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ローマになぜキリスト教が広まったか
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0001世界@名無史さん
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2018/01/20(土) 11:29:59.820
なんで?
貧乏人が人生つらくてキリスト教に走ったのかと思ってたら、信仰の主体は中産階級だったとか書いてる本もあるし。
放埓なローマの生活からキリスト教を信仰し出すきっかけがいまいち見えない。
0002世界@名無史さん
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2018/01/20(土) 11:46:44.060
その奔放なのが問題だったのでしょう
自堕落な底辺を見てたら中産階級は自分たちはしっかりしなければと思うでしょう
0003世界@名無史さん
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2018/01/20(土) 17:23:09.740
2/11か2/12
0004世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 13:22:00.300
オレの親戚にもキリスト教徒に入信したのがいるが、
いったい何がメリットなのかさっぱり理解できない。
いわんや古代ローマ人の動機など・・・
0005世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 13:56:22.790
>>4
キリスト教は一面では、現代社会で広く共有されている価値観(*1)ではうまく生きていけない人たち(*2)のために、それと異なる価値観を提供するパッケージのような働きをする。

*1 例えば、「高学歴で高所得の職に就くのが幸せ」、「美人と結婚して子供を持つのが幸せ」、「苛烈な競争原理と自己責任論」といった価値観。
*2 例えば、低学歴、派遣、貧乏、ブス、孤独。

現在でもアメリカの低所得者層なんかに熱烈に支持されるのはこれが大きな原因の1つ。

また、既存の価値観と異なる価値観を求める学者・インテリにも割と受け入れられやすい。
高名な大学教授や裁判官でキリスト教徒という人がいるのは、(そもそも両親がキリスト教徒といった事情を除くと)この点が大きい。
0006世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 18:10:56.070
何か、また現代の日本の事象を過去や世界中に当てはめたがる世間知らず特有の子が来たな

アメリカは低所得層ほど早婚で子だくさんの傾向があり、これがトランプの支持層になってる
伝統主義青年ネットワークのトップも25歳で二児の父親の配送業者の若者だし

非正規雇用者の賃金格差は
ダントツで低い日本と比べてそれほどでもない
http://finalrich.com/sos/image/part-time-money.gif
0007世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 18:28:35.210
>>6
よくわからんけど、>>6の言ってることと俺の言ってることは矛盾しなくね?
ていうか何で子だくさんとかそういう話になった?
0009山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/01/21(日) 19:02:20.090
同じ民族内でも貴種は神の子孫と言われて差別があり、いわんや異民族は差別されて当然というのに対し、
「人間は全て皆同じマニュアル通りにすることで同じ救いを得られる」という思想の方が、複数の異民族や旧
来の民族で不満の溜まっている階層がまとまりやすかったのでは。
キリスト教しかり、仏教しかり。不本意ながら多様性が高まり、既存の勢力と新来の勢力が妥協せずに押し
合いへしあいしている時にこそ必要な思想でしょう。

南北朝時代の中国では仏教が興隆していましたが、中国に安定した統一王朝があれば、あそこまで盛んに
はなっていなかったかもしれません。
中国内部に居住した異民族に受容されただけではなく、南朝でも周辺の異民族に対する外交文書で仏教の
用語と概念が使用されるなど(日本への仏教公伝もその影響であり、当時の国際情勢による必然)、漢人自
身も外向きになっている時代に仏教が盛んになっていた様に思います。
唐や元は統一王朝でしたが(前者は鮮卑で)異民族による外向きな王朝でした。

多神教のローマは世界帝国で、むしろキリスト教化した時代から分裂していますが(これがキリスト教受容の
不義によるものだという批判に対し、古代からキリスト教聖職者は反論に心をくだいている)、本体が強い状態
でなければ、多神教ではいられなかったのでしょう。
中産階級の受容は、上層に対する反発と成り上がり志向から、正当化を求めたものではないでしょうか。
「同じ人間(とキリスト教が保証)なら、より有能な自分たちが代わりに牛耳を執ってもいいはずだ」と。
0010世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 19:24:21.950
神道のもろ血縁に基づくものだから、世界宗教にはなれないわな

日本人にはアブラハムの宗教は排他的で神道はアミニズムだから寛容とかいう迷信があるけど
氏子でないと入信できないのだから不寛容はなはだしい
仏教との権力闘争に負けた大人しくなっただけの話
0011世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 19:25:15.610
>>9
万民法と普遍宗教ってことですか。
クーランジュの「古代都市」なんか読むと、逆に近現代のヨーロッパ人には普遍的でない神様、特定の種族や家門だけ庇護する神様ってものがどうも不可解に感じるみたいですね。
神道的な神様感に慣れている日本人にとっては、クーランジュの描く古代の宗教とか社会って割りと自然で納得のいくことのような気もしますが。
0012世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 20:55:30.560
理屈もへったくれもない原始宗教の中に、精緻なキリスト教が現れたら惹きつけられるのも当然のような気もするけどな
0013山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/01/21(日) 21:09:25.140
>>10
神道がアニミズムというのも、実際は違うと思いますよ。
少なくとも、信仰対象とするものは自然界の全てではありません。
神話では物言う草木や石は高天原の神々に鎮められて物言う力を失ったとされています。
また、記紀には開発する大和朝廷に討伐される水神・雷神が登場します。
「八百万の神々」=アニミズムと説明する文言がよくありますが、元々高天原の天津神のこと。
地上の神格については、かなり限定されたものしか信仰されておりません。
動物を「神」と看做す慣習は古代にあった様ですが、あくまで人間の手に負えない生物や自然
の存在が神だったのであり、制御しうるものは「神」ではなかった様です。
神社の教義を「神道」だとすると、明らかに序列化が行われており、高天原に属さなければ排除
され、属しても地位に差が存在した点には不寛容さもあります。
アニミズムという表現自体、文化人類学でも茫漠とし過ぎていてまず使わなくなっているはず。

神社の教義とするならば、神道はかなりの時代において「自然崇拝」ではありません。
前近代に自然そのものを崇拝するには、自然が強過ぎたので無理もないのですが。
「自然に帰れ」と言える様になったのは文明が強大化してからで、文明が自然を開発したばかり
の頃は、自然は退治して制御する存在でした。
神道=自然崇拝、路傍の石ころにも神宿るとか言い出したのは、戦後の宣伝でしょう。
石に霊威を認めるにしても、何かしら特別な石である必要があった様です。路傍の石はただの石。

>>11
ローマ人の祖先や神々に対する記述を読んでいると、西洋人キリスト教徒の著者よりも日本人
読者の方がローマ人に共感出来るのではないかと思える場合がありますね。
0014山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/01/21(日) 21:19:26.210
>制御しうるものは「神」ではなかった様です。
戦わずして制御しうるもの、に訂正。
そして開発に邪魔な地上の「神」も戦って制御されていった。
手を出されずに済んだのは、おそらくは持統朝になって創作された「高天原」の神々と、各地
の氏族に関する、高天原の神々の下位に置かれた神々。

個人的に思い立っての神社参拝が行われるのは平安中期からで、それまでの神々は祭りの
時にのみ降りてくる存在でした。
記紀には天照と大国魂が同じ場所で祭られて争いを生じたという話もあり、これなど常駐する
神を示しているかの様ですが、少なくとも平安中期までは「神とは祭りの時だけ神社に降りて
来る存在」とされており、「神社に常駐する存在」ではなくなっていた様です。
逆に言えば、普段は神社におらず、どこか高い所にでもいて邪魔にならない存在化していた。
「神道」というのも純真なものではなく、古代人なりの都合でよく考えられたものです。
これを「日本古来の素朴な自然崇拝」と言うのは、古代人の狡知を知らな過ぎます。
桜井よし子さんとか産経新聞の方とかは、勘違いしてらっしゃる。
0015世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 21:53:12.620
ホントかどうか知らんが、聞けば聞くほど日本の「神」ってのは人間が作ったもんなんだな
0016世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 21:53:32.130
ユダヤ教は民族宗教で、キリスト教はそれを止揚して世界宗教へと発展させた、と俗に言われてるけど
これは誤解で、ユダヤ教時代から、すでに世界宗教を目指していた形跡があるんだよね。

例えばアブラハムに対して神が
「地上のすべての民族は、あなたによって祝福される」(創世記12章3節)と語ったり、

ソロモンが第二神殿を建立したとき
「あなたの民イスラエルの者でなく、他国人で、あなたの大いなる名と、強い手と、伸べた腕のために遠い国から来て、この宮に向かって祈るならば、
あなたは、あなたのすみかである天から聞き、すべて他国人があなたに呼び求めるようにしてください。」(歴代誌下6章32節)

何で中東の一小王国に、それまでの民族宗教とは一線を画す、コスモポリタン志向の宗教が忽然と現れたのか、よくわからないけど。
0017世界@名無史さん
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2018/01/21(日) 22:23:22.350
それ後世の挿入って可能性はないの?

あと、異民族と言ってもサマリア人みたいなパレスティナ近辺の異分子を念頭に置いていた可能性も。
0018山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/01/21(日) 22:34:02.060
聞きかじりで申し訳ありませんが、モーセやソロモンは実在が確認されていないのでしたね。
イスラエル人自体の初見は、ラムセス2世の息子のメルエンプタハの碑文が王の戦争による
成果を挙げた中に「イスラエルは荒廃し、子孫を残さない」とした物らしいですが。
よくやられている様に、モーセの対決したファラオ=ラムセス2世としてしまうと、勝利したと思
ったらこのオチで、悲劇を通り越してもはやギャグになります。

元々多神教の主神であったヤハウェないしはエロヒムが、バビロン捕囚を機に唯一神として
信仰される様になったという説が正しいのであれば、カルデアやペルシャという世界帝国の
存在が「世界を司る神」を意識せしめたのでは。
アブラハムはもとより、ソロモンに関する記述もこの後に作られたものでしょう。
0019世界@名無史さん
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2018/01/22(月) 16:57:27.770
和田惟政
0020世界@名無史さん
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2018/01/24(水) 10:01:23.020
>>16
他民族や異教徒を征服・支配すべしと言ってるだけのようにも思える。
0021世界@名無史さん
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2018/01/28(日) 12:46:54.520
山野さんはここ数年雑談スレに引きこもってしまったように見えたが、
一般スレでも見れるようになり、嬉しいことだ
0022世界@名無史さん
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2018/01/30(火) 06:19:54.260
世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』

RXPP2
0023世界@名無史さん
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2018/02/14(水) 13:47:30.810
中世から布教活動に熱心なのは何で?
そのわりに日本じゃ全く広まってないし
血縁主義のイスラム教にも数で負けそうだけど
0024世界@名無史さん
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2018/02/22(木) 21:13:00.860
進化論否定、人類の歴史は5000年、中絶禁止、天動説否定
馬鹿宗教だな
0026世界@名無史さん
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2018/03/13(火) 20:56:06.480
途中まではマニ教と五分の勝負だった。
特にキリスト教の教義としては
マニ教に勝るところがあったとは思えない。
先に国教になったもの勝ちだっただろう。
0027世界@名無史さん
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2018/03/13(火) 22:32:50.780
イスラム教が血縁主義?
現存する宗教で血縁(特定民族以外入信できない)を掲げてるのって神道ぐらい
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