唐の憲宗とポジションが似てるのが醍醐・朱雀天皇かな。
彼らの死後、 唐では皇帝が傀儡となり宦官や藩朕が跋扈する世となり、
日本では律令制が終焉、藤原氏の政権掌握・武士の台頭へと向かう。
やがて、唐王朝と貴族社会の崩壊、 鎌倉幕府の登場と相成る。
中国の方がスクラップアンドビルドの度合いが強烈でハードランディング、
日本は穏便にソフトランディングした感じがする。(致傷寿永の内乱は可愛いもんだw)
日本人はなんつーか、大変革を嫌い、微調整をこまめに行う方が好きだ。(明治維新だけが唯一の例外)
天皇制が永く続いた理由にもつながるが、唐宋変革をみて少しオモタ。