>>180
非人道的な命令には抗命義務が定められてる
  
  CC規定33条
  本裁判所の管轄に属する犯罪が、政府または軍民を問わず、
  上官の命令に従って行われた場合、行為者の刑事責任は、
  次に掲げる場合でなければ、免除されない。

このように国際法上は、違法あるいは人道に反する命令に対して、抗命義務を兵士に厳しく課している。
兵士は、国家行為を遂行する上で、形式的には自らを拘束する国内法の法規範が
実質的に上位の国際人道法に照らして違法でないかを、自らの責任において判断する義務を負う。
つまり、たとえ兵士・軍人が国家機関として行為する場合であっても、個人としての責任は免除されない。