日本はどうやったら中国を征服できたのか
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異民族たちが征服していた中華をどうやったら日本は征服できたのか >>53
日中戦争は蒋介石の方から喧嘩を売ってきたんだけど。
それも沿岸を全部日本に占領されるのを承知の上で。 >>57
その蒋介石と同じ手を使う。
こちらにも犠牲がでるが、
出た方が反撃の理由付けになる。 楽に勝つための条件は
1、自国の国力を増加。いわゆる富国強兵。
2、相手国の国力の低下。内輪揉めで疲弊させると効果的。
3、関連するが、相手国の国力を分散。
開戦時に相手国を一致団結させない。
こちらとの戦争に相手の力が集中できない状態にする。
4、世界が認める大義名分。こちらの士気にも影響する。
だと思う。 中国側の軍需工場や輸送部隊への空襲とかどれぐらい行っていたんだろうか
中国側は人は多いが武器物資は少ない >>60
日本軍も武器物資不足に苦しんでいたが、
国民党軍はもっと不足。
米英からの支援でかろうじて生き長らえてた。
日本軍の空爆で灯火信号を日本側に送った疑いで数千人を処刑したりして、
かなり動転して正気じゃない感じ。
国民党軍の幾多の壊滅が戦後に響いて、
漁夫の利を得たのが共産党か。 >>55
大陸打通作戦って、戦略的意味があったんだろうか?
支那派遣軍の自己満足に過ぎないのでは?
占領地を広げる手間より
それを維持する手間が大変。
米軍と開戦することが決定した時点で、
「暴支膺懲」を果たせたと宣言して
まだ余力があるうちに中国から一旦全面撤退し、
兵力と資源を制海権確保に集中すべきじゃないか。
制海権を失ったら、
大陸でいかに大勝利を勝ち得ても
全くの無意味じゃん。
多くの騎馬遊牧民族の歴史に学んで、
略奪破壊したら、先に進むことなく、
一旦、本拠地に戻った方がいい。 >>60
蒋介石直属の少数の部隊だけは、
ドイツ仕込みの最新鋭部隊。
装備や訓練がばっちし。
でも、もったいないから、
この最新鋭部隊を対日本戦で投入できない。 >>18
回民の懐柔に失敗している
日本人は昔からイスラム対策はダメダメだな >>62
いや、
そもそも対米英開戦が
「中国打倒のため」だからね
全面撤退てことは日本の負けが確定する パナイ号事件でかなりアメリカを怒らせてるからね
謝罪した、賠償したで済まされたと思ってるけど 南京陥落前後で和平工作を成立させる
とりあえず満州国だけは認めさせる >>65
結果論になってしまうが本土を蹂躙された挙げ句無条件降伏なんて事よりは数段マシじゃね?
まぁ俺達からしてみれば史実通りの方が良かったとは思うけど。 日中戦争が拡大しなかったら朝鮮や満州、台湾はどのタイミングで独立or吸収されてたんだろ
満州は国共どちらが勝つにせよ内戦終結後かな?
台湾は香港と同タイミングとか 日本が米英に宣戦布告しなくても日本が敗戦しなくても永遠に列強諸国による植民地主義は続いたことだろう
唯一の有色人種による文明国である日本が程々に暴れて最終的に打ち破れたからこそアジア・アフリカは解放された >>65
戦略目標が曖昧だなぁ。
「暴支膺懲」なんだから、
和平成立しなくても、
中国軍を一撃しただけで
引き上げても懲らしめたことになったとして、
撤兵していい気がする。 >>67
南京を陥とせば、降伏してもらえると
勝手に日本の都合いい方に思い込んでいる。
そうならないことをどこまで予想してたんだろう?
後先考えずに行き当たりばったりで
作戦遂行してるなら、
本当の馬鹿じゃん。 大陸打通作戦なんて人類史に燦然と輝くべき一大壮挙を成功させたんだが、
無駄な壮挙だよなぁ。
戦艦大和建造に通じる無駄と浪費を感じる。 >>67
満州獲得後、かなり景気が良くなって、
食料も豊富になり、
三度の白いコメの飯が十分食えるようになったのに、
日中戦争で、一気に物不足に陥り、
日本経済の底の浅さを露呈してるから、
満州防衛強化だけに専念しなかったのはなぜ?
という思いは残る。
石原莞爾が中国戦線へ兵力を割くことに反対したのは正しい戦略に感じる。 中国側から尋常じゃない恨みを買った
普通に見ると「相手が弱った状況でごっそり領地を奪ったコソ泥行為」なんだから >>72
そうだな
一斉に引き上げたら良かった
満州国と沿岸部の重要な租界以外は邦人をなるべく居させないようにして
重要拠点は直属軍を置いて防衛を固め、
済南事件や漢口事件みたいな衝突をできるだけ避ける 錦州爆撃時点で国際社会からブーイング食らってるんだよ
ならず者国家扱いされてるんだよ ならず者国家とされても、
少し譲歩して微笑み外交やれば、
評価逆転は夢ではない。 >>78
関東軍主導ではなく、
各地に以前から存在した満州独立運動の組織を前面に出し、
あらゆる権限を独立委員会に移譲する。
満州経営に米英資本の参加を認める。 >>81
>各地に以前から存在した満州独立運動の組織
なんだそれ
奉天軍閥でもなく、満族の組織でもあったのか >>73
当時の日本軍(日本国)は敵国の首都を落とした経験なんて無かったから、それ以上の事は考えてなかったんだろう >>85
義和団の乱の話?
多国籍軍だしそのあとの政治的な決着は日本主導じゃないだろ >>86
多国籍軍でも日本軍だろ
単独じゃないといけないルールなんてないぞ >>87
???
首都を落としたあとに講和する話をしてるんだぞ???
軍事的な話はしてないぞ??? >>88
おまえ馬鹿だな
北京城を落とした後に清国と議定書を締結してるぞ >>89
だからそれが日本単独&主導じゃないだろって話なんだが
首都陥落後にどのくらいの条件で講和できるのか、日本だけじゃ落とし所を上手くつけれなかった
と言うことを言いたいんだが >>90
議定書締結も知らなかったくせになに話そらしてんだクソ馬鹿
単独じゃないといけないルールなんてないんだぞ >>91
ええ……
この話の流れで議定書締結を知らないと思われてたのか……
果たして義和団知ってて北京議定書知らないやつが居るのか……
それに講和云々の話してるところにそっちからレス飛ばして来て話そらすなとか…… >>92
清国も調印した議定書に賠償も含まれてるんだから講和と変わらんだろ >>93
話が通じねぇなぁ…
てめぇが話そらしてんだよ…
一人で壁に向かって喋ってろ… >>94
馬鹿だから反論できずに捨てゼリフか
>>84
日本軍が支那の首都を落とした事実があることぐらい知っとけクソ馬鹿 >>95
あんたが反論せずに話そらしてんだよ……
解説してあげるとだな……
俺は「日本は(一人では)講和の落とし所が分からなかった」と言うところに論点を持っていたんだが
あんたは「日本は首都を落としてる!!捏造するな!!くぁwせdrftgyふじこ」とここを論点にしてるわけだ
ハナから議論にもなっていないわけだよ
誤解の解きあいに反論もクソもあるか 中国人もロシア人もイギリス人もアメリカ人も
その場その場の善戦の雰囲気で勝てるという
ような生易しい相手ではない
日本の空気は戦中と戦後で180度変わっても
相手方は180度ほどは変わってない
昨日軍国主義、今日は平和主義になった日本に
相手が合わせる訳ではない
こちらが無条件降伏したから終わりと思うのは
日本側のみの見方で、あっちにはあっちの戦略があろう
経済的に完全に勝者になるまで闘いは続く
いわゆる武力戦が終わっても、まだ神経戦、
情報戦、経済戦は続くのだ
戦後の対日要求が日米和親条約やハルノートより穏やかとは言えないし、オチはまだ先にある >>96
ごまかしきれてねえぞクソ馬鹿
>>84に(一人では)なんて書いてないし
このスレでは日本単独じゃなきゃいけないルールもない
馬鹿なおまえが勝手に後だししてるだけだ >>98
あのさぁ……
だから誤解の解き合いって言ってるんだよ……
あなたは首都を落としたかどうかに論点を置いていた
私は講和とその裁量に論点を置いていた
ここまでは大丈夫だろう
ここからは一般的な認識として「講和は一国主導か、他国も含めて行うか、で大きく違う」と言うものが有ると私の中では思っていたんだ
その事を書いていない状態で「北京議定書で日本は講和している!!!」と言われたから、「それは誤解である。私の言葉が足らなかった」と自分の中にあった認識を補足したわけだ >>98
逆に聞きたいんだが
北京議定書と南京陥落前後の交渉を同類と見るなら何故交渉に失敗したんだい?
私はやはり北京議定書では列強各国の力と裁量によるものが大きかったと考える
つまり日本単独で行った交渉とは全くの別物だと言う考えだ >>99
まず最初に、日本軍が首都を落としてないとウソをつきはじめたのは>>84だぞ
それと、講和が一国主導じゃなきゃいけないルールなんてないだろ
北清事変は清国が複数の国々に宣戦布告してんだからな
おれは日本が「単独でやった」なんて一言もいってないのに、
おまえが、話そらして「単独じゃないだろ」と後だしでごまかそうとしてるんだよ >>101
ごめん
前のレスもう少しよく読んでくれるかな
たぶん単純に読み間違えてるよ
誤解が溶けてくれると嬉しい >>100
同類なんていってないぞ
日本軍が首都北京城を陥落させた事実を言ってる >>102
前のレス読んでも>>84が、日本軍が首都を落としてないとウソをついたことに変わりはないぞ >>104
今までのお話を全部読まなかったの?
そこは補足してるよね? >>105
>>84に日本軍が首都を落とした事実を教えてやった
>>88>>92に
日本軍が首都を落とした後で賠償も含まれる議定書を締結した事実を教えてやった
それを日本単独でやったとは一言も言ってないのに、単独じゃないとか言って話そらそうとする馬鹿がいる >>106
うーん>>84からじゃなくてもっと前から見よっか
このレス元も書いたの私だから >>107
もっと前から見ても>>84が、日本軍が首都を落としてないとウソをついたことに変わりはないぞ >>108
じゃあその話が本筋からそれてるとは感じなかったかな?
それに対する補足についてどう感じたかな?
これ以上は流石に荒らし臭くなってしまうからもうレスしないよ >>109
日本軍が首都を落とした事実はこのスレの本筋にそれてないだろ
ウソをついたことを訂正しようとしない>>84が荒らしだから >>82
張学良に従わない軍閥や、
日本留学した中国人、
清朝復活を望む人々たちなどで、
日本が組織した治安維持会などが各地にあった。
こうした各地の地方政権に独立を宣言させた後、
これらの地方有力者を集めて東北行政委員会とし、
この委員会が満州国建国を宣言する形になってる。 >>72
それに比べてベトナムに対する中共さんは賢いなあwww
ちょっとドンパチしただけで「今日はこのくらいにしておいてやるわ!」と退散して懲罰戦争に勝利したって言うんだから >>112
ベトナムはアメリカを追い出した後だから、実戦に熟知。
人民解放軍10万人程度で倒せる相手ではない。
百万人ぐらい投入しないと。
米軍はベトナムに最大50万人派兵と記憶してる。
間違ってたらゴメン。 直接戦闘のキルレシオですらもベトナムは負けてるのに
戦争ではよく勝ったなと
だけど俺はベトナム軍の兵士としては戦いたくない
命が10個あっても足りない 俗に攻撃三倍の法則というのがあって、
攻める側は守る側より三倍のパワーを要するらしい。 劉備でも征服できた蜀を征服できない倭寇
馬超でも征服できた長安を征服できない倭寇 >>112
実際賢いよな
予想外の被害が出たら撤退すると言う当たり前と言えば当たり前だけど中々出来ない行為
ずるずる戦争してた米軍や日本軍と違って潔い 左伝とか読んでると懲罰戦争って何回も出てくるもんな
敵国の穀物を刈り取って撤退とかワロタ 抗戦意欲が全く衰えてないんだよなあ
軽視されてる八路軍も士気は高かったし
国民党も強力な抵抗はできている 人死に気にしなければ
海外からの武器援助があれば負けないっての証明したな >>114
ベトナム軍の兵士?
ベトコンやのうてベトナム軍の兵士? 彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず。
彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず危うし。 昔のシナは大陸日本人なので日本が征服していると言ってもよい >>120
中国側幹部に日本留学経験者が多い。
蒋介石もそうだし。
彼らは日本の強さと弱点をよく観察している。
日本を熟知していたわけだ。
一方、日本は中国を知らない。
あるいは2,30年前の状態のイメージで止まってる。
蒋介石政権下で統一、まとまろうとしており、
軍もドイツ軍の指導で近代化を始めていた。
情報量の不足の結果、
中国を過小評価して、
予想外の犠牲を出してしまい、
兵力の逐次投入という悪手で、
国力の消耗を招いた。
そもそも日本人は軍事の基本をわかってないとしか思えない。 >>121
黄河の堤防を破壊して、
洪水を起こして日本軍の進撃を止めようという発想が怖い。
あれで約百万人の中国人が溺死したけど、
気にしない。 戦前の日本人は、漢学を学ぶことで高い民度が本来の中国であり、たまたま悪政を敷く支配者のせいで腐敗しているに過ぎないと思い込んだ。
戦前の日本人は、悪い支配者を懲らしめれば、「本来」の文明的な中国に戻るはずである、と勝手に決めつけた。
日本人に蔓延していた「現実の中国をまったく反映しない漢学の知識」がかえって仇になったのだ。
中国ヘイト本とも称される中国関連書籍が日本社会でよく売れよく読まれているのは、実は非常に良いことである。
中国ヘイト本を読むことで、中国への幻想を捨てることができ、中国に対する期待を裏切られたことへの怒りがなくなる。
中国ヘイト本は、冷静に等身大の中国と向き合う効果を日本人にもたらしてくれる。 戦前の日本人は、漢学を学んだ弊害により、本来の中国人は民度が高いはずであり悪政を敷く支配者のせいで政府が腐敗しているに過ぎないと思い込んだ。
その反省が活かされているとは到底言えない。
良心的日本人は、中国共産党政権さえ倒れれば良い社会になるという幻想を抱いている。
結局のところ、良心的日本人は今も中国人を極度に美化しており、戦前と同じ轍を踏んでいるのである。 イラクでは、サダム・フセイン政権が倒された後、小さなサダム・フセインが各地に現れた。
為政者が去っただけで社会が大変革することはなく、ただ、その国の民度に応じた社会がもたらされる。 日本人は漢学を学んだわりには
孫子の兵法を実践してないな。 そんなこと思ってたらシナを懲らしめるなんて発想出んやろ…… だが蒋介石も毛沢東も優れてるとは思えない
あの戦争レベル低い戦争 >>132
米英ソを味方にできただけ
戦略的に日本を上回ってるよ。 ドイツ軍ですら、
蒋介石軍の強化に協力した。
ドイツ軍将校の助言と装備品のせいで
日本軍に予想外の犠牲が出てる。
日本と同盟成立後も
秘かに協力してたんじゃないか? 中国軍の武器がドイツ製であることを
当然、日本軍も承知してたが、
政治的配慮でそれを公表しなかったらしい。
なんも知らない一般兵士が哀れ。 ナチスドイツの快進撃に
すっかり幻惑されてしまった日本はドイツを味方に選んだ。
流行にすぐに乗ってしまうミーハーは戦略家になれない。
ヒトラーは日本を選択したが、
ドイツ軍とドイツ経済界はずっと中国贔屓。
日本と手を結んでも、中国並みの経済利益が得られないし。
日本は信用してはいけない国と同盟してしまった。
日露戦争前には英国と同盟できた戦略眼が、
後の日本人に受け継がれなかった。 日露戦争までは、
軍事技術の翻訳本が数多く、
必死に先進の欧米から学ぼうという姿勢があった。
日露戦争後から、
軍事技術本の翻訳が激減してるらしい。
先進技術軽視、反知性主義、情報軽視の現れかもしれない。
日本人は思い上がってしまって、謙虚さがなくなってしまった。 >>133
×味方にできた
〇勝手に味方になってくれた アメリカから「使えないから殺そう」と思われた蒋介石がいいとは思えんがね
毛沢東も朝鮮戦争とその後みたら無能だし
彭徳懐がすごかったのと
日中戦争時代は朱徳らが頑張ってただけちゃうかと 蒋介石、ゴ・ディン・ジエム、ピノチェト、ソモサ、バティスタ、カルザイ
アメリカが支援、傀儡政権の中心となる人物はことごとく問題児、無能、独裁者
ばかりな件 >>136
ドイツにとっても日本は信用できる国ではなかった
軍艦よこせと言って唖然とさせたり
戦略的に妥当な英艦隊攻撃を他の枢軸諸国からも込みで頼まれたのに
知るか馬鹿と反転してったりと
ドイツ高官「こんなことならアメリカに宣戦布告するべきではなかった」 >>141
それも含めて戦略眼がないと言える
ラバウルだのガダルカナルだの
当初の予定になかったところに攻めていって
アメリカに奪われるとか低能の極み
艦隊決戦ばかり考えて通商破壊や護衛の事なんて考えてもないくせに
陸軍から「輸送船護衛は大丈夫か」と言われて
「大丈夫だ、問題ない」て言って、全然大丈夫じゃないし >>138
△勝手に味方になってくれた
○日本が世界の敵となって味方にしてくれた >>143
正解。
>>142
NHKのノモンハンの特集で見たけど陸軍もソ連駐在武官がシベリア鉄道で二個師団分の戦車が
東方に送られてるから関東軍だけで対応するのは無理とわざわざ説明に来たのに無視して
ソ連はドイツへの備えが必要だから大丈夫とか言って拒否したら、密かにソ連とドイツが和約を
結んでたとか、バカだなぁ。辻政信は責任とって腹を切るべきだった。 >>140
傀儡が有能だとチトー君みたいに独自色出し始めちゃうから…… そもそも外交で政治決着できるはずの話を無駄に拗らせたのがノモンハン。
現地の人や社会を理解しようともせずに、閉じた世界観で動いていた印象。
>>140
李承晩も追加で。 狂える天才辻政信は外交どころか内地の上層部にも黙って現地で武力解決して名を上げたかったらしい。
「国境問題は現場で解決する」という通達を関東軍内部に出したんだとさ。 それで最初の衝突に負けた報復に越境爆撃を提言して司令官も承知した。
たまたま居合わせた大本営の作戦課長が内地の了解を取れと言いつつも
強くは言わずに帰ってきた。昭和天皇が知って激怒して「誰が責任を取るのか?」と
言われて課長もビビった。陸軍大臣板垣征四郎に密かにあって「辻を更迭しろ」と言ったら
「あいつは使えるやつだからよろしく」だと。課長曰く「天ちゃん(昭和天皇)には従わなければ
ならないけど実際には従ってませんでした」とさ。 参謀でしかない辻政信の提案した意見を皆が承諾した時点で関東軍指導部全体の責任でしょ。
名前が目立つ辻政信ひとりに押し付けて逃げ切ろうとしてもダメ。 全くその通りで関東軍も陸軍全体も共犯です。でも辻がノモンハンの責任をとって腹を切れば
バターン死の行進とかもなかったんじゃないの。 関東軍は、強気で景気の良いことを言う人だけを求めていたのではないかと思う。
仮に辻氏がいなくなっても別の人が大風呂敷を広げる役を引き受けていただろう。 陸軍の統制のなさに呆れるが、
海軍は海軍で独立した海軍統帥権を盾に勝手が過ぎる。
陸海が仲違いする現象はどこの国でもあるが、
日本人のセクショナリズムは異常。 NHKの番組は以前アメリカのジャーナリストが当事者にインタヴューした大量の音声を分析したものなんだけど
大本営の作戦課長が昭和天皇を天ちゃんと呼んだのは衝撃だったよ。 首相に強い統制権を与えなかったことが軍の暴走を許すことになった。
東條英機が首相権限を強化すべく努力していた時、世間は「東條幕府」とこれを嘲った。 統一行動が取れないバラバラ状態の軍が戦争に勝てるわけない。
世界戦略構想を論じる以前の問題だ。 ・高句麗広開土王の倭軍撃退
・白村江の戦い
・秀吉の朝鮮出兵
・日中戦争
性懲りもなく日本人は
列島を出て大陸に進出しようする度に
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