はっきり言って、もう東洋史業界なんて滅んでもいいと思ってる。
滅多に論文書かないクズ専任教員を何人も知ってるが、みんな俺が落とされた公募で採用された連中だよ。
俺は結局歴史学では就職できなかったが、なんとか大学教員にはなれたので、あとは自分の研究だけ考えて生きていくつもり。
三十代のころ散々俺をないがしろにしてきた連中に今更尽くしてやる義理はさらさらない。勝手に滅べばいいよ。いい気味だ。