この50年、人類の進歩が止まった気がする 2
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この50年、人類の進歩が止まった気がする
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1623389299/ >>837 の後段、なぜ行き着く先が聖ピエトロ広場だったかというのは、もちろん皆さんお分かりですよね? 今の韓国で儒教カルトとか儒教原理主義の勢いってどんなもんだろ? アメリカは東海岸や西海岸は世俗的だが内陸部や南部は未だに宗教色が強い
中絶制限法案は主に南部の州で可決されてる >>854
韓国は反日カルトの方が目立ちすぎだわな 貧困層や社会的・人種的マイノリティが急進左派の白人高学歴層に
盲従したがるのって,そいつらについてけば自分達の生活水準が向上
すると信じてるから?
急進左派がおこなってるポリコレや表現規制ってそこまで貧困層や
マイノリティを幸せにしてるのかね ポリコレが支配する世界=貧困層やマイノリティのための世界 >>857
そういう意識高い層は貧困層の生活水準向上には興味が無いみたいだ
一方トランプはポリコレから外れてる弱者に光を当てた 平成初頭の家電製品でよく見かけたファジイ機能だがあれって結局どうなったんだろ?
21世紀に入ってからの電化製品ではまったくそういうの聞かなくなったけど
>>859
意識高い系な急進左派は貧困層やマイノリティの不満の矛先を自分達が潰すべき対象に
向けさせて暴れさせるイメージあった(文革で毛沢東が若い世代を紅衛兵にして暴れさせたみたく) トランプに不法移民をブルーステートや聖域都市に移動させたらいいと提案された時、ハリウッドのセレブが
「私が住んでるカリフォルニアにはホームレスが沢山居るのに、新たに彼らを養えるのかしら」とツイートしていた >>857
ポリコレや表現規制はクリエイティブの阻害にしかなってないな
個人的には架空のキャラクターにまでムキになっていてバカバカしい連中だと思っている >>857
アジア圏の西洋ファンタジーベースのゲームや漫画アニメなどの作品は
美しい白人をベースにしたとおぼしき美男美女が沢山出てきてそれは当たり前のようになっている
その元ネタであろう映画ロードオブザリングでも特にエルフ族は美しい白人俳優が演じることが多かった
これがポリコレや表現規制にうっかり配慮してしまうと
黒人でチビハゲの陽気なおっさんデブエルフとか容認してしまうことになり
北欧神話の荘厳さや美しさが台無しになると思う
仮に黒人でチビハゲの陽気なおっさんが主人公で金閣寺に住んでいるニンジャみたいな設定のトンチキな作品を
本格大河ドラマとか言われても「何が本格なんだ?日本史をバカにしてるのか?」と疑問しか浮かばないと思う
そんな架空の人物にまで容姿の平等などを強要するポリコレは害悪だと思うんだよな >>859
古今東西、社会が右のほうへ極端に向くときというのは、
中産階級が経済的に困窮したり何らか社会的に没落したりする状況になったときが多いだろう
そして、いわゆるポリティカル・コレクトネスや弱者救済策に対する、反対・不満が上がるというのは、
それまで(特に中産階級にとって)何らか利得の基盤となり且つ社会的に許容されていた状況・条件があったことが、
縮小したり消失したりすることに対する直接的不利または将来的不安感が、旧来とは変わった新たな条件の対象者やその推進者に向く、ということではないか
そして、そうした状況の極端な表れが、例えば第二次世界大戦の直前状況だったりしたのはなかろうかと見る >>864
直前状況だったりしたのはなかろうか
↓
直前状況だったりしたのではなかろうか >>863
テラフォーマーズは火星で進化したゴキブリを黒人みたいな外見にしていた >>863
スターウォーズにまで黒人が出てきて何事かと思ったわ
黒人がハリウッド映画に出るのは別に構わんけど
ポリコレやBLMなどの影響で黒人様のような腫れ物を
特権階級に仕立て上げてヨイショするのは文化侵略みたいで気持ち悪い
韓国も同じようなことをやっているがどっちもどっちだ アメリカだと映画・ドラマで差別だ差別だと目くじら立ててるのは
急進左派の白人ではなく,彼らに煽動された貧困層なんだろうな・・・
それはそうとこの前BS世界のドキュメンタリーでアメリカの
環境保護懐疑派について取り上げてたがその背後には既得権益を
失いたくない石油会社がいて「環境保護派は資本主義そのものを
否定したい」と見なしてるとあった。
現在猛威をふるってるポリティカルコレクトレスもこれを推進する
急進左派の背後になんらかの勢力がいてもおかしくないか ×:映画・ドラマで
○:映画・ドラマでの設定・表現描写で 急進左派の白人高学歴=ボリシェヴィキ
貧困層・マイノリティ=労働者
にしか見えない近年の欧米。下は体よく利用されてるだけよね >>823
欧米グローバルスタンダードは嫌いだがそのカウンターパートが習近平中共・ポリコレ・
イスラム原理主義てのはあんまりだと思う。
そんなんで人類が幸せになれるわけないのに ポリコレの話題続いてるけど50年前は目立たなかった問題なのでこれは進化なのか退化なのか >>872
欧米グローバルスタンダードの反対は各国ローカルスタンダードであって欲しいよね
習近平中共・ポリコレ・イスラム原理主義は単なる後退的カルトテロ行為だし 新しい物に邁進するかと思いきや古い物も見直されつつある感。
(近代文明に疲れた時の癒しを求めたいんだろうか)
古民家リフォームもその一つかね 大分県は豊後高田の昭和の町は”古き良き昭和"を売りにしたテーマパークぽくも。
こういうのはそこに住んでる住民の賛同がないとやりづらそうか
>>873
むしろ退化、中世への逆行にも見える 観光目的も兼ねて新たに整備された城下町ってテーマパークみがある 環境カルトみたいな極端な思想はともかくとして,都市再開発で緑化を重視する事自体は
むしろ推奨すべきかも >>878
中国が緑化推進といいながら木々を緑のペンキで塗っていたのは
サイバーパンク感というか斜め上な先進さで笑った 環境汚染・公害との戦いは大企業やその後ろ盾にある政府との戦いでもあるけど,
圧力・世論操作とかで極左と結び付けられやすかったか。
環境汚染・公害はそれこそ共産圏で激しかったというに・・・
>>879
環境汚染だよね(汗) ヨーロッパ発の環境保護って途上国から見れば帝国主義・植民地主義にしか
見えないんだろうな。
押しつけがましくしようとするもんだから途上国は一層反発を強めると ヨーロッパの連中からすれば「途上国やアメリカは環境汚染を繰り返してる野蛮な存在
だから自分達が教化してやる」みたいな思い上がりがあったりして 進歩を他地域の人達がすすんで受け入れるか強制的に無理矢理受け入れさせるか。
後者だといずれその反動がやってくるよね >>881
欧米のグローバルスタンダードって経済侵略や文化侵略を都合よく言い換えた言葉だしなあ >>882
ヨーロッパの環境保護推進者から見ればあんま進歩してないんだろうかね シンガポールにおける国自体のクリーンさも強権あってな感じがするけど,
ああいうのは一度緩みが出ると知らぬ間に不衛生が蔓延して,政府が締め付けを
はかろうとすると反政府暴動にもつながりそう(今んとこそういうのおこってないけど) シンガポールってクリーンなのはいいけど逆に窮屈っぽいか 同じ中国系国家でも中国とシンガポールでは衛生観念で両極端な感じが
するけど,その中間ぽい台湾が一番いいのかも?(たぶん) >>886
もう大陸とは感性が別物で日本人に近いでしょ 車が進化しても60〜70年代の車(レトロカー、ノスタルジックカー)を
愛好する人はいるもんで,その頃の車をみかけると「おっ」となる。
60〜80年代が舞台のドラマを作る時ってその当時の車をいちいち用意しなきゃ
ならないから大変よね バラエティ内での再現ドラマ、60年代なのに劇中のタクシーが80年代後半デビューの
Y31セドリックで笑ったおぼえがある。いちいちその当時の車を揃えられんしなあ それを言ったらサラブレッドが駆け回る時代劇....
あんな馬が本来時代劇にいていいのは暴れん坊将軍の吉宗の馬(実際吉宗は海外から馬を輸入した)だけ >>893
BLMに配慮した黒人のニンジャが金閣寺に住む自称本格的大河ドラマに比べたら些細な問題だよ 最後に人間を月に送り込んだのが1972
年。もうすぐ50年。
次に有人月ロケットが飛べるのはいつのことやら。 スペースシャトルに固執したのが失敗。
宇宙開発が停滞する最大の原因。
最初のコンセプトが誤っていても、
一度出来上がった宇宙船イメージに科学者たちがずっと囚われてしまった。 60年代後半〜70年代に欧米カナダでヒッピーやってた連中、
実は(人類を後退へ導く)スターリン主義に心酔してんだろうな 技術の進歩の裏で事なかれ主義・前例主義との戦いもおこなわれてた ここ30年ジミン党領に棲息する類人猿の進歩だけ止まってる >>895
有人飛行できないのはどれが原因だろう?
・有人は金がかかりすぎたりトラブルや事故などの危険が多すぎるから
・無人の方がトラブルや事故などの対策を減らせたり何かと安く済むから
・冷戦時代にソ連をけん制するのが目的でそれはもう済んだことだから
・実は技術がなくフェイク映像で誤魔化して月には行ってないから(アポロ陰謀論系) >>896
確かにNASAって巨額使って何チンタラやってんだ?って思う
SpaceXの低コストなロケット運用技術と開発スピードを見ていると
NASAという組織の国営と役人気質の悪いところが目立つ気がする AIに学習させた結果
黒人はゴリラと区別がつかん
ヒトラーの行いは正しい
女は仕事出来んしすぐ辞める無能
中国共産党は腐敗して無能 >>901
ロシアもソユーズの後継機開発にもたついてる。
結局、ソユーズの改良型が世界一。
数十年前の基本設計がいかに優秀だったことか。 宇宙に出ても宇宙人には会えないし大した資源もないでしょ
宇宙に出て意味あるの? 南極まで旅した兼高かおるも宇宙旅行はかなわなかったか 宇宙の進歩はフィクションの中で大いに発展してるよね >>900
生きた人間を移送する大きさのものが地球引力を脱するには大きなエネルギーを要する。
アポロのサターンロケットのような
狂気じみた超巨大ロケットはなかなか作れない。
冷戦時代だからこそ巨費と大量の人材を投入してかなり無茶して作れた。
ナチスドイツのV2ミサイルの開発者ウェルナーフォン・ブラウンが米国に乗り換えて、反共産主義の空気に乗っかって、
米国世論を動かし、無茶なロケット開発に予算を獲得。
フォン・ブラウンという強烈な個性と時代の空気が成し遂げたもので
同じ芸当を誰も真似できない。 赤狩りでは積極的にマッカーシズムの先頭に立ったであろうフォンブラウン・・・
職場の同僚にユダヤ系がいたら積極的にに売り飛ばしてたりして 赤狩りでは積極的にマッカーシズムの先頭に立ったであろうフォン・ブラウン・・・
職場の同僚にユダヤ系がいたら嬉々として売り飛ばしてたのかも。
フォン・ブラウンって大のユダヤ系嫌いだったんかね? マッカーシズムは映画界に大きな打撃を与えた負の歴史という事だけが
クローズアップされるけど、当時のスターリンソ連の所業を考えると
強硬的な姿勢になるのもわからんくはないような・・・
マッカーシーに告発された人物が本当にソ連のスパイだった事が後になって
判明してるし それでもマッカーシズムは魔女裁判がおこなわれた中世への逆行ととれんくもないけど,
現在のアメリカで極左議員による逆マッカーシズムがおこる可能性ってあるんだろうか。
赤狩りではスターリンソ連、スターリニズムという明確な敵がいてその手先とされた
人物を糾弾してたが逆マッカーシズムでは何の手先を告発するのやら・・・ 共和党の一部低知能勢力が
武力暴動起こす方が危険だよ 陸上における大量輸送を行う面で
最もエネルギー効率が良いのは
結局、鉄道である。
2本の鉄のレールの上を鉄輪が乗っかる形は19世紀には完成されてしまった。
その後、各種の新交通システムが提案され続けたが、
普通の鉄路の利点に敵わない。
人類の進歩は停止したのだ。 リニア新幹線、遅れに遅れてる。
営業運転できても、延伸は難しいだろう。
従来型新幹線は当分健在だな。
東海道新幹線開通が1964年。
人類の進歩はここで止まった。 >>917
新幹線開発の中心人物である技師長の島英雄は
最新の技術にすぐに飛びつくのではなく、
従来からある実績のある「枯れた」技術を優先して採用するといのが基本方針。
これが信頼性確保に繋がったと考える。
もっとも東海道新幹線の開業当初はバグだらけで、遅延が続く。
一つ一つバグをつぶしていきながら
安定して運行できるようになるのは半年以上経過してからだった。
島英雄自身は、
新幹線建設予算の大幅超過の責任を取って辞任した総裁の十河信二に連座して、
開業前に辞職する。
十河信二は作ってしまえばこっちのものとわざと少ない見積もりで予算を獲得していた。
こういう確信犯的山師みたいな人物も偉業達成に必要だった。 >>909
旧ソ連も月への有人飛行を計画していたが、
予算が大きすぎて断念したらしい。
米国がスペースシャトルにうつつを抜かし、
悪戦苦闘している間に
ソ連、ロシアはソユーズを地道に打ち上げ続ける。
気が付くとソユーズが唯一の有人打ち上げロケットになっていた。
ロシアは古い設計のソユーズに代わるロケットの開発に着手するが、
まだできていない。
年単位で遅れているところからすると、なかなか難しいみたいだ。
一方、米国は民間ロケットのスペースエックス登場。
こちらも計画がかなり遅れながらも、
ようやく打ち上げに成功。
今後はソユーズに頼らずに済むのかを注視したい。
この先、月に行けるのはいつ?
火星に行けるのはいつ? 中国は推進力がサターンVロケットに匹敵する巨大ロケット「長征9号」を計画中。
火星に一番乗りは中国人になるぜ。 >>914
今のハリウッドを見ていると赤狩りみたいな事を再びやって方がいいと思う >>915
共和党と共産党、極右と極左は一字の違い
線が一本違うと真逆に行くが
収入レベルは近い感じ 次に大きな戦争があるなら、インターネットが原因の一つであることは間違いないと思うんだよな
アメリカもQアノンみたいなキチガイが政治に少なからず影響及ぼすのが前回の大統領選挙で明らかになった
中国は中国で愛国ポイント稼ぐために愛国無罪みたいな無法になってるし
このまま純粋培養されてキチガイ増えたらこいつらが戦争の後押しするわ 922氏と923氏がいうところの懸念はわかる
そして、日本もそうならないように気を付けないといけないな
こう言っちゃ何だが、ぶっちゃけこのネット掲示板つまり2chのちに5chもまた、
「既存媒体論調に対する極端な懐疑」とその裏返しの「感情的・流言的ネット論調に対する無批判な受容」を持つ者の、
溜まり場や温床になった面があるし 既成のマスメディアがおかしい事も多々あるからアンチとしてネットも生きる
ネットもおかしい事が多々ある アメリカでおこって第二次大戦後のヨーロッパでマッカーシズムがおこらなかったのは
なんでだろ。戦後~50年代の西ドイツですらそういう動きがあったの聞いた事がない >>923
習近平中共は戦争を陰で仕掛けて,いざ戦争となったら中立して高みの見物をしながら,
自分の都合のいいようにをコントロールしそう。
陰謀論とかではなく,いかにも習近平中共がやりそうな行為なんで >>927
世界大戦で資本が大きく破壊されて資本家の力が弱まったからでは?
相対的に労働者の力が強まった 流言に乗せられた大衆が感情的になって果ては暴動や虐殺までおこなうケースもあるが
いつになったら全ての大衆が理性的になれるんだろうな。
余談ながらスタートレックのバルカン人はかつては好戦的だったけど改革で理性的に
なってったな(それに反発した連中の末裔がロミュラン人か) 陰謀論が広まったら事実でない事を示せばよいだけだと思うんだが >>931
大昔と違って今は陰謀論も事実を挙げて打破できる点では一定の進歩をみたのかも 中世
ペストはユダヤ人が撒いたという流言→ユダヤ人虐殺へ
近世以降
ペストはネズミが引き起こした→公衆衛生の改善
中世にペストの原因がネズミである事がわかっても,ユダヤ人を排斥したい連中は納得しなかった? >>927
欧州の場合、USAと違って貴族階級がずっと存続していて、
しかもそうした貴族階級が、市民階級よりも政治思想的にむしろ穏健だったりした背景がある
欧州の貴族社会では歴史的に言語圏を超越した婚姻関係が古来一般的だった事情等があったために、
近代社会に入ってから、貴族社会はスープラナショナリスティック、市民社会はナショナリスティック、
といった傾向の違いが生じたりしていた
そして、戦後には欧州統合に向けた各国間の活動が盛んになり、
その思想的基盤にカトリシズムがあったことから、
ヴァティカンに支えられた思想的一貫性と国際人脈の安定性が効いていた 21世紀に入ると,技術以外はむしろ後退してるような感じも 世俗化がはかられた中東諸国:イスラム原理主義への回帰
多民族国家ユーゴスラビア:民族紛争の末に分裂
これが未来の姿 >>936
中国は豊かになっても政治に関しては古代レベルのまま >>931
陰謀論側の方も証拠を揃えていて、それがエコーチェンバーで真実化してるからムリ
人間だれしも見たいものしか見ないが、ネットではどんなにニッチでも自分が見たいものが転がってるからな そういやスイス人科学者ウィルソン・エドワーズの件はどうなった? 既存の支配層・特権層を自虐的姿勢へと追い込むのも進歩 >>937
アメリカ 政治の二極化により、複数の国に分裂する可能性があり >>941
何やろな 1960年代から70年代にかけては
アメリカが進歩して有色人種の権利が前進した
感があるが、最近のポリコレ棒は空回りばかり
してるような かつての米国公民権運動や
南アの反アパルトヘイト運動のような共感が
出来なくなった 西海岸がリベラル化するのはわかるがアメリカ建国発祥の地のニューイングランドが脱宗教化するのは何故だろうか >>944
保守的な長老派の植民地のすぐ隣にリベラルな
クエーカー派が植民地を作ったからでは? アメリカの知的世界では、少数派に対して同情が寄せられる。アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック、不法移民、女性、性的指向の少数者などがそれに該当し、彼らが被る差別や貧困状態などには頻繁に光が当てられてきた。メディアの態度も同様であり、アフリカ系アメリカ人が多く住む大都市のスラムの貧困についての報道は枚挙に暇がない。
それに対して、白人が直面する問題についてはどうであろうか。極端な場合、すべての白人は白人であるだけで人種差別主義者であるとの言説すら存在する。優位にある人種と位置づけられることは普通である。当然ながら、白人の中にも低所得の人びとは存在するが、それは少数派と比較すると同情、研究、報道の対象になりにくい傾向がある。 ほとんどの男性にとって「男としての威厳」は重要だが、同じく「大黒柱」としての立場も重要だ。多くの人々はいまだに、給与額を男らしさの尺度としている(英語記事)。白人労働者階級の男性の給与は、1970年代に下がり始め、2008年からの大不況が追い打ちをかけた。
申し上げておきたいが、私とて彼らの「男らしさ」が違う方向に向けばよかったとは思う。しかしほとんどの男性は(そして女性も)、生まれ育った環境特有の理想を実現しようと目指すものだ。ブルーカラー男性の多くが求めているのはひとえに、人間としての基本的な尊厳(の男性版)なのだ。トランプは、それを与えると約束した。 一方の民主党支持派は、どんな解決策を示したのか。10月21日の『ニューヨーク・タイムズ』紙は、高卒男性は「ピンクカラー」(医療、教育、事務など女性が多い職種)の仕事をせよと勧めている(英語記事)。
無神経とはまさにこのことだ。伝統的に女性が多いそれらの仕事に、エリート男性が殺到していないことはおわかりだろう。それを白人労働者階級の男性に勧めるのは、怒りに油を注ぐだけだ。 男としての威厳」は、労働者階級の男性にとって重要な問題であり、自分たちにはそれがないと感じている。トランプが約束したのは、政治的正しさから解放された世界、そして過去への回帰だ。男たちが男らしく、女たちが居場所をわきまえていた時代。それは高卒の男たちに、懐かしさと安心感を与えた。あと30年早く生まれていれば私の義父のようになったかもしれない彼らは、今日、自分たちを負け犬と感じている。あるいは、感じていた。トランプと出会うまでは――。 >>946
60年前はそれで良くても、いや実際は違うが
30年前にもなってくると、その認識で良いのか
という話になってくる 娯楽の停滞、技術革新の停滞、
西側諸国の動脈硬化、政治の腐敗、
地球温暖化の加速、中国の台頭、 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。