義務教育は国民国家の誕生とともに始まった

そして義務教育では歴史というそれ自体は何の役にも立たないことを教えるようになった

それはなぜかというと国家がその国民に「自分は〇〇国人である」という意識を植え付けるためであった

国民国家の誕生以前は人々は地域・身分・職業などで分かれていて「自分は〇〇国人である」という意識をもってなかったのである

しかし義務教育で歴史が教えられるようになると人々は「〇〇国人」というアイデンティティを抱くようになった

そして義務教育を施行したフランスやプロイセンなどの国は全国民を戦争に動員できるようになり戦争に勝ちまくった

それを他の国も真似するようになり今に至ったのである

つまり歴史教育とは国民を戦争に動員するためのもの

直ちに廃止すべき