海自練習機タイヤ破裂は操作ミス03月12日 17時38分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190312/8020004203.html
先月、松茂町の徳島空港で海上自衛隊の練習機のタイヤが破裂したトラブルは、操縦士が誤ってブレーキを作動
させたまま着陸したために起きたことが、海上自衛隊の調査でわかりました。
先月5日午後3時半すぎ、松茂町の徳島空港で、海上自衛隊のTCー90型という練習機が滑走路に着陸した際、
左のタイヤが破裂するトラブルがありました。
徳島空港は海上自衛隊と民間の航空機の共用になっていて、滑走路はおよそ2時間半にわたって閉鎖されました。
海上自衛隊徳島教育航空群は12日に調査結果を公表し、タイヤの破裂は30代の1等海尉の操縦士が誤って
パーキングブレーキのハンドルを引いたまま着陸したことが原因だったと明らかにしました。
操縦士がこの型の練習機を操縦するのは8年8か月ぶりで、緊張感が高まって、解除してあるブレーキを着陸の直前
に作動させてしまったとみられるほか、一緒に乗っていた教官も、ブレーキの状況を目視でチェックしなかったという
ことです。海上自衛隊は、臨時の安全教育など再発防止の取り組みを行ったということです。
海上自衛隊徳島教育航空群の今泉一郎群司令は「空港の利用者や周辺の自治体や住民に多大なご迷惑とご心配
をかけたことをおわびします」と謝罪しました。
>一応軍民共用なので