1950年代の国産カメラ画像が上がるスレ
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1950年代のカメラはとても魅力的だ
気合の入りまくったった35mmフィルム機がたくさんでてきた時代だ
レンジファインダー機は着々進化したし、日本最初の一眼レフはこの時代に生まれた
二眼レフもまだまだ勢力が強かった
蛇腹だってますます大活躍
そんな時代のカメラの魅力が伝わるようなスレにしたい
特に若い奴はなかなか見る機会がないだろうから、ぜひ見て行ってくれ
で、先ずはこんな年表を作ってみた
これらの機種名を眺めるだけでなんだかワクワクしてこないか?
https://i.imgur.com/Gm5nArV.jpg >>407
オートマットじゃないからミノルタコードに急遽変えたそうだ
OMのM1みたいな感じかね >>417
AとかB-mならx接点有ったからそっちにするか
切り替えの出来るストロボ探すか
ディレイ装置作れば使えるんじゃない 過疎ッティルので画像UPするよ
ギリ50年代のミノルタSR-1初代モデル(緑文字)
http://i.imgur.com/ZQp0NRv.jpg
整備性がいいのでシャッター軸に希釈ラウナ加えるのもやりやすいし、電装系ナシだからファインダー清掃もカンタン
面白いことに露出計ドックの無い初期型グリーン文字の機種でも、シャッターダイヤルが引き上げ式じゃなくクリックダイヤルだったり
シャッター作動後に絞りが開放に戻る(初期型やSR-2は次に巻き上げるまで絞り込まれたまま)など
長く販売されていた中でSR-3など上位新機種の内部機構が反映されていったようだね >>421
便乗するしかない!SR-1
引上げ式ダイヤルって華奢なかんじがいいですよね
自分のは最後期なので1964年製になるのかな、スレ的には該当しないけど初代が1959年ということで
ご勘弁
https://i.imgur.com/ZMlkJH7.jpg
https://i.imgur.com/EZsP0KX.jpg
露出計つけてみた
レンズは望遠のマイネタール
フィルムカウンターの位置とか初代と違ってます >>422
初期型より後期の方が洗練してるね
ボディ全体をみたいな SR-1なら50年代じゃないけどNew SR-1とかSR-1sのペンタデザインが好きすぎる 良いじゃない?そこまで50年代に拘らなくても
あのままSR-1みたいなプロ機出してくれれば良かったのにと思う >>431 作例はそうなんだろうけど、カメラ自体の画像はデジカメかと思ってた みんな綺麗に撮るね フジカシックスII(1952年)以降の純正フラッシュガンを紹介する
とても凝った造りをしていて高級品だ フラッシュガンのようなアクセサリって、安価であることを求められる
のでこのあとだと時代が経つごとに安物チックになっていく
https://i.imgur.com/rBvCX0a.jpg
純正ってことでスーパーフジカシックスと一緒に
Fujiの刻印が精悍だ
https://i.imgur.com/2nY8llj.jpg >>432
自分はα6000で撮ったものをあげてます デジタルはこれだけ で、マウントアダプターを介して古き良きレンズを付けられるようにしております
SRとかM42、FLとかね
変わったところだと、ペトリの一眼レフ用レンズ
1959年頃からいろいろ出てるんだけど、アダプターが手に入らなくて自作したりして 例えばこんなかんじ 市販のコニカARレンズ用アダプターを改造して、標準55mmf2をつけてみたもの
https://i.imgur.com/otjf88D.jpg
試し撮りだけど無限遠がちゃんと出ている
https://i.imgur.com/Nop1Orn.jpg
中古ですごく安いけど、実力は高いんですよね フラッシュガンに話を戻して
フジカ純正と同じくらい、カッコイイのがこのマツダ!
https://i.imgur.com/ZUtWXMB.jpg マツダ?なんで突然車メーカーが、とか若い人は思うかもしれないけど
これは東芝の製品ってことなんだ
昔、東芝は「マツダ」というブランドで照明関連製品を展開していた
有名なのはマツダ電球
創業者が松田さんなんだろうなあ、というのは間違いでどこか外国の神様がマツダという名前で
それが由来とのこと 出来の良いフラッシュガンは、カメラと合体したときの姿がやはり凛々しく美しい
オリンパスシックスにつけた図
この時代ならではの手の込んだ造り、なめらかな曲線がホント素晴らしいと思うがいかがか
https://i.imgur.com/TjKf3UT.jpg
https://i.imgur.com/t8QVl9Q.jpg >>437 自然な仕上がりで綺麗。癖がなくていいね! 1950年代のフジは三流メーカーだけどやたら高級志向だったな >>441
ありがとう α6000はAPS-Cなので実は中央の美味しいトコしか使っていない、という面もあるんだ
フルサイズセンサなら本当の周辺部の実力が確認できるんだけどなかなか・・・高価くて
α7シリーズをいつか買うぞ!ってかんじ
>>443
三流とは思わないけど、チャレンジングですよねシックスIIの曲面を多用した軍艦部とか
車でいうと、117クーペとか2000GTとかの艶と華のあるイメージが重なってみえます
ホント高級志向で、フジカのこの時代の二眼レフなんて高性能、かつ曲面が美しくて今でも
プレミアもの! マツダと一緒に撮ったオリンパスクロームシックスRIIA、ワンカットのみじゃ寂しいので追加
1955年製で距離計非連動 造りはとても丁寧 頑丈にできてる
https://i.imgur.com/8mod2ti.jpg
https://i.imgur.com/Mar8CeN.jpg
巻き上げレバーは、キコキコと何回か漕ぐような動作が必要なところが面白い もちろん自動巻き止め可
オリンパスのシックスシリーズの中で一番高性能。 というかこのRIIAがオリンパスの120フィルムの最後の
機種になる >>444
カメラメーカーとしてはフジカの1機種しかなくて、しかもレンズ以外は外注品で
戦前から作ってるカメラメーカーと比べたら知名度は三流だったんだよ >>446
なるほど
そうなると当時はやっぱり小西六、ミノルタなどが知名度の点からもずばぬけて優位だったわけですね
次にビューティカメラ(太陽堂光機)を紹介しようと思ってるんだけど、そこも知名度的にはちょっと不利
だったブランドです 少し前、マミヤシックスを紹介したときに6x4.5cmフォーマットへの改造うんぬんの話になったんだけど
1950年代はじめ頃は、「66と645を兼用したいなあ」という需要が大きかった
一本で12枚か16枚かの違いってけっこうデカいから。 3割増しっていうと、たとえば120万で買った株が160万になった
ってかんじ、こりゃやっぱデカい
>>445 のオリンパスは、その点では元々1940年代から「兼用」の考え方でずっと作られていたからすごかった けどオリンパスの場合、フィルム室のところにマスクの枠を挿入しなければいけないんだけど、それって
普段は家にしまっておくものだから、このカメラを中古で買うとこのパーツが紛失している場合があるんだ
せっかくファインダー部分のマスクは切り替え機能があるのに・・・ でも中には、フィルム室の中にマスクを収納しておいて、使いたいときに引っ張り出してセットできるというタイプの
カメラも結構あったりした
その一例として、このビューティーシックスモデルI、1953年製
https://i.imgur.com/qUkh1EU.jpg
https://i.imgur.com/866OFSI.jpg この方式だとカメラ本体とマスク枠が分離しないので、紛失のリスクがないのが好ましい
ただしこの機種は非連動式距離計やら巻き止め機構やらそういう類が一切ないプリミティブなものではあるけど
でも佇まいはなかなか美しい 軍艦部に革貼りしてあるのもとても良い 太陽堂光機というメーカーのブランド名がビューティーで、1950年代に大活躍したんだ
ビューティーという名前が非常に素敵だ ズバリ「美」ですからね
たとえば今古いフィルムカメラに興味ある女子とか、ぜひこのビューティーというカメラを手に入れて使ってみて
欲しい。高価でないしこうやって名前から入ってみる、というのもひとつの手かと プリミティブとは言ったけど、この機種もファインダー部分のマスクはつまみを回すことでワンタッチで切り替え
できるようになってる
その切り替えの感触はとても精緻で、クン!というかんじで小気味よく決まるんだ この太陽堂光機、実はこういうフォールディングカメラよりも二眼レフのほうで特に有名なんだ。品質が良いのに
割と安価ということで高く評価されてかなり売れていた
まったく同じ1953年製のビューティフレックスVがこれ 質感は高い
https://i.imgur.com/WN4Ml2Q.jpg
https://i.imgur.com/dnco4jE.jpg
仲良くパチリ 売れに売れたリコーフレックスVIがやはり1953年製で、当時価格で2000円ほど違ってたのかな
でも善戦した 2000円分の質感の高さは充分感じられる ストライプの飾り模様とか
レンズ繰り出しは歯車噛み合わせ方式。前板繰り出しでないので高級感がない?いやいや、歯車の工作
精度とか良いので、そういうところを眺めてるだけでも幸せな気分だ
もちろん、リコーフレックスも同様に素晴らしい 太陽堂光機は富岡や他のいろんなメーカーを採用したから写りが良い物が多い
前にフジは三流と書かれてたけどビューティーシリーズの方が質も知名度も全て格上だと思うよ
コストダウンの為に機構は妥協せず材質をけちったフシが有るね
革系は全て擬革でダイキャスト多様なとことか、贅沢な機構はほぼコピーで特色が無いのが玉に傷
ノーモアシックスの波にもまれ、安価な35mmに駆逐された名カメラメーカーだね >>456
詳しいコメントありがとう 格上クラスと聞いて嬉しい気分、今後これらのカメラの価値が上がっていく
かもしれないね 安い今がチャンスかも
良かったら他にもどんどん補足説明とかしていってくれるようお願いしたい
富岡というワードが出てぱっと思いつくのはヤシカの二眼ですね
自分が持ってるヤシカフレックスはビューレンズがTri-Lausar銘となっております
それと、このスレの初めの方、>>16あたりで触れたタロン35にはその富岡Lausar 45f2.8がついてまして
大大大のお気に入りです Tomioka Opt. Co. という文字入りっていうのも良い 36mmはやらんからわからんけどこの時代の国産Tessar型はタクマーと富岡は別格だね
ヤシカは早い段階で自社製レンズになって質が落ちたのが悔やまれる
この時代は良くも悪くもzeissのコピーレンズだから製造工程とガラスの質が良ければ
だいたいいい写りなんだけどね >>458
勉強になります
テッサー型ですとズイコーF.Cが素晴らしいと感じております
あとプリモのTokoってテッサー型だとずっと思ってたんだけど、これはどうやら違うみたい(?) とってもビューティーなビューティーカメラには、同時期の閃光電球が似合うはず!!ということで実際に
光らせてみた
前にあげたのとは別のウエスト電気製
https://i.imgur.com/NYVN5Jq.jpg
>>303あたりで同じようなことをやってるけどまあいいか これはウエストB.C.B強力発光器00型という
中央の女性が手にしている二眼レフがなんなのかはちょっと判別できないんだけど、もしビューティーフレックス
だったとしたら面白いな
https://i.imgur.com/QQGwp46.jpg
フォールディングカメラに取り付けられている図もあって、これもなんだろう1940年代っぽいルックスだけどよく
わからない ちなみにB.C.Bについて解説しておくと、
先ずB.Cというのがバッテリー&キャパシターの意味。
よくある「B.Cタイプ」というのは、この組み合わせで発光させるので電池は22.5V(たまに16V型もある)が
必要なんだ 今はかなり入手しにくい
で、B.C.Bというのはバッテリー&キャパシターorバッテリーの意味
つまり最後のBは、バッテリーだけでも使えますよってことを示している
今回使った発光器は単三を3本入れるだけでOKだった >>459
あとF.Cはフルコーティングの意味で玉数とか構成とは関係ないよ >>450で、66→645にするマスクが収納式になっている機種があったんだよという話をしたので、もうひとつ
同様の例を紹介してみる
これは、1954年製のオリオン光機というマイナーなメーカーのフォールディングカメラ
オリオンmodel3という
やはり室内にマスクがあるので、紛失しないのが嬉しい
https://i.imgur.com/NJ9TKiX.jpg
ビューティシックスと一緒に
実はちょっと廉価版なカメラではあるけれど、なかなかキリっと良い姿をしている これは、クリスター光機というメーカーの”クリスターシックスIIIA”と姉妹機にあたる
クリスターフレックスという二眼レフで有名なトコ
(クリスターからのOEM供給だったのか、あるいはオリオンがクリスターの下請けだったのか、詳細は不明)
外見は同じなんだけど、シャッターや折りたたみ支柱などでちょっとコストダウンしてなるべく安価に提供し
ようとしてたみたい
https://i.imgur.com/XDFRmAP.jpg
https://i.imgur.com/AUvC6LD.jpg ビューティシックスの一年後に出たので、非連動ではあるけれど距離計がつく
ただ、ファインダー部のマスクは66→645切り替え機構は省略されていて、そのかわり視界の左右両端に
青い半透明の帯がついていて、それで撮影有効エリアを判別するようになってる 「このオリオン光機って、のちにミランダになって日本初のペンタプリズム式一眼レフを出した、あのオリオン??」
って思う人がいるかもしれないけど、それはオリオン精機なのでまったく別の会社となる
この機種の本体部分(軍艦部より下)は、他メーカーでも同じものを流用してたみたい
例えばダイドーシックスmodel2(1953年、大同精工)とか ちなみに大同精工というのは、しっかりした製品ということで有名なミハマシックスの一部を作っていた
トコで、のちに、高嶺光学と名前を変えて、ミネシックスというヒット作を生むんだ
ミネシックスはこの時代のフォールディングカメラとしては今でもかなり注目されているらしい
なぜかというと、ズノー光学製のレンズがついている、とされているから
どんなレンズなんだろうか・・・体験してみたいものです ともあれ、オリオンmodel3
赤窓式でNKSシャッター、レンズはORYONアナスチグマット
廉価版とはいえ、所有してみるとなかなかトキメキがある
https://i.imgur.com/6mqPYgX.jpg
https://i.imgur.com/7zOKM4k.jpg
>>424のSR-1(右)につけてたミノルタ標準レンズ+接写リングで撮ってみた イコンタのコピー達おおいな
zeissとローライは本当にいいカメラ作ったって感じるは
その点ライカは長続きしなかったなぁ 偉大ですよね、たくさんの機種がツアイス、ローライを範としてました
>その点ライカ
バルナック型が国産に及ぼしたとてつもない影響力というのもまた偉大と思いますよ バルナックのコピーはレンズ交換をする関係でフランジバックの精度が必要だし、シャッターも作らなければならないから、ワンランク上のメーカーじゃないと作れないからなあ。
大同はミネシックスのあと、トレンドは35mmに移っていたけど、技術的に厳しかったという話だったような。 範をとったというか単なるコピーな気もしなくも無いが
戦前はドイツカメラが安くかなりの量が日本に輸入されたせいなんだろうけど
そのお陰でか
曾祖父がドイツで買ったスーパーイコンタはまだ現役使ってるよ 1920年代後半から開戦の1939年までドイツ製品が半額近くで買えた
カラクリとしては当時レートだと1マルク1円50銭だけど1登録マルクは80銭だった
もちろんドイツ国内でしか使えないけど1マルク=1登録マルクで使えた
ローライフレックスが定価240マルク360円が200円で買えたので輸入や技師留学などの人達はカメラを買い漁った
もちろんライカのボディとレンズは除く(軍需品でもありスイスフランでしか買えなかった) >>479
それは通貨安って話で、当時の日本の庶民の経済力で安いといえたかっていうとそうじゃない。 当時の軍人界隈で貯金してライカ買うの流行ってたらしいがな
今と違ってカメラは高級品扱いだし、半値になって尚高い高いは無理があるでしょう
まぁ、所謂「庶民」を信じてる奴に言っても仕方ないだろうけどw >>476
そういえばミノルタ35なんかは、直接コピーじゃなくてもバルナックを範とした大傑作ですね
バルナックレベルを作れる優れたメーカーのひとつです
その一方、そうでないメーカーを「四畳半メーカー」と揶揄する言葉も生まれた時代でした
自分は逆にそういうトコのカメラこそ輝いていたと思うし、愛おしく感じてしまいます
ミネシックスも後期では連動距離計がついて高い技術力があったんですが66自体の需要が減ってしまった
のがねえ >>479
貴重なお話ありがとうございます。その当時にドイツに行けてなおかつスーパーイコンタを買えるなんて、
曾祖父様は超エリートなのでは??
登録マルクというのがあったんだ、はじめて知りました >>482
大同は連動距離計で実用新案か何か取っていたからね。設計者は地元の工業高校で教諭をしていた人だったかな。 >>481
オレの爺さんは戦前から地方で縫製工場をやって、一応は女工さんの寮もあった。軍に納品してた関係で公職追放にもなってた。それでも舶来品なんか何も持ってなかったよ。買えなくはなかったと思うけど、舶来品は特別なものだった。 >>483
先進国で技術輸入が可能な渡航先がほぼドイツしかなかったのが要因として大きいじゃないかな
うちの曾祖父は造船技師として治具の勉強で会社命令で行ったらしいよ、エリートじゃ無いし平の治具担当の工員当時は
いろんな職種の人が行ってたみたいで、ドイツで知り合った日本人にタンス職人がいたそうな
テレビの受け売りだけどエリートは渡航前に日本ですでに買ってるし、家族で行ってたみたいよ海外
スーパーイコンタは中古で国産の新品カメラより安かったって言ってた
なんか庶民に安いみたいに捉えた方ごめんね、あくまで日本に多数輸入されたって話しかしてなんだ
もちろん日本で一般に買うにはかなり高かったと思うよ >>487
技術導入がドイツに限られたのは三国同盟(1940年)あたりから少しずつかな。
それ以前はアメリカやフランス、イタリアあたりからの技術導入もあった。ただ、日本では光学機器や自動車、造船、兵器、医学などでドイツの評価が高かった。
東大医学部あたりで勝ち組はドイツに留学して、負け組がアメリカに留学するとかね。
絵描きならフランスへ留学するしね。国立西洋美術館の松方コレクションとか、大原美術館の児島虎次郎とか、主にパリで収集してるし。(第一次大戦で儲けた川重やクラボウの資金が原資) 蛇腹カメラ好きで集めてるけどzeissのレンズはどれも1930年代製
そう言う理由があったんだな まぁドイツの高級カメラが半値になりゃ国産辞めて買う人は相当増えるよなぁ
何が理解できないのやら そういえばあったな。
第二次大戦中にドイツに行ってた、日本の技術者の話なんだが。
会社から十分な旅費を貰っていたので、それで”登録マルク”を買って
それでカメラ屋を開けるほどカメラを買ってたとか。
ただ戦争中なドイツではライカが買えず、コンタックスUを買ったんだとか言ってたな。 >>488
当時の留学事情が垣間見れて面白いお話です!
>>490
半額が高い安いはともかく、ツアイス、ローライ、ライカいずれも双六でいえば”あがり”のカメラ
当時買えた人は単純にスゴイなーって思います なんか畏れ多い感じがする ところで、コダックレチナなども”あがり”のカメラに含めていい気はするんですけど、他のに比べると、ちょっと
国産カメラっぽい親近感を覚えますね >>491
>戦争中なドイツではライカが買えず
ここ気になります。重要戦略物資かなんかで外国人には売らないってことかな? >>494
戦争中のドイツでは、ライカはすべて軍用に回されていたそうです。
技術者氏は、スイスに行って中古のライカを買った、とか
氏の本に書いてありました。 >>494
スイスフランなど一部の外貨でしか変えないので高価だったからだと思うよ
もちろん軍の需要が大きく世界中が買い求めたからというのもあるにはある
英国なんて一般国民から徴発したようだし >>493
ライカあたりと比べると大衆向けだからね。 >>495-496
そういうことでしたか、ありがとう ということは軍用というキーワードが、バルナックが今でも高価なマーケットを
形成してる要因のひとつでもあるわけか 魅力的です
39mmφマウントで、例えば国産のソリゴール、コムラー、ヤシノンなどにいつか出会うことがあれば、そこからバル
ナック機が生えてくるかもしれないな それまでは自制します・・・
>>497
あー、やっぱりレンズシャッター機だからかな<大衆向け
小柄で繊細なデザインの中に精緻なギミックが詰まっているって印象です
あと、クセノンというレンズがすこぶる評判が良いと聞くので、一度は体験してみたいですね >>478
>>498
スレ主の疑問が解消して何より 久しぶりに一眼レフを紹介
>>39で初代アサヒペンタックスを紹介したけど、今回はキヤノンの初代一眼レフで1959年製
キヤノンフレックス
https://i.imgur.com/hE78jyz.jpg
https://i.imgur.com/a63ciYT.jpg
専用の後付け露出計と合体させると、魅力は200%増し! ちなみに、>>202あたりで紹介したのはキヤノンフレックスのマイナーチェンジ版で
キヤノンフレックスRP(1960年製)というもの
これに比べるとやっぱり初代キヤノンフレックスは高級志向で、黒と銀のツートンカラーとか、ペンタ部が
取り外せるとか革貼りの多用とか、細かい所がよくできてるんだ
やっぱり「初代」だけが持つ偉大さ、栄光といったものを感じることができる 「初代」という響きはとても美しい
例えばいろんな派生機種があるガンダムだって、もっとも衝撃だったのは?と聞かれたら、きっと誰もが
ファーストガンダムって答えるんじゃないかな
初代スカイライン、スターウォーズ一作目、初代ウォークマン、仮面ライダー1号・・・あげればきりがないけど
最初に出たものは、やっぱりみな尊敬すべき&愛されるべきものだ
というわけで、現代において高性能の頂点を極めたキヤノン一眼レフだって同様で
すべてはここから始まったわけ
https://i.imgur.com/3rrVVTr.jpg
https://i.imgur.com/6LH7PZ0.jpg フラッシュガンもキヤノン純正しかつかない仕様になってる
model−V2というのをつけてみた ニコンF同様ライカコピー機に一眼レフ機能つけたものだけど
こっちはすぐ壊れるからヒットしなかったらしいな
特に特筆すべきことは無いとこがいいのかね
実際に何本か使うとミラーアップしたままになるから使えないけど >>504
たしかに耐久性も含めて、特筆するところは薄いかも
一年後に1/2000secが追加された上位機種はでましたけどね
でも「初代」ってことで価値は今後あがっていくと思うな
職業としてカメラに接する人にとっては、選びにくかったんでしょう
耐久性第一として考えると、1959年のニコンFか、ちょっとおくれて1960年マミヤプレスがデビューしてます その、頑丈さが自慢の初代マミヤプレスがこちら 1960年製
カラーが独特で、2代目以降だと黒やグレー(+銀)なんだけど、初代だけ緑がかった薄茶色で
なんとも味わい深い外見をしている
https://i.imgur.com/jPTTO2v.jpg
https://i.imgur.com/JtsgBVe.jpg フォーマット6x9cmで撮れるのが特徴で、二眼レフと同じ120フィルムを使うんだけど1本で8枚しか撮れない
1枚当たりのコストはかかるけど、その分高解像度が得られるってこと あげた画像では、後部にピントグラスを取り付けている
このカメラはフィルム室に蛇腹が仕込んであって、自在にアオリができるんだ
でも、そうするとフィルム面が本来の位置から遠ざかってしまうんでピントをどう合わせていいかわからない
だったら、直接見て合わせればいいんじゃね、ってことでこうしてグラス面で構図やピント具合を決定するわけ
その後、フィルムホルダに付け替えて撮影する、という手順になる フィルムホルダを付けた姿がこちら なかなかユニークな形で本体よりも左右にはみ出してセットされる
https://i.imgur.com/epZzFN5.jpg
取り付けるとき、フィルム露光しちゃわないの?と思うかもしれないけど、フィルムホルダにはステンレス製の薄い板が
嵌め込んであって、遮光しているんだ
で、その薄板を撮影直前にスルッっと引き抜けば、撮影準備が完了するというしくみ
だいたいはじめての人は、この薄板を抜き忘れて撮っちゃってフィルムを無駄にしてしまう ここの定義は1950〜1959年およびプラマイ2年てことにしてるけど、そんな厳密じゃないしゆる〜くやってる
お気に入りカメラの画像だったら年代こだわらずあげて欲しい >>512
おっしゃる通り、このピントグラスはアダプターの役割もするんだよね
がっちりしたバネが仕込んであって、ホルダを固定できるようになってる
これは取説の一部で、アクセサリシステムを示しているんだけど、
ピントグラスは4種類あることがわかる そのうち3種類はカットフィルム/乾板ホルダJ型、A型を
挿入できるようになってて、拡張性を有してるってこと
その機能は要らないよって人には、一番下のピントフードがシンプルで使いやすい
https://i.imgur.com/XlbEi28.jpg 引きこもり君たち
甘えてる場合じゃないから
私たちは日頃
血反吐吐くような状況で生きていますので
「『ひきこもりは犯罪予備軍』は偏見だ」当事者の声広がる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190531/k10011936561000.html めちゃくちゃタロン欲しくなった、近所のハードオフで一万で売られてるのて値段に足踏みしてる ヤフオクの3000エンくらいのでいいんじゃね
ハードはカメラ屋の中古と違ってノーチェックノーメンテ品だから買うだけ無駄な気がする
普通の中古やでも7000位で買えるし >>515
なかなか出会えない機種だから悩むよね メッキが全体的に傷み無しなら妥当な気はするけど。
後押しするわけではないけど、凛々しいタロン35の姿を
https://i.imgur.com/iIRazzY.jpg
これは入手時にメッキの傷みもあったし巻き上げ不能でシャッターも切れなかったから安かった
でも良く写る(作例>>18)
ウエスト製のフラッシュガン、ちょっとチープで色がかわいいものと合わせてみた
タロンとの良い出会いがあることを祈ります ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています