今年の4月5日は沖縄の清明祭(シーミー)だった。
本土では「お彼岸」というが、沖縄では「清明祭(シーミー)」という。
沖縄の先祖供養は墓の前にシートや茣蓙を敷き、親族数十人が集まって重箱に詰めた料理や酒を飲んだりして親族が近況を語り合うというのが一般的。
沖縄が琉球王国という独立国家だった時代は中国との交流が盛んで、この清明祭(シーミー)も中国文化の影響を強く受けているといわれている。
沖縄での先祖供養のやり方は日本文化の影響をほとんど受けていない。

沖縄タイムス(2014年4月6日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=66336