シン・ゴジラ SHIN GODZILLA 197
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(続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
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画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 相手されないからって直接的になったな糞寒シナリオ君 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 官僚は早口、ただし早口は官僚役だけじゃないからな
>澤本:『シン・ゴジラ』の話をしたいんですが、僕らはCMをつくるときにCMのペースでセリフを書くじゃないですか。
そのペースで映画の脚本を書くと、「こんなの時間に入らないよ」と言われるんです。
書いてもっていくと、「こういうセリフを書いてくるから、CMのやつはダメなんだ」みたいな感じで(笑)。
『シン・ゴジラ』はみなさんのしゃべるテンポがよくて、セリフがいっぱい書いてあったと思うんですけど、よく撮れたなと思って。
「こんなセリフの量があったら2時間超えちゃうよ」など、そういうやり取りはなかったんですか?
>長谷川:あったはずですね。
僕も台本を読んで、あまりの分厚さと、よくわからない政治用語、軍事用語がいっぱいあって、これどういう風にやっていくんだろうと思いました。
恐らく庵野さんの世界観からしたら、相当のスピードでいかないと2時間には収まらないだろうから、早口でやっていくようにするんじゃないかと思いましたけどね。
>澤本:読んだ段階で、早口で読むと想像がついていたと?
>長谷川:そうですね。想像は最初についていたんですけど、本読み合わせの顔合わせのときが今までと違う読み合わせで。
>澤本:どう違うんですか?
>長谷川:すごいんですよ。東宝のスタジオに長テーブルがたくさん並んでいて、登場人物300人ぐらいがみんな座って、1人ひとりの前にマイクがあるんです。
それで1シーン1シーン、録音して、全部タイム計るんです。庵野さんが一言「早口でしゃべってください」とおっしゃって。
「はい、もうちょっと早めにしゃべってください。もう1回やります」と何度も繰り返して、そこで尺を決めてらっしゃっているという感じがありましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/3/ (続き)
早口指導の例として「ソーシャルネットワーク」の話があって
>長谷川:はい、でもそんなことないんじゃないかと疑ってもいて(笑)。
たまたま早くしゃべるDVDなんじゃないかと思ったりしたんですけど、とにかく早くしゃべってほしいということはずっとおっしゃってましたね。
庵野さんに「早くしゃべれなかったらどうするんですか?」と聞いたら、「うん、そういうときはカットしちゃうからいいよ」って。
だから、大御所の俳優さんも含めて全員が噛むことに対してプレッシャーを感じていて。庵野さんはずっと黙って見てるので、何を考えてらっしゃるかわからないと。
>権八:庵野さんは感情の込め方など、そういう話はされないんですか?
>長谷川:僕はしました。
みなさんはお話されなかったんですけど、僕は主人公である以上、ここはどういう意図で書かれたのかということを詰めないとダメだと思ったので。
人見知りなんですけど、頑張って庵野さんに話をしにいって、「これは裏にはこういう意味はありますか?」「それは絶対ある」「存在を消しているような人物ですよね」など、聞けなかったらわからないことがいっぱいありました。
>権八:人物の説得力がすごいですよね。
それこそ長谷川さん演じる矢口の市川実日子さんに対する言葉づかいも非常に繊細にやられてましたよね。
>長谷川:あそこも台本上では敬語を使わないで、「上陸した場合どうなるんだ!」と、威圧的な感じで政治家然としたしゃべり方だったんですけど、
「こういうしゃべり方をすると、足を引っ張られませんか?」という話を庵野監督として、「そうだね。ここは全部敬語に変えよう」と後から変えたり。いろいろ細かくやりましたね。
https://www.advertimes.com/20170914/article257835/4/ (続き)
画角へのこだわりについて
>権八:『シン・ゴジラ』はもちろんドキュメンタリーではないんだけど、設定がリアルで、いちいち説得力があって、かっこよくて、カメラワークもよかったしね。
>長谷川:カメラは最低でも3台、多いと8台、庵野さんご自身でアイフォンを持たれたりして。
庵野さんは1人ひとりのカメラマンのところに行って、「違う違う、これじゃ全然面白くない」「そんな程度しかできない?」「右に5センチ、左に3センチ」と指示されていて。
僕はミリと言わないだけいいと思って見ていました(笑)。
画角に非常にこだわってましたね。ああいう姿を見ることができたのは面白かったなぁ。
>権八:今後、長谷川さんも監督業はいつかやってみたいという気持ちはありますか?
>長谷川:いえ、それはないですね。監督は大変ですよ。
僕はずっと役者でやっていきたいですね。
いろいろな監督さんとご一緒させてもらって、そう思います。 みんな、すまんな!
みんな、すまんな!
みんな、すまんな!
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みんな、すまんな!
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Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ますん、なんみな!
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Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ななみ、まんすん!
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Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ■スレチ君誘導先(5/4)
・アンチはここ
※現在、荒しによりアンチスレ機能不全中
・ゴジラ全般はここ(含むアニゴジ)
ゴジラ映画総合 GODZILLA 108
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1524299801/
・特撮ならここ
『シン・ゴジラ』を語るスレ Part.32 [無断転載禁止](c)2ch.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1506679089/
・アニメ映画はここ
【アニメゴジラ】GODZILLA 17【決戦機動増殖都市】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/animovie/1524044213/
・ワ有
古参は知ってますが、2016夏ワッチョイ導入をめぐって本スレは分裂しました
ワ有り無しの並存は認められておりますのでワ有がお好きなら下記スレへお移りください
シン・ゴジラ Shin Godzilla 133 (ワ有) [無断転載禁止](c)2ch.net
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