スターリンの葬送狂騒曲 The Death of Stalin
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>>192
自分は家畜でないと証明してみればいいいんじゃないか?
できるだけ面白いやり方で頼む Takeshima islands are legally Japanese teritorries !
竹 島 は 日 本 固 有 の 領 土 で す !!
┌─┐ ____________
│●│ ./ 2月22日は竹島の日です。
├─┘ < 日本人の矜持にかけて絶対に竹島を取り戻そう!
| \これは聖戦(ジハード)だ!!
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/ !、__/ \ /ヽ / /ヽ ヾi___
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◆9条のせいで島根県竹島は奪われ
北朝鮮による拉致被害者は奪還できず、 小笠原の赤サンゴは壊滅状態、
沖縄県・尖閣諸島周辺では漁ができない。
日本海EEZ内では北朝鮮が密漁する。
無法をやりたい放題やって神の国日本をイジめて喜んでいる
基地外サイコパス国家で21世紀の悪の枢軸国ともいうべき中国、韓国、北朝鮮を決して許すな!!
そして石橋貴明はこれまでの罪を償う意味で竹島や尖閣諸島に逝って低脳民族のチョンやチャンコロ相手に武装して抗議するべきである!!
とりあえず竹島を取ったあとはそこを拠点として石橋貴明帝国を建国していいよ❤ >>197
「家畜」というワードの定義による
猿の群れは厳密なヒエラルキー社会だ カーストの下の方にいる猿はどう思ってるかな 高みの見物、ならぬ、下みの見物で、
トップ交代劇という娯楽を楽しんでいるもんだよ >>199
ヒエラルキーがあることと消費される存在であることは別じゃないかな? >>199
比喩のワードとして家畜を出したのが失敗のような 見てきた
小さい映画館で昼にしかやってなかったわ
面白かったから日本でももっと公開すりゃいいのに
ただRotten Tomatoesだと90点超えらしいがそこまで面白かったか?とは思う
あの元帥さんはホモだったりしたのか >>116
最初ベリヤがフルシチョフでフルシチョフがベリヤかと思ったわ
ベリヤ役はちと年寄りすぎるよな
けどスターリンは似てると思わなかったけどあの髭つけときゃ誰でもスターリンでしょ スターリン役は似てる人にしてほしいな(ヒトラーなんかもそうだが)。 ベリヤって太ってるイメージなかったからデブいじりはびっくりした
よくみる写真は超美化した結果だったんかな >>205
スターリンはオールバックに髭はやして、軍服か人民服着せれば取り敢えずはスターリンだと分かるからな。
>>208
映画に出てくるスターリン時代末期の側近って程度の差はあれ太ってないか?
モロトフがせいぜい中肉中背で、痩せてるのは30年代の幹部だったエジョフくらいじゃね? スターリンの写真や肖像画も修正しまくり。
実物は痘痕だらけで陰険な顔つきだったらしいよ。 >>206
雇われた影武者の方が肖像画ソックリみたいな小ネタ欲しかったな 面白かったわwこう言う歴史コメディーみたいなのもっと作って欲しい。毛沢東、金日成
チトー、ポルポト辺りで。ソ連ってナチスに占領された方がロシア人にとって幸せだったんじゃないか
と思うわ。 東洋人二人組は誰なんだろう?一人はロシア語通訳として、もう一人は周恩来か劉少奇? ナチスにとってはスラブ系は劣等民族扱いで捕虜収容所も英仏の兵よりひどい待遇だったぐらいだから
ナチスもスターリンも市民にとっては迷惑以外の何者でもないよ やっぱイギリスの俳優ばかりでスラヴ系独特の顔じゃなかったからロシア人役やってるのに少し違和感はあったな
まぁつっても完璧に違いがわかるわけじゃないが 英語しゃべるロシア人映画には慣れてるけどジョージ呼びはちょっと萎えた
英語圏って英語読みで人名教わるもんなの >>218
ミカエルがマイケル、カルティエがカーター、ベネチアがベニス、フィレンツェがフローレンス
カエサルがシーザー、ピョートルがピーターだっけ?
東アジアでも同じ事やってる。マオ・ツォートンがモウ・タクトウ、アイシンギョロ・プーイーが
アイシンカクラ・フギ >>219
毛沢東とか確かにそうだ…無自覚だった
言語が近いと自国読みに合わせちゃうのかな?
ジューコフの人すごくかっこよかった >>220
元々、中国は地域によって漢字の読み方変わるんで、字が正しければ
発音の違いは大したことではないらしい。それで日本での日本語読み
の漢字で発音というのを許容している 公式には相手国の人物名をどう呼ぶか、相互協定を結んでいる。中国とは自国の読み方で、韓国とは出来るだけ相手国の読み方で読む。だから、毛沢東はモウタクトウ、文在寅はムン・ジェイン。 ネットの動画で見たんだけど、日本人から見たら欧米人もロシア人も同じに見えるけど、欧米人から見た
ロシア人は日本人から見た中国人と同じらしい。20世紀になって民主主義からほど遠く専制君主が支配する
形態はロシアと中国よく似ている。 >>223
朝鮮半島は漢字を廃止しているので漢字の音読みはナンセンスと思われる。
保守系の人がわざわざ「キンショウオン」とか言うのは滑稽だしかえってわかりにくい。 昔は、李承晩をり・しょうばん、朴正煕をぼく・せいきと言っていたな。 >>226
全斗換の頃からゼント・カン→チョン・ドゥファンになったように思う。 映画の補足であちこち情報をみてるんだが、マレンコフが最高指導者だったのは一週間程度だったんだな
映画はベリヤのフラワーゲーム見せてくれるかと期待してたがなかった YouTubeにカットされたシーンが上がってるがベリヤの少女趣味が強調されるシーンが3つぐらいあったな 少女時代のスヴェトラーナを膝上に乗ってける有名な写真があるな >>206
既に出てるが、実際は貧相な小男だったので、あれでほぼ合ってる >>227
そうだね。
金大中(キムデジュン)は金大中事件のせいか
全斗煥後の大統領で例外的に日本読みの「きんだいちゅう」も使われてたね。
>ゼント・カン
切る場所はゼン・トカンじゃね。 >>231
顔があんま似てなくないか。
逆に身長は側近も似たり寄ったりで
フルシチョフや映画には出てないカリーニンやヴォロシーロフ辺りは
スターリン以下とも言われてるから
極端に側近連中より大きかったり小さかったりしなければ問題ないかと。 >>233
公開されてる神修正写真を超絶劣化させれば、あんな感じだろ 妻と娘の三人で今日見て来たが、
娘曰く、この時代に生まれていなくて良かったと。 >>235
家族で見に行った理由が気になる…
大分ステレオタイプな描きかたとはいえ大粛清で70万の命が消えてる+独ソ戦の死者数だからあの時代に生まれたくないは本当だよね スターリンからの電話! スターリンが映画監督のドヴジェンコに電話をかけた。
スターリンが作家のエレンブルグに電話をかけた。年に一、二回、モスクワ中にそんな噂が流れたりした。
誰それに賞を与えてやれ、住宅を与えてやれ、あいつのために科学研究所を建ててやれ!
スターリンにはそんな命令を発する必要がなかった。そんなことを口にするには、彼はあまりにも偉大すぎた。
そういうことはすべて、彼のとり巻きがやったのである。
とり巻き連中は、スターリンの目の表情で、声のイントネーションで、その意向を察知した。
スターリンは人に気さくな笑顔を見せるだけでよかった。
すると、その人の運命は変わるのであった――闇の中や無名の状態から抜け出て、
その人には名声、尊敬、力が雨のように降り注いだ。
そして、大きな勢力をもつ何十もの人が、その幸運な人の前で頭を下げるのである――
なぜならスターリンが彼に微笑みかけたのだから。電話で話しながら冗談を言ったのだから。
スターリンの一言で、数千、数万の人々を殲滅できた。
元帥、人民委員、党中央委員会メンバー、州委員会書記など、昨日は軍や方面軍を指揮し
地方や共和国や巨大工場を支配していた人々が、今日はスターリンの怒りの一言によって、
とるに足らぬ人物やラーゲリの塵となったり、小さな飯ごうをガチャつかせながら
ラーゲリの炊事場で薄い粗末な雑炊を心待ちにしたりすることがありえた。
人生と運命 3
ワシーリー・グロスマン著 齋藤紘一訳 (みすず書房刊)P246-247より 全体主義の暴力の大鍋の中で人間性は変化するのだろうか、他のものになったりするのだろうか。
人間は自由でありたいという本然の希求を失うことがあるのだろうか。
これに対する答えに、人間の運命と全体主義国家の運命とがかかっている。
人間性そのものが変化するというのならば、それは国家による独裁の全面的、永久的勝利を約束する。
自由に対する人間の希求に変わりはないというのならば、それは全体主義国家に対する判決となる。
ワルシャワ・ゲットーの偉大な蜂起、トレブリンカとソビボールの蜂起。
ヒトラーにより隷属させられた数十の国において燃え上がった広範なパルチザン運動。
スターリン後の一九五三年のベルリンでの蜂起と一九五六年のハンガリーでの蜂起。
スターリンの死後に見られたシベリアと極東のラーゲリを席捲した蜂起。
同じ時に起きたポーランドでのサボタージュ。思想の自由の弾圧に反対して
多くの都市で起きた学生の抗議行動。多くの工場におけるストライキ。
こうしたすべてが、人間本来の自由に対する希求が根絶やしにはされないことを示した。
自由に対する希求は鎮圧された。しかし、存在し続けている。
奴隷状態に貶められた人間は、運命によって奴隷となったのであって、
その本性によってなったのではないのである!
自由に対する人間の自然な希求は根強く、弾圧はできるが、根絶はできない。
全体主義は暴力を手放すことができない。 暴力を手放せば、全体主義は死ぬのである。
直接的あるいは偽装されたかたちで永遠に続く絶えざる圧倒的暴力が全体主義の基礎である。
人間は自らの意志で自由を放棄することはない。
この結論のなかにこそ、われわれの時代の光、未来の光がある。
人生と運命 1
ワシーリー・グロスマン著 齋藤紘一訳 (みすず書房刊)P314-315より
http://www.msz.co.jp/topics/07656-07658/
ワシーリー・グロスマン『人生と運命』 齋藤紘一訳 [全3巻]
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nino41/20141030/20141030193013.jpg http://i.pinimg.com/736x/b3/75/09/b37509f7318f1a6bf5b139732b265aab--family-trees-fate.jpg
以前BBCラジオでラジオドラマ化した際の人物相関図
原作はこれ以上に登場人物多く複雑です
http://bookmeter.com/books/4524089
Susumu Uchiyama
アメリカのアマゾンダットコムで、「人生と運命」の2012年にロシアで作られた
TVドラマが英語の字幕つきで放映されています。
この「人生と運命」のTVドラマは非常に現実的でまた感情的で、
映画の「スターリングラード」も「セイビングプライベイトライアン」も「バンドオブブラザー」も
また日本の「永遠のゼロ」も飛び越えて、自分の意見ですけど、
今まで見てきた映画やTVドラマの中で1番感動した作品でした。皆さんも見てください。
私はこの「人生と運命」の英訳の本を読んでいますが、本当に感動する力作だと思います。
10/07 09:13
http://www.amazon.com/Episode-1/dp/B074XG2MQB/ref=sr_1_1?s=instant-video&ie=UTF8&qid=1507826291&sr=1-1&keywords=Life+and+Fate
Life and Fate 2012
お金出したくない方には(ロシア語ですが)配信されてました
http://www.youtube.com/playlist?list=PLFwn5mqJn1ssCzo-SvW4jQLo9XIM1DqQ2
http://tvkultura.ru/video/show/brand_id/12045/episode_id/163112/video_id/163112/
http://cdn-st4.rtr-vesti.ru/vh/pictures/gallery/197/927.jpg
TVドラマでの人物相関図
原作読み終えた方ならロシア語わからなくてもおおよその場面はわかる?はずですし
ビジュアルで小説でのイメージ補完にはなると思います
ただ登場人物もかなり減らし、原作もかなり弄ってます(収容所シーンとかありません) http://sabasaba13.exblog.jp/20130823/
『人生と運命』
贅言はやめましょう。それでは本書の中で、
語られ囁かれ叫ばれる珠玉の言葉をいくつか紹介して筆を置きます。
「人間を羊のように指導するなんてことはできない。いくら聡明であったとはいえ、
あのレーニンもそれを理解できなかった。革命は誰かが人間を指導するなんてことをなくすためなのだ。
なのにレーニンは言った、『以前、あなた方はばかげた指導のされ方をしていた。
私は賢いやり方で指導しよう』」 (1p.389)
社会主義リアリズムとは何かについての議論があったが、
社会主義リアリズムとは、《この世で一番愛らしく一番きれいで色が白いのは誰か?》という
党と政府からの質問に対して、《党、政府、国家、あなたです。
誰よりも頬がバラ色で愛らしいのは、あなたです!》と答える鏡のことなのだ。(1p.427)
反ユダヤ主義は、自らの不幸と苦悩の原因を究明する力のない国民大衆の意識の低さの表れである。
無知な人々は、自らの大きな不幸の原因が国家機構や
社会制度にではなくユダヤ人にあると見る。(2p.262) >>237-241
この作品は第62軍の各将校、(後に原爆開発に関る)ユダヤ人科学者一家、
強制収容所送られた科学者の母、科学者娘と付き合ってる戦車軍団の大佐、科学者娘の元彼のコミサール、
ラーゲリに送られた科学者家族、独強制収容所内の革命期の古参活動家、
スターリングラード発電所長一家、実在のチュイコフ、エリョメンコ、パウルス、
ヒトラー、アイヒマン、そして・・・スターリン等・・・膨大な数の人物が出て、
10数Pごとの舞台を変えた短編が次々と続き、最初は人物関係の把握に戸惑うでしょう
(スターリングラードが舞台ですが戦記みたいな詳細な戦闘場面はあまりありません)
1巻目は読み終えるのにとても難渋しますが巻が進むにつれ関連性が徐々に明らかになり
最後の3巻目は一気呵成に読むことができると思います・・・・読後感はとても素晴らしいです
著者(独ソ戦取材中)はトルストイ「戦争と平和」を携帯して何度も読んだとかで
「戦争と平和」を読破できた方なら作品のスタイルが似てるので困らないと思います
(ところどころ著者の歴史観とか入ってます) >>242
あと、グロスマンの伝記本と彼の遺著があります
「人生と運命は」も大著で値段も高価なので
興味あったら買うか、それが無理でしたら図書館で借りてみてください
http://www.msz.co.jp/book/author/15991.html
ワシーリー・グロスマン 1905-1964
独ソ戦中は従軍記者として前線から兵士に肉薄した記事を書いて全土に名を馳せる。
44年、トレブリンカ絶滅収容所を取材、ホロコーストの実態を世界で最初に報道する。
次第にナチとソ連の全体主義体制が本質において大差ないとの認識に達し、
50年代後半から大作『人生と運命』を執筆、60年に完成。
「雪どけ」期に刊行をめざすが、KGBの家宅捜索を受けて原稿は没収、
「今後2-300年、発表は不可」と宣告される。
胃がんを患い死を前にしたグロスマンは『万物は流転する』を入院先の病院に持参し、
最後の数年を共にした恋人エカテリーナ・ザボロッツカヤに極秘に託した。
独ソ戦の従軍記者として名をはせたこの作家が
のちにファシズムと共産主義が大差ないという認識に至ったか
興味あったら図書館でどうぞ
http://ona.blog.so-net.ne.jp/2011-10-11
アントニー・ビーヴァー著の「赤軍記者グロースマン」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1183
20世紀ロシア文学の傑作、待望の翻訳刊行
『人生と運命』全3巻 (ワシーリー・グロスマン 著/齋藤紘一 訳)
http://www.msz.co.jp/book/detail/07784.html
万物は流転する
1953年、スターリンが死んだ。神のような指導者の突然の死が、国土を震撼させる。
ラーゲリ(強制労働収容所)からは何百万もの人びとがぞくぞく出所してきた。
主人公イワン・グリゴーリエヴィチは自由を擁護する発言を密告され、29年間、囚人であった。
かつて家族の希望の星だった青年は、老人となって社会に戻った。
作家グロスマンが死の床でも手離さなかった渾身の遺作。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています