ゴジラ映画総合 GODZILLA 120
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日本が誇る映画、「ゴジラ」シリーズについて語るスレです。 新作・旧作問わずマターリ語りましょう。 ■お願い 荒らし防止のため新スレを立てる際は本文の欄(内容)の1行目の行頭に !extend:checked:vvvvv:1000:512 を記載してスレッドを立てて下さい。そのスレッドは強制コテハンのスレッドになります。 1行のみだと立てた時に消えているので最大3行まで記載して下さい。 次スレは>>950 が宣言した上で立てて下さい。 >>950 が立てられない場合は後続の人が宣言した上でスレ立てとテンプレ貼りを行って下さい。 次スレが立つまではレスを控えること。次スレもテンプレを貼り終えるまでレスを控えて下さい。 ※煽り・荒らしはスルーしましょう。反応する人も荒らしです。 ■国産作品 実写『シン・ゴジラ』2016年7月29日公開 アニメ『GODZILLA 怪獣惑星』2017年11月17日公開 アニメ『GODZILLA 決戦機動増殖都市』2018年5月18日公開 アニメ『GODZILLA 星を喰う者』2018年11月9日公開予定 ■海外作品 『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題) /Godzilla: King of the Monsters』2019年5月31日全米公開 日本公開決定 『ゴジラVSコング(原題) / Godzilla vs. Kong』2020年5月22日全米公開 ■関連サイト 東宝WEB SITE http://www.toho.co.jp/ 東宝ゴジラ公式 http://godzilla.store/ 『シン・ゴジラ』公式サイト http://shin-godzilla.jp アニメ映画『GODZILLA』公式サイト http://godzilla-anime.com/index.html 『Godzilla: King of the Monsters』公式サイト(英語) http://www.godzillamovie.com/ 最新情報まとめ/ 非公式ファンサイト(英語) http://www.godzilla-movies.com ◆前スレ ゴジラ映画総合 GODZILLA 119 ・ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1535887595/ 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 平成VSシリーズ 『ゴジラvsモスラ』 幼虫 体長:120メートル 体重:1万5千トン 成虫 翼長:175メートル 体重:2万トン 飛行速度:マッハ2 地球の先住民族コスモスの守護神。幼虫の眼は再び青くなっている。 この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。 同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。 インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。 孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、バトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。 その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる (その際の糸の噴射スピードは昭和版のそれよりも早い設定となっている)。 同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。 その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助けあって和解、 共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へと連れ去る (ゴジラの尻尾をつかんだときに足から電流のようなものを流していたが、威力や名称は不明)。 が、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印、バトラの使命を受け継ぎ、 地球に追突する隕石の軌道を変えるため宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞により、 後のスペースゴジラ誕生の一因も造ることになる。 超音波ビームと鱗粉(電磁鱗粉、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。 鱗粉が撒かれている間はその中に雷が発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。 これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、 敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。 これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある。 ヘドラ 体長 0.1ミリメートルから20メートル(水中棲息期) 30メートル(上陸期) 40メートル(飛行期) 60メートル(完全期) 体重:4万8千トン(最大時) 攻撃:ヘドリューム光線、ヘドロ弾、硫酸ミスト 劇中での命名者は海洋生物学者、矢野徹の息子である研少年。また、最初に上陸した際、驚いた研に短剣で腹部を切り裂かれている。 宇宙より隕石に乗って飛来したとうかがえる鉱物起源の生命体へドリュウムが、 都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し、成長した姿。 本作でヘドラに入り、後年には平成ゴジラに入ることとなるスーツアクターの薩摩剣八郎(本作では「中山剣吾」名義)いわく 「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。 身体は乾燥するとボロボロに崩れるが、完全死を迎える前に水分が補給されると、破片の個々がオタマジャクシ似の形態に実体化する。 それらは合体して大きな身体を形成するうえ、成長するにしたがって生える陸上用の足による二足歩行化を経て、 最終的には飛行能力や光線発射能力まで発現する。飛行形態でゴジラを楽々と持ち運ぶほどの怪力や自らの体液でもあるヘドロなど、 さまざまな能力を駆使してゴジラを苦しめた強敵である。 ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。 ヘドロや工場排気を吸い込んで取り込むため、一時的には環境を改善しているようにも思えるが、 結局はその汚染物質を他の地域へ拡散させるため、「公害問題が、工業地帯など限られた地域に犠牲を強いている」という批判をも体現している。 飛行や光線の原動力は体内での核爆発と設定されており、劇中で矢野博士は「恒星同様のもの」と解釈している。 誕生当初は海でタンカーなどを襲っていたが、半ばまで成長すると上陸して工場地帯を襲撃し、そこでゴジラとの初戦に突入する。 ゴジラの放射熱線を受けて一時退散した後、まもなく飛行能力を得て再来した際には周辺の都市と人間に大被害を与え、 再戦したゴジラを翻弄する。その後、矢野博士の研究により最後まで水分を飛ばせば完全に殺すことが可能と推察され、 自衛隊の協力で設置された大型の電 極 板に誘き寄せられるが、トラブルの連続によりダメージとならず、三度現れたゴジラと交戦する。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 230 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 6a65-V0g7) 2017/07/27(木) 13:19:41.12 ID:iBcYCh9J0 橋下徹氏あたりと似たポリシーで世渡りしてる臭いがする 大衆の寄らば大樹といった感覚に媚び、そのために危機感を煽ったり同調しないものへの怒りを煽ったりする 怒りが強烈な快楽であることを知っていてそれを利用してのし上がろうとする 言っていることや作ったものに何も内容がないのに気持ちよくしてくれるからと熱烈に支持される 310 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9a65-wVA5) 2017/08/14(月) 00:59:07.50 ID:OojpMYz+0 >>307 いままでの作品が国際的にウケてるとか誰も言ってない シンゴジ信者が公開当時「ハリウッドの駄作ども平伏せよ!これこそ日本の真のゴジラだ!」とか勝手に比べて声高に喚いてたから反論されてるだけ 上で「韓国映画のダメさ日本映画の凄さ」を主張してる馬鹿が事もあろうに「釜山行き」と「シンゴジラ」を比べてわが国が誇ろ無敵の名作韓国ザマアとか言ってただろ 万事あの調子だから嘲笑の対象になっているわけでね 無知なのは信者 324 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9a65-wVA5) 2017/08/16(水) 21:54:44.26 ID:i+A3D/4W0 シンゴジラよりは映画の体になってそうだな でも「取り戻す!俺たちの手で!」とか薄ら寒い台詞が強調されてて「お、おぅ…」的な気分 こういう台詞に高揚感覚える層がターゲットなのね 369 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9365-PZHa) 2017/08/22(火) 06:12:08.98 ID:c2LBDIUi0 アニメゴジラがシンゴジと無関係とか何言ってるのかわからないな 庵野とは無関係だが間違いなく東宝の作品だしシンゴジの直後に作られるゴジラなんだから無関係はオカシイだろ シンゴジが作ってしまった流れを直接的に引き摺っているわけだし話題になって当然だろう 庵野が原因を作り結果として何が起きたのかの話をしているんだよ 402 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ff65-eX2M) 2017/09/02(土) 07:17:56.69 ID:Lu2J/0Zq0 >>398 ネトウヨ的なことは他所でやれ シンゴジラ貶しててもネトウヨはネトウヨ シンゴジラもネトウヨも日本の恥 408 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ff65-eX2M) 2017/09/03(日) 04:34:31.57 ID:giqK8oCl0 ネトウヨが来ると荒れる 平成VSシリーズ 『ゴジラvsモスラ』 幼虫 体長:120メートル 体重:1万5千トン 成虫 翼長:175メートル 体重:2万トン 飛行速度:マッハ2 地球の先住民族コスモスの守護神。幼虫の眼は再び青くなっている。 この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。 同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。 インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。 孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、バトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。 その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる (その際の糸の噴射スピードは昭和版のそれよりも早い設定となっている)。 同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。 その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助けあって和解、 共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へと連れ去る (ゴジラの尻尾をつかんだときに足から電流のようなものを流していたが、威力や名称は不明)。 が、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印、バトラの使命を受け継ぎ、 地球に追突する隕石の軌道を変えるため宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞により、 後のスペースゴジラ誕生の一因も造ることになる。 超音波ビームと鱗粉(電磁鱗粉、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。 鱗粉が撒かれている間はその中に雷が発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。 これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、 敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。 これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある。 ヘドラ 体長 0.1ミリメートルから20メートル(水中棲息期) 30メートル(上陸期) 40メートル(飛行期) 60メートル(完全期) 体重:4万8千トン(最大時) 攻撃:ヘドリューム光線、ヘドロ弾、硫酸ミスト 劇中での命名者は海洋生物学者、矢野徹の息子である研少年。また、最初に上陸した際、驚いた研に短剣で腹部を切り裂かれている。 宇宙より隕石に乗って飛来したとうかがえる鉱物起源の生命体へドリュウムが、 都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し、成長した姿。 本作でヘドラに入り、後年には平成ゴジラに入ることとなるスーツアクターの薩摩剣八郎(本作では「中山剣吾」名義)いわく 「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。 身体は乾燥するとボロボロに崩れるが、完全死を迎える前に水分が補給されると、破片の個々がオタマジャクシ似の形態に実体化する。 それらは合体して大きな身体を形成するうえ、成長するにしたがって生える陸上用の足による二足歩行化を経て、 最終的には飛行能力や光線発射能力まで発現する。飛行形態でゴジラを楽々と持ち運ぶほどの怪力や自らの体液でもあるヘドロなど、 さまざまな能力を駆使してゴジラを苦しめた強敵である。 ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。 ヘドロや工場排気を吸い込んで取り込むため、一時的には環境を改善しているようにも思えるが、 結局はその汚染物質を他の地域へ拡散させるため、「公害問題が、工業地帯など限られた地域に犠牲を強いている」という批判をも体現している。 飛行や光線の原動力は体内での核爆発と設定されており、劇中で矢野博士は「恒星同様のもの」と解釈している。 誕生当初は海でタンカーなどを襲っていたが、半ばまで成長すると上陸して工場地帯を襲撃し、そこでゴジラとの初戦に突入する。 ゴジラの放射熱線を受けて一時退散した後、まもなく飛行能力を得て再来した際には周辺の都市と人間に大被害を与え、 再戦したゴジラを翻弄する。その後、矢野博士の研究により最後まで水分を飛ばせば完全に殺すことが可能と推察され、 自衛隊の協力で設置された大型の電 極 板に誘き寄せられるが、トラブルの連続によりダメージとならず、三度現れたゴジラと交戦する。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 完全論破された腹いせの荒らし行為すら満足に出来ない負け犬の中の負け犬 コピペ爆撃とか何世代前のやり口だよ >>534 負け犬どころか産廃だからねしょうがないね で、d7は何回見たわけ? こっちは更に非ファン2名を劇場に導いた訳だけど https://imgur.com/z2hLqJm 7回観に行ったな お前とは全てのレベルが違うからw >>537 その程度でイキるとか恥ずかしすぎwww いや、d7に聞いてるんだけど頑なに答えてくれないんだよね さすがにあの内容だと二回が限界だったわ ラドン襲来のテンションが持続すればもう一回は見れたけど >>541 俺がd7だよ節穴かお前 どんだけクソ雑魚なんだよw おいこらコピペマン ケツの巣に鉄パイプ挿して座ってみ 死ぬで >>540 俺はシンゴジなら劇場に25回観に行ったな ゴジラvsコングの写真が出回ってるらしいけど コングのがゴジラよりでかくね? >>546 海外で解析されてたけど コングが片足で踏ん張ってる&ゴジラが少し身構えてる コングさんはとにかく無類の白人女スキーだから、よほどのセクシー女優があてがわれるんだろうね 白人女優の場合 →どうしてコングのヒロインはいつも白人なんだ!差別的だ! 黒人女優の場合 →黒人がゴリラみたいだと言いたいのか!差別的だ! サントラも爆売れ中みたいだ ttps://pbs.twimg.com/media/EMJGtHsUcAAtBpI?format=jpg&name=large サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 平成VSシリーズ 『ゴジラvsモスラ』 幼虫 体長:120メートル 体重:1万5千トン 成虫 翼長:175メートル 体重:2万トン 飛行速度:マッハ2 地球の先住民族コスモスの守護神。幼虫の眼は再び青くなっている。 この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。 同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。 インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。 孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、バトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。 その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる (その際の糸の噴射スピードは昭和版のそれよりも早い設定となっている)。 同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。 その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助けあって和解、 共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へと連れ去る (ゴジラの尻尾をつかんだときに足から電流のようなものを流していたが、威力や名称は不明)。 が、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印、バトラの使命を受け継ぎ、 地球に追突する隕石の軌道を変えるため宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞により、 後のスペースゴジラ誕生の一因も造ることになる。 超音波ビームと鱗粉(電磁鱗粉、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。 鱗粉が撒かれている間はその中に雷が発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。 これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、 敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。 これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある。 ヘドラ 体長 0.1ミリメートルから20メートル(水中棲息期) 30メートル(上陸期) 40メートル(飛行期) 60メートル(完全期) 体重:4万8千トン(最大時) 攻撃:ヘドリューム光線、ヘドロ弾、硫酸ミスト 劇中での命名者は海洋生物学者、矢野徹の息子である研少年。また、最初に上陸した際、驚いた研に短剣で腹部を切り裂かれている。 宇宙より隕石に乗って飛来したとうかがえる鉱物起源の生命体へドリュウムが、 都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し、成長した姿。 本作でヘドラに入り、後年には平成ゴジラに入ることとなるスーツアクターの薩摩剣八郎(本作では「中山剣吾」名義)いわく 「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。 身体は乾燥するとボロボロに崩れるが、完全死を迎える前に水分が補給されると、破片の個々がオタマジャクシ似の形態に実体化する。 それらは合体して大きな身体を形成するうえ、成長するにしたがって生える陸上用の足による二足歩行化を経て、 最終的には飛行能力や光線発射能力まで発現する。飛行形態でゴジラを楽々と持ち運ぶほどの怪力や自らの体液でもあるヘドロなど、 さまざまな能力を駆使してゴジラを苦しめた強敵である。 ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。 ヘドロや工場排気を吸い込んで取り込むため、一時的には環境を改善しているようにも思えるが、 結局はその汚染物質を他の地域へ拡散させるため、「公害問題が、工業地帯など限られた地域に犠牲を強いている」という批判をも体現している。 飛行や光線の原動力は体内での核爆発と設定されており、劇中で矢野博士は「恒星同様のもの」と解釈している。 誕生当初は海でタンカーなどを襲っていたが、半ばまで成長すると上陸して工場地帯を襲撃し、そこでゴジラとの初戦に突入する。 ゴジラの放射熱線を受けて一時退散した後、まもなく飛行能力を得て再来した際には周辺の都市と人間に大被害を与え、 再戦したゴジラを翻弄する。その後、矢野博士の研究により最後まで水分を飛ばせば完全に殺すことが可能と推察され、 自衛隊の協力で設置された大型の電 極 板に誘き寄せられるが、トラブルの連続によりダメージとならず、三度現れたゴジラと交戦する。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 230 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 6a65-V0g7) 2017/07/27(木) 13:19:41.12 ID:iBcYCh9J0 橋下徹氏あたりと似たポリシーで世渡りしてる臭いがする 大衆の寄らば大樹といった感覚に媚び、そのために危機感を煽ったり同調しないものへの怒りを煽ったりする 怒りが強烈な快楽であることを知っていてそれを利用してのし上がろうとする 言っていることや作ったものに何も内容がないのに気持ちよくしてくれるからと熱烈に支持される 310 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9a65-wVA5) 2017/08/14(月) 00:59:07.50 ID:OojpMYz+0 >>307 いままでの作品が国際的にウケてるとか誰も言ってない シンゴジ信者が公開当時「ハリウッドの駄作ども平伏せよ!これこそ日本の真のゴジラだ!」とか勝手に比べて声高に喚いてたから反論されてるだけ 上で「韓国映画のダメさ日本映画の凄さ」を主張してる馬鹿が事もあろうに「釜山行き」と「シンゴジラ」を比べてわが国が誇ろ無敵の名作韓国ザマアとか言ってただろ 万事あの調子だから嘲笑の対象になっているわけでね 無知なのは信者 324 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9a65-wVA5) 2017/08/16(水) 21:54:44.26 ID:i+A3D/4W0 シンゴジラよりは映画の体になってそうだな でも「取り戻す!俺たちの手で!」とか薄ら寒い台詞が強調されてて「お、おぅ…」的な気分 こういう台詞に高揚感覚える層がターゲットなのね 369 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9365-PZHa) 2017/08/22(火) 06:12:08.98 ID:c2LBDIUi0 アニメゴジラがシンゴジと無関係とか何言ってるのかわからないな 庵野とは無関係だが間違いなく東宝の作品だしシンゴジの直後に作られるゴジラなんだから無関係はオカシイだろ シンゴジが作ってしまった流れを直接的に引き摺っているわけだし話題になって当然だろう 庵野が原因を作り結果として何が起きたのかの話をしているんだよ 402 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ff65-eX2M) 2017/09/02(土) 07:17:56.69 ID:Lu2J/0Zq0 >>398 ネトウヨ的なことは他所でやれ シンゴジラ貶しててもネトウヨはネトウヨ シンゴジラもネトウヨも日本の恥 408 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ff65-eX2M) 2017/09/03(日) 04:34:31.57 ID:giqK8oCl0 ネトウヨが来ると荒れる ヘドラ 体長 0.1ミリメートルから20メートル(水中棲息期) 30メートル(上陸期) 40メートル(飛行期) 60メートル(完全期) 体重:4万8千トン(最大時) 攻撃:ヘドリューム光線、ヘドロ弾、硫酸ミスト 劇中での命名者は海洋生物学者、矢野徹の息子である研少年。また、最初に上陸した際、驚いた研に短剣で腹部を切り裂かれている。 宇宙より隕石に乗って飛来したとうかがえる鉱物起源の生命体へドリュウムが、 都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し、成長した姿。 本作でヘドラに入り、後年には平成ゴジラに入ることとなるスーツアクターの薩摩剣八郎(本作では「中山剣吾」名義)いわく 「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。 身体は乾燥するとボロボロに崩れるが、完全死を迎える前に水分が補給されると、破片の個々がオタマジャクシ似の形態に実体化する。 それらは合体して大きな身体を形成するうえ、成長するにしたがって生える陸上用の足による二足歩行化を経て、 最終的には飛行能力や光線発射能力まで発現する。飛行形態でゴジラを楽々と持ち運ぶほどの怪力や自らの体液でもあるヘドロなど、 さまざまな能力を駆使してゴジラを苦しめた強敵である。 ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。 ヘドロや工場排気を吸い込んで取り込むため、一時的には環境を改善しているようにも思えるが、 結局はその汚染物質を他の地域へ拡散させるため、「公害問題が、工業地帯など限られた地域に犠牲を強いている」という批判をも体現している。 飛行や光線の原動力は体内での核爆発と設定されており、劇中で矢野博士は「恒星同様のもの」と解釈している。 誕生当初は海でタンカーなどを襲っていたが、半ばまで成長すると上陸して工場地帯を襲撃し、そこでゴジラとの初戦に突入する。 ゴジラの放射熱線を受けて一時退散した後、まもなく飛行能力を得て再来した際には周辺の都市と人間に大被害を与え、 再戦したゴジラを翻弄する。その後、矢野博士の研究により最後まで水分を飛ばせば完全に殺すことが可能と推察され、 自衛隊の協力で設置された大型の電 極 板に誘き寄せられるが、トラブルの連続によりダメージとならず、三度現れたゴジラと交戦する。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 ヘドラ 体長 0.1ミリメートルから20メートル(水中棲息期) 30メートル(上陸期) 40メートル(飛行期) 60メートル(完全期) 体重:4万8千トン(最大時) 攻撃:ヘドリューム光線、ヘドロ弾、硫酸ミスト 劇中での命名者は海洋生物学者、矢野徹の息子である研少年。また、最初に上陸した際、驚いた研に短剣で腹部を切り裂かれている。 宇宙より隕石に乗って飛来したとうかがえる鉱物起源の生命体へドリュウムが、 都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し、成長した姿。 本作でヘドラに入り、後年には平成ゴジラに入ることとなるスーツアクターの薩摩剣八郎(本作では「中山剣吾」名義)いわく 「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。 身体は乾燥するとボロボロに崩れるが、完全死を迎える前に水分が補給されると、破片の個々がオタマジャクシ似の形態に実体化する。 それらは合体して大きな身体を形成するうえ、成長するにしたがって生える陸上用の足による二足歩行化を経て、 最終的には飛行能力や光線発射能力まで発現する。飛行形態でゴジラを楽々と持ち運ぶほどの怪力や自らの体液でもあるヘドロなど、 さまざまな能力を駆使してゴジラを苦しめた強敵である。 ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。 ヘドロや工場排気を吸い込んで取り込むため、一時的には環境を改善しているようにも思えるが、 結局はその汚染物質を他の地域へ拡散させるため、「公害問題が、工業地帯など限られた地域に犠牲を強いている」という批判をも体現している。 飛行や光線の原動力は体内での核爆発と設定されており、劇中で矢野博士は「恒星同様のもの」と解釈している。 誕生当初は海でタンカーなどを襲っていたが、半ばまで成長すると上陸して工場地帯を襲撃し、そこでゴジラとの初戦に突入する。 ゴジラの放射熱線を受けて一時退散した後、まもなく飛行能力を得て再来した際には周辺の都市と人間に大被害を与え、 再戦したゴジラを翻弄する。その後、矢野博士の研究により最後まで水分を飛ばせば完全に殺すことが可能と推察され、 自衛隊の協力で設置された大型の電 極 板に誘き寄せられるが、トラブルの連続によりダメージとならず、三度現れたゴジラと交戦する。 サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 119 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 4665-peTA) 2017/07/16(日) 16:03:09.39 ID:Jg8zaZo30 これが日本アカデミー賞って大川隆法が芥川賞取るぐらいの底が抜けた感だよ 越えてはいけない一線を越えたというか まあ日本アカデミー賞なんてもともと国内の仲良しグループの序列づけって感じで 外国じゃ権威も何もないんだけどね 171 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ df65-jmQ6) 2017/07/22(土) 11:21:37.59 ID:D7m83DsB0 >>163 はまともにこのスレ読まないで自分の脳内のアンチ像とシャドーボクシングしてるだけだろ 何も具体性がなくて漠然としすぎている 盆ゴジ信者は過去作を怪獣プロレスとか呼んで馬鹿にしてるけどそれ言ったらウルトラシリーズも連中が大好きなエヴァンゲリオンも同じプロレスの括りでしかないんだよな 187 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ df65-jmQ6)[sage]:2017/07/24(月) 01:12:09.73 ID:uGB4xwCm0 全体主義に先行してまずポピュリズムの時代がやってくる 多数派が少数派をそれが単に少数であるがゆえに攻撃してなぶり殺しにして楽しむ風潮がやってくる そうやってショーの舞台が用意された頃に独裁者というスターが到来する 213 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ df65-jmQ6) 2017/07/26(水) 04:15:53.78 ID:gFhR0D5e0 信者が「考証がしっかりしてる!」とか「もの凄い取材で細部までカンペキ!」とか自慢してたのに 元防衛大臣に「怪獣相手に防衛出動って何のお話?」って基本中の基本の部分に首を傾げられて玉砕 ヲタクってそういう所あるよね 全体像が見えてないっていうか、素人でも見れば分かるようなことがわかんないことが多い そういう普通に生活してたら直感的で分かるようなことに対する勘の鈍さにときどきギョッとさせられることがある まあ端的に言えば常識がないっていうことなんだろうけど 227 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ df65-jmQ6) 2017/07/26(水) 17:54:26.17 ID:gFhR0D5e0 まあ子持ちでなくても家族を描ける作家なんていくらでもいるわけだし、単に作家個人の資質の問題だろうと思う サイコパスみたいなパーソナリティの人が大先生扱いされてるのは需要者側にも同じメンタリティの人が多いってことを意味してるわけでね まだまだいけそうな気は全然してこない 230 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 6a65-V0g7) 2017/07/27(木) 13:19:41.12 ID:iBcYCh9J0 橋下徹氏あたりと似たポリシーで世渡りしてる臭いがする 大衆の寄らば大樹といった感覚に媚び、そのために危機感を煽ったり同調しないものへの怒りを煽ったりする 怒りが強烈な快楽であることを知っていてそれを利用してのし上がろうとする 言っていることや作ったものに何も内容がないのに気持ちよくしてくれるからと熱烈に支持される 310 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9a65-wVA5) 2017/08/14(月) 00:59:07.50 ID:OojpMYz+0 >>307 いままでの作品が国際的にウケてるとか誰も言ってない シンゴジ信者が公開当時「ハリウッドの駄作ども平伏せよ!これこそ日本の真のゴジラだ!」とか勝手に比べて声高に喚いてたから反論されてるだけ 上で「韓国映画のダメさ日本映画の凄さ」を主張してる馬鹿が事もあろうに「釜山行き」と「シンゴジラ」を比べてわが国が誇ろ無敵の名作韓国ザマアとか言ってただろ 万事あの調子だから嘲笑の対象になっているわけでね 無知なのは信者 324 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9a65-wVA5) 2017/08/16(水) 21:54:44.26 ID:i+A3D/4W0 シンゴジラよりは映画の体になってそうだな でも「取り戻す!俺たちの手で!」とか薄ら寒い台詞が強調されてて「お、おぅ…」的な気分 こういう台詞に高揚感覚える層がターゲットなのね 369 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 9365-PZHa) 2017/08/22(火) 06:12:08.98 ID:c2LBDIUi0 アニメゴジラがシンゴジと無関係とか何言ってるのかわからないな 庵野とは無関係だが間違いなく東宝の作品だしシンゴジの直後に作られるゴジラなんだから無関係はオカシイだろ シンゴジが作ってしまった流れを直接的に引き摺っているわけだし話題になって当然だろう 庵野が原因を作り結果として何が起きたのかの話をしているんだよ 402 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ff65-eX2M) 2017/09/02(土) 07:17:56.69 ID:Lu2J/0Zq0 >>398 ネトウヨ的なことは他所でやれ シンゴジラ貶しててもネトウヨはネトウヨ シンゴジラもネトウヨも日本の恥 408 :名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ff65-eX2M) 2017/09/03(日) 04:34:31.57 ID:giqK8oCl0 ネトウヨが来ると荒れる 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 ヘドラ 体長 0.1ミリメートルから20メートル(水中棲息期) 30メートル(上陸期) 40メートル(飛行期) 60メートル(完全期) 体重:4万8千トン(最大時) 攻撃:ヘドリューム光線、ヘドロ弾、硫酸ミスト 劇中での命名者は海洋生物学者、矢野徹の息子である研少年。また、最初に上陸した際、驚いた研に短剣で腹部を切り裂かれている。 宇宙より隕石に乗って飛来したとうかがえる鉱物起源の生命体へドリュウムが、 都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し、成長した姿。 本作でヘドラに入り、後年には平成ゴジラに入ることとなるスーツアクターの薩摩剣八郎(本作では「中山剣吾」名義)いわく 「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。 身体は乾燥するとボロボロに崩れるが、完全死を迎える前に水分が補給されると、破片の個々がオタマジャクシ似の形態に実体化する。 それらは合体して大きな身体を形成するうえ、成長するにしたがって生える陸上用の足による二足歩行化を経て、 最終的には飛行能力や光線発射能力まで発現する。飛行形態でゴジラを楽々と持ち運ぶほどの怪力や自らの体液でもあるヘドロなど、 さまざまな能力を駆使してゴジラを苦しめた強敵である。 ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。 ヘドロや工場排気を吸い込んで取り込むため、一時的には環境を改善しているようにも思えるが、 結局はその汚染物質を他の地域へ拡散させるため、「公害問題が、工業地帯など限られた地域に犠牲を強いている」という批判をも体現している。 飛行や光線の原動力は体内での核爆発と設定されており、劇中で矢野博士は「恒星同様のもの」と解釈している。 誕生当初は海でタンカーなどを襲っていたが、半ばまで成長すると上陸して工場地帯を襲撃し、そこでゴジラとの初戦に突入する。 ゴジラの放射熱線を受けて一時退散した後、まもなく飛行能力を得て再来した際には周辺の都市と人間に大被害を与え、 再戦したゴジラを翻弄する。その後、矢野博士の研究により最後まで水分を飛ばせば完全に殺すことが可能と推察され、 自衛隊の協力で設置された大型の電 極 板に誘き寄せられるが、トラブルの連続によりダメージとならず、三度現れたゴジラと交戦する。 平成VSシリーズ 『ゴジラvsモスラ』 幼虫 体長:120メートル 体重:1万5千トン 成虫 翼長:175メートル 体重:2万トン 飛行速度:マッハ2 地球の先住民族コスモスの守護神。幼虫の眼は再び青くなっている。 この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。 同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。 インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。 孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、バトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。 その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる (その際の糸の噴射スピードは昭和版のそれよりも早い設定となっている)。 同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。 その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助けあって和解、 共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へと連れ去る (ゴジラの尻尾をつかんだときに足から電流のようなものを流していたが、威力や名称は不明)。 が、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印、バトラの使命を受け継ぎ、 地球に追突する隕石の軌道を変えるため宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞により、 後のスペースゴジラ誕生の一因も造ることになる。 超音波ビームと鱗粉(電磁鱗粉、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。 鱗粉が撒かれている間はその中に雷が発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。 これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、 敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。 これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある。 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 で、d7は何回見たわけ? こっちは更に非ファン2名を劇場に導いた訳だけど https://imgur.com/z2hLqJm ラスボスは復活したダースシディアス レイはシディアスの孫 おいラの助、お前どのツラ下げてここにきた? のシーンですか? >>588 怪獣音声広島弁吹替あったらラドンは田中邦衛以外ありえん!ゴジラは菅原文太 ギドラとラドンが戦ってるところにオキシジェンデストロイヤーを撃つって話してるシーンで、 「提督、“ゴジラを”殺すべきではありません!」って芹沢が言うのってうっかりネタバレしちゃってるよね(´・ω・`) >>591 ゴジラがまだ出現してないから、ODはギドラ&ラドンを狙って発射されたんでしょ それに対してゴジラを殺すなは脚本ミス? 過去10年間のゴジラ映画人気トップ5 A Decade of Godzilla: Our Top 5 Godzilla films of the last 10 years! ttp://www.godzilla-movies.com/news/a-decade-godzilla-our-top-5-godzilla-films-the-last-10-years 5位:ゴジラ 怪獣惑星 4位:ゴジラ 決戦機動増殖都市 3位:シン・ゴジラ 2位:ゴジラ2014 1位:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 南極怪獣 マグマ 体長:50メートル 体重:2万5,000トン 外見はセイウチに似ているが爬虫類という設定であり、脚本では「鱗に覆われた『恐龍』」と表記されている。 南極の地底で眠っていたところ、妖星ゴラスを回避するために建設された原子力ジェットパイプの熱で目覚め、 地震を引き起こして基地の装置の一部を破壊した後、調査に来た国連のVTOL機のレーザー攻撃によって倒される。 頭部造形は利光貞三、胴体は八木勘寿、八木康栄による。スーツアクターは手塚勝巳、中島春雄。 体色は褐色系、目は電飾で青色に発光する。ジェットパイプの炎が燃え移るのを防ぐため、防火剤が塗られている。 2尺サイズのギニョールモデルも用意され、細かい動きはこちらでこなしている。ギニョール操作者は造形スタッフの開米栄三。 特殊美術スタッフだった村瀬継蔵は、マグマの牙の素材に初めてポリ樹脂を使用し、それまで表現できなかった鋭さを実現している。 特技監督の円谷は「どこでそんな象牙見つけてきたんだ?」と驚き、 新素材によるものであることを説明され、大喜びしたそうである。 「マグマ」の名称は一般公募、登場はクランクアップ前になって東宝上層部から出された 「せっかくの円谷特撮だから怪獣を出してほしい」との要求による。監督の本多は抵抗したが、 登場が決定した後はデザイン案などについて積極的に関わっている。 本作から特撮現場に参加した川北紘一によると、 マグマと志村喬らが絡む一連のシーンは、本多ではなく円谷が演出したそうである。 なお、マグマの登場シーンは、海外公開版ではカットされている。 準備稿では単に「恐龍」と記されており、爬虫類という設定はその名残と言われている。 他作品への登場 『怪獣総進撃』の検討用台本『怪獣総進撃命令』の段階では、登場が予定されていた。 1966年に朝日ソノラマから発売されたソノシート『大怪獣戦 30怪獣大あばれ!!』に収録された 「宇宙怪獣対地球怪獣」では、宇宙怪獣と戦う地球怪獣陸軍の1体として登場する。 『GODZILLA』(アニメーション3部作)では、前日譚である小説『GODZILLA 怪獣黙示録』に登場。 2024年に北朝鮮を壊滅させ、韓国のソウルへ接近したため、怪獣に対して初の戦術核がアメリカによって使用された。 ヘドラ 体長 0.1ミリメートルから20メートル(水中棲息期) 30メートル(上陸期) 40メートル(飛行期) 60メートル(完全期) 体重:4万8千トン(最大時) 攻撃:ヘドリューム光線、ヘドロ弾、硫酸ミスト 劇中での命名者は海洋生物学者、矢野徹の息子である研少年。また、最初に上陸した際、驚いた研に短剣で腹部を切り裂かれている。 宇宙より隕石に乗って飛来したとうかがえる鉱物起源の生命体へドリュウムが、 都市近海に堆積していたヘドロや公害による汚染物質と結合し、成長した姿。 本作でヘドラに入り、後年には平成ゴジラに入ることとなるスーツアクターの薩摩剣八郎(本作では「中山剣吾」名義)いわく 「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。 身体は乾燥するとボロボロに崩れるが、完全死を迎える前に水分が補給されると、破片の個々がオタマジャクシ似の形態に実体化する。 それらは合体して大きな身体を形成するうえ、成長するにしたがって生える陸上用の足による二足歩行化を経て、 最終的には飛行能力や光線発射能力まで発現する。飛行形態でゴジラを楽々と持ち運ぶほどの怪力や自らの体液でもあるヘドロなど、 さまざまな能力を駆使してゴジラを苦しめた強敵である。 ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。 ヘドロや工場排気を吸い込んで取り込むため、一時的には環境を改善しているようにも思えるが、 結局はその汚染物質を他の地域へ拡散させるため、「公害問題が、工業地帯など限られた地域に犠牲を強いている」という批判をも体現している。 飛行や光線の原動力は体内での核爆発と設定されており、劇中で矢野博士は「恒星同様のもの」と解釈している。 誕生当初は海でタンカーなどを襲っていたが、半ばまで成長すると上陸して工場地帯を襲撃し、そこでゴジラとの初戦に突入する。 ゴジラの放射熱線を受けて一時退散した後、まもなく飛行能力を得て再来した際には周辺の都市と人間に大被害を与え、 再戦したゴジラを翻弄する。その後、矢野博士の研究により最後まで水分を飛ばせば完全に殺すことが可能と推察され、 自衛隊の協力で設置された大型の電 極 板に誘き寄せられるが、トラブルの連続によりダメージとならず、三度現れたゴジラと交戦する。 ゴジラとムートーの戦いから5年後、 巨大怪獣の存在およびそれまで極秘に怪獣の調査を行ってきた秘密機関「モナーク」のことが公になり、 以後世界各地で休眠状態の怪獣が次々と発見され、その地点には怪獣の生態を研究するための前哨基地が建てられた。 中国・雲南省にある古代遺跡の内部に設置された第61前哨基地ではモナークの科学者エマ・ラッセル博士と 娘のマディソンらが孵化した"モスラ"の幼虫との交信を試み、モスラの制御に成功する。 しかし、そこへ環境テロリストであるアラン・ジョナ率いる傭兵部隊が基地を襲撃、エマとマディソンを連れ去り、 怪獣と交信する装置"オルカ"も強奪されてしまう。その頃、モナークの有識者と政府役員との会議においてモナークは 政府や世論から怪獣への対応と被害の責任についての追及を受け、あくまで怪獣殲滅を訴える政府に対し、 モナークの科学者・芹沢猪四郎博士はあくまで怪獣との共存が必要だと説く。その折に芹沢らは雲南省で起こった事件の知らせを聞いて 元モナークのメンバーで別居状態だったエマの夫マークに協力を要請、攫われた二人を救出するため力を合わせることとなり、 マークを"ゴジラ"の生息域となっているバミューダ海域に設置された第54前哨基地に招いて今後の対応を協議する。 一方、アラン達の目的は南極の氷塊に眠る怪獣"モンスターゼロ"を目覚めさせることであり、 南極の第31前哨基地を占拠してモンスターゼロの復活作業を開始する。それと同時に海域に潜んでいたゴジラが行動を開始、 その移動予測からゴジラが南極を目指していると知るとマーク達も司令母艦「アルゴ」で南極へと向かう。 到着したモナークの兵士とテロリストが銃撃戦を繰り広げる中、マークは妻子と再会する。 だがエマは彼の目の前で氷塊に仕掛けられた爆弾の起爆装置を押して氷塊を爆破、 崩壊する基地からアランはエマとマディソンを連れて逃亡し、マーク達も間一髪で基地の崩壊から免れるも、 マークと芹沢らは復活したモンスターゼロに襲われる。そこへゴジラが出現し、モンスターゼロと交戦を開始。 その戦いに巻き込まれて芹沢の助手グレアムは死亡、マークも気を失ってしまう。 そこに駆けつけたアルゴの攻撃を受けてモンスターゼロは逃亡、ゴジラもそれを追って海へと消える。 マークとエマは倒壊した自宅からマディソンを見つけ出し、 地上から脱出する前に二人はオルカを修理してギドラの気を引く作戦を立てる。 エマはマークとマディソンだけを逃して自分は単身オルカを使ってゴジラからギドラの注意を逸らすことに成功する。 エマは猛追するギドラに追い詰められるが、ゴジラがエマの稼いだ時間の間に取り込んだモスラの力によって 体内の核エネルギーの制御に成功し身体を赤熱化させた形態へと変化。 連続で熱波攻撃を浴びせてギドラの身体を焼き尽くし、最後に残った首も熱線で完全に吹き飛ばし消滅させた。 瓦礫の上に立つゴジラの前に各地より終結したムートー、ベヒモス、スキュラ、メトシェラらが現れ、 更に生き延びていたラドンもゴジラに恭順の意を示していき、マークとマディソンらが見守る中、 その輪の中心でゴジラの咆哮が響き渡る。 その後、オキシジェンデストロイヤーの影響で魚が取れなくなったイスラ・デ・マーラに赴いていたアランは、 その沖で漁師が引き上げた先の戦いでゴジラが噛みちぎったギドラの首の一つを見せられてそれの購入を申し出る。 監督 マイケル・ドハティ 脚本 マックス・ボレンスタイン マイケル・ドハティ ザック・シールズ 出演者 カイル・チャンドラー ヴェラ・ファーミガ ミリー・ボビー・ブラウン ブラッドリー・ウィットフォード 渡辺謙 サリー・ホーキンス チャールズ・ダンス トーマス・ミドルディッチ アイシャ・ハインズ オシェア・ジャクソン・Jr デヴィッド・ストラザーン チャン・ツィイー 音楽 ベアー・マクレアリー 主題歌 [ALEXANDROS] 「Pray」(日本語吹替版) 製作会社 レジェンダリー・ピクチャーズ 配給 ワーナー・ブラザース 東宝 公開 2019年5月31日 上映時間 132分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 アルゴ内で目覚めたマークは南極でのエマの行動から彼女が自らアランのテロリストグループに協力していると他の面々に語る。 そこにエマの声明が届き、 彼女は「人類の文明活動のせいで崩壊寸前の地球環境を修復するためには怪獣による破壊と再生が必要」と主張する。 直後にメキシコのイスラ・デ・マーラの火山火口に建てられた第56前哨基地のシステムが テロリストグループにハッキングされ、エマはオルカの信号をそこから流して火山に眠る怪獣を呼び起こそうとする。 しかし、母の真意に気づいたマディソンがそれに反発して止めようとするもエマはアランに急かされる形でオルカを起動、 その音波に反応して火山の火口から"ラドン"が出現する。 現地民の避難の時間を稼ぐためアルゴとその護衛部隊が駆けつけてラドンを攻撃、 ラドンはアルゴを敵と見なして飛翔し、護衛部隊を瞬く間に壊滅させアルゴを執拗に追い回す。 しかし、ラドンはアルゴにこの時中米に近づいていたモンスターゼロの元に誘導されて、交戦の末に海へと叩き落される。 モンスターゼロは次にイスラ・デ・マーラからの避難民を収容していたアルゴに襲いかかるが、 そこにゴジラも現れてモンスターゼロと海中で激しく争う。 だが、そこに米軍が怪獣殲滅用に開発した新兵器 「オキシジェン・デストロイヤー」を搭載したミサイルが飛来して両者の下で炸裂、ゴジラの生体反応は消失するが、 一方のモンスターゼロは健在であり、その直後に世界各地のモナークの前哨基地のある地点から次々と怪獣達が目覚め始める。 世界規模での復活した怪獣による災害が発生する中、これを芹沢はモンスターゼロが他の怪獣を支配し、 自身を中心にした怪獣の群れによる知能的な破壊活動であるとし、さらにアイリーンの調査でモンスターゼロが "ギドラ"という名前であること、そのギドラは宇宙から襲来した生物でむしろ地球の生態系を破壊する存在であることが示唆される。 エマも復活させたギドラが他の怪獣達を勝手に操り始めたことで自分のプランが完全に破綻してしまったことに気づき、 アランに事態の収束させるよう願い出るが、アランはそれを聞き入れず、両者の間にも亀裂が生まれる。 平成VSシリーズ 『ゴジラvsモスラ』 幼虫 体長:120メートル 体重:1万5千トン 成虫 翼長:175メートル 体重:2万トン 飛行速度:マッハ2 地球の先住民族コスモスの守護神。幼虫の眼は再び青くなっている。 この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。 同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。 インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。 孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、バトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。 その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる (その際の糸の噴射スピードは昭和版のそれよりも早い設定となっている)。 同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。 その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助けあって和解、 共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へと連れ去る (ゴジラの尻尾をつかんだときに足から電流のようなものを流していたが、威力や名称は不明)。 が、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印、バトラの使命を受け継ぎ、 地球に追突する隕石の軌道を変えるため宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞により、 後のスペースゴジラ誕生の一因も造ることになる。 超音波ビームと鱗粉(電磁鱗粉、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。 鱗粉が撒かれている間はその中に雷が発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。 これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、 敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。 これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある。 ゴジラとムートーの戦いから5年後、 巨大怪獣の存在およびそれまで極秘に怪獣の調査を行ってきた秘密機関「モナーク」のことが公になり、 以後世界各地で休眠状態の怪獣が次々と発見され、その地点には怪獣の生態を研究するための前哨基地が建てられた。 中国・雲南省にある古代遺跡の内部に設置された第61前哨基地ではモナークの科学者エマ・ラッセル博士と 娘のマディソンらが孵化した"モスラ"の幼虫との交信を試み、モスラの制御に成功する。 しかし、そこへ環境テロリストであるアラン・ジョナ率いる傭兵部隊が基地を襲撃、エマとマディソンを連れ去り、 怪獣と交信する装置"オルカ"も強奪されてしまう。その頃、モナークの有識者と政府役員との会議においてモナークは 政府や世論から怪獣への対応と被害の責任についての追及を受け、あくまで怪獣殲滅を訴える政府に対し、 モナークの科学者・芹沢猪四郎博士はあくまで怪獣との共存が必要だと説く。その折に芹沢らは雲南省で起こった事件の知らせを聞いて 元モナークのメンバーで別居状態だったエマの夫マークに協力を要請、攫われた二人を救出するため力を合わせることとなり、 マークを"ゴジラ"の生息域となっているバミューダ海域に設置された第54前哨基地に招いて今後の対応を協議する。 一方、アラン達の目的は南極の氷塊に眠る怪獣"モンスターゼロ"を目覚めさせることであり、 南極の第31前哨基地を占拠してモンスターゼロの復活作業を開始する。それと同時に海域に潜んでいたゴジラが行動を開始、 その移動予測からゴジラが南極を目指していると知るとマーク達も司令母艦「アルゴ」で南極へと向かう。 到着したモナークの兵士とテロリストが銃撃戦を繰り広げる中、マークは妻子と再会する。 だがエマは彼の目の前で氷塊に仕掛けられた爆弾の起爆装置を押して氷塊を爆破、 崩壊する基地からアランはエマとマディソンを連れて逃亡し、マーク達も間一髪で基地の崩壊から免れるも、 マークと芹沢らは復活したモンスターゼロに襲われる。そこへゴジラが出現し、モンスターゼロと交戦を開始。 その戦いに巻き込まれて芹沢の助手グレアムは死亡、マークも気を失ってしまう。 そこに駆けつけたアルゴの攻撃を受けてモンスターゼロは逃亡、ゴジラもそれを追って海へと消える。 マークとエマは倒壊した自宅からマディソンを見つけ出し、 地上から脱出する前に二人はオルカを修理してギドラの気を引く作戦を立てる。 エマはマークとマディソンだけを逃して自分は単身オルカを使ってゴジラからギドラの注意を逸らすことに成功する。 エマは猛追するギドラに追い詰められるが、ゴジラがエマの稼いだ時間の間に取り込んだモスラの力によって 体内の核エネルギーの制御に成功し身体を赤熱化させた形態へと変化。 連続で熱波攻撃を浴びせてギドラの身体を焼き尽くし、最後に残った首も熱線で完全に吹き飛ばし消滅させた。 瓦礫の上に立つゴジラの前に各地より終結したムートー、ベヒモス、スキュラ、メトシェラらが現れ、 更に生き延びていたラドンもゴジラに恭順の意を示していき、マークとマディソンらが見守る中、 その輪の中心でゴジラの咆哮が響き渡る。 その後、オキシジェンデストロイヤーの影響で魚が取れなくなったイスラ・デ・マーラに赴いていたアランは、 その沖で漁師が引き上げた先の戦いでゴジラが噛みちぎったギドラの首の一つを見せられてそれの購入を申し出る。 監督 マイケル・ドハティ 脚本 マックス・ボレンスタイン マイケル・ドハティ ザック・シールズ 出演者 カイル・チャンドラー ヴェラ・ファーミガ ミリー・ボビー・ブラウン ブラッドリー・ウィットフォード 渡辺謙 サリー・ホーキンス チャールズ・ダンス トーマス・ミドルディッチ アイシャ・ハインズ オシェア・ジャクソン・Jr デヴィッド・ストラザーン チャン・ツィイー 音楽 ベアー・マクレアリー 主題歌 [ALEXANDROS] 「Pray」(日本語吹替版) 製作会社 レジェンダリー・ピクチャーズ 配給 ワーナー・ブラザース 東宝 公開 2019年5月31日 上映時間 132分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 アルゴ内で目覚めたマークは南極でのエマの行動から彼女が自らアランのテロリストグループに協力していると他の面々に語る。 そこにエマの声明が届き、 彼女は「人類の文明活動のせいで崩壊寸前の地球環境を修復するためには怪獣による破壊と再生が必要」と主張する。 直後にメキシコのイスラ・デ・マーラの火山火口に建てられた第56前哨基地のシステムが テロリストグループにハッキングされ、エマはオルカの信号をそこから流して火山に眠る怪獣を呼び起こそうとする。 しかし、母の真意に気づいたマディソンがそれに反発して止めようとするもエマはアランに急かされる形でオルカを起動、 その音波に反応して火山の火口から"ラドン"が出現する。 現地民の避難の時間を稼ぐためアルゴとその護衛部隊が駆けつけてラドンを攻撃、 ラドンはアルゴを敵と見なして飛翔し、護衛部隊を瞬く間に壊滅させアルゴを執拗に追い回す。 しかし、ラドンはアルゴにこの時中米に近づいていたモンスターゼロの元に誘導されて、交戦の末に海へと叩き落される。 モンスターゼロは次にイスラ・デ・マーラからの避難民を収容していたアルゴに襲いかかるが、 そこにゴジラも現れてモンスターゼロと海中で激しく争う。 だが、そこに米軍が怪獣殲滅用に開発した新兵器 「オキシジェン・デストロイヤー」を搭載したミサイルが飛来して両者の下で炸裂、ゴジラの生体反応は消失するが、 一方のモンスターゼロは健在であり、その直後に世界各地のモナークの前哨基地のある地点から次々と怪獣達が目覚め始める。 世界規模での復活した怪獣による災害が発生する中、これを芹沢はモンスターゼロが他の怪獣を支配し、 自身を中心にした怪獣の群れによる知能的な破壊活動であるとし、さらにアイリーンの調査でモンスターゼロが "ギドラ"という名前であること、そのギドラは宇宙から襲来した生物でむしろ地球の生態系を破壊する存在であることが示唆される。 エマも復活させたギドラが他の怪獣達を勝手に操り始めたことで自分のプランが完全に破綻してしまったことに気づき、 アランに事態の収束させるよう願い出るが、アランはそれを聞き入れず、両者の間にも亀裂が生まれる。 平成VSシリーズ 『ゴジラvsモスラ』 幼虫 体長:120メートル 体重:1万5千トン 成虫 翼長:175メートル 体重:2万トン 飛行速度:マッハ2 地球の先住民族コスモスの守護神。幼虫の眼は再び青くなっている。 この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。 同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。 インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。 孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、バトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。 その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる (その際の糸の噴射スピードは昭和版のそれよりも早い設定となっている)。 同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。 その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助けあって和解、 共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へと連れ去る (ゴジラの尻尾をつかんだときに足から電流のようなものを流していたが、威力や名称は不明)。 が、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印、バトラの使命を受け継ぎ、 地球に追突する隕石の軌道を変えるため宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞により、 後のスペースゴジラ誕生の一因も造ることになる。 超音波ビームと鱗粉(電磁鱗粉、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。 鱗粉が撒かれている間はその中に雷が発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。 これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、 敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。 これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある。 第三の生物 マタンゴ 体長:10センチメートル - 2.5メートル 体重:50グラム - 300キログラム 劇中では、「どこかの国が行った核実験で生まれたキノコを食した人間の成れの果て」と設定されている。 マタンゴを食した者の身体は次第に胞子で覆われていくが、それにつれて知性は失われ、 成体へ変身してしまえば人としての自我は消失し、怪物への変異が完了する。 難破船の日誌には、「麻薬のように神経をイカレさせてしまう物質を含む」とある (劇中でマタンゴを食べた者は幻覚を見て気分が高揚し、肌の色艶がよくなって笑顔のままでいる)。 難破船の船員は、日誌に「島で発見した新種のキノコ」と記録していた。 ポスターでは「吸血の魔手で人間を襲う」と記述されているが、作品にそのような設定や描写は無い。 また、核実験で生まれたキノコという設定以外に文明批評的なものも無く、 人間の我欲の行き着くところが無我・無自性のキノコ怪人であり、それが人間性に潜在する本性であるかのような ニヒリスティックなストーリー構成となっている。 変身途上のマタンゴは、ドアを開けたり背後から人を襲って島の内陸部に拉致する程度の知能は残っているが、 言葉は発さずうめき声程度しか起こさない。薬品や火、光に弱いとされており、銃弾では死なないが、 銃身で殴られて腕がもげるなど、骨肉の強度は人間のそれより劣る(ただし、大して血は流れない)。 変身途上のマタンゴを、「マタンゴ怪人」と記述した書籍もある。 マタンゴが自生する島は木々がうっそうと茂っていて常に霧に包まれており、昼でも暗い。 歩けば1日もかからず反対側に行ける広さしかないこの島には、潮や霧の影響から多くの船が島に引き寄せられて座礁するため、 近海は「船の墓場」と形容されている。浜にはウミガメが産卵に来るが、鳥類は決して島に近づこうとしない。 複数出現したマタンゴ成体の中には、シメジに似た形態の個体もいた。 これは元デザインに基づいた造形の着ぐるみであるが、1体しか製作されていないらしく、出番は少ない。 なお、現実世界でブナシメジが人工栽培に成功して広く出回るようになったのは1970年であるため、 シメジをモチーフとしているかも不明である。 「マタンゴ」の名は、きのこの一種ママダンゴから採られた。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 マークとエマは倒壊した自宅からマディソンを見つけ出し、 地上から脱出する前に二人はオルカを修理してギドラの気を引く作戦を立てる。 エマはマークとマディソンだけを逃して自分は単身オルカを使ってゴジラからギドラの注意を逸らすことに成功する。 エマは猛追するギドラに追い詰められるが、ゴジラがエマの稼いだ時間の間に取り込んだモスラの力によって 体内の核エネルギーの制御に成功し身体を赤熱化させた形態へと変化。 連続で熱波攻撃を浴びせてギドラの身体を焼き尽くし、最後に残った首も熱線で完全に吹き飛ばし消滅させた。 瓦礫の上に立つゴジラの前に各地より終結したムートー、ベヒモス、スキュラ、メトシェラらが現れ、 更に生き延びていたラドンもゴジラに恭順の意を示していき、マークとマディソンらが見守る中、 その輪の中心でゴジラの咆哮が響き渡る。 その後、オキシジェンデストロイヤーの影響で魚が取れなくなったイスラ・デ・マーラに赴いていたアランは、 その沖で漁師が引き上げた先の戦いでゴジラが噛みちぎったギドラの首の一つを見せられてそれの購入を申し出る。 監督 マイケル・ドハティ 脚本 マックス・ボレンスタイン マイケル・ドハティ ザック・シールズ 出演者 カイル・チャンドラー ヴェラ・ファーミガ ミリー・ボビー・ブラウン ブラッドリー・ウィットフォード 渡辺謙 サリー・ホーキンス チャールズ・ダンス トーマス・ミドルディッチ アイシャ・ハインズ オシェア・ジャクソン・Jr デヴィッド・ストラザーン チャン・ツィイー 音楽 ベアー・マクレアリー 主題歌 [ALEXANDROS] 「Pray」(日本語吹替版) 製作会社 レジェンダリー・ピクチャーズ 配給 ワーナー・ブラザース 東宝 公開 2019年5月31日 上映時間 132分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 サンフランシスコ湾で3体の怪獣が衝突すると推測する軍指揮官のステンツ提督は、 芹沢の反対を押し切って戦略核兵器の使用許可を得る。 弾頭には電磁パルスの影響を受けないアナログ式の時限装置を使用し、3匹の怪獣を太平洋上へ誘引し、 殲滅する作戦が実行されることになった。米軍は2基の核弾頭を列車でサンフランシスコへ輸送しようと試みるが、 雌のムートーの襲撃を受けて弾頭1基を飲み込まれてしまう。 もう1基の弾頭はサンフランシスコ湾内への輸送には成功するものの、海上で雄のムートーに奪われ、 雌がサンフランシスコ市街地に築いた巣へ運ばれる。弾頭の起爆装置は既にカウントダウンを開始しており、 数時間後には逃げ遅れた市民が核爆発に巻き込まれてしまう。 フォードは弾頭起爆阻止を目的とした軍の部隊に参加し、HALO降下によってサンフランシスコ市内へ突入する。 湾内に浮上したゴジラはゴールデンゲートブリッジを破壊し市街地へ侵攻。 ゴジラはフォードの妻のエルが勤める病院の近くで2体のムートーと交戦する。 その傍らでフォードたちは弾頭を発見するが、その破損状態は激しく時限装置を停止させることが出来ない。 部隊は船で弾頭を洋上へと持ち去り、少しでも市街地から引き離す作戦に移行する。 一方フォードはムートーが既に巣に無数の卵を産み付けていることに気付き、 横転しているタンクローリーのガソリンを利用し巣全体を爆破する。 ゴジラは二体のムートーの連携攻撃に苦戦を強いられていたが、 巣が爆破されたことに気を取られた雌のムートーが戦闘を放棄したことで形勢が逆転、 熱線を放ち雌のムートーを一時的に戦闘不能にし、さらに襲ってきた雄のムートーを強烈な尻尾の一撃で倒す。 一方で核弾頭を奪われたことに気付いた雌のムートーが復活し部隊を壊滅させ、更にフォードに迫るが、 追って来たゴジラに熱線を放たれ絶命する。エネルギーを消耗したゴジラはその場に崩れ落ちた。 核弾頭はフォードによって小型船で洋上へ運ばれ、遥か遠くの沖合いで大爆発した。 翌朝、フォードは避難所のコロシアムに訪れ、そこで家族との再会を果たす。 一方で、瓦礫の中で死んだと思われていたゴジラが覚醒し、海へ戻り始めた。 万感の思いで見つめる芹沢らを背に、ゴジラは咆哮を上げ海中へと姿を消していったのであった。 1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢猪四郎博士らは、炭鉱の深部で巨大な恐竜のような生物の化石を発見する。 化石には別種の生物の繭が寄生しており、付近には巨大な何かがはい出たような痕跡が残っている。 一方、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、 原子炉直下で発生する不可解な地震について調査を要請する。 ジョーの妻で技師のサンドラが原子炉の安全確認に向かうが、突如起こった巨大な揺れによって原子炉が暴走し、 原発は倒壊した。 15年後、ブロディ夫妻の息子でアメリカ海軍爆弾処理班のフォードは、 父のジョーが日本で警察に逮捕されたという知らせを受ける。ジョーは妻の命を奪った原発事故の真相を探るべく、 立入禁止区域となった原発跡地に侵入し逮捕されていた。 原発跡で15年前と同じ事態が起きつつある兆候を察知したジョーは、 フォードと共に禁止区域へ再侵入し実家に残されたデータを回収するも、付近をパトロールしていた武装集団に捕まり、 原発跡地内の研究施設へ連行される。 施設内にはかつての地震の原因となった巨大な繭があり、「モナーク」と称する秘密機関が調査を行っていたが、 すでに繭は羽化を開始していた。羽化した生物は研究施設を破壊して東へ飛び去り、 施設の倒壊に巻き込まれたジョーは命を落とす。芹沢らはジョーの遺した情報を持つフォードとともに 原子力空母「サラトガ」にて「ムートー」と名付けられた巨大生物を追う。 モナークの目的は、ペルム紀末の大量絶滅を生き延びた太古の巨大生物「ゴジラ」を研究し、 その存在を社会から隠蔽する事だった。芹沢はムートー排除のためゴジラも再び現れると推測する。 ムートーは洋上でロシア海軍アクラ型原子力潜水艦を襲い、その核燃料を捕食するためオアフ島に上陸する。 怪獣はホノルル市街に侵攻し米軍と交戦するが、間もなくしてそこにムートーを追って来たゴジラが60年ぶりに地上に姿を現す。 両者は空港で対峙するがムートーは飛行して逃亡、それを追うゴジラも海へ消えた。 一方、アメリカのユッカマウンテン放射性廃棄物処分場に保管されていたフィリピンの繭から新たなムートーが羽化し、 ラスベガスを破壊しさらに西へと進行する。 平成VSシリーズ 『ゴジラvsモスラ』 幼虫 体長:120メートル 体重:1万5千トン 成虫 翼長:175メートル 体重:2万トン 飛行速度:マッハ2 地球の先住民族コスモスの守護神。幼虫の眼は再び青くなっている。 この作品以降から幼虫の尾の三つに分かれた突起の真ん中が長く伸びている。 同族だが傾向が異なるバトラとは戦う運命にあり、不本意ながらこれと戦う。 インファント島の地中から卵が出現し、島の開発を行っていた丸友観光によって日本に運ばれる途中に孵化。 孵化の直前に出現したゴジラと戦うが、バトラの乱入に遭ってインファント島に帰還する。 その後、丸友観光に連れ去られたコスモスを追って東京に上陸し、国会議事堂で繭を作り成虫となる (その際の糸の噴射スピードは昭和版のそれよりも早い設定となっている)。 同時期に成虫となったバトラと横浜上空で激しい戦いを繰り広げるが撃墜される。 その後、上陸してきたゴジラに対して、バトラには決して使うことがなかった超音波ビームで攻撃し、バトラと助けあって和解、 共闘の末にゴジラを戦闘不能状態にして海へと連れ去る (ゴジラの尻尾をつかんだときに足から電流のようなものを流していたが、威力や名称は不明)。 が、突如復活したゴジラにバトラが倒され、その海上でゴジラを封印、バトラの使命を受け継ぎ、 地球に追突する隕石の軌道を変えるため宇宙へ旅立つ。その際、体に付着したゴジラ細胞により、 後のスペースゴジラ誕生の一因も造ることになる。 超音波ビームと鱗粉(電磁鱗粉、イオンクラフトの原理で揚力を得ている)を武器とする。 鱗粉が撒かれている間はその中に雷が発生するほか、あらゆる光線や熱線を乱反射してしまう。 これによってゴジラは放射熱線を封じ込められたばかりか威力を逆利用され、さらにバトラのプリズム光線の連携攻撃にも遭い、 敗退することとなる。コスモスは「モスラ最後の武器」と呼ぶ。 これまでのシリーズと直接のつながりは無いが、関連書籍などでは4代目モスラと表記する書籍もある。 電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 体重:1万5千トン ネルソン司令官と野村三佐が伝説の巨獣キングコングの能力を検証し、 人工的に再現したロボットの設計図を基にドクター・フーが作り上げた、金属色に輝くゴリラ型の巨大ロボット。 建造のためのスポンサーは某国工作員マダム・ピラニアの母国であり、本来の用途はこの某国が入手したがっている エレメントXという放射性物質の採掘であるため、戦闘用ではない。 1号機はエレメントXの鉱脈が帯びる強力な磁場の影響から、動作不良に陥る。 次に建造された2号機の初仕事は、逃走したキングコングの追跡となる。 東京へ輸送され、増上寺で始まったキングコングとの激戦は、 東京タワーにまでおよぶ。2号機の頭部にはキングコング用の催眠光線投射機が取り付けられ、 東京タワーでのキングコング捕獲作戦に使用される。キングコングを催眠状態にすることに成功するも、 野村のライフルによって催眠光線投射機が破壊され、催眠状態から覚めたキングコングによって投射機は叩き飛ばされてしまう。 その後は東京タワーに登り、人質をつかみながらキングコングと戦うなど高い機動性を示したが、 東京タワー頂上付近の高圧線に触れてバランスを崩し、落下して地面に激突した衝撃で大破して爆発する。 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による 日米合作アニメ作品『キングコング』に登場する「ロボットコング」が基となっている。 鳴き声は『ウルトラセブン』のカプセル怪獣ウインダムに流用されている。 『チビラくん』のゲゲボボの設計図にメカニコングのものが使用されている。 造形 頭部造形は利光貞三、胴体は八木康栄による。演技者は関田裕。 胴体は風呂用マットなどに使われる「ハードスポンジ」で作られている。 当初、肩の丸い保護パッドは無かったが、撮影時に取り付けられた。東京タワーのシーンではこれを取り外して撮影している。 腕は長・短の2種類用意された。この違いを受けて「メカニコングは二体作られた」とする文献も見られたが、 安丸信行によって現在は否定されている。 眼球には8mm映写機のランプを使用し、点灯が可能。1尺サイズのギニョールモデルも作られ、東京タワーのシーンで使われた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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