スリー・ビルボード Three Billboards Outside Ebbing, Missouri ★ 5
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これラストが蛇足だよなぁ
あれじゃ必殺仕事人だよ
まぁ「どうするかは道々決める」って感じだったからギリ選択肢が増えて許せたけど
これファンタジー映画なのだから
・なぜか警察署の真正面にすら監視カメラがない(向かいのビルから火炎瓶投げたら、普通ばっちり映るだろ)
・白昼堂々警官があれだけ暴行したのに、逮捕すらされない
というありさまだったので、バーで横に座ったヤツが犯人でした、と言うファンタジーで終われば良かったのでは >>870
・レイプされればいい→本当にされてしまう
・暴行する→暴行した相手と同じ病室になる
みたいな、因果応報も強調されてるので、そのラストでも良かったかもね。
主人公が警察署に放火した因果応報のツケは、息子が家出して帰ってこないとか(おそらく二度とか長年)、
事件が解決しても主人公は1人孤独になりました、とかね ウィロビー署長が自サツを決意するのは 残る家族の経済的負担も考えていたからだと思う
今回のコロナバンデミックでもアメリカの医療の欠点が話題になった
あちらでは庶民は、病気即「破産」だからね >>873
「パパが遺した物語」と言う映画でも、ヒロインの幼少時に両親が交通事故を起こして母親即死、
父親は脳に傷害
子どもを育てるためにも医師から1年間の高度医療を受けることを薦められて、
苦渋の判断の末に豪邸を抵当に入れて借金して治療を受けていた
父親はここ数年奮わない元ベストセラー作家だった 正直、この女主人公は物語の中でキャラ的にかなり甘やかされていると思う
安全な位置にいるのでハラハラ感がイマイチ足りなかった
住人らの嫌がらせは大したことないレベルだったり、主人公に対して命の危険性が迫る出来事もない
殺人未遂レベルの暴行を受けたのも、なぜか広告屋の方だし あげくの果てには、モロに怪しいのに放火してもノー逮捕 確認だけど、三枚の立て看板燃やしたの元旦那だよな?
某映画評論家がディクソンが燃やしたって言ってるんだが違うよな? 物凄い脚本だなぁ
冒頭に出てくる本(オコナー)から聖書を下敷きにしてることは予告されてるが
看板が3枚あること
それぞれ2行ずつであること
あの解釈は正解だと思う。 映画は面白かったけど所長の嫁がかなり年下だったのが気になった
これもなんか意味あるの? ヒロインの元夫の恋人も若いだろ
映画を読み解く力が無さすぎる
こういう連中がフェイクニュースに引っかかるんだろうな ヒロインの元夫の彼女はどこが良くてあんな年が離れた男と付き合ってるんだ?
訳ありも訳ありだし あのさあ、話し方で気づかなかったの?
あの子は知的障害者だと想像できなかった?
もう今の客には想像させる脚本は通用しないんだろうな
アニメ映画がヒットするわけだ
作り手には金が無く、受け手には知性が無い
実写邦画に未来は無いな >>887
ごめん、不思議ちゃんなのかと思った通り
アメリカ流の知的障害者の表現だったのか
ヒロインが動物園の飼育係をやってるからと臭いと悪態ついてたような
知的障害者で思い出したんだけど、
フランス映画「猫が行方不明」のアルジェリア移民男が知的障害者の設定だった
ヒロインを好きで行方不明になったヒロインの飼い猫を探して屋根に上がって降りられなくなって騒ぎになるエピソード >>888
一行目予測変換ミス
× 思った通り
○ 思った なに、フランス映画も見てますアピールしてんだよww
まあ、鑑賞本数と鑑賞力は必ずしも比例しないけどな 元夫の恋人が若いのはそういう人間像として納得いくけど署長の妻は違和感あったんだよな
あえて歳の差夫婦にした理由は何だ? >>890
そっちの映画だと知的障害者だとわかりやすく登場してくれたからだよ
白人ヒロインは好意を抱かれていることは百も承知でノーサンキュー
知的障害アルジェリア移民は必死にアピール
ご近所さん総出で猫探ししている最中に、
ヒロインは知り合った白人ドラマーの兄ちゃんにコロッと行ってヤリ捨てにされる
それでも知的障害アルジェリア移民はノーサンキュー >>884
署長「The joke is on you, Mildred(今度は君がジョークのネタになる番だ)」 署長か父親が犯人かもしれない?と邪推させるつもりではあったと思うよ
若い妻・浮気相手、娘が父親のもとに行きたがっていた話、
明らかに怪しい袋を被っての自殺なんかは邪推させる気まんまん 犯人探しがこの映画の主眼ではないけれど、いちど犯人を署長と思って観てしまうと、そうとしか思えない伏線がありすぎて この映画は犯人特定が主眼ではない、という見方は否定はしません。
けれど、この監督が、プロットや伏線の張り方やセリフの言い回しも含め
これほど細部にわたって丁寧に作りこんでいるのに、
犯人に関しては(いくら主眼でないからと言っても
)杜撰に描くとは考えにくいでしょう。
むしろ犯人を暗示する手がかりについても
周到に仕込ませていると考えます。
アバークロンビー署長は、
「7ドルの男=バーで過去のレイプを話した男」
の調査結果について開口一番
「男は事件当時国外にいた、だから犯人じゃない」と説明します。
納得できないディクソンは
「でも他に事件の犯人では?」「当時彼はどこに?」
としつこく食い下がる。それに対して署長は最後に
「男には指揮官がいて、9ヶ月前に帰還した、どこの国にいたか分かるだろう?」
と説得しようとします。
ところで、その前のバーのシーンでは男は
自分がレイプをしたのは「9ヶ月ほど前だ」と連れに話しているのです。
このことはつまり、男が帰国してからレイプをしたことが十分考えられ、
むしろ「国外にいたからあり得ない」
という最初の署長の発言が疑わしいことを作者は暗示していると思います。
そもそも署長がいきなり
「DNAは一致しない、他の事件のDNAとも一致しない、出入国記録も調べた。
男は事件当時国外にいた、指揮官とも話した」
と一方的に畳みかけるような説明をするのは
ディクソンでなくても聞き手が違和感を覚えるところでしょう。
DNAが一致しないのなら、それが無実の決定的証拠になり
男の入出記録の調査やまして男の指揮官とも会話する必要もないのですから。
ディスクソンには、男を犯人と見るのをあきらめてほしい、
さらに、男についてこれ以上調べてほしくない、という意図が感じられます。
事実は署長はDNAが一致したことで逮捕に向けて動き出そうとしたところ
軍あるいは警察上層部から
「DNA一致は事実誤認だ、男は犯人ではない。この件はこれ以上捜査をするな」と圧力をかけられた。
長いものには巻かれろの署長は、自分が受けた同じ説明をしてディクソンを抑え込もうとした、
と見るのが自然でしょう。 >>897
「十二人の怒れる男」の真犯人の方が気になる >>897
署長を犯人にすると、クリアに見えてくるのは確か >>849
この監督 北野武の影響を受けてる
前作で北野映画がチラッと映る いろいろと苦節あって落ち着くところに落ち着くのかと思ってたら、ラストで余計にエスカレートしててワロタ。
まあ、そうでなきゃわざわざこんな映画作らなくても他に「恩讐の彼方に」的な映画はいっぱいあるもんな。 あれをエスカレートと見るのか。色んな見方があるな。 この映画ほどこのキャラクターが次に何をするのか読めない映画は無い気がする >>897
警察上層部から守られてるあの男何者やねん >>906
897です。
軍のスキャンダル隠蔽、それになびく警察といったところでしょうか。
あるいは、アバークロンビー署長は「指揮官と話した」と言っているので
直接、指揮官と会話した結果、簡単にいなされてしまったのかもしれません。
ミズーリ州田舎町の警察署長と軍の指揮官のパワーバランスは歴然かと。
いずれにしても7ドルの男を庇っているわけではないかと思います。
あと、7ドルの男が真犯人である、と思う根拠は
ラストシーンにあります。
ミルドレッド、ディクソンはアイダホへ向かう車中で
「(復讐は)乗り気ではない」と話します。
前の晩、2人はそれぞれの家族の寝顔を見ながら
愛すべき家族との決別を覚悟してまで、無関係の男を殺すか?
と考え決意が揺らいでいることを示しています。
しかし、7ドルの男と対峙したら、ミルドレッドは店に来た男と気づき
真犯人と確信するでしょう。
2人がアイダホに向かうところで幕切れとなることで
果たして2人は悲願の復讐を果たすのか、道中断念し引き返してくるのか。
やり遂げてほしい気持ち、思いとどまってほしい気持ち
観終わった人の想像と思いを掻き立てます。
7ドルの男が真犯人であるか、そうでないかの見方によって
このラストシーンの効果は全く変わってくると思います。
真犯人であった方が断然効果的ですよね。 てかなんでこれ作品賞じゃないんだ?
シェイプより良かったと思う >>907
前の晩の事は、それぞれが愛しい人を失ってもまだ愛する人が側にいるのだと言う事に気付き、その結果が次の日の会話に繋がるのだと思いました。映画を観た後も色々な解釈に考えさせる映画ですね。 >910
そうですね。
これまで怒りのままに衝動的に行動していたミルドレッド、ディクソンは
それぞれ、愛についての「気付き」で行動の前に立ち止まって考えるようになった。
それが最後の「道すがら決めていこう」に現れているのかと思います。
前半2人の怒りと暴力的な言動のシーンが目立ちますが、
その原因は、彼ら自身のためではなく
亡くなった愛する娘、尊敬するウィロビー署長のため
に生じていること、
そして非常識で破天荒な2人が、実は人一倍愛する心の持ち主である
ということは性格的に矛盾するものではなく、むしろ表裏一体なのだと
観ている側は気付かされます。
2人の「気付き」のきっかけは
ディスクソンの「気付き」はウィロビー署長の遺書によって
”刑事になるのに必要なのは愛だ。愛があれば心が落ち、着き考えが浮かぶ
考えが浮かべば大事なことに気づく。銃はいらない、もちろん憎しみも"
ミルトレッドは元旦那のガールフレンドのペネロープの言葉によって
"怒りは怒りをきたす"
この言葉で気付きを得た見るドレッドは
これまで「う〇こ臭い娘」と見下していたペネロープに対して
元旦那に「その子を大切にしてあげて」と言うほどに
認めるようになったなったのですね。 おかえもんは英語の解釈ひどい。
中学生みたい。
戸田奈津子とか町山智浩を馬鹿にできるレベルじゃないよ 今年のアカデミーもこの女優さんかw
こんな役ばっかりだな🥺 特に犯人を隠すようなことはなく、素直にバーの男が犯人だと思って観終わったけどな
ミルドレッドとディクソンにはそれぞれ犯人だと疑っている人物がいて、2人でその人物を見ることで同一人物だと知る
彼こそが真犯人という確信を得て、バーの男を殺すでしょう
それこそ「道すがら決めよう」が示している結末だよね すごいな、息子と母を大事そうに眺める二人の姿を見ても「アイツ犯人だから道すがらブッ殺すと決めよう」と話してるシーンに見えたのか 普通に道あるいてたら強姦されるとかアメリカってヤバいな。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。