つべに月夜の連弾がアップされているが、何度見てもいいねえ。
最初はドビュッシーの「月の光」から、続いてジャズの「ペーパームーン」に、
そして最後はベートーベンの「月光」で終わる。
映画のことだから前もって専門のピアニストさんが一人ないし二人で弾いて音を
入れているのだろうが、画面は亜夜と塵の感性をよく表している。時々目を合わせ
ながら次はどうするの?とお互いの気持ちを確かめ合いながら演奏を続けて行く。
この二人が「世界は音楽に満ちている」という音楽世界を切り開いていく、特別な
天才ピアニストなんだと、うまーく表現しているよね。