【大森立嗣】星の子【芦田愛菜 永瀬正敏 原田知世】2匹目
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大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、
その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治した“あやしい宗教”を深く信じていた。
中学3年になったちひろは、一目惚れした新任のイケメン先生に、
夜の公園で奇妙な儀式をする両親を見られてしまう。
そして、彼女の心を大きく揺さぶる事件が起きるー。
https://hoshi-no-ko.jp/
※前スレ
【大森立嗣】星の子【芦田愛菜 永瀬正敏 原田知世】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1599635063/ そうかな?映像としての情報量が薄すぎて
そもそも観てて苦痛だった。 これがミニマルだとは思わないけど、その手のやつに向いてないんじゃないか
それはそれで仕方がない 薄いかな?
自分はかなり密度の濃い場面作りになってると思ったが
このスレでいろいろな解釈があるのも
考えさせる内容だからなんだろう・・・・ いや、別にオフビート映画が嫌いってわけじゃないけど
なんか細部の演出が薄い感じが気になったんだよなぁ。
それが多分ワザとやってるのも分かるんだけど
特にちーちゃんの学校生活が、ものすごく記号っぽくて
全然生活感とか実感が無いのがホントに気になった。
両親とは違う彼女自身の世界がどんどん濃密になっていかないと
彼女の心の揺れって起きないんじゃないかな? 細部の演出までかなり行き届いており監督の一貫性はビシビシ感じるが
それをいうなら細部の描写が足りないって言いたいのかな?
どこまで描写しどこを切り捨てるかっていう意味で
モノローグゼロで全てが映像と会話で構成されかなり抑制された映画だが、これ以上エピソードや描写を増やすと冗長にはなりそうだがな
多分他に切り捨てたシーンもあるんだろうが 机の水で宗教は知れ渡っていて、誰も寄り付かない感じが怖い
俳優の素材の味を信じた日本料理のような映画かも 両親の奇行をオフビート=ゆるいコメディ と言えなくもないが、成分は少なめ
ただどう観るかは自由 オフビートってセトウツミみたいな映画だな
こっちはソリッドな映画 いや、原作から足すのは良いし、
足すべきだと思うけど、
ディテールの描写が薄味過ぎると思う。
特にちーちゃんの中学校であるであろう
子供の社会が役付きの人からしか
見えないのが、すごく気になった。
あんなに同級生がモブキャラの書割りみたいな
描き方すると、やっぱりいかに名優芦田愛菜
だって浮いちゃう 邦画の典型的文法に合わせた造りになってないこと=邦画として劣っていること
と思うか思わないかは人それぞれ >>65
それは周囲から浮いてるという演出意図でしょう 薄味に気付く人を選ぶ映画よ
芦田愛菜が浮いてる役者と分かった上で、学校で浮いてる子にキャスティングするとか凄いと思う アキ・カウリスマキみたいなオフビートさは
意図した演出じゃないのかな? 芦田愛菜の絵の上手さに脱帽
外人の名前忘れたけどなんか懐かしいやつだよな? ターミネーター2のジョン・コナー=エドワード・ファーロング 取り敢えずこの映画は観る人を選ぶというのが良く分かった
演出が足りないとか恋愛描写をもっととか言ってる人は違う作品を観た方が良いな
別に文句を言ってる訳ではなく向き不向きの問題で 邦画特有の余白とか台詞の少なさが嫌いなんだけど、この映画はそれがなくて
良いと思ったよ。感じ方は人それぞれだな…
もっとスカスカで投げっぱなしで何じゃこりゃ!ってキレたくなる邦画は山ほどある。 ほとんど焼きそばを焼いているシーンしかない高良健吾 良くも悪くも、ちひろの時間で流れてゆくからだろうね
まー姉を始め、周りの描写や説明が不足してると感じるのは、ちひろに焦点が当たっているから 刺さった何かがまだ抜けない
一度で良いと思ったんだ、その方が余韻も含めて味わえると思ったから
でも駄目だ
どうしてもズキズキして、どうにも戻ってこられないから…来週追い星の子してくる
ちひろは生きてた
必死に生きて、生きて、幸せな夢を抱いて生き抜いたんだ これってどういう映画?
あらすじ読んだだけではよくわからないんだけど… >>83
今年の映画ならミッドサマーとはちどり足して二で割って中学生日記風味いれたかんじ ラストは怖さというか不穏さを感じた
両親が宗教団体に消されるんじゃないかという予感
母親を探すシーンが長かったのと、その時に会った黒木華の笑顔が怖かったからかな >>92
そうは思わなかったけど確かに黒木華の存在は不穏だったな
あっちはあっちで変な余韻を残す存在だ ラストは「流れ星が一緒に見られたらいいな」と思いながらも
ズレていく家族を暗示してる、いいラストだったよね。
この映画はたぶん原作もそうなんだろうけど
起きる出来事は殆どメタファーになっていて、無駄なところが無いのよ。
それは良いんだけど…俺は映画は情報量が多いから小説と同じように
ソリッドに仕上げるよりも、リアリズムのためのノイズが入っていた方が、
逆に没頭できる。
そうじゃないと、作者の意図が見えすぎて、「ああこういう事が言いたいのね」
「という事は主題がこうだから、起きる出来事もこういうことだよね」と
物語が進めば進むほど、答え合わせみたいになっちゃうのがあまり好きじゃない。
それを伏線回収と呼ぶなら仕方ないけど。 それはちょっと分かる
まあヤキソバはノイズだよなw 極論、芸術は意図の表現
それが煩わしいならば、街頭カメラを眺めるくらいしかない ノーマルのは美味いけど変わり種は不味いときあるな
瀬戸焼きそばとかの醤油系は好きではない うちのおかんのはすごいぞ
べっちゃべちゃだったりブッチブチだったり 焼きそばにおにぎり、もらい物の蜜柑やチョコチップパンと腹が減る映画だ >>79
しかも何人かで焼いているという。「海路さんの焼きそば」じゃなかったのか イケメンの屈強な男達が焼そば作ってる図はなんかジワジワくる… >>90
おまえらまだ気が付かないのか
これ海路さんだぞ
あれこんな時間に来客か、、 コンセで海路さんの焼そばと金星のめぐみ水セット売ってほしかったな お前ら星空ソーダ飲んでないのかよ
結構美味いぞ
上映終わる迄にもう1回行くからその時も飲む予定 そうか、普通に美味いから飲んで欲しいわ
まあ星空を見上げるラストシーンの頃には飲み切ってるのが残念だが
欲を言えばあのシーンの直前ぐらいに席に持ってきて欲しい それそれ
ラムネっぽい粒々が入っててそれも美味しい
ただ貧困層のちひろは350円出すのもきついだろうなと悲しくなってしまうのが問題 ちーちゃーん ひろゆき君が星空ソーダもういらないって言うから貰って来たわよ〜 >>119
お前がそんなんだから家族で星空を見上げる羽目になったんだよ! >>118
やすいな
金星のみぐみ使ってるって言えばちひろちゃん飲めるよね ちーちゃん、っていう呼び名が秀逸だな。
彼女を留めておきたい人達は
ちーちゃん呼びで、
一人の人として見ている人達は、ちひろ、ちひろちゃんって呼んでるよな。 最近阪神戦観てて近本が出てきたら脳内でちーちゃんになってた
ち○○みたいな名前の人は今後みんなちーちゃんになってしまいそう キネマ旬報レビュー
合計9点(2点1人3点1人4点1人) あの人のレビューなら気にならんなw
ゴラク巻末の映画紹介もあれやし 最初は自分もいつもの邦画かと思ってたら
見終わったらなんかじわじわきたなあ
ラストのなんとも言えない美しくも恐ろしいシーンもすごいから >>134
その余韻を消化するのにスタッフロールがちょうど良いんだよなぁ
2回行ったけどスタッフロール中に席立った人ほとんど居なかった >>97
確かにキャラとか台詞は無駄なく整然と配置されてる気がするけど
この映画に明確な意図とかテーマってあるのかね?
たぶんそんなものは無いと思うんだよ もし「ある」とすればだね、
それは観る側の日頃の問題意識がスクリーンに投影されているということなんだね… 子役後の主演デビュー作にこの作品を選んだ芦田(と事務所)の恐ろしさ
スイーツ映画での演技も見てみたい >>141
あれだけ売れっ子で選び放題なのにな
大森監督パワーか 終盤の両親とのすれ違いシーン不穏で怖かった
あーいうカルトだと偏見でオウム連想してしまうしなあ >>140
見る側の問題意識を引き出すのも映画の役割なんじゃね?
ミッドナイトスワンがトランスジェンダーの人がたちの苦悩を描こうとしたりしているように 昔から、カルトの両親の子供の信仰とか気になってたから
一つの答えが見られたような気がして良かったわ。 新コロ下でようやく見られたまともな日本映画だったわ。
凄まじいな、芦田プロ。 >>147
カルトとかに限らず親の価値観と世間の価値観が合わず
親の信じ込みも強固な場合
子供はどうしていいかわからず親に従うしかないものの
たまらない孤独になるんだろうね
一見仲の良い家族の幻想の中にある闇みたいなものがよく出てる 親が虐待する家族もそれが当たり前だと思わされてるわけだからこの映画はそういう家族という閉鎖空間の問題提起もしてるんだろうね 虐待とか信仰まではいかないけど、
大人になって、自分でも良くないなぁ…って思うような言動した後に、
よくよく考えると、親が日常でやってた事だったりするんだよね…
あー、ずっと見てたから、それはやっていい事だって刷り込まれてるんだなぁ、と。
自分でよほど気を付けないとつい出てしまう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています