【ジョニー・デップ】ミナマタ【ユージン・スミス】
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1970年代、水俣病の惨状を取材し世界に配信したアメリカ人写真家ユージン・スミスの闘いを描く。
ジョニー・デップがスミスを演じる。
キャスト
ジョニー・デップ
真田広之
浅野忠信
加瀬亮
ビル・ナイ
美波
國村隼 ミナマタの闘争って独特の土着性があるね。「怨」のノボリとか。株主総会で御声明を唱えたりとか。
そこら辺映画でも描かれるのかな? 【パイレーツ・オブ・カリビアン】ジョニー・デップさんの超お屋敷豪邸自宅【画像】
https://jitakukoukai.com/?p=2189 白人様が未開な日本の闇を暴いてやるっていうお説教感がですぎて見に行く気がおきないよな
いつもこういう映画って不発に終わる
数年前は白人様が日本の自殺の名所ガー日本は自殺率ガーとアホみたいに大騒ぎしたせいで
糞youtuberが日本まで来て日本人の自殺者を世界中に映す愚行までして問題に 今テレ朝にジョニーデップが出演して
ミナマタのこと話してる この監督、セガールデビューやら沈黙の戦艦やらモロ刑事アクション系やん
それも30年近く前 これまた上映館が極端に少ないやつか
今さら水俣病ほじくり返しても誰も得しないしな シネマシティ立川でやらないんだ、、、こういう社会派?映画好きそうなのにな〜 ジョニーデップのせいで海外では逆風だし
なんともまぁ不遇な作品だな ツッコミどころ多かった。映像はオシャレ。なんかすごく軽く扱われてるように思えた。
最後に現実の映像が流れるけど、人も多いし、マスコミのカメラも砲列。 埼玉県シネコン40人程度
セルビア・モンテネグロの美しい景色は仕方ないとして、これだけ?という感じ
街の分断、ヤクザ、御用学者使っての世論操作などサラッと終わる
ジョニー・デップをカッコよく見せる映画と割り切れば
あと國村隼の演技は素晴らしい 美波だと浜辺美波とかぶるからMINAMIに変えた方が… あと熊本弁の通訳、別に普通のことなんだけど、
なんかデップが熊本弁喋ってるみたいでワラタw 作り手が自己陶酔しちゃってる感じ・・
見てるこちらはどんどん気持ちが引いてった
ドキュメンタリー番組に出もしてくれた方がよかったな この手の映画にありがちな最後に御本人の写真や映像を出さなかったのは良かった。
あれやられると興ざめ。アンビリバボーレベルの単なる再現Vに見えてしまう。 良かったよ。
こんなジャパンローカルな作品に出てくれたジョニデには感謝したい。
いくらかでも話題になるから。
MINAMIさんエロくていい。
真田は地元民として垢抜けすぎてるかなとは思った。
浅野と國村はまたか感はあるが、国産役者の層の薄さを考えると仕方なし。
これ地元の役所はいい顔しなかったんだよな。なんでだろ。 >>40
彼は最近だとミッドウェイくらいしか出ていないのでは
真田広之と浅野忠信の方が余程食傷気味だわ NetflixのKATEは浅野忠信、國村隼が共演してたな
浅野忠信は唐人街探偵でも見た
まぁ、本作では浅野忠信がステテコ姿で熊本弁喋る市井のおっちゃん役だったので新鮮だった。
チッソのお偉いさんも渡辺謙がやるより國村隼がやって良かった >>44
1つは水俣病のネガティブイメージ払拭に苦労したから。
農産物なんかも。
それと今でもチッソがある。
患者への補償を払い続けるためにもチッソ存続は必要なんだが、
地元はいろいろな痛みを抱えていると思う。 >>48
必要どころか、チッソ自体は現在補償のためにのみ存在している
責任を果たしていないとか嘘八百 貧乏そうな民家の室内灯のデザインがシャレオツでした >>45
KATEも出てたやろ
ちょいちょいちょい役で出てる 真田はいいけど浅野は確かに要らんな
美波はハリウッドで活躍して欲しい 昨日、土本さんの『水俣 患者さんとその世界』を見たあとに本作鑑賞
映画内の実写場面はこの作品から借りたであろう…またリアル浅野忠信一家も出てきてた
土本さんのはノンフィクションだけに、貧しい土地で生まれ育った人びとは、風貌外見なんてかまってられない。日々生活することで精一杯。
本作品ではエキストラの地元民役がみんな苦労人顔してなくて清潔できれいなことったら…まぁ映画だから仕方ないよね こんなもんかなあというとこ
ヒロシマナガサキと一緒で日本人が見たら食い足りないのは仕方ないやね
もっと実際の写真見たかった ジョニデプの酔っぱらい芝居はいつも面白い
企業城下町で反対運動続けるのは相当エネルギーいるな
普通は潰されるか和解する MINAMATAを見てきた、この映画で一番驚いたのは自分が小さなこともの時にこのような出来事が日本であったこと。
水俣病については教科書でも取り上げられているのでみんな知っているけど。
映画の中でジョニーデップの演じるユージン・スミスが反対運動に同行してチッソの工場に行って撮影しているときに、チッソ社員約200人による強制排除に遭い、暴行を受ける事件が発生した[
ユージンはカメラを壊された上、コンクリートに激しく打ち付けられて脊椎を折られ、片目失明の重傷を負った。ユージンの後遺症は重く、複数の医療機関に通い続けたが完治することはなく、暴行の容疑者は不起訴処分となった。
⇒これが実際に今から50年目ぐらい前の日本で起こったこと、ちょい前まで大企業の監査部門にいたから現在からみるととても信じられない。 お若い方なんですね。
昔は経団連あたりから、公害反対運動の方が過激派と一緒くたにされていた。
冷戦が終わり、90年代はじめに地球環境問題が世界的な政策課題に上がってきて
若干風向きが変わったけど、その頃新しい動きだった環境監査の勉強会メンバー(官僚や複数企業社員が参加)は
自分の所属する大手企業で過激派になったと言われたという笑えない話がある。
ただ昔の公害反対運動は潰そうとする圧力が強かったから、
さまざまな政治グループ、時には反体制グループと結びついて、
それらのグループの党派理論が絡んだり、関わる人の中には反対のための参加をしている人もいたから、
そう攻撃されるような面もあり、一般人は近寄りにくかった。
どこかに与すると、与した組織の主張を是々非々ではなくパッケージで飲まされる。
当時は原爆被害者などもそのような状況だったと思う。
でも90年代頃から、市民運動をする人も企業も徐々に考えを変え、活動パターンを変えて行った。
それが最後まで残ったのが反原発運動かな。311でそれも変わったけど。 過激派という語には本来イデオロギーの含意はない
かの秦野章は警察組織の中で過激派で鳴らし
反体制左翼が同じ語で呼ばれることに不満であったとかw >>68
いや、雅子様祖父の江頭豊はその前の社長。
後任の島田氏が國村さんのモデル >>70
基本的に「その後」の処理を押し付けられた社長だね >>71
江頭豊もそうなんだけどな 興銀からチッソに経営立て直しのため派遣された >>73
江頭豊は本当に患者に対して冷たかった。
島田氏は一生懸命解決しようとする気持ちはあった(結局落し所を見つけられなかったけど)
國村隼のラストの
『いいね?』に島田氏へのリスペクトを感じたよ。 社長が買収したり、病院のラボに潜入したり、スタジオを焼討したりはフィクション。
会社がヤクザを雇ってユージン・スミスを襲ったり
保健所が火事になって資料が焼けたのは事実としてある。 公害が当たり前だった時代
いかにそれに立ち向かうのが困難だったか知らない人も多くなってるであろうし
こういう映画を通して意識を高めるのは大事だね 浅野忠信最初の方ちょこっとしか出てなくてワロタ
あとチッソ社長役の國村隼だけ英語ペラペラすぎでしょ
まあ通訳いれたら劇的緊張感が薄らいでしまう場面ではあるけど
5万ドルで買収って安く感じたが当時は高かったのかな もう少し坂本龍一の音楽意識しながら見ればよかった
そう言えば坂本龍一が音楽担当していたんだとエンドクレジット見て思い出した アキコ(智子?)演じた役者さんとかどこから連れてきたんだろうね
本人の了承は取ってるのかもしれないけど
なにか障害者を見せ物にしてるようであまりよい気持ちはしなかったですな
気持ちの弱い人はあまり見ない方がいい映画かも >>76
チッソの排液が原因という事は割と初期にわかっていたんだよね。
1950年代末のNHKの水俣ドキュメンタリーをNHKアーカイブ(たまにオンデマンドでも見られる)
にチッソの有機水銀が原因の可能性が高い(熊本大学指摘)が、
チッソ城下町なのでそれが言いにくい雰囲気があることまで描かれている。
東大閥の御用学者(父だか祖父だかが昔の政界の大物で国策会社支援の確信犯もいた)が
別の説を唱えて原因特定を遅らせ、場所が地方だったことから中央官庁の
問題意識が低く更に長引かせた。
*同時代の江戸川の工業排水による汚染は対策が取られた
*水俣病を告発し、東大で自主講座「公害原論」をやった排水処理の専門家、宇井純さんは
大学への就職の道を絶たれ、業績は高かったが21年間助手のままだった。
原発ムラと同じ。
他にもこの時代、市民に近い立場で公害問題を研究した若手研究者は
研究分野を問わず日陰の立場に置かれた人が多く、
後の環境研究のあり方にも影を落とした。 >>81
× 1950年代末のNHKの水俣ドキュメンタリーをNHKアーカイブ(たまにオンデマンドでも見られる)
○ 1950年代末のNHKの水俣ドキュメンタリーをNHKアーカイブ(たまにオンデマンドでも見られる)で見たけど、
× *同時代の江戸川の工業排水による汚染は対策が取られた
○ *同時代の江戸川の工業排水による汚染はマスコミ報道され、行政も動いて対策が取られた 一番の問題点はユージンスミスにチッソ社員が暴力をふるってカメラを壊された上、コンクリートに激しく打ち付けられて脊椎を折られ、片目失明の重傷を負わせたこと、
こんなことが大企業の社員が行っていた。
当然、全社の安全衛生委員会で報告があって、経営会議では議題に上がるはずで、代表取締役は知っている、
こんなことがあれば社長の責任問題になるけど実際はどうだったのかな。 「入浴する智子と母」が撮影されるシーンでウルッとしてしまった
あれを動く写真、映画で再現するのは勇気がいったのではないかと思う
まるで静止画のようなラストシーンも良かった
水俣の人々を苦しめた公害と、その原因となった企業の関係性、
その終わったようで終わらない関係そのもののようだった
実在の写真家が主人公だから気合いを入れたのか、撮影もかなり頑張っていたと思う たしか当時、患者たちが厚生省に押しかけ、
死亡者補償が交通事故死の補償より安かったことを指摘し「人命軽視」と抗議した時、
政務次官の橋本龍太郎は「政府が人命を大事にしなかったことがあるか! 取り消せ!」と激怒し、
さらに取りなした厚生省幹部を怒鳴りつけ、
患者たちから「あなたのことばはひどすぎます。私たちは犠牲者なのです。やわらかいことばでしゃべって下さい」と言われている。
当時の保守政治家、企業側は患者を補償金目当ての政治ゴロ、
患者たちが経営リスクそのものくらいの
認識だったんじゃないかな。
そのくらいの時代だと国内のさまざまな工場内部の労働環境も過酷で、
従業員の労働安全衛生が守られていなかったなんて話はざら。
労働安全衛生法自体が1972年制定だし。 そう言えばジョニー・デップも片目が殆ど見えないんだっけ? >>86
>政務次官の橋本龍太郎は「政府が人命を大事にしなかったことがあるか! 取り消せ!」と激怒し、
日本の歴史なんて人命軽視の連続だけどな 日本人には強気だけど
白人様に言われると弱い日本人 >>86
石原慎太郎が環境庁長官(昭和51年)の時のひどい話もある。
その時分は環境庁もできて、少し落ち着いてきていて、
水俣病患者たちは年1回環境庁長官に陳情に来ていた。
それまでの長官はその時に患者たちに会っていた。
石原は最初に都知事に立候補したことが時も自衛隊基地周辺住民の
騒音の訴えを「地域エゴ」と言っていたくらいだから、
患者の陳情なんて大嫌いで、多忙を理由に会わずに、事務次官が対応した。
年一回の患者の陳情に対応できないくらい多忙ってどんな用務か
調べた新聞記者がいて、調べてみたら「その時間、田園調布のテニスクラブでテニスをしていた」事が判明。
記事になり、当時大きな騒ぎになった。
*後に都知事にとして、ディーゼルNo等の先進的な自動車対策を推進したり、
喘息患者の医療費補助をしたのは
喘息の持病がある孫がいたからと言われている。 >>93
それはある。
水俣病の経験があるのに、食品中のカドミウムや水銀の規制基準ができたのは
21世紀に入ってから。
国連食糧計画の呼びかけで世界的な基準値が設定される動きが出てから。
それまでは暫定基準値で、漁協の自主検査しかされてなかった。 >>78
ラストエンペラーの使い回しか? というスコアがあったり
もう教授も枯れたな、と残念に思った。 >>95
ガイアツ頼みってのはあるな
厚労省の課長が親戚だから聞いたことあるけど
厚労省は経産省や国交省より力が弱いから
厚労省で環境が汚染されると意見を出しても他の省庁の意見が通るらしい
地元住民の健康<大企業の利益 という結論になるそうだ さっき見てきた
あの母娘の写真をドラマのピークにしたのは素晴らしかったね
>>44
最後のクレジットの所に「住民の努力の結果今は水俣の水産物に影響はない」の一文を加えて欲しかったとは思った >>96
確かにあれは「ラストエンペラー」w
だが、作曲家がモチーフ使い回すこともままある あの時代のチッソの会長は皇后陛下の祖父だからなー
右翼が激怒しそう
https://i.imgur.com/Ql6FJf3.jpg >>98
>最後のクレジットの所に「住民の努力の結果今は水俣の水産物に影響はない」の一文を加えて欲しかったとは思った
だね。それはそう思う! >>79
そういう観客のリテラシーの低さが邦画のレベル低下に繋がってるんだよ 団交で二人の娘が云々と訴えてた女性片岡礼子に見えた(ちょうど『空白』を観た後だった)けど誰なんだろう? >>94
石原「これ(抗議文)を書いたのはIQが低い人たちでしょう」
「補償金が目当ての“偽”患者もいる
」 >>86
昔はネットもなかったし
偉い人達なら無知で言葉の暴力振るっても許されていた面もあるからね
立場の弱い者の声は届きにくかった
あの抗議した人達の苦労があってこそ
今の日本の海もきれいになってきたと言える 腐った魚を食べたからとかチッソが学者に言わせて世論操作したんだよなぁ 見たことあるなと思ったらキャサリン・ジェンキンスだった。 >>105
実際は水俣病の患者の範囲は基準が厳しすぎた。
健康に支障があって生活に不安があってもなかなか患者と認められなかった。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/592029.amp
>国が77年に定めた認定基準は手足の感覚障害に加え、
視野狭窄(きょうさく)や運動失調など2種類以上の組み合わせが必要とした。
2013年の最高裁判決は「複数の症状がなくても認定の余地がある」と判断。環境省は14年、感覚障害だけでも認定可能とする一方、
申請者側に水銀摂取の客観的資料を求めたため認定は広がっていない。
西日本新聞
水俣病と認定基準
2020/3/14 16:47 (2020/3/14 16:47 更新) >>110
パフォーマンス。
本質は変わっていない。
上に書いたように、その後も都知事選に最初に出た時に
自衛隊基地周辺の騒音被害を訴える住民を「地域エゴ」と言っていた。
保守のいちばん右よりの人々の考えは今もあまり変わっていないと思う。
原発の高濃度放射性廃棄物処理場もお金を掴ませて、田舎に押し付ければいいと考えているかと。
(実際は十万年管理が必要で、その土地が汚染されるリスクが高い) >>100
昭和天皇はチッソ関係者だったから、浩宮と雅子さんの結婚を許さなかったと言われている。
結婚話が進んだのは昭和天皇の死後。 >>113
チッソもその後は心を入れ替えて被害者のために頑張っているはずだからな
その部分は尊重したいし会社でも大事にしていっていただきたい >>112
国のメンツを守るために国民が犠牲になるのは今でも続いてるからなこの国
それを変えるには声をあげて戦うしかないのだが
戦うことを悪いように考えている人も少なくない ユージン・スミスも暴行受けたり59歳で亡くなったり可哀想ではあったけど、婚活難民の自分からすると、貧乏なのに31歳も歳下の日本人美女と結婚できただけでも十分に幸せな人生に見えてしまった。
亡くなったのもあの暴行も原因の一つではあるだろうが、どちらかと言えば普段からの酒のガブ飲みの方が原因としてずっと大きかったのではないか ちゃんと映画見てた?
なぜ日本に来るのを躊躇したのか
後遺症がひどくて大量の酒を飲むようになってしまったんだよ
ググってこい >>113
即位して真っ先に慰霊に訪れてればまた評価も違うんだろうけどその二人水俣のこと興味なさげだよね アイリーンさんはハーフだけどアメリカ国籍だよ
スミスとの婚姻は水俣プロジェクトの間だけ >>61
「水俣一揆」というのもあるよね
國村に詰め寄る真田のシーンがあるよ 無知なんでwikiとか観たんだけど補足して欲しい
・この映画は既に水俣病は原因も含めて判明していて、上にもあるように認定の範囲が狭かったのをもっと広くした頃話?
・チッソ社長が話してた処理装置の性能って本当?
・過去の汚染の影響が続いていた時期?それとも作中の廃水も激烈ヤバイ奴なの?、 まあ水銀汚染はミナマタに限った話じゃないけどね
食物連鎖の上位にあるマグロやカジキやカツオやクジラは水銀が濃縮されるから
厚労省は妊婦や子供は1週間に1回程度にするよう発表してる
マグロみたいな大型魚では、水銀が100万倍に濃縮されるからね
水銀の暫定的規制値を越える魚介類は市場に流通しないようになってるけど
マグロ、カツオ、カジキは適用されないことになってる
規制値を越えるものが多くて市場に流れなくなるから外してある
だから妊婦や子供は1週間に何回も食べると危険ってこと
日本近海はともかく外洋で取れる魚は2017年に国際条約で「水銀に関する水俣条約」が発効されたばかりで
まだまだ水銀汚染が進んでるからな
ここらへん農水省や経産省の手前、規制に徹しきれない厚労省の弱さが出てるわ プラス原発の汚染水の海洋投棄じゃ日本近海の魚は食えなくなるなぁ 海が水銀で汚染されてるハズなのになんで海岸で魚釣りしたり風呂に入ったりしたの? >>126
公害が社会問題になる前は科学的なことは無頓着だった
俺も当時は地元の川で泳いだり魚取って食ったりしてたけど
その後化学物質で水質汚染されてることがわかって禁止になった
全国の川で生活排水が流れ込んでる川は大抵そうだった >>127
劇中の中の話だよ
真田が釣りしてジョニーが風呂入ってたから
まだ科学的根拠がわかってないって描写だったのかな >>127
映画の中では既に公害として認知されてる(企業に賠償を求めてる)のに、魚釣ったり入浴したりしてる描写があるのは何故か?
と聞いてるのでは? >>128
風呂は海水じゃないのでわ
釣った魚は食べたかどうかわからん
1973年に漁協が販売目的の漁業を自主規制したけどそれ以前は一時再開してた 採った魚は買い取ったけど食べなかったんじゃなかったかな。それと魚を食べた人が公害認定されても胎児にまで影響がでるとは考えられていなかった。だから胎児性水俣病が認められたのはずっとあとのこと。 ジョニー・デップ的には、ユージーンスミス、今の俺に似てるってとこからこの役をやりたかったんだろうな オスカー狙いの役どころ?
作品がアメリカでヒットしなければ無理か。 >>134
アカデミー会員見てないぐらいの小作品だから ジョニーデップにオスカーを狙うような
イメージがないな 清浦雷作東工大教授の回想録
「工場に疑いが掛けられているのを放置できないという気持ちが強かった。
『心情』として日本の産業は可愛く心から役立ちたい対象だからだ。」
マジで・・・ いかにもオスカー狙いの映画を撮って上手くいったのがダンス・ウィズ・ウルブスとシンドラーのリスト ダイバーシティもオスカーの重要要素となったけど、
それはアメリカ国内での話で、海外舞台じゃ関係ないわな 史実を調べると・・・
患者が白装束で参加した株主総会は大阪厚生年金会館
真田が國村に談判してたのは東京丸の内本社
スミスが暴行を受けたのは千葉県五井工場
勝訴判決が出たのは熊本地方裁判所(真田のモデルは自主交渉派なのでこの訴訟に参加してない) >>144
なるほど
これだけ大きく複雑な事件のどこを組み立てて作品にするかは難しいところだったのでしょうね
>>136
EDで世界の他の公害もたくさん紹介され米国のが多かったけど
その辺も煙たがられる可能性あるかな? こんな小さな映画にジョニーデップが出たなんて驚きだな
町の定食にジョニーがいるみたいな感じだった >>138
清浦雷作は戦前の首相、清浦奎吾の五男の養子。
実父は大審院判事。
石原と同じく上級国民としての意識から、大企業の利益に与してしまった人かな。
水俣病でウソ学説を出してチッソの追求を躱し、患者の救済を遅らせたが、
90年代にもしらっと「環境問題の専門家」として某銀行の作った財団の理事をやっていた記憶がある。
サイコパスだと思う。 有名な、胎児性患者を母が入浴させている写真は
モデルになった家族が封印した。
20数年前、JR品川貨物駅跡地で大規模な水俣病展が開催された時に、
チラシにその写真が使われたんだが、そのチラシが道行く人に捨てられて踏まれているのを家族が見てしまった。
写真の素晴らしさは認めつつも、「もういいんじゃないかな」と家族は思ったそうだ。
展覧会の内容はすばらしく、その後も長い時間をかけて全国を巡回した。 あの写真社会科の副教材に掲載してたな
初見からウン十年経って背景にこんなドラマがあったと知ったので撮影する場面は何か色々感情が溢れて来た 「入浴する智子と母」のユージン・スミスの写真は、
現像の時に画像が浮かび上がってくるシーンで一瞬見えた気がする…
現実の悲劇、凄惨な出来事を写真という表現に昇華したユージンの写真が、
この映画の中で再び蘇ったかのような、効果的なシーンだと思ったんだけど…
被写体となった母娘の崇高さと、そして、蘇るという感覚が多少怨念的にも感じて複雑な心境になったんだけど、
そもそもオリジナル写真は使われてなかったのかな汗 テープレコーダーがパナソニックだったけど、当時からあったの? 「入浴する智子と母」は奇しくもミケランジェロ作の「ピエタ」と同じ構図。
だから余計に神々しく、痛ましく、自分の心に突き刺さった。 あの当時の松下はナショナルじゃないのかなあ
もしくはテクニクス
などと思っていたがアメリカ向けにはPANASONICを使っていたそうだ >>155
今回初版の出版社と違う出版社から復刻された写真集、
ミナマタにも写真が収録されているみたいだね。
版元クレヴィスの案内(水俣病についての記事などは最新版)
https://crevisonlinestore.com/items/611dbcfa8a45726b36a08921
京都新聞
水俣病を世界に伝えた写真集、再出版 公式確認65年、長年封印の作品も
2021年9月8日 8:00
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/amp/634576 >>157
宗教的な描写なんだよな
本当に美しく哀しく神々しい 水俣での撮影の協力が得られなかったためにセルビア、モンテネグロで撮影された
背景は、美しくもあるけど、電線がないために日本ではない感が強かったです ウルヴァリンサムライの鞆の浦ロケはよかったなあ
昭和で時が止まってるような港町で >>161
>監督のアンドリュー・レヴィタスは撮影前の2018年にプロデューサーらと水俣を訪れ、今も闘病中の患者や家族と対面し、この出会いで「水俣の人々を正しく描こうと決意した」と語っている。しかし、今の日本で“70年代に見えるロケーション”を見つけるのは至難の業。水俣も例外ではなかった。水俣でのロケーション撮影はごく一部に限られ、撮影監督は「セルビアのセットで内装を撮影し、その後モンテネグロで外観を撮影した」と説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3de1c1004ec6a82594018ab54ec88a4ac62c8cf 確かに時代再現は大変だったんだろうな
病院なんかも昔の雰囲気より現代的な感じがした
でもユージン・スミス氏も含めて世界の理不尽に立ち向かおうとしている人達の姿勢は
大事にされていると思った
当時は理解さえされなかった人達が公害から世の中を救っていったのは今となってはよくわかる >>152
うーむ、チラシはあくまで宣伝用の数打つ使い捨てのものだが
関係ないと思ってる人にはどんな重いものでもわからないからな
ただその中から興味を持って知ろうとする人が出てくるのが大事なわけで
でも知ってもらおうとしても理解してもらえない
かえって苦しまなければならない時代も長かったし >>165
チラシの件はきっかけであって、長い年月、理解者が増える一方で、
無理解な人には心ない感想を投げつけられることも多かったと思う。 >>161
浅野忠信が住む内開きのドアがある家も日本感ゼロだったなw ニューズウィークで紹介されてた
風景の違和感も認めつつw細けえことはryって感じ >>146
小さい感じはあまりしないが
この手のノンフィクションものは規模が大きく無いのも多糸かではある >>145
最後に紹介されてた世界各地の公害で
米国の海底油田爆発は映画になってたのを思い出した >>157
ユージンはきっとミケランジェロのピエタを
意識してポーズを取らせたんだろうな アメリカにもナショナルという会社があったから、海外向けは昔からパナソニックだと聞いたことがある。 小池百合子の伝記?「女帝」を書いた石井妙子の
スミス夫妻の伝記がおもしろい もう一つスレがあるんだな
マイナー映画だから一本化したほうがいいのに あっちのスレ全部読んだけど雰囲気違うし統合は辞めてほしい 皇后の外祖父が、当時のチッソの会長職だかだったんだよな。
ご成婚決まるまでの協議で、元警視総監の後藤田官房長官が危機管理の観点から、皇居前に筵旗が立ったらどうする、と懸念してたとか。 >>181
リアルタイムに報道で触れられてたね
「関係を懸念する意見もあったが最終的には問題なしと判断」という感じ
このこと自体は左様に公然のものなのだが
無知なのか無知を騙す気つもりなのか
伏せられてたかの如く騒ぐブサヨがいる あの小屋は不用心だなーと思ってたんだよな・・・
鹿児島本線にはびっくりしたし
日本車はガラスの割れたコロナだけかい >>87
日本では良識派や知識階級が左翼と呼ばれます あるいは過去に取り残された人たちのことを左翼といいます。 安倍晋三が福島のトマト食べてダイジョーブってやってたの
チッソ野社長がモトネタだったか >>87
どこが左翼
環境汚染や公害病を訴えるのに左翼も右翼もないだろ その菅直人も福一の事故でまた食べて見せる役回りになったのは奇遇だが
「食べて大丈夫ですか」の一言で袋叩きw
もう食べていいかとタイミングを訊いていたのは明らかなんだが
マスゴミの切り取り報道でやられた ジョニー・デップ主演の『MINAMATA―ミナマタ―』を各国メディアはどう評価したのか | スペインメディアはかなり辛口評価も
https://courrier.jp/news/archives/262912/ 芸術性と創造性が欠けてる、か
確かにそうかも知れないけど日本だと作りにくい題材だから
あえて作った事それだけでも価値があるんだわ >>195
この映画は人の心の痛みを感じる想像力が必要だとは思います 知ってる人はすごく知ってるけど
知らない人には過去の貧しい時代の話みたいに見られるだろうからな
そこの匙加減は難しいんだろうと思った
ユージンのキャラが親しみやすいのは現代人にも親しみやすそうだ アキコの家の外観が不思議で、九州の漁村だから
そうなのかと思ったけど海外なんだね
日本で場所を探せなかった?
事情があってロケ協力してもらえなかったのだとしたら、
ミナマタはまだ終わってないんだ 流石に半世紀以上前の家屋風景が残ってるわけないと思う
それって田舎は利便性を求めるなって言ってるのと変わらん >>198
日本にああいう内開きドアはまずないからね >>126
>海で獲った魚は普通に食べていた。まったく気にしてなかった。〜
>とにかく私たちが住みついた一九七一年当時は大丈夫だと言われていたので、
>もらった魚を食べた。ところがその後、七三年に第三次水俣病の騒ぎが起こると、
>水俣湾の一部では漁獲が禁止されて、食べられなくなった。
『魂を撮ろう』石井妙子 S48年5月、熊本大学水俣病第二次研究班の報告で、対照地域での有所見者の存在から、
第三水俣病の可能性が報道された。
当時、水銀を使用していた苛性ソーダ工場が全国に49あり、日本中が水銀パニックとなった。
↑
これは朝日新聞の誤報とされた・・・
が本当のところはわからない >>198
ていうかね。当時の田舎の漁村の風景やら屋内の状況とか資料としてあるかな。
人間の記憶も曖昧だし、再現は極めて難しそう。
デジカメ以前の世界って、特別な日や旅先の撮影はしても日常風景の写真なんてあまり撮らないでしょ。
現像代もったいないし。 戦前ならいざ知らず1950〜60年代なら家に子供がいれば日常写真を撮っている家庭は結構ある
商売やっている家なら色んな誘いや集まりがあるから尚更写真を撮る機会は多い
ただそう言う「普通の写真」は家庭のアルバムに収まっていてネット上には出回らない 皇后の外祖父の件は、銀行出身で技術者じゃないから、事件と関係が薄いから問題ないと、ご成婚当時結論された。
俺的には、寧ろ、多いに経営責任がありますがそれが何か、と言ってほしかった。
当時、幼児の彼女にはなんの関わりもないことで、それを問題にして騒ぐこと自体、彼らがよってたつという人権重視の看板に唾することだ。
もし、筵旗たてるようなら、地主階級出自者を永遠に迫害してる中国共産党や朝鮮労働党のような、人権と関わりない寧ろ人権無視のイデオロギー集団ということになる。 この映画に反対している層って何やろね
また環境破壊したい連中か加害者側やろうかね >>206
取材ということで該当地域の家を回って当時の写真を見せてもらったりすることは可能だよ
世の中にはネットでない世界もあるので
>>207
人権とかイデオロギーとかではないからね
トンデモない厄災を押し付けられて普通の暮らしを奪われた人々が
どれだけ納得出来るか?って感情的な問題だから
あとは患者認定の問題もあるし加害企業が突き放したことを言えば問題を難しくするだけ
「救済は終わっている」なんて発言して社長辞めた人もいたし >>208
水俣市長が
「現在の水俣市のイメージダウンにならないように」と要望してたし、もう忘れたい人もいるだろうから。 水俣湾の安全宣言も出てるしな
でも、原一男の新作の予告だと今でもメチル水銀は垂れ流しで水俣病は終わってないらしいが 90年代はじめくらいに、Nスペでチッソを取材した番組を放送したんだが、
当時のチッソ工場長は自分の家のお墓にも名前を刻まない遺言を残していて、
実際お墓に名前がなかった。
そのお墓の映像でラストだったかな。 当時の患者さん達は一生懸命後世に伝えようと頑張ってますよ
命と環境を守りましょうと
そして二度と同じ過ちを繰り返さないようにと
現水俣市長は確か自民党系だったかな?
なるほどねぇって思う 自分が水俣市民だったら、水俣市といえば、ああ公害病の、ばっかり言われたらちょっと嫌かな。 新型コロナの株にギリシャ文字充てたのも解るってか? そりゃあコロナの場合は原因がはっきりしていないからな
全く別問題 >>217
コッホの原則でggrks
細菌とウィルスの違いこそあるが >>65
同じく、色々と感じるものがあり、有意義な作品だった
多くの人に見てもらいたい映画だけど、
エンタメとしての価値を重視した作品じゃないから、
興味の薄い人からの評価が辛いのも仕方ない。
外国に日本の負の歴史を扱われることや、
最近のジョニー・デップの風聞から、
反発する人が出てくるのも分かる。
それでも多くの人に見て、現実世界の問題として考えてみて欲しい。
たまたま運良く公害に合わずにいるだけで、いつ自分事になるか分からないことだし。 熊本県は公選制後も内務省出身知事が続いている。
従順と言えば聞こえはいいが点数稼ぎが優先すると地元民の不幸など聞こえはしない。
どうせ辞めたら東京に帰る人たちだから。
多少の無能には目を瞑っても地元で育った人間を選ぶべき。 まったく期待していなかったが見て良かったよ
実話を元にした脚色作品なんだけどユージンスミスからの目線で
捉えなおしたヒューマニズムな温もりは感じた
アキコに髭スリスリするところとかユージンの人間味が出てる
ただ残念なのはエキストラは素人だから全体の熱量が足りず
実際のドキュメンタリー映像を挟めることで補うしかなかった
史実として企業や国の暴力性と非人間性、翻弄される被害者の姿
もし自分がそうであったらと思うと涙が出た 水俣病の患者役やってた人の手ってあれ作り物なのねwこれも特殊メイクの一種か
さすがに本物の患者は出せないだろうからどうなってるんだろうと思ってた
https://pbs.twimg.com/media/E_9rCiXVkAINlWY.jpg >>228
侮辱だわ、こいつら原爆の映画も被害者を笑いながら特殊メイクで済ませる奴等だよ 入浴の写真、公開しない約束だったのに映画で使ったのは事後報告だったらしい。
リアルな写真を、映画に写し込む必要性はなかった。 多くの人が見るであろうハリウッド映画に本物を残したい気持ちが勝ったんだろう。
本物のアピール力はたしかにある。
ただ智子さんが更に多くの人に晒されることについて、
現在のご遺族がどう考えるかは事前に確認してほしかった。
被害を知らない若い人や世界にアピールするチャンスなので、納得しているんだろうか。 アイリーン「この映画はドラマだし、実際に生きた人にとっては複雑な気持ちがあります」としながらも
「史実と違う部分はあるにしても、著名な役者が演じた映画を通して、水俣病の根底にある問題を広く世界に知って貰うことの意義は大きい」と言っている >>234
アイリーンはそうだと思う。
>被害を知らない若い人や世界にアピールするチャンスなので、納得しているんだろうか。
は智子さんのご家族について。 >>232
あれがなけりゃ全く予備知識の無い若い観客や外国人には伝わらない
何よりユージンスミスが主人公の映画で最も有名な写真を使わなかったら
何の為の映画か分からない
言いたい事が1枚に凝縮されている、それくらいインパクトがあるからあれは必要よ >>235
すべての人間の納得なんて無理だしあの不幸と出会わなければあの写真は生まれてない
でもそんな人の不幸さえも作品の燃料としてモノを生み出していくのは
アーチストの業としか言いようがない
時には当事者が納得しなくてもね
まー、作品の著作権を管理してるのはアイリーンだし法律的には著作権者がOKならば問題ない
さらには肖像権も本心が死亡した時点で消滅するから 「入浴する智子と母」は限りなくアートに近い手法で撮影された報道写真だと思うけどね
理解出来ないなら別にいいけど なんつーか市川崑の「東京オリンピック」に対する文句と同じような事を
今でも言ってる奴がいることに驚くよ >>247
今でもその家の代々の墓なんじゃないの? 「放送後」って言ってるんだから
落書きとか破壊とかいたずらされてやしないだろうか、って意味だろう 日本人は文化的に物故者に唾吐くようなことはしないと思うよ >>232
興業を成功させるためには必要だよ。
そもそもウソついててでも使えることにしないと制作費が出ない。
有色人種の気持ちや権利とか言い出したらアメリカという国自体が存在しない。 母親の水銀中毒を胎児が吸い取ってくれて母親が助かったと言うのは分かる
しかし長姉が助かって次姉が死亡、末娘が重症って不思議だな
長姉を身籠っていた時はあんまり魚を食べなかったのかな 昭和帝が江頭の孫娘を嫌がってたのに
しかも父親は外務省時代から悪評が多かった人物
なのに浩宮は嫁にしてしまった 悪評はたしかテリー伊藤の「お笑い外務省」に書いてあったなーw >>255
汚染度や卵巣への蓄積度も長女の時代にはないか
軽かったんだろうね アカデミー賞でチラッと映像出てきたので良かった
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