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彼女のいない部屋-Serre moi fort-
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0001名無シネマ@上映中
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2022/05/25(水) 16:21:02.53
2022年8月26日公開

原題 Serre moi fort
製作年 2021年
製作国 フランス
配給 ムヴィオラ
上映時間 97分
0002名無シネマ@上映中
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2022/05/25(水) 16:21:28.11
キャスト
ビッキー・クリープス
アリエ・ワルトアルテ

監督
マチュー・アマルリック
製作
レティシア・ゴンザレス
ヤエル・フォギエル
フェリックス・フォン・ベーム
脚本
マチュー・アマルリック
撮影
クリストフ・ボーカルヌ
美術
ロラン・ボード
編集
フランソワ・ジェディジエ
0003名無シネマ@上映中
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2022/05/25(水) 16:22:00.72
マチュー・アマルリック監督『彼女のいない部屋』8月26日公開決定!

マチュー・アマルリックが監督を務めた『Serre moi fort』が、『彼女のいない部屋』として8月26日(金)より全国順次公開されることが決定しました。

フランス映画界の名優としてアルノー・デプレシャン、オタール・イオセリアーニ、ウェス・アンダーソン、黒沢清ら監督作品、さらには『007/慰めの報酬』での強烈な悪役まで縦横無尽に活躍し、監督としても長編第1作『さすらいの女神たち』(10年)ではカンヌ映画祭監督賞・国際映画批評家連盟賞を受賞、2017年の『バルバラ セーヌの黒いバラ』はカンヌ映画祭ある視点部門の開幕作に選ばれたマチュー・アマルリック。

その最新作は、物語の詳細を知らないままに観てほしい、新たな表現に到達した感動的な物語。海外資料にあるストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみ。フランス公開時にも物語の詳細は伏せられ、展開を知らない観客が、ある真実に気づいたときに大きな衝撃で心が動揺するほど感動したという作品です。

主演はポール・トーマス・アンダーソン監督のアカデミー賞受賞作『ファントム・スレッド』やM・ナイト・シャマラン『オールド』、ミア・ハンセン・ラヴ監督の『ベルイマン島にて』で活躍するヴィッキー・クリープス。

『彼女のいない部屋』は、昨年のカンヌ国際映画祭で新設されたカンヌ・プレミア部門に選出。フランス国内では、アマルリックの「実は最高傑作ではないか?」と絶賛が寄せられ、セザール賞で各主要部門にノミネートされました。
0004名無シネマ@上映中
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2022/05/25(水) 16:22:12.00
『彼女のいない部屋』(原題:Serre moi fort)
監督・脚本/マチュー・アマルリック
監督/マチュー・アマルリック
出演/ヴィッキー・クリープス、アリエ・ワルトアルテ
2021年/フランス/97分/DCP/カラー/日本語字幕:横井和子/英題:Hold Me Tight

日本公開/2022年8月26日(金)より、Bunkamuraル・シネマ他全国順次公開
配給/ムヴィオラ
© 2021 – LES FILMS DU POISSON – GAUMONT – ARTE FRANCE CINEMA – LUPA FILM
0005(岐阜)[203.110.226.79]
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2022/05/27(金) 10:45:12.06ID:LdyFZVgr
エロ期待できる?
0010名無シネマ@上映中
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2022/06/29(水) 09:52:25.19
関東
劇場
上映期間
東京 Bunkamura ル・シネマ 8/26(金) 〜
0011名無シネマ@上映中
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2022/06/30(木) 13:06:44.09
マチュー・アマルリック監督『彼女のいない部屋』日本版予告編が解禁!

マチュー・アマルリックが監督を務めたフランス映画『彼女のいない部屋』の日本版予告編が解禁されました。

予告編では、ひとり遠くへ車を走らせる主人公クラリス(ヴィッキー・クリープス)、夫や娘、息子の姿、ピアノを弾く娘、雪山を歩くクラリスと、時系列のわからない場面が連なり、最後までミステリアスな映像になっています。

映像とともに印象的なのが、音楽。予告編では、ベートーヴェン「エリーゼのために」に始まり、フランス・バロックのラモー作曲「ガヴォット」をピアノが奏で、伝説のサイケロックバンドとも言われるブライアン・ジョーンズタウン・マサカーの知られざる名曲「Open Heart Surgery」がメロディアスに響きます。音楽にもこだわりを見せるアマルリック監督は、本編ではJ.J.ケイルの「チェリー」やマルタ・アルゲリッチのピアノも使用しているといいます。

海外資料にあるストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみで、フランス公開時にも物語の詳細は伏せられたという本作。予告編最後には監督からの「彼女に何が起きたのか、映画を見る前の方々には明らかにしないでください」というメッセージが添えられています。

監督・脚本を務めたマチュー・アマルリックは、個性的な名優であり、『さすらいの女神たち』がカンヌ国際映画祭監督賞に輝くなど、監督としても高く評価されています。本作ではかつてないモンタージュで人間の感情を表現し切り、「彼の最高傑作」とフランス国内で絶賛が寄せられています。
0013名無シネマ@上映中
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2022/07/20(水) 12:58:26.83
マチュー・アマルリック監督『彼女のいない部屋』メイキング写真7点が解禁!

マチュー・アマルリックが監督を務めたフランス映画『彼女のいない部屋』のメイキング写真7点が解禁されました。

到着した写真では、レストランらしき場所、緑豊かな庭、バルコニー、そして遠くに雪山が見える屋外などでの撮影風景が切り取られています。中でも印象的なのは、主人公クラリス(ヴィッキー・クリープス)の夫役のアリエ・ワルトアルテに後ろから抱きしめられている監督マチュー・アマルリックの姿。

アマルリックは、「僕は自分で何度もクラリスを演じて、自分に何が起こったかをヴィッキーに囁いた。どんな移動をしたか、どう身体が動いたか、どんなテンポで演じたかをヴィッキーに伝えることもあった」と自身の演出法を明かし、さらに、「僕が脚本を書いていたときに流した涙を彼女が受け継ぎ、自分のものとして内面化してくれた」と語っています。

なお、劇場窓口で前売り券を購入すると、メイキング写真を使った「メイキングフォトカード」が特典としてプレゼントされるキャンペーンも実施されています(数量限定)。

https://fansvoice.jp/2022/07/20/hold-me-tight-bts/
0014稚羽矢 ◇LuuUOLOjpQ[133.208.244.139]
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2022/07/26(火) 23:41:44.15ID:15ufQ+pp
勃起できるストーリー?
0015名無シネマ@上映中
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2022/08/16(火) 20:27:43.35
『彼女のいない部屋』黒沢清、永瀬正敏、霧島れいから15名より称賛コメント到着!

マチュー・アマルリックが監督を務めたフランス映画『彼女のいない部屋』の公開に先立ち、著名人15名より称賛コメントが到着!さらに、アマルリック監督と『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督のオンライン対談が決定しました。

フランスの地方都市らしい。彼女は車を走らせている。彼女は家族を捨てて家出をしたのだろうか──。

海外資料にあるストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみ。フランス公開時にも物語の詳細は伏せられ、展開を知らない観客が、大きな衝撃に心が動揺するほど感動したという一作です。

主演はポール・トーマス・アンダーソン監督の『ファントム・スレッド』やM・ナイト・シャマラン監督の『オールド』、ミア・ハンセン=ラヴ監督の『ベルイマン島にて』で活躍するヴィッキー・クリープス。本作では2022年のセザール賞女優賞にノミネートされ、今年のカンヌ国際映画祭では新作『Corsage(原題)』で「ある視点」部門演技賞を受賞しました。

濱口監督と互いに尊敬の念を抱いているというマチュー・アマルリック監督は「2年前、カンヌで濱口監督に会った時はまだ彼の映画を観られていなかったんだけど、その後パリの映画館で濱口監督のいくつかの映画を観て、とりわけ『ドライブ・マイ・カー』が本当に大好き(※大文字のLOVE)だった!『彼女のいない部屋』と『ドライブ・マイ・カー』を観た観客のなかには、一種の秘密の共鳴を感じる人がいるのではないかと思っている」と話しています。

オンライン登壇は8月27日(土)夜の回上映後、時間等の詳細は、ル・シネマ公式サイト、映画の公式SNSなどで発表されます。
0016名無シネマ@上映中
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2022/08/16(火) 20:28:18.56
以下、到着したコメントです(順不同・敬称略)。

黒沢清(映画監督)
ひとりの女性がふと家を出て車で走り出す。あれよあれよと言う間に、生と死と、過去と未来とをめぐる無限の物語が構築されていく。驚くべき映画の冒険!

永瀬正敏(俳優)
先行する、追いかける、音と映像の融合と、切なすぎる感情が見事にマッチしている稀有な作品。
新しい映画表現の、まだ見ぬ未来への希望を感じた。

森永泰弘(サウンドデザイナー)
一体これほどまでに、ぼくたちの耳を刺激する映画がかつて存在しただろうか?
強烈なモンタージュが、映画の時空間を無尽に伸縮させて、多元的な視聴覚の層をこの映画は惜しむことなく創造し盛り込んでいるといっても過言ではないだろう。

河村尚子(ピアニスト)
同人物とは思えない程、喜怒哀楽のありとあらゆる感情と精神を見事に表現しきる女優ヴィッキー・クリープスの名演に心を打たれました。物語のキーとなるFの音を是非お聴き逃しなく!

霧島れいか(女優)
ヴィッキー・クリープスは雪のように繊細に見える。幼さを残した声、美しく細やかな表情と滑らかな指の動きは、景色を操ることも光を奪うこともできてしまいそう。
その唯一無二な佇まいに魅了され、私は彼女が大好きです。
0017名無シネマ@上映中
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2022/08/16(火) 20:28:36.34
三宅唱(映画監督)
彼女が街中でふと足を止める。まるで時間も止まるようだ。いや、時間はまっすぐに流れて二度と戻らないものか。
となると、この映画は彼女とともに、なんとかその流れに抗おうとしているのかもしれない。流れに逆らう彼女の顔がかすかに震える。その震えから目が離せない。そして、彼女が再び流れに身を委ねるときに袖を通すある服が、とても似合っていて、いい。

高山なおみ(料理家・文筆家)
自分がいなくなることで、いなくなった人を生き返らせる。彼女にしか見えない頭の中の景色、実としての景色。過去と未来。その境があまりに曖昧なので、私はひたすらに感じ、考える。彼女の悲しみが体に移ってくる。
二度と会えない彼らにまた会いたい。見終わってすぐなのに、何度も見たくなってしまう映画です。

金子稚子(終活ジャーナリスト、ライフ・ターミナル・ネットワーク代表)
すべてが終わった時、冒頭のセリフが鮮明によみがえり、激しく心が震えた。
この重さ、この覚悟を私は受け止めることができるのだろうか。

小森はるか(映像作家)
交わらない二つの時間が鏡のように進んでゆく
反復し合う日常に、現在を見失う
「待つ」ことに終わりの来ない苦しみとは、
こういうものなのかもしれない、と想像し胸が締めつけられる
けれど声は、交わらないはずの時空間を越えていく力を持っている、
と教えてくれた映画でもあった
声が届くとき、どちらの現在にも、穏やかな時間が流れていた

松井周(劇作家・演出家・小説家)
人間は「物語」で出来ているんだと思った。ある体験が主人公から過去も未来も奪ったとしても、慣れ親しんだ音や手の感触から「物語」を紡ぎ始めることができる。時々間違ったとしても力強い「物語」に人間は、なる。

佐藤慧(認定NPO法人Dialogue for People代表/フォトジャーナリスト/「ファインダー越しの3.11」著者)
物語を組み立て直す──それは過去を破り捨てることではなく、おぼろな「あの日」に耳を澄ますこと。その場所へと続く道は、あまりに孤独で果てしない。確かに「あの日」に触れているのだと、気付くまで。

SYO(物書き)
何も言えないし、何も言いたくない。
この物語の真相と感慨は、心の内で抱きしめていたい。
オープンシェアの時代に逆行する、密やかで驚くべき秀作。

安田登(能楽師・下掛宝生流)
これは能のような映画だ。能は「思い出」の芸能だ。思い出とは、思い出すことではない。身に残った思いが溢れ出てしまうことをいう。そして、溢れ出た思い出も「わたし」の一部なのである。
※「思い」「出て」には傍点
0018名無シネマ@上映中
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2022/08/16(火) 20:28:41.46
甫木元空(映画監督・ミュージシャン)
喪失・断絶をいざ経験すると、自分自身わけもわからず部屋をぐるぐる回っていた事がある。
走り始めた車は本当に進んでいるのか?ピアノの旋律が記憶と記録を縫い合わせ、記憶の色彩が現実を染めて記録の中へ溶けていく。
記録と記憶の隙間に存在する果てのない断絶という谷底を光の絵筆で描き、争う事のできない運命との距離を測り直す。
滞留し沈澱していく行き場のない思いを、視線の旋律へ映画は変えて走り出す。

杉田協士(映画監督)
何も聞かずにクラリスの望みに応える人たちがいる。マチュー・アマルリック監督もまた、ないはずのカフェオレボウルを何とか探し出してくるように、この映画を作った。クラリスが望むなら、物語だって形にする。これ以上ないほどの美しい光と音で。
0019名無シネマ@上映中
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2022/08/26(金) 06:26:19.61
本日公開!!!!!!
0020名無シネマ@上映中
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2022/08/26(金) 21:18:44.23
まさか夢オチ妄想オチのバッドエンドとは思わなかったわ…
まぁ不思議や疑問に思うシーンがずっと続くからそれがずっと引っかかって気になると最後まであっという間に見られる
0021名無シネマ@上映中
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2022/08/26(金) 23:57:32.09ID:byonjqIO
「家出をした女性の物語、のようだ」

あらすじはたったこれだけ。
これから鑑賞予定の方はこれ以上の情報を入れずに観て欲しいので、ネタバレはしませんが何も知りたくない方はここで回れ右してください。

突然家を出る主人公。その理由も目的も、どこへ向かうのかもわからないー

現実と虚構の区別がつかないようなシーンの連続で、一体何が起きているのか、どこまでが現実でどこまでが妄想なのか、見ているこちらの感情も揺さぶられ、迷子になりそうになる。
パズルのピースを辿りその全ての答えが分かった時、もう一度最初から彼女の旅路を見守り見届けたいという衝動を抑えきれませんでした。

彼女の置かれた状況や心情についてはひとつも説明されていませんが、説明せずに全てを表現しているところが本当に稀有な作品だと思います。⁡

観る前と後で "家を出る" ことの意味が全く変わってくる。そして、観終わった直後はちょっと呆然として気持ちがが整理できなかったけど、アフタートークで色々なお話を聞いて一気に感情が動いて涙が溢れてきました。

主人公クラリスの世界を描き切ったマチュー・アマルリックの手腕、そして主演の #ビッキークリープス の演技力。
劇中流れるピアノの旋律も美しく、この物語を形作るものの一つだと言えると思います。
まっさらな状態で味わって欲しい作品。私も全てを知った上でもう一度観てみたいと思いました。
0022名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/08/26(金) 23:58:38.32ID:byonjqIO
ジョーダン・ピール監督の過去作と比べると今回はわかりやすい社会風刺は少なめ。
ただ全然無いわけではなく、チンパンジー関連の話とか、マイブリッジの『動く馬』がフィーチャーされた意味とか、過去作のようなピリッとしたテーマもしっかりある。気づいてないだけでもっとあるかも。

ただシンプルにエンタメ性がめちゃくちゃ高くて、見せ方は完全にジョーズとかトレマーズみたいな往年のパニック映画のそれ。
雲しかないように見える空が移ってるだけでとにかく怖い。
というか巨大なものがはっきりとは見えないけど確実にいる状況って死ぬほど怖い。
でもチンパンジーが1番怖い。

考えすぎでほぼ妄想かもしれないけど、
UFOみたいな生物は、実物・本物だけを使った映画が、CGなどのハイテク機材によって駆逐されていくことのメタファーなのかな?とか思ったり。
マイブリッジなんて映画の始祖の一つを主題の1つに据えてるところからも意識はしてそう。

最終形態みたいなのが布っぽくて口に当たる部分?が緑なのもグリーンバックとかを意識してるように解釈した。

ただそれを踏まえてるとしたら最新鋭のIMAX使って撮影してるのめちゃくちゃ皮肉。
0023名無シネマ@上映中
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2022/08/26(金) 23:59:12.73ID:yrvJ9xj9
NOPE!ありえんくらいおもろかった!
好奇心への刺激でポルチオ開発されちゃったかと錯覚するほど、きっと未知との遭遇を公開当時に映画館で観た人と同じくらいには興奮してました。

ジョーダン・ピール監督の前2作もフックが効いてておもろかったけど作品として好きかと言えば微妙で、個人的には3作目で真価が問われると勝手に思ってたんだけど、遂に本格SFスリラー作家として開眼した感があります。シャマラン監督のサインくらい大好きやわ。

僻地の荒野ランドのオープンなロケーションに撮監ホイテマのタイトでゴージャスな画。そこに空を仰ぎ見る必然的作用が加わって途轍もなくスペクタクルな映像が出来上がっておりました。あと監督ならではの生々しい間の取り方も印象的で、夜の牧場のケータイ角待ち撮影シーンとかまぢ最高でした。

キャストについてはダニエル・カルーヤやスティーヴン・ユアンといった売れっ子に負けないくらいグルーヴ感でハジけてたキキ・パーマーがMVP!唐突な金田のスライドブレーキ再現はウケたわ。マイケル・ウィンコットはめっちゃ老けてたけどあの低音は肚に響くよね。

んで肝心の未確認航空現象についてだけど、今回はめちゃくちゃシンプルなネタで好感が持てました。冒頭で落ちてきたアレはそういうことか‥とか、だからあんな音が聞こえるんか‥とか、フリが抜群に効いててまんまとワクワクしてもたわ。

奇跡という名の撮れ高を欲しがるチームのヘタに馴れ合わない感じもグッジョブだったし、その中で一人UAPとタイマン張るニキのキャラも良かったです。創意工夫によって築かれた防衛線もCOOOLだったし、シンプルな縄張りバトルに帰結するのも牧場死守という必然性があって理に適ってました。
映画の歴史(シネマトグラフ)と黒人との関係も控えめだったけどメッセージ性を汲み取れたし、馬と動画の関係性で言えばワンハリを思い出しちゃうよね。

とにかく浪漫たっぷり、醍醐味たっぷりなワクワク超大作でした!R指定だけど、コレこそ小中学生が夏休みに何かの間違いで観てしまってトラウマ&覚醒を促されるべき作品だと思います!お見事でした!!
0024名無シネマ@上映中
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2022/08/27(土) 05:32:00.51ID:MtvssoAT
現実と想像が入り乱れ、
幸せと不安のピースが散りばめられる

"そこ"に彼女はいたのか?

まさにマチュー・アマルリック監督の手の中で踊らされていた

ラストを観てから驚愕し、
もう一度観たくなる作品

タイトルが絶妙過ぎてザワザワする!



いや、この感覚はいい意味で嫌だな〜

ネタバレができないこの作品

その秘密が中盤から徐々に明かされていくけど
わかってからの方が
混乱する所がある

"ファーザー"のような
視覚の妄想というのか
現実の中に空想があるのか?
空想の中に現実が息づくのか?

観た方の捉え方次第で

そして、観た方とは
ぜひこの彼女の行動について
語り合いたくなる作品

OLDにも出ていたヴィッキー・クリープスさん

感じが違っていて
彼女の表情の豊かさ
目つきの鋭さ
おおらかさ
とても素敵な俳優さん

1人芝居と言ってもいいくらい
惹きつけられる

ピアノの音色と共に
0025名無シネマ@上映中
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2022/08/27(土) 10:27:59.09ID:6fyU+ccH
監督のマチュー・アマルリックも「彼女に何が起きたのか、映画を見る前の方々には明らかにしないでください」と言ってるように、何も知らないで見たほうがいいんだけど、同時に何かがあると思い過ぎないほうがいい。「何か」がわかって満足するような映画ではないし、そんな物語ではない。ヴィッキー・クリープスの表情や仕草や、仕草と仕草のふとしたアナロジーやピアノの旋律、車のエンジン音、写真、石、ノート、リビング、音とイメージの連鎖と聴こえてくるダイアローグに身を任せればいい。
マチュー・アマルリックの才能が炸裂している。

あと泣きました。メロドラマとしてではなく、あそこまで物語の強度があると避けられないものがある。
0026名無シネマ@上映中
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2022/08/27(土) 11:33:39.67ID:0LmBIcj4
とても良い映画なのに初日からガラガラだった
変にネタバレ禁止にしてるせいでレポ読んでも面倒臭そうつまらなそうって思われてるんじゃないかな
映画見慣れてる人にはネタバレ禁止ってしつこく言うのと予告でほぼ察するし、どっちにしても始まって直ぐ違和感があるし分かる
分かったところでつまらなくなるどころか、かえって深く楽しめた
なんかこの宣伝の仕方失敗してると思うわ
0027名無シネマ@上映中
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2022/08/27(土) 12:41:09.49ID:drOGa9FZ
宣伝以前よりル・シネマが嫌がられてる可能性あるけどな
昨日さよならベルリン以来の利用だったけど相変わらず席が低くて首が疲れる
0028名無シネマ@上映中
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2022/08/27(土) 15:15:16.30ID:TLAYY9uf
ポスターのせいで初めは盲目の主人公の話かと思った
0029名無シネマ@上映中
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2022/08/30(火) 09:32:05.71ID:5xPRSCng
家を出たのは私じゃない。
その言葉と、自分以外の家族3人が侵入禁止区域に入って行方不明、死体として戻ってくる事。
現実と虚構が入り乱れ、サイコ的な雰囲気も漂わせながら物語は進む。
非常に難解なストーリー
私は何度でもやり直す、家族の写真?のカードを幾度も返しては裏がえす彼女の思いはいつ叶うのだろうか
0030名無シネマ@上映中
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2022/09/02(金) 06:15:20.18
【 #マチュー・アマルリック 監督から日本の観客の皆さんへ】

公開前に監督が送ってくれたメッセージ動画を再掲📹

「これは現実ではないものを見て、聞く映画。
何にインスパイアされたかというと、それは僕の愛する日本映画のファントムたち。

だから日本の皆さんの感想は僕にとって大切なのです」

https://twitter.com/holdmetight0826/status/1565327430721896448?s=21&t=WvaoYgXpBzV-EFzUfUoZdA
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0031名無シネマ@上映中
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2022/09/03(土) 21:53:58.89ID:1Qkbk+bd
長かった
どっかのレビューに60分でまとめろってあったが45分くらいでいい
0032名無シネマ@上映中
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2022/09/04(日) 01:41:21.37ID:QdGPPiXv
個人的にはかなり面白かったけどやっぱり合う合わないあるのか
0033名無シネマ@上映中
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2022/09/05(月) 07:20:12.57ID:PLw3kp8x
>>29だが
泣こうと思って観に行ったが、ストーリーを理解するのに時間がかかって泣けなかった
そういうのはあるかな
0034名無シネマ@上映中
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2022/09/06(火) 17:28:27.24
『彼女のいない部屋』マチュー・アマルリック監督が9月に来日決定!

8/26(金)より全国順次公開中の『彼女のいない部屋』。
この度、9月にマチュー・アマルリック監督の来日が決定しました。

『彼女のいない部屋』各地の公開劇場と、日本初公開の監督作&主演作を上映する「イメージフォーラム・フェスティバル2022」で舞台挨拶を行います。
日本映画に大きな影響を受けたと公言するアマルリック監督が、日本の観客を前にどんな話をしてくれるのか、とても楽しみです。

「イメージフォーラム・フェスティバル2022」では、アマルリックが12年にわたって追い続けている前衛音楽家ジョン・ゾーンの三部作ドキュメンタリーの最新作『Zorn Ⅲ(2018-2022)』(2022)と俳優として主演したフランスの鬼才兄弟監督ジャン=マリー&アルノー・ラリユーの『トラララ』(21)を上映。そこでも舞台挨拶を行います。

監督としてはもちろん、俳優としても多くの日本のファンを持つアマルリックだけに来日が待ち遠しい! 皆様ぜひご来場ください。
0035名無シネマ@上映中
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2022/09/06(火) 17:28:43.40
<マチュー・アマルリック 舞台挨拶予定>
※上映時間・チケットについては各劇場公式サイト・映画祭公式サイトをご覧ください。
※感染症等の影響によりイベントは中止となる場合もあります。

『彼女のいない部屋』
9/16(金)Bunkamuraル・シネマ 
9/19(月・祝)伏見ミリオン座(愛知)
9/20(火) シネ・リーブル梅田(大阪)、京都シネマ(京都)

イメージフォーラム・フェスティバル2022
9/18(日)『Zorn Ⅲ(2018-2022)』スパイラルホール
9/24(土)『トラララ』SHIBUYA SKY(渋谷SKY)

出町座・特別企画
9/19(月・祝)『Zorn Ⅲ(2018-2022)』出町座(京都)
0037名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/12(月) 18:08:52.85
マチュー・アマルリック監督 各地劇場の舞台挨拶登壇回決定!
この度、公開を記念し、今月にマチュー・アマルリック監督が来日します。

東京・愛知・大阪・京都の劇場では『彼女のいない部屋』上映後に舞台挨拶を行います。

このたび、各劇場での舞台挨拶登壇時間が決定しました。

<マチュー・アマルリック 舞台挨拶日程>

東京・Bunkamuraル・シネマ 9/16(金)18:50の回上映後 

愛知・伏見ミリオン座 9/19(月・祝)11:50の回上映後

大阪・シネ・リーブル梅田 9/20(火)14:30の回上映後

京都・京都シネマ 9/20(火)18:40の回上映後

※チケットについては各劇場公式サイト・映画祭公式サイトをご覧ください。

※感染症等の影響によりイベントは中止となる場合もあります。

マチュー・アマルリック監督のお話が直接聞けるまたとないチャンス。ぜひこの機会にご来場ください!

https://kanojonoinaiheya.filmtopics.jp/2022/09/12/マチュー・アマルリック監督-bunkamuraル・シネマで舞台/
0038名無シネマ@上映中
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2022/09/15(木) 13:31:01.47ID:8eeE9fyj
この作品では、”記憶をたどる”ことがキーになる。

そして、最後に、主人公と観ている人の思いが重なった時に、それを追体験する。

記憶をたどるとは、この決して長いとは云えない「彼女のいない部屋」を観ている人が、この作品の様々な場面のピースをフラッシュ・バックさせるように思い返しなが観なくてはならないということだ。

更に、つながり、合わさるピース。

そして、最後、クラリスと、この映画を観た人の合わさったピースが、また、更に合致して、それでも私たちは生きていくのだと強く思うことになる。

愛と生きる物語。
0039名無シネマ@上映中
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2022/09/17(土) 22:14:34.83ID:FfFyexnc
途中まで分からないままで終わるのかと心許ない気持ちになったが、後半のシーンでようやく理解できた。現実と幻想の狭間に揺れ動く視点から物語の全てが描かれてるのはかなり前衛的だと感じた。自分の力ではどうにもならない自然の脅威に挑むことはできない代わりに、自分を責めようとした結果としての幻想なのかと解釈。でも分かりにくいので没入感を求める時には適さないかもしれない。
0041名無シネマ@上映中
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2022/09/22(木) 13:51:27.24ID:fzj2pgUX
マチュー・アマルリック監督舞台挨拶(とサイン会)付きの劇場鑑賞。
「海外資料にあるストーリーは“家出をした女性の物語、のようだ”という1行のみ。
フランス公開時にも物語の詳細は伏せられたという」とのこと。
…と言う訳で、何を話してもネタバレに成りかねないし、何も知らないで観た方が良いと断言できる。
こういうジャンルの映画を数多く観ている人はすぐにどちらがそうなのだろう、と気付くはず。
自分が鑑賞しながらどことなく想起したのは黒沢清監督の『ダゲレオタイプの女』だった(マチュー・アマルリックも俳優として出演している)。
鑑賞後すぐにもう一度見返したくなる魅力がこの『彼女のいない部屋』にはあった。
…うん、自分はこの物語と世界観が好きだ。
おまけ。
舞台挨拶後のサイン会で映画パンフレットに頂いた直筆サインは家宝もの。
緊張と高揚で「bonjour」→「とても良い映画でした」→「merci」としか伝えられなかったけれど、じっと見つめて話返してくれるマチューのあの個性ある瞳に自分が映っているという多幸感♥
台風の渦中に日本へ来てくれて本当にありがとう!
0042名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/22(木) 19:55:32.60ID:Pv8Y3Hdj
マチュー・アマルリックの舞台挨拶回。どうやら同日、シネ・リーブル梅田ではサイン会もあったらしい。畜生、そっち行ってたら!(素直な気持ち) 質問タイムはあったが時間制限につき結局何も聞けず。まあ会えただけも...と無理矢理思い込むようにしてるけども...アマルリック本人はめちゃくちゃ良い人でした。

不運なことに、直接のネタバレではないものの、映画の本質的な所に触れた記事を事前に一瞬目にしてしまい("親切"なことに「鑑賞後にお読みぐださい」等の一言がなかったんで!)最初の5分ほどで演出や構成の意図が大体分かってしまった。粗筋の一切を載せないマーケティングがされているのに。実に勿体ない。しかし、ストーリーテリングのギミックが明らかになったところで、その効果は失われることはなく最後まで繊細な物語の世界に自分を引き込んでくれた。

現実逃避と人生再起の物語。記憶と〇〇を彩るのはピアノの音。彼女の心象風景を描いたような美しい映画だった。何度だって見たい。
0043名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/22(木) 21:37:10.67ID:IIF/437M
「家出をした女性の物語、のようだ」

間違ってはいない。問題は彼女が出てきた「家」が何を意味するのかということ。

それは絶え間なく押し寄せてくる喪失感。

それから逃げるために、彼女は家出し、あるべきだった物語を紡ぐ。

「彼女のいない部屋」とは、その物語のことだった。


春になり雪が溶け、現実と向き合ったときのクラリスの慟哭。来るとわかっていた瞬間。そこに言葉はなかった。物語ではない、圧倒的な現実。

それでも、クラリスは物語を紡ぎ続ける。そして、家族とともに生き続ける。


決して謎解き映画ではないし、どんでん返しもない。ただ、クラリスと心の旅を共にする97分。

傑作。
0044名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/24(土) 00:22:29.48ID:gn5q6g8C
マチュー・アルマリック様が
監督をなされているため鑑賞。

主人公は2児の母、
夫のことも愛している物語。

記憶の断片と想いの断片が
交差し、
深く入り混じり、
時に同じ記憶に違いも生じる。

何をどう感じれば良いのか。
どこにヒントがあるのか。
そして時系列を探る。
私たちは紐解くため観入る。

…という作品かな?と思うのですが
ヒステリックな主人公にハマれず
故に作品に乗れず。

わたしなら他人に迷惑かける程の
外に向けるパワー持てない。
枯れた鉢植えの花みたいになるわ。
(どいうこと?)

でも多分、とてもいい作品です。
0045名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/24(土) 09:23:56.03ID:ygBdHhb8
中盤以降に徐々に理解ができてくる初めての感覚。目には見えていないトラウマに苦み家出する女の心象風景がとてもリアルに描かれ、記憶の断片が徐々に重なり合ってラストに帰結する。この編集はえぐい。アルマリックの新たな才能を見た。
0046名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/24(土) 16:14:55.22ID:VRK0ncIb
途中まで分からないままで終わるのかと心許ない気持ちになったが、後半のシーンでようやく理解できた。現実と幻想の狭間に揺れ動く視点から物語の全てが描かれてるのはかなり前衛的だと感じた。自分の力ではどうにもならない自然の脅威に挑むことはできないので、その代わりに自分を責めようとした結果としての幻想なのかと解釈。でも分かりにくいので没入感を求める時には適さないかもしれない。
0047名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/24(土) 23:34:58.00ID:Uw3nHAnE
>>46
そうだね、ストーリーを理解する方にウェイトがかかる映画
登場人物に感情移入したり、映画に没入するには向かない
0048名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/26(月) 02:21:13.26ID:LmOFZYPC
「私は最悪。」を映画館で鑑賞した際、トレイラーを見て「一体なんなんだ?」と気になったものの、その後ほとんど情報を入れずに鑑賞した今作。

中盤のとあるシーンで「そ、そういうことだったのかぁ…」と悟りました。
編集と演出の妙技が光るとってもテクニカルな構成。


「出て行ったのは私じゃない。」と繰り返される言葉の意味を理解すると、とても切ない…( ; ; )

従来、誰かを喪失したことを表現するとき、「自分だけがそこにいる状態」を描写すると思うんですが、今作は「自分だけが、そこにあるはずだった未来にいない状態」を描写している点、とても新しく、ポエティックに感じられました。だから「彼女のいない部屋」なんですね…

一つ一つの描写も、真実が分かるととにかく切ない…
夫の腹回りのお肉さえも切ない。

あの家を去ったことで、彼女が歩みを進められることを願ってしまいますが…あったはずの景色の中に留まることが救いという場合もあると思うと…余計なお世話でしょうか。


総評として、映像には没入できたし、好きな作品ではあったのですが、個人的に、普遍的な哲学をもう少し盛り込んで欲しかったかなあと、少々物足りなさを覚えてしまいました。(これだとただ切ないがすぎるからかしら…??😥)
0049名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/26(月) 02:21:23.03ID:LmOFZYPC
ビジュアル面で言うと、この映画における肌の映りがとても好み。産毛を感じるというか…柔らかそうというか…。
変に綺麗にしすぎないトーンが美しく感じられました。
お家のセットも絶妙。
そしてヴィッキー・クリープスがとってもナチュラルで素敵…!!
どこにでもいそうなのに、確かな存在感があるのが不思議。



また今度細かいところじっくり見たいなあ…
0050名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/26(月) 15:14:17.78ID:N8dTsj34
家出した女の物語、のようである・・・なにやら大きな苦しみを胸に抱え、やむにやまれぬ思いで家を飛び出すヒロインと残された家族の物語を眺めているうちに、何か感じる違和感が、やがて最後にアッと驚くラストに帰結する・・・

という謳い文句通りの作品なのだが、何となく途中で落ちが予想できてしまう。
 決して、張り巡らされた伏線がラストで見事に回収され、パズルが見事に組みあがるカタルシスに震えるタイプの映画では無い。
 もっと浸るタイプのゆるい作りの作品で、映像作品として見事に具現化された美しい(美しくあらねばならない)光景の中で、押し殺したかのようなヒロインの苦しみに寄り添いながら、作品の世界に浸る構造になっている。
 良質な映像空間に浸って、寄り添えれば、感動もあるかと思う・・・。

 柔らかな光、豊かで鮮やかだけれど落ち着いた色彩、舞台となる家から何気ない服装や生活の小道具に至るまで、まるで絵の様な美しさ。使われる音楽やフォントもお洒落。俳優たちの演技も演出も良い。
 物語を彩るバイプレイヤーであるビンテージカーの1979年型AMCペーサーも、エンドロールで「La voiture : AMC Pacer '79」とキャストの最後にクレジットする遊び心も素敵。

 なのに点数が低めなのは、純粋に好みの問題。

 このヒロイン・・・自分の不安定な気持ちを処理できなくて、周りに迷惑をかけるタイプの女性で、まったく寄り添えなかったんだな。
 スペイン映画の『おもかげ』のヒロインも、こんな感じのタイプだったよなぁ・・・(あそこまで酷くないけど)。
 ラストに至っても・・・知らんがな、そういう事をちゃんと処理してこその大人だろ?・・・としか思えなかったので、点数は低め。
 弱い女は嫌いなんだよ。
0051名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/27(火) 17:05:00.78ID:WUpKlbPn
車に乗って家を出る。

なんと、監督が映画を見る前の人には明らかにしないで欲しいと言っている作品。

構図の美的センスがかなり素敵でした。全体を包む不可思議な雰囲気、音楽。カメラの向こうに居るマチューさんを想像して彼の表現を楽しむ。

脚本も手掛けられ編集にもかなり気を使って物語を構築しているのだろうな。
マチュー・アマルリック監督の最高傑作と言われるのも解る気がします。

コレは前情報無しで観て頂きたい。

じっくりと考察しながら観るのがお好きな方にお薦めです。
観終えると、とにかくもう一度観てみたくなる作品です。
0052名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/28(水) 23:12:32.75ID:2CUNf5zz
監督と邦題とポスターに惹かれて観賞。

謎めいていて素敵な邦題だなぁと思ったし、それは観終わった今も変わりませんが、ストーリーが見えた時、原題と英題がとてつもなく響き、その重みに胸が締め付けられました。

冒頭付近で流れるたどたどしい “エリーゼのために” や、どこか北欧のような暗さを感じる風景に「 好きな雰囲気の作品だなぁ 」と思い、映像や数々のショット、そして、この編集の仕方も、あらゆるカットに込められたであろう想いも好きで、序盤は、ストーリーを探りながらの観賞でした。そこから中盤までは固唾をのんで見守る感じに変化し、謎が明らかになってからは、マチューがちりばめていたショットがつながり、感慨深くなりました。

この日の私の体調と、ずっと楽しみにしていた作品だったため点数が低めになってしまいましたが、もう一度観たら理解も深まり、好きになれるような気がします。

また、繊細な演技や様々な表情を見せてくれたヴィッキー・クリープスが本当に魅力的で、終始彼女に引き込まれました。ヴィッキーを選んでくれて、そして、日本に来てくれてありがとう。マチュー・アマルリック監督の舞台挨拶付きの回を観賞しましたが、ミュンヘンの時に初めて彼の存在を知ってからずっと大好きなので、本当に夢のような時間でした。

またぜひ、いらしてください。
次の作品も楽しみにしています。
0053名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/29(木) 12:53:09.02ID:nHkZFkMz
久々に映画館で泣いた。
素晴らしい構成と音楽、映像と衣装で感激。
IMAXもいいけど、こういう体験こそ映画だ…素晴らしい没入感でした。。
サイコ系ならわかるけど、こういう家族ものテイストの映画でこうも混ぜ混ぜで描くなんて、、すごい。。。
0054名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/09/30(金) 18:59:49.40ID:hD4jZBua
今日までっていうから急いで観てきた。急いでよかった。これは観逃したら後悔してた。 

ただ家出したお母さんの話ではなかった。過去や現在、現実やら幻想やらが入り交じる。パズルのピースを拾うかのように観進める。必死に観たわけでもなく理解しようと観ていたわけではないのに物語がわかってゆく。切なくて苦しい。ラストシーンに希望が持てた気がした。

『秘密の森の、その向こう』同様映像が美しく繊細だった。ピアノの音も時に激しくときに穏やかで心地よかった。ピアノ持ってれば必ず弾くエリーゼのためには万国共通ですかね。

お家もこれまた素敵でお風呂のタイルやドアが素敵なブルーだた。フランス映画のインテリア大好き。

フランスの子供は朝ごはんにカフェオレボウルでココア飲むんだね。
0055名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/02(日) 01:03:33.26ID:PAIA2XO2
なんと書けばいいのか……

ストーリーも結末もはっきりと提示されず、時系列もバラバラにさまざまな場面が提示され、それをパズルのように組み合わせていく感じ。
提示される場面も恐らく全てが事実ではなく、事実と主人公の中で作り出された記憶とが入り混じっている、と思う。
それらのピースをを「彼女のいない部屋」というタイトルを手がかりに観客が組み立てていく、みたいな…?
だから超不親切です、ラストとか、つまりどうなったんだろうか……と今も思ってる笑

でも、全然嫌いじゃない、というかむしろ好きな方。
どういうことなんだろうという推理で先が気になるというのもあるんだけど、主人公の心情を思うととてもつらい。
(こっからは私の解釈で、合ってる自信ないです。大外しすぎたら恥ずかしい…)
夫と子どもたちを事故で亡くしてしまった主人公は、それがあまりにもつらすぎて、家族がいなくなったのではなく、自分が家を出たのだ、と頭の中で現実を書き換えたのかな、と思った。遺体を前にした主人公の慟哭はあまりにもつらいし、現実を受け入れられず書き換えてしまう気持ちもわかる。
そんな主人公が、現実を受け入れていまを生き始めるラスト……で合ってるのか……??

映画力高い人の感想読みたい!!!
0056名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/02(日) 18:42:21.46ID:yJ6nM+qL
涙が堰を切るっていうキャッチコピーが素敵で見ました。

向き合えない現実と過去の記憶
家出を出て自分から家族から離れたけど、そっちが現実だったらどんなに良かったか。回想なのかと思って見てたら今現在。

壊れていく様子は誰も責められない。

車の中で流れるCHERRYとエンドロールで流れるCHERRYの深さが変わった〜
0057名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/05(水) 20:05:53.28ID:I4QnUzaa
春を待つ数カ月間の物語である。ヒロインには愛する家族がいた。思い出は浄化され、いつまでも美しい。やがて未来に向けてイメージは広がっていくが、そちらはいつも美しいとは限らない。自分も家族を疎ましく感じたことがある。家族も自分のことを邪魔に思うこともあるだろう。憎しみと苛立ちは愛情の陰に隠れてはいるが、いなくなりはしない。自分に厳しすぎるのだろうか。それとも生きている罪悪感か。

 どんなに仲のいい家族でも、いつかは死がそれぞれを別つ日が来る。関係は永遠でないことを誰もが知っていながら、人は人間関係を育む。
 別れは不安で苦痛で常に悲しい。死ぬことも考えるが、未来に少しでも希望があれば死ぬことはない。いまと違う場所で違う人間関係が期待できるなら、生きていくことを選ぶ。もし叶わなかったら、そのときはそのときだ。人はそうやって生きていくのだ。

 家族を美化しすぎない母親らしいリアルな視点も盛り込まれ、家族への愛憎に揺れ動く複雑な心情を、主演のビッキー・クリープスが見事に演じている。この女優はとても上手い。寺島しのぶみたいだ。子役や夫役の脇役陣も好演だった。

 象徴的なシーンの連続で、それぞれのシーンがヒロインの様々な心象風景に見えてくる。すると、バラバラに見えたピースが、主人公クラリスの魂という台紙に収斂されていくのがわかる。見事な作品である。
0058名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/07(金) 05:48:04.99ID:YanXLCRh
“バラバラのピースが、突然つながる瞬間。涙が堰を切る。”とポスターに書いてあり、パズルで例えるならば、
ピースがバラバラというよりピースがかなり細かいので完成ができない〜、、、
一箇所一箇所での完成はしても私の中でそれが一枚の画として完成には至らなかったです〜、、、
(理解力の問題は承知)

鑑賞中は、
最初から死んでいる
最初から全部空想や嘘
主人公がタイムスリップしている
などなど、パターンを予測ながら観ていたもののどれも内容と予測は合ってこず〜。
ネタバレや解説をネットで見て理解はできたものの作りとしての納得はいかず〜(笑)
何かを感じたり理解して観たい人(私のような)には不親切さあり〜(笑)
場面もさっさと切り替わってしまうので今の場面なに?とやや置いてけぼり感あり〜(笑)
良いシーンはたくさんあったのに残念〜。

もう少し素直に”パズル的な”映画を楽しみたかったです〜
0059名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/08(土) 14:20:46.10ID:eZTk13sB
何故か途中アルゲリッチ映画になって笑ってしまった
娘のコスプレみたいな格好も願望って表現か
0061名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/09(日) 02:37:27.87ID:wufDzqiE
フランスの小さな町に住むクラリスはある朝家を出てクルマを走らせる。クルマの中で彼女は娘のピアノの練習のテープを聴いたり、夫との思い出を回想したりする。

制作側の海外資料のストーリーのところには「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみが書かれているとのこと。
彼女は家族の思い出を回想するうち、夫と話をしたり、娘に声をかけてみたりする。
家出にしてはどこかチグハグな状況が描かれていくうち、時系列の異なる情景が挿入されたりする。
観客は物語が進むうち、彼女に起きたことが次第に分かるようになっていきますが、当然のこととはいえ、彼女に起きたことは未見の人にはナイショにして欲しい、という監督の意向が明らかにされているので、ここでは触れませんが、物語の後半で明らかになる事実のネタバラシがこの映画のクライマックスというわけではありません。

映画は謎の行動に走る彼女の真実を暴くサスペンスがメインでないことの左証として比較的早い段階で一種のヒントというべきものが提示される。
明らかになる事実は確かに衝撃的なものですが、映画で描かれる場面の多くは、直面した事実に対して彼女がそれをどのように受け止め、対処していくのか(=いるのか)、というところ。
彼女の謎の行動には理由があるらしいと観客に伝えることで、不可解なイメージが鑑賞の足を引っ張ることのないように配慮を見せているというところかと思います。
事実が明らかになったときに、それまで描かれていた彼女の行動の意味が痛いほど伝わり、大きな感興を呼び起こすのでした。
0062名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/09(日) 02:37:33.47ID:wufDzqiE
また、ピアノを弾く娘の様子が何度も回想され、そこで演奏されるピアノの曲想がその状況と的確にマッチして予想を超えた効果を発揮しているところが大変印象深いところ。
劇中で多用されるジャン=フィリップ・ラモーの「ガヴォットと変奏曲」は作曲年代を考慮してどちらかというと典雅な雰囲気で演奏されることが多いのですが、彼女の強い意志を象徴するかのような激しいタッチでの演奏であり、強い印象を残します。
更にリゲティの「ムジカ・リチェルカータ第1番」が意外なところで効果的に利用され、思わず身を乗り出してしまいそうになる。
ピアノを弾く娘の成長が彼女にとってどれほど大きな楽しみであったのか、それが分かる場面が出てくると、この映画でピアノの演奏場面がどうして多いのか、大いに納得することになるのでした。
0063名無シネマ@上映中
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2022/10/10(月) 07:45:42.83ID:0m6PoKxs
切なく儚くも美しい想像力。自分が見ていたい世界を構築し願う。ロードムービーでありゴーストストーリー。思い出、記憶をまぜこぜに辿りながら現在と過去と未来、現実と虚構、希望、羨望、絶望の眼差しで紡がれていく彼女の頭の中の物語。喪失感を抱え、自分を癒していくために、やり場のない思いを溶かしていくように亡き家族と交わしていく対話が胸を締め付ける。衝動的かつ静的にも見える彼女の振る舞いの中に確かな悲しみと孤独を感じ、狂気さも顔を出す。掴みどころのない有り得たかもしれない未来への想像は虚しさを孕みながらも彼女にとっての確かな希望となる。
0064名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/11(火) 06:25:43.34ID:c4Bo6Dwm
時間軸が交錯し虚実が混在しているように見えるストーリーはかなり集中力を要するが、彼女の記憶を追体験するかのような独特な編集テンポに感覚ごと連れていかれるよう
すべてのピースが繋がった瞬間とても普遍的な物語だと気付かされる
生きていくしかない現実からヒントを得ながら本来やり直せない過去を新たに紡いでいく
あり得た世界線と今ある世界線のどちらにも不在を感じさせるのが嘘偽りのない願望としてより切実に響いてくる
ただ生きていくしかない現実の過程を否定も肯定もしない着地に心を揺さぶられた
0065名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/14(金) 05:09:34.07ID:wpPfS1gM
「彼女に何が起きたのか、映画を見る前の方々には明らかにしないでください」と監督が言っている。けど、明らかにするも何も見終わった今も細かいことはよく分かりません😔ややこし〜😩
過去と現在、妄想と現実が 時系列も前後しまくりながら 綯い交ぜに描かれる。最後15分くらいで何となく分かってはきたけど自信はない😅
個人的な悲劇をここまで引っ張られると疲労感が蓄積😥辛抱強い人におすすめします
0066名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/28(金) 19:19:40.96ID:B1F0l3Nm
目まぐるしく切り替わる映像とわざとずれた音楽が現実と空想の境目を曖昧にし、「今」がどこなのかが最後までわからない。けれど、何が起こったのかははっきりとわかる。1人でカフェオレボール4つはあまりにも悲しい。
物事を順序立てて話すことが不得意なことを肯定されるような展開に震え、この話は彼女が作り上げたものなのかと気づいたときには泣いていた。
0067名無シネマ@上映中
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2022/10/29(土) 00:39:54.00ID:qUzxpfuk
継ぎ接ぎの映像/セリフが掴めないまま喜びや悲しみを中を浮遊させる、主人公の生活から見えてきた現実にハッとなり感情を刺激してくる…もう一度観たい確認したいと思う、物語や気持ちを理解できないかもしれないがまた何かを感じるはず。
0068名無シネマ@上映中
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2022/10/29(土) 09:05:14.67ID:qUzxpfuk
寄り添う様に流れるピアノが印象的。
映画が進むにつれて段々と分かるのだけど、初めは「?」
やや混乱した。
始まって早々に彼女は家を出るが「家を出たのは私じゃない」と言うし。
これは現実なのか、過去なのか、妄想なのか、こうだったらいいのになぁという希望なのか。
難解ではあるけど、短い映画で映像は美しい。   分かった上で観る2回目の方が、きっと主人公の女性の深い悲しみと繊細さと執着、故の危うさを一層理解出来そうな気がする。
0069名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/29(土) 23:45:44.96ID:1sNdDkRU
『悲しみの中にある者』思い出すけどそれにしてはちょっとガサツさを感じてしまった。海行きたいよね〜
フランスの俳優が、メガホンを取るとありがちな映画では?インテリコンプレックス丸出しの、出来損ない知的映画という印象を最後まで拭いきれずに、見ていて辛かった。
0070名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/10/30(日) 09:22:15.55ID:+DwtS2Ou
マチュー・アマルリック監督作

旦那と二人の子供置いて深夜に
旦那の車で家出した女性の物語

シンプルな物語を捻って観せる
のは大好物なので期待どおり
とても面白く観れました
と言っても途中でオチが想像出来
るようになってるのでそこまで
難解ではないのではが私的な感想

何故彼女は家を出たのか?
家出た彼女と残された3人が並行して
描かれるがリアルな様でリアルでない
感じ。この感じが出てるだけでも成功
と言って良いのではないでしょうか

これ以上書くとネタバレになるし
予想出来ても一度目は知らずに観た方
が良いと思うので。。。
オチ知って観てもそれはそれで面白そう
ですが一度では辻褄合わないかは一か所
だけだったので相当気を使ってるようで
あります

アマルリック監督作観るの2本目ですが
2本共良かった。
他にも数本あるようなので観たいですね
0071名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/11/01(火) 01:16:43.86ID:UYMEF3uQ
寄り添う様に流れるピアノが印象的。
映画が進むにつれて段々と分かるのだけど、初めは「?」
やや混乱した。
始まって早々に彼女は家を出るが「家を出たのは私じゃない」と言うし。
これは現実なのか、過去なのか、妄想なのか、こうだったらいいのになぁという希望なのか。
難解ではあるけど、短い映画で映像は美しい。   分かった上で観る2回目の方が、きっと主人公の女性の深い悲しみと繊細さと執着、故の危うさを一層理解出来そうな気がする。
0072名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/11/01(火) 16:47:45.87ID:f1k9S+PG
マチュー・アマルリック監督作

旦那と二人の子供置いて深夜に
旦那の車で家出した女性の物語

シンプルな物語を捻って観せる
のは大好物なので期待どおり
とても面白く観れました
と言っても途中でオチが想像出来
るようになってるのでそこまで
難解ではないのではが私的な感想

何故彼女は家を出たのか?
家出た彼女と残された3人が並行して
描かれるがリアルな様でリアルでない
感じ。この感じが出てるだけでも成功
と言って良いのではないでしょうか

これ以上書くとネタバレになるし
予想出来ても一度目は知らずに観た方
が良いと思うので。。。
オチ知って観てもそれはそれで面白そう
ですが一度では辻褄合わないかは一か所
だけだったので相当気を使ってるようで
あります

アマルリック監督作観るの2本目ですが
2本共良かった。
他にも数本あるようなので観たいですね
0073名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/11/01(火) 16:48:01.18ID:f1k9S+PG
おフランスが舞台、ある女性の視点からの記憶と妄想の継ぎ合わせパズル

旦那と子供たちの記憶と将来への期待と妄想でその間に何が起こったのか最後にわかるスタイル  

同じおフランス映画でこんな感じのストーリー継ぎ合わせを他の作品でも最近見たな、、
流行ってるんですかね? 
ごちゃごちゃ混ぜなくても普通の時系列で見せても良いのでは?て思ってしまう

映画を観ながら昔の記憶やさっき起こった些細な出来事を思い出したりするのでわかる気もするけど、、
0074名無シネマ@上映中
垢版 |
2022/11/02(水) 00:54:09.58ID:BKL02qD/
あらすじのないこの映画の何をどう言葉にすれば良いのか難しいけれど、私にとっては息の詰まるような映画だった。

苛立ちがクラリスを突き動かしたかのように、ある朝、家を出たクラリス。クラリスに何が起こったのだろうと不思議に思いながら観ていると、それは結構早めに明かされて。そして、あぁクラリスは彷徨っているんだと気付いた。
映像と不一致を起こすクラリスの言動。その奇妙さはそのまま、クラリスの哀しみを不安定さを表しているようだった。

1本のフィルムをバラバラにして再度繋ぎ合わせたかのように、クラリスにあった過去と、クラリスが見ている現在と想像が入り交じりながら進むこの映画。ラストのクラリスの決断のきっかけがどこにあったのか私には掴めなかったけれど、もう一度鑑賞するのはムリだな、と思った。
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