【サム・メンデス】エンパイア・オブ・ライト-Empire of Light-
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2023年2月公開
オフィシャルサイト
https://www.searchlightpictures.jp
原題 Empire of Light
製作年 2022年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 ディズニー ロケーションがとにかく美しい
そして音楽が心地よい
海沿いの映画館エンパイヤで働く人々の物語
人種差別・恋愛と人間関係・暴動の時代背景が表のストーリーで、そこに描かれている主人公たちの心理描写の繊細さと成長過程がとても面白かった
「人生とは心の在り方だ」
本作の中でいくつもの名作が紹介されていることも印象的だった
そして演技が素晴らしい
主人公たちの過去も少ししから明かされない
そこからたくさんの解釈や想像を膨らませることができる映画らしい映画でした 80年代初頭、英国の海辺に佇む映画館。そこで紡がれる、社会やコミュニティで虐げられてきた者たちによる、静かでゆるやかな連帯。互いの心の穴を埋め合うように繋がっていたが、社会のうねりや消せない過去がやがて2人の運命を鈍く斬り裂いていく。
以下、気になったポイント
・2人は何故性愛に??
同じ構図で、去年Apple tv +で配信になった、傷を負った白人女性と黒人男性の
「その道の向こうに」があり、あちらは性愛抜きに成立し得た関係だったが、こちらも同じように出来なかったものか、、、同じハプニングキスでも、こうもベクトル違くなるのかと。
傷の舐め合いにしか…社内恋愛バレるバレないのくだりは、ちょっと小学生じみてる。
・さすがはサムメンデスというか、要所要所で笑っていいのかわからない下ネタ挟んでくるのが、ホントにこの人らしいとゆうか、真面目なことやりたいはずなのに、この人なんなん???は??は、定期的に訪れる。
・オリビアコールマンの「ロストドーター」のように、過去の掘り下げが欲しいところ。何があって今に至るのか、よく分からないまま話が展開するので、鬱屈の理由がコリン・ファースしか見えない。過去が見えれば、変な人扱いをする社会側がおかしいってもうすこしベクトル変えられたかも。
・メンタルヘルスの問題、パワセク、黒人差別、過去のトラウマ、色々と複雑に問題が絡み合っているが、結局消化不良で終わる印象。黒人差別メインで行くなら他はそんなに要らなくてもいい気が。おまけに全体を包むのは映画愛とまで来て、なんだかお腹いっぱい。
・映画愛の映画、なんかブームなの?エンドロールのつづき、フェイブルマンズ、バビロン等等
・劇場襲撃の時に、入り口封鎖しようとスティーヴンが自ら硝子窓に近づくシーン、いやいや、普通に狙われるの分かるやろ、、、となった。
・スティーヴン母の含みも分かりきれない部分あり。
・ただ、彼との出会いで日常に彩りが戻るオリビアコールマンの服の色の変化は素敵。 ポリコレニューシネマパライダイスって印象
セクハラ・黒人差別・精神障害者を扱ってるけどどれも中途半端に終わる
上でも言ってるけど何で主演二人が性愛関係になるのかわからなかった 性愛描写苦手な親と見に行こうか迷ってるんだけど
結構過激なシーンあります? 個人的にはめちゃくちゃ好きだったわ
こういうヒューマンドラマは沁みる
各々の傷を抱えて癒しあい成長していく姿は響いたね >>26
別にないよ
ただ年配の女性と若造のイチャイチャが苦手ならやめとけ >>28
ベッドシーンとかは無い感じですか?
なら大丈夫そうですね。ありがとうございます >>23
映画愛映画なんて昔からあるし、たまたま日本での公開日が被っただけやろ 俺は多分総合失調症じゃないと思うけどこれ健康な人が見るよ。痛みがあるわかる人が見ると面白いんだよね
俺はなんか言い方悪いけど傷の舐め合いからの成長していく姿にすげー心打たれてエンドロール後もしばらく立てなかった ヒラリーが詩を好きという設定になっていて、あちこちに詩がちりばめられている。
序盤でエリオットの「荒地」の「四月は残酷な月」がちらりと出てきて、ヒラリーはプレミア上映会で勝手にオーデンの詩を朗読し(彼女はタイトルを言わないが「死の残響」という怖い題)、ラストではラーキンの「樹」が読み上げられる。
あと、一瞬で分からなかったけど、冒頭のエンパイア劇場を映すカットで、建物に詩の一節みたいな語句が書いてあるけど、あれはディラン・トマスの詩じゃなかったか。 >>34
お前カッコ良すぎるわ、お前みたいなレスをたくさん見たい 予想していたものとちょっと違いました。もっと「イイ話〜」みたいな話だと思っていたのですが、やや社会派寄り…かな?といった感じでしょうか?
映画館が舞台のおかげか雰囲気はバッチリでしたね。私が雰囲気に飲まれているだけで気のせいかもしれませんが、照明?光?の使い方が綺麗な作品だなと思いました。
途中までは、思っていた感じの人間ドラマだな〜と見ていたのですが、中盤のヒラリーの計画ぐらいから「おっ、おぉ…?」と…(笑)
絶対に変!という流れではないですが、そっちか〜そういう感じね〜となりましたねー。
そこからは人種差別辺りがメインかな?といった感じで。
意外と社会派系の作品だったわけですが……微妙〜〜〜に話が薄い気はします。
もしかして、少し詰め込みすぎになるのでしょうか?それとも逆に短い??うーん… 俳優同士の実年齢が25近く離れてるんだけどなんでそんな恋愛にしたわけ >>24
寝てたの? 真の恋愛というより悪くいえば傷の舐め合い
お互い自分のマイナス面を周りは誰も埋めてくれないけどこの二人は偏見なく優しさで包み込んでるだろ
だからかりそめの恋愛関係っでけ エンパイア・オブ・ライト 20:30~アートフォーラム盛岡75席に男二人
自分と若い男
予告だけだと映画館を舞台にしたなんかしかわからなかった
メンヘラおばさんと黒人青年との恋物語でしたわ
1980~81年の数ヶ月間の出来事で、炎のランナーとピーターセラーズのチャンスが割と重要
同時代に見てた世代のノスタルジーをくすぐる作りだけど、昔はフィルムをこうやって映してたのよと
若い世代への目配せも
せクロスシーン何ヶ所あるけど、オリヴィア・コールマンのヌードはありませんw
トレントレズナーの音楽と撮影が◎ >>40
時代背景だけの問題じゃないんだけどなぁ…ニワカな見方だな… 相変わらずコリンファースはどんな役でもやってくれるのな あそこで「チャンス」が映されるのには意味あるんだろうけど、チャンス知らない人があのラストシーンだけ見せられても「なんじゃこれ?」だよなw 職場の旧同僚がガチの熟女好きで
25歳以上年上のババアと
付き合ってたおかげで
あまり違和感を感じず見れました 「さらば青春の光」の時代から15年くらい後だけど、相変わらず怒れる若者連中はスクーターに乗ってるんだな。
「トレインスポッティング」の時代から15年くらい前だけど、あの頃からピチピチTシャツに坊主頭なんだな。 ハル・アシュビーの「チャンス」か
あれは原題が “Being there” (そこにいること)と言って、原作者のコジンスキーがハイデガー哲学の用語「現存在(Da-sein)」から借用してきたものらしいな 映画館の掲示ポスターだけ見て予告編を一度も見なかったのもあって
映画をテーマにした作品というだけで部屋に入る直前までスピルバーグのやつと勘違いしてた(恥
ラブストーリーか?いや、糖質おばさんの錯乱物語か?いや、やっぱりラブストーリーか?社会的な問題提議?と
見ながらどんどん話が変わっていく感じで楽しかった
コリンファースひさしぶりに見たけどちょっと老けた?役柄のせい?
ねっとりエロエロ爺のコリンファースけっこう好き 冒頭で、劇場に書かれている文について。
「暗闇の中に光を見いだす」って字幕から、ディラン・トマスの「Light breaks where no sun shines」って詩句かと思ったんだが違った。
あれはシェイクスピアの戯曲「Love's Labour's Lost」の台詞で「Find where light in darkness lies」という言葉だそうな。闇の中に放たれる光で作られる「映画」のことを表していると共に、作品のテーマに深く関わる言葉なんだな。 予告編で恋愛推ししてなかったからびっくりしたわ
イケメン黒人さんとは普通に友達として良き理解者ポジになるのかと
まさかババァとくっつくとかうわぁって感じだわ >>34
>>48
こういうのありがたい
詩なんてぜんぜん知らないから勉強になる 80年代の英国にああいう黒人差別があったのは知らなかったわ 作中にかかってたボブディランの曲なんて曲かわかる人いますか??
友部正人の「大阪にやって来た」の元ネタぽい曲。 >>54
イージーライダーのサントラで、ロジャー・マッギンがカバーしてた曲だな ビーチから帰るバスの後ろに乗ってたおっさんが席移動したからなんか絡まれるのかと思ったけど特にそんなことはなかった 小学校低学年くらいの子供と観に来てる人がいたぞ。大丈夫なんだろうか。 まさかこんな映画だと思わなかったもんなあ
予告編だと淡々とした人間ドラマっぽいし 淡々とした人間ドラマだったじゃん
予告で映しすぎれば文句言うし映さないと文句言うしめんどい奴ら多いのな 淡々とした人間ドラマでよかったのにな
映画館の同僚たち気のいい奴らでキャラたってたからそっちとの交流もっと観たかったな
ババァを若い黒人が好きになるくだりからなんか全く入り込めなかった わかる
ババァと親友になるならわかるけど恋人はかなりキツいわ あの予告からまさか本編がメンヘラ色恋ババアの話だと予想ついたやついるんだろうか
ドアこじ開けられるとことか近隣住民に通報されて警察踏み込んで来たシーンだったの予想外過ぎた ファーザーのレクター博士とヒラリーが一緒に住んだら、とか想像してしてしまった 勝手に想像したストーリーだと
日々変わりない生活を送るババァと映画館スタッフと常連
そんなところにやる気に満ちた黒人の若者がやってきて混乱を巻き起こす
ぶつかり合いつつも徐々分かり合うメンバーたち
そんなおり開発の波が古い映画館に迫り…みたいなベタなやつ メガネと映写技師は最初嫌な奴枠かと思ってたら館長以外は割とスタッフまともだった 映画館経営するおばちゃんの奮闘ドラマだと思ったわ
ドア叩きシーンは借金取りだと思ってた それ、銀平町シネマブルースだな
というか、古ぼけた町の老舗映画館が舞台といったら
どうしてもニュー・シネマ・パラダイス的な定型のものを思い浮かべるわな これをメンヘラ呼びするのはばかなーじだけどな
町山さんや俺からしたら やれやれ…にわか(映画年に二本ぐらいしか見てない)にはあれはメンヘラ扱いになるのか… オバハンは一応統合失調症で入院してたみたいな感じじゃなかった? >>76
でもこれをメンヘラ呼びするのは違う
映画通なら俺の意図がわかる 精神薬も飲んでたし入院もしてたしれっきとしたメンヘラには違いないけどな
メンヘラの意味が精神病者ではなくて頭のおかしいことばかりする人っていう定義なら違うかもしれないけど >>78
うるせえな
いま俺たちはあれをメンヘラ呼びは違うといってるんだ >>78
メンタルヘルスのことを意味するならその通りだがメンヘラはもう造語だから総合失調症をメンヘラ呼びするのは違うね とにかくメンヘラ呼びは許さん
映画通ならなおさらな 調子良くなってきたから自己判断で薬飲むのやめたら再発するのあるあるだった
医者には薬飲んでますって嘘つくのも 映画通さんの言うメンヘラって映画で言うと例えば誰なの? 総合失調症なんか診断してくれたらむしろ働かず喜んで生活保護で俺は過ごすわ(笑) >>85
相手するな、よそスレでもよく荒らす愛媛や愛知って奴だろ 映画館側が禁止してるのに自前の食べ物持ってくる奴現代でもいるというかこの映画観てる奴の中にもいただろうなとは思った
どんな気持ちであのシーン見てたのかな >>88
多分ジジイって自分の非とかはもう客観的に見られない脳死状態だからこれはけしからんと思いながら平気でポテチとか食ってると思うぞ(笑) 別に恋愛映画ではないんだけどね
かりそめをうまく描いた作品 日本人ってのはどうしても永遠だったり延々を求めたがるから分からないのかな ジジイ、朝ごはんが揚げ物なんだ
すごいな向こうのジジイは まさに上映中ずっと持ち込んだ袋カサカサカサカサ鳴らしてるジジイいたわ フィルマークスにガチハト勢いて、あの施しじゃハトは助からないと細かく正しい方法書いてあって草生えた でも作内のジジイはきちんとロビーで食い終わらせたから偉いわ
日本のジジイは逆ギレ、その場では分かった言って無視するだけの反逆者が多いからな メンタルヘルスに問題を抱えていたり、詩を好んで朗読するようなちょっと変わった白人女じゃないと
黒人男性と恋に落ちたりはしない、というエクスキューズだな カップに射精は大爆笑したわw
お前らそんなことしたことある?それでコーヒー飲める?w これから映画館行くたびに支配人とババア店員はやってるのかなと思っちゃうわ
イオンシネマとかヒス持ちのババア従業員多い印象あるし ぺこぱの松陰寺みたいなパンク女は絶対LGBTだろと思ったら違った >>88
もっとちゃんと隠して持ち込めよアホだなー
と思ってコンビニおにぎり食べながなら見てました。
まあおにぎりは予告編の間に食い切ったけどね 別に持ち込みええやん、お前ら映画館スタッフなわけ?
スタッフならキレるのはわかるけどなんで同じ客で文句言うんだよ 持ち込みに文句言う奴バカだろ、
俺たちには物を自由に食う権利がある 上映中に隣りでガサガサレジ袋を漁ってせんべいを食い始めたときはキレそうになったわw 同じ客で持ち込みに文句言うの引くわ
持ち込みはこっちの自由だろ >>105
イオンシネマは音がするもの食ってる確率高い
ぶん殴りたい >>106
自由なわけねえだろ
持ち込み禁止って言ってんだろ馬鹿 あと余談だけど、映画館で働く人々のストーリーのせいか
サム・メンデス監督のせいか、丁度良い上映時間の作品のせいか、ライブビューイングかあったせいか分からんけど
レイトショーの箱が最大箱なのには驚いた
客は一桁だったけど… >>111
なんかくどくとて何が言いたいのか分からないよ
日本語でよろしく ロンドンバスが田舎道走ってたが、あれ払い下げか何かなのか? ヒス持ちのババアが失恋する映画かよ
こういうの事前に言ってくれれば見に行かなかったのに >>54
ありがとうございます!
この曲が劇中でかかった時、カッコいいて思ってたので。エンドロールでは曲名まで追い付かなかったので助かります。 >>114
同意
けど、だからこそ予告編でそこに触れないようにしたんだろうねw
予告編が売上に貢献してる メンデス監督が十代後半だった時代を描くこの映画には、彼の原体験が反映されている。
映画への愛情もそうだが、それ以上に彼の母親が、ヒラリーとスティーブンの母に分けて投影されている。
精神を病んでいた母がヒラリーとして。シングルマザーとして自分を育ててくれた母がスティーブンの母として。 同時公開したGミラーの映画といい孤独な文系中年女性が
アフリカンと恋に落ちるってのが流行りなのか 過度に期待していたわけではなかったこともあるけど、思いがけず良い映画に出会った感じがする。
「バビロン」にもたくさんの映画が詰まっていたが、この「エンパイア・オブ・ライト」にも映画が伝えてきたことがたくさん詰まっている。
映画にはこれまでもたくさんのことを教えてもらった気がする。
ワクワクするようなこともそうだが、人間の悍(おぞ)ましさ…、人種差別、性差別、群集心理、暴力、ハラスメント、硬直化した社会の悍ましさや、その中で片隅に追いやられる人々の悲しさ。
しかし、悲嘆に暮れるだけではなく、助け合ったり、愛し合ったりしながら、前にも進もうとする尊さ。
そして、希望。
だが、目の前にある幸せに執着するだけではない。
勇気を持って人を送り出したり、希望あふれる餞別の言葉を送ったり。
映画は、こうしたものを僕たちにずっと届けて続けてきたのだ。
そして、これからも。 >>119
流石にこの感想は気持ち悪過ぎるよ、、、 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています