【韓国】猫たちのアパートメント-Cats' Apartment-
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原題 Cats' Apartment
製作年 2022年
製作国 韓国
配給 パンドラ
上映時間 88分 邦題：猫たちのアパートメント
韓国ソウル市江東（カンドン）区の逓村（トゥンチョン）団地。18万坪に143棟・5930世帯・約3万人が暮らす。しかし老朽化で再開発が決まり、2021年に撤去が完了。
本作は団地の草むら周辺に棲みつく250匹の野良猫を移住させようとする猫の見守り住民のドキュメンタリー。猫好きなら猫の動きを見ているだけで満足できるし、地域猫保護活動の一端を映像に留めることの意義も理解できる。が、しかし、ドキュメンタリーとしては不満が残る。
移住計画クラブ（トゥンチョン猫の会）が一匹ずつ捕獲し、移住させようとするが、移住先は猫にとって幸せとは思えない場所だ。移住計画はあっても、移住先の議論は見切り発車だったのではないか。そして、これまでの活動（餌やりなど）に対して、住民からの批判も当然あったはずなのに、監督は「猫が原因で人々が言い争う姿を見たいでしょうか」と、故意に避けているが、それは猫の会の活動に間違いはないという大前提があるからで、反対する住民の考えをシャットアウトしている。中立公平ではないのだ。結果として、会の広報誌を見せられているようで、何が言いたかったのか分からないまま終わるのだ。それと、韓国の人はこのマンモス団地の知識はあるのだろうが、日本の公開にあたっては、やはり簡単な団地の立地や住民の転居についての情報も欲しいところだ。 地域猫を世話する猫ママたちは良い印象を受けるんだけど、良い部分しか見せない。糞の始末とかはどうしていたんだろう。曖昧模糊としていて、猫のイメージビデオのよう。 再開発が決まり、取り壊しが進む韓国・ソウルの巨大団地。かつてアジア最大の団地と呼ばれたその地には、250匹もの猫が住み着いていた。そんな彼らの「引っ越し」に迫ったドキュメンタリー。
住人にかわいがられ、ふくふくとした猫たちに癒される。野良猫でも飼い猫でもない、共に生きる住人として彼らに注がれる視線が温かい。『子猫をお願い』のチョン・ジェウン監督だけあって、ただの記録映像にとどまらない、余韻の残る終わり方はさすが。猫たちは今どうしているだろう。彼らの幸せを願ってやまない。 ソウル市内のマンモス団地で暮らす250匹のノラ猫たちの引越しを2年半にわたり捉えたドキュメンタリー。 ソウル市内・江東区にある、かつてアジア最大と呼ばれた遁村（トゥンチョン）団地は、老朽化による再開発が決まっている。 少しずつ住民の引越しや取り壊し工事が進んでいるが、そこには住民たちに見守られて250匹の猫たちが住んでいた。かくして、猫たちと住民たちによるお引越し大作戦が始まった。果たしてすべての団地が解体されるまでに、猫たちに新たな安住の地を見つけることはできるのだろうか？ 監督は、「子猫をお願い」
などのチョン・ジェウン。 出演は、キム・ポド、イ・インギュ。 音楽は、「警官の血」などのチャン・ヨンギュ。 第12回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭正式出品、第4回平昌国際平和映画祭正式出品、第24回ソウル国際女性映画祭正式出品。 原題「고양이들의 아파트」 2022年作品 韓国映画 配給はパンドラ 製作会社はMot Films 上映時間88分 うーん。。。
どうなんでしょうか。 なんかあんまりだったなぁ。。。 私はネコ派ではなくワンコ派だし。。。 猫たちの命と暮らしを守るために立ち上がった女性たちの地道な活動を追う、社会派ドキュメンタリー映画です。 まあ、ネコたちの素の姿を見れるのは、可愛いとは思います。 野良猫なのに、ガリガリに痩せた猫はあんまりおらず、みんな結構ふっくらしてるのですね。 ネコたちが可愛らしく撮影されています。 なので、ネコ好きの方にはたまらない映像がいっぱいです。 でも、可愛い映像でニヤニヤ幸せな気持ちになるだけでなく、厳しい現実もあり眉を顰めるところもあります。 猫たちを助けるという事と、助けて捕まえて去勢するという実際の行為のギャップがとても考えさせられる。
ネコたちにとって去勢は、不自然な事。 去勢は、人間界のことを考えてすること。 なにが自然で不自然なのでしょうか。 それにこの映画は、良い部分しか見せていないような気がする。 下の後始末とか、どうしてうんだろうか。 この団地の移住計画の話し自体は、ナレーションもなになく、どうなっているのかめっちゃわかりにくい。 ドキュメンタリーなのに、かなり色んなことを想像しながら観ないといけない。
それに、出てくる人物たちが、人間が自分の立場ばかり話して事も、どうもなんかいい気持ちがしない。 吐く言葉が、薄汚く感じた。 ドキュメンタリーなんで、フィクションを被せてきてないでしょうから、これは真実の姿でそれを正直に伝えているだけなんでしょうが、どうもこの分がかなり引っかかった。 全体的に、メッセージ性は強くありますが、ネコのイメージビデオみたいな感覚があった。 そこがとても残念です。 r-──-. ＿_
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