ベネデッタ-Benedetta-
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映画自体はR18ですが、一部に明確に「女性同士の行為を想定できるシーンがもろに登場する」というものですが、その点ではR15にやや近いかな、という気はします(モザイクシーンやら、見てられないレベルの破廉恥なシーンは一切出てこない)。
このため、「彼女・彼氏をつれて2人で見に行く」場合、「一般論としては」凍ってしまうという回答になるところ、「彼女・彼氏のどちらかがカトリック(プロテスタント)」といったように「事情がわかっている場合には」推せるかな、といったところです(ただ、このR18の映画を「積極的に」すすめるのもむつかしい)。
ずっと教会と町のシーンばかりで「展開がマンネリ化する」という点は少し気になりましたが、「ペストが流行るから」という理由があったのは確かで、逆にこのことはペストの研究が進むまでは恐れられてきた病気なのです。そうであれば、そうした「舞台の少なさから出てくる展開のマンネリ化」は仕方がないものだと思いますので、減点なしにしています。
ただ、「条件つきで」R18といってもカップルで見に行くのもありですが(「条件付きで」という点に注意)、普通のカップルが行くと凍り付くことになりますので注意しましょう。 【この映画はどのような背景で作られたのか?】
・ このようなタイプの映画を「ナンスプロイテーション(Nunsploitation)映画」といいます。nun(修道女)とexploitation(搾取する)から作られた合成語で、もとは「エクスプロイト映画」というものの派生です(1950年以降、特にアメリカ等で、今でいうB級やC級以下の映画で、とにかく低予算ではありながら客を呼ぶためにあえて「タブー」とされる分野(当時は黒人問題や薬物問題、ナチス関係ほか)を扱い、とにかく「内容も支離滅裂なら何を言いたいかはわかるがあまりにバカバカしい」という類の映画です。その「修道女版」ということになります。
※ exploitation(利用・搾取)は、動詞 exploit (利用する)の名詞形ですが、単に「利用する」という意味より「悪意をもって搾取する」という意味合いが強いです。
ただ、こちらの派生したほうの分野は、カトリックなりプロテスタントなりの教会があった、今もあるという事実をもとにしていること、また、歴史的に「ある程度」調べられている映画もある(例えば、「肉体の悪魔」などの作品は、表現も確かに厳しいが、史実にもかなり配慮されて作られて高評価だと言われる)のも確かです。本作品が「概ね主要な点において」史実として描かれているように、この「教会における女性同士の同性愛」は描かれることがタブー視されていたのですが、もっぱらヨーロッパで発達したこのサブジャンルに関しては「歴史的な検証ができる状態ではあった」「近代・現代では、いわゆる表現の自由等が憲法上要請されるようになった」ことから、「あまりにいい加減、支離滅裂でない」限りにおいて、今でも作られています(本作品も、まさにそれです)。
※ ただし、その考え方(「あまりにいい加減、支離滅裂でない限り、表現の自由のほうがまさる」)は、西洋や今ではアメリカイギリス、日本韓国といった「表現の自由の先進国」では当然のこととして扱われているだけで、どうしてもキリスト教に保守的な国では「国ごとの規制がかかる」ことが多いです(この映画、調べたところ、少なくともシンガポールとロシアでは発禁扱いになっている模様)。 感想漁ると中世って書いてる人多いけど17世紀は近世なのよね かつて「教会を通して」聖書を受け止めるか(カトリック)、
「自力で」聖書を受け止めるか(プロテスタント)が対立した。
だが19世紀後半からの聖書研究で、イエス没後50以上の福音書が「人の手で」書かれ、
400年もかけて「人の手で」4つに絞られた経緯が、既に示されている。
だから今、聖書の理解に帰依する「聖書信仰」と、
イエスが何を語ったかに帰依する「イエス信仰」が密かに分かれている。
加えて「悔い改めれば救われる」とする中世的道徳主義が、
道徳的に振る舞う余裕がある上層にこびた教会の生存戦略だった事実を
宗教社会学が既に示している。
…以上キリスト教徒が「ベネデッタ」を抵抗なく観るのに必要な知識を語った。
映画は、修道院を含めた教会が所詮は「人の手で」こしらえられたものである事実を描く。
(宮台真司氏が読み解く「ベネデッタ」日経新聞より) この作品、一応ジュディス・C・ブラウンというルネサンス期イタリアが専門の歴史家が
1986年に発表した著作が原作になっているから厳密にはナンスプレイテーションものというよりも
オーソドックスなバイオピックだと思う。
ただブラウンが扱っているテーマがルネサンス期イタリアのレズビアンとか女性のセクシュアリティなど
テーマが学術的とも言えるし、ゲスくて下世話な、とも言える境界線ぎりぎりのものなので
映画のジャンルとしても境界線上にあるものかなとも思う。
この手の史実に基づいたキリスト教信仰にまつわるグロテスクな主題を持つ作品の先駆というと、
やはりオルダス・ハクスリーの著作「ルーダンの悪魔」(1952年)とそれを下敷きにしたケン・ラッセルの映画「肉体の悪魔」(1971年)だろう。
この作品は1970年代のナンスプロイテーションの流行のはしりと言われている。
またそれと同じ事件(1630年代にフランス・ルーダンで起こった修道女たちの悪魔憑き事件)を取り扱った、
ヤロスワフ・イヴァシュキェヴィッチの中編小説「尼僧ヨアンナ」とそれを原作とするカヴァレロヴィチによる映画作品(1961年)も超有名。
とはいえオルダス・ハクスリーは「学者」というよりも著述家なので、学術的というよりフィクションを織り交ぜた興味本位による著作ともいえる。
特に彼の神秘主義研究やエクスタシー研究(「知覚の扉」など)は目を見張るものがある。 【満席のご案内】
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面白かった。バーホーベン恐るべし。 年を取って良かったことの一つにR指定の作品をニュートラルに見られるようになったこと やっぱり若い頃はそちらのシーンに気を取られてしまっていましたね (さすがに拷問のシーンは「うへ~」となってしまったけど) 自分的にこの作品で面白いなあと思ったのはヨーロッパ中世の風俗とか社会のシステムがかなり丁寧に描かれているところ(冒頭の山賊のシーンから面白い)
一番「へ~」と思ったのは、修道女って子供産んで手元で育てることが出来るんだということ (現在の日本の感覚だと「一生純潔」みたいなイメージなので・・・) 元娼婦という修道女もいましたね ラストの田園風景にヒロイン二人のヌードの映像はさながらボッティチェリの絵のようでもあり、楽園追放のアダムとイブのようでもあり、印象に残りました 映画のストーリーではかなり過激に描かれていたベネデッタですが、ラストの「その後」のテロップを読む限り、普通に敬虔な修道女だったのでは?と思ってしまいました。 宗教色強い映画だし、どうかな…
信仰とかあまりない方だけど理解できるかな…
とか思いながら鑑賞
あくまで個人の感想なので冒涜とか何かを貶めたりとかつもりは全くないけど、他人の目に触れると、やっぱり良い気がしない人もいるでしょう
分かった上で書く_φ(≖ω≖。) 整理するために
レズビアン云々よりも先にベネデッタの信仰心の強さが果てしない
そういう教育を受けたからなのだろう
そう考えると小さい頃に純粋な心に植えつけられた思想というのは人間形成の上でなかなかに重要
妄想(幻想?)なのか幻覚なのか
本人が見えていると言ったら見えている
ただ普通は現実的な周りも見えている
だからおかしな行動はとらない
ベネデッタにはその時キリストしか見えてない
だから気付くと周囲から浮くような行動になる
宗教的な恍惚状態らしい
映画上は聖痕は偽装だということにしているけど
何ならその偽装をしている瞬間というのも
信仰の先にあるともとれる
主と同じ場所に痛みを✨って尋常じゃない
ベネデッタのバルトロメアに対する感情は
はじめは純粋に救いだったのだろう
それがバルトロメアに感化され
眠っていたレズビアンの感性が呼び起こされる
(元々素質がないとそうはならないだろうが)
そうするとバルトロメアって唆し導く悪魔な存在
裏切りも悪魔的だし
でも裏切りも受け入れるベネデッタ
キリストだけでなく万人にも許容するあたり
その信仰は偽りではないと感じる
修道女というのは清貧・貞潔・従順をモットーとしているため、その反動として、抑圧されていたものが何かのきっかけに“ひょっこりはん”することはあるのだろう
登場人物の中で1番の俗物が教皇様というのが…
あえてそういう設定にしているのだろうけど
そんな教皇様の最期にもベネデッタの信仰は揺るがない
そしてその言葉を最後まで信じられない教皇様は本物の俗物ということか
噛み締めれば噛み締めるほど味わいが出てくる映画かも
これを書きながらまた観たくなってきた ペスト
別名『黒死病』
(某聖衣を着て戦う人達の必殺技みたいな…)
保菌した🐭からノミ経由で感染
もしくは肺ペスト患者の咳や唾液から感染
ベネデッタはあれだけ感染者の近くに近づいても感染しなかったのは肺ペストじゃないということか…信仰のなせる業なのか
おそらく後者
『苦悩の梨』
えげつない道具
梨というか洋梨
そりゃそうかヨーロッパだもん
解剖学的実験では、手のひらに釘を打ったとは考えにくく、手首に打ったとする説が現れた。これにより、今まで手のひらに多かった聖痕が、手首に多く現れることが報告されている。
後出しやん… 観てきた
おまいらがエロばかり言うけど
これなかなか面白いな
どこまでが本当の奇跡ででどこが嘘なのかの境目が曖昧なのが個人的に面白い
しかもほぼ実話
暗黒時代とされる中世の神を信じ非科学的な面となにげに科学的な面も押さえてるなという点の混在したところも
いいねぇ >>96
どこまでが本当のベネデッタの素顔かどうかってのがこの作品の一番の見どころであり、それは上でも散々言われてるのにお前らはエロばかりとかお前何様だよ
そこまでいうならもっと通な視点で語れよどあほ 色々言われてるけど、ベネデッタが徹頭徹尾ヤベー女なのは間違いない 見に行くか迷ってるんだけど町山が絶賛してるから行くの躊躇う
あいつ最近だと別れる決心も絶賛してたんだわさ どっちも観たけど、こっちのほうがオススメだな
ただし、紹介サイトに書いてある通りの展開をするから驚きはないけど エロの音はともかくうんこしたいって言わせてウンコの音も少しだけど出したのはよかった
もっとこう溜まってたウンコを出すときのブリブリバシャッ!て音を出したら良かった、あと匂い感が足りない。バルトロメアがウンコ出したあと「うわっ、くさっ!」てベネデッタに言わせてたらもっと良かった
ってバーホーベン監督に物言いつけたい なんかニワカ映画通気取りのやつがTwitterでワンピースのバルトロメオがどうたらとツイートしてて気持ち悪かったわ
日本人ってなんですぐアニメ漫画に喩えたがるんだよ すごくおもしろかったけど
何ていうか70年代東映の聖獣学園や徳川女刑罰史とかを観たのと似た後味を感じたw ペストもコロナと似てすぐ感染して重症化する人とベネデッタみたいに感染者と濃厚接触してもなんともない人とに分かれるものなんだな ワンピースで思い出したけどローの技でペストってあるけど問題ないのな >>108
倒れた教皇大使に顔近づけて話ししてたし
裁判中も皆して密室で大使の大声で飛沫浴びてるし 濃厚接触=SEXとか思ってそう…アホってこういうところで出るんだよな気持ち悪 >>107
ペストはのみの噛みつきで感染するから
ベネデッタはノミに気づいて潰してたよ
あのとき司教大使はノミに食われて感染なのでベネデッタは潰してセーフ
元院長はどっかでノミに食われてたんだろう 事実通りだから仕方ないけど自殺が安易だったかな
あそこまで真実を追求する彼女が簡単に自殺はしないと思うが >>115
あそこまで閉鎖的な環境で一生あの中で過ごすのに
院長の娘でプライド高い女が嘘つき呼ばわりで
恥かいてあのまま居られなかったのはわかるよ 同意。ただそもそも他の修道女もベネデッタが嘘ついてるって分かってるはずなんだけどね。バルトロメアですら分かってたんだから。 あと、院長の娘で次期院長は私と目論んでたのに
ベネデッタに奪われて絶望したとも思う ベネ呼びはダメ
ベネと言えば歌舞伎町や六本木のベネチアンが一般的 神に仕える者として自死は大罪。
信仰心の薄い修道院長だから炎に身を投じた。
俗物がペストの蔓延から街を守った、のかな。
おれも聖獣学園だとおもた。 AVの話は止めてください!下品です!作品に対する冒涜です! 聖獣学園はAVではなく、あくまでも一般映画のふりした東映エログロ路線の中でも主演がめずらしく品の良い新人女優(多岐川裕美)でカルト映画扱い
生んだのは神か、悪魔か
https://i.imgur.com/umsocGL.jpg だからナンスプロイテーション映画じゃないと思うんだけど。
悪魔憑きでもないし。ベネさんは「キリストを見た」と言っているんだろ ベネネキって若そうに見えて俳優の年齢自体はそこそこ言ってるのな >>126
現代の風潮に合わせて普通の映画と見せかけた
ヴァーホーヴェン式のナンスプロイテーションだと思うよw ポール・ヴァーホーベン御大の最新作。
17世紀に同性愛で告発された実在の修道女の半生を描いた物語。
いやー面白かった!
幼い頃からキリストを幻視し続け、ついには奇蹟や聖痕スティグマまで身体に起こしたベネデッタ。
彼女の信仰体験のどこまでが本当の奇蹟でどこまでが狂言なのか、その境目を曖昧なバランスで描くことによって、皮肉めいたことに教会の欺瞞と宗教というシステムの破綻を証明してしまうのがヒジョーに巧みで秀逸。
ヴァーホーベンといえば昔から男女同権、ことさらセクシャルな描写で裸裸裸を撮ってきた監督だけど、
冒頭から鳥の糞や放屁ファイヤー、女性二人の排便シーン、聖マリア像をディルド代わりのアイテムにするなどヴァーホーベン節が炸裂。
セックス、暴力、拷問、黒死病といった中世暗黒時代のインモラルな描写が連続しても、全編に行き渡る文芸エロスのような上品さを漂わせるのは御年84になられた御大のなせる業なのか。
キリストを幻視しながらも、性的快楽が現実的に勝ってしまうのも面白い。
ベネデッタの行動が嘘であれ真実であれ、ヴィルジニー・エフィラの演技を見れば彼女はどこまでも「敬虔な修道女」だったんだなと思わざるを得ない。
また修道院長役のシャーロット・ランプリングの荘厳な佇まいは流石の一言。
同じくペストが大流行してる17世紀のフランスの修道院での実話騒動を描いたケン・ラッセル監督の『肉体の悪魔』を思い出さずにはいられん。
描いてるテーマは本作とは全く似て非なる映画なんだけど、拷問器具「苦痛の梨」が出てきた時は「あああー!」ってなりましたね。
傑作なのにいまだに円盤化されてないのほんと意味わからん。
かつてのパワフルさはさすがに鳴りは潜めたものの、
とにかくポール・ヴァーホーベンと言う人はどこまでも信用できるだなと改めて実感した傑作でした! 年を取って良かったことの一つにR指定の作品をニュートラルに見られるようになったこと やっぱり若い頃はそちらのシーンに気を取られてしまっていましたね (さすがに拷問のシーンは「うへ~」となってしまったけど) 自分的にこの作品で面白いなあと思ったのはヨーロッパ中世の風俗とか社会のシステムがかなり丁寧に描かれているところ(冒頭の山賊のシーンから面白い) 一番「へ~」と思ったのは、修道女って子供産んで手元で育てることが出来るんだということ (現在の日本の感覚だと「一生純潔」みたいなイメージなので・・・) 元娼婦という修道女もいましたね
ラストの田園風景にヒロイン二人のヌードの映像はさながらボッティチェリの絵のようでもあり、楽園追放のアダムとイブのようでもあり、印象に残りました 映画のストーリーではかなり過激に描かれていたベネデッタですが、ラストの「その後」のテロップを読む限り、普通に敬虔な修道女だったのでは?と思ってしまいました。 ポール・バーホーベン監督作品。御年85歳。
木彫りのマリア様の下半身をディルドにしちゃうのは罰当たり過ぎますな。
ベネデッタはいわゆる演技性パーソナリティー障害だったんでしょうね。
もっとも、ベネデッタを誘惑して開発したのバルトロメア。お下品な娘。
クリスティーナはベネデッタが好きだったから飛び降り自殺したのでしょうか?
可哀想でした。
熱湯
聖痕
苦悩の梨という拷問器具
どこの穴に刺し込んだのかなぁ
痛みがなにより確かな深い信仰のしるしでもあり、異端の証の実証に使われる。おそろそや。
ポール・バーホーベン監督、歳をとるほどにどんどん屈折して変態になっていきますな。 前評判から期待のハードル上げすぎたわ、前作の方が面白かったかな 面白かった
シャーロット・ランプリングが倍賞千恵子の様だった 主演の人結構な歳やないか
キャリア見たら司会者からスタートして、お天気ねえさん、コメディを経て女優とかすげーな
医学者の娘で素で頭いいし こういうアートのフリしたエロ映画がまだまだ商売になるってのが昭和っぽくて嬉しいw >>141
日本でこのポジションに1番近い人
…大江アナ? フェリシタ院長、デューンの教母の人なんだね
あちらがメイク濃すぎてわからなかった 未来惑星ザルドスでショーン・コネリーと共演してた女優やないか うーん、掴みどころがなかった。。。
神がリアルで、俗にも浸かり、死ぬのは怖くないけど、生にもしがみつく。
幼少の神性が人になるにつれ薄れていき、それが受け入れられずに妄想に飲み込まれるってのはありそうだけど、それだけじゃなさそうなところが謎。
マリア像を削ったのを見て怒りもしてなかったけど、なんか見逃したかしら?偶像崇拝はなくて、物は物ってことか??それこそ天罰下りそうだがな〜
ラスト、どうやって食べていくの?みたいなこと言って、裸で街に帰っていくのはちょっと凄かったな。やっぱ理解を超えてたわ。 >>146
なんだかんだでベネデダは地に足がついた人だったという事がよくわかるセリフだった<どうやって食べてくの?
「何処にだって行ける〜…」って夢みたいな事言ったバルトロメアに子供っぽい、でもそれが魅力的とか言ったのも良かった この人が出てたレッドスパローの
訓練校シーンが面白かった えーそれ公園の鳩はみんな同じ顔してるって言うようなもんだろ 17世紀、ペストがパンデミックとなるなか、こうしたレズビアンは魔女として焼かれるケースが圧倒的に多かったと思われる。
欧州をペストが襲った時期としては14世紀と17世紀がよく知られているが、14世紀には当時のヨーロッパ人の3分の一から半分がペストで命を落としたと考えられている。
この14世紀のパンデミックが記憶として残る17世紀が、この物語の時代だ。
17世紀も14世紀同様、地球が寒冷化した時期で、マウンダー極小期とも呼ばれるが、世界的に穀物の収穫量が激減し、食糧不足による人々の体力や免疫力の減退もペストのパンデミックに拍車をかけた。
こうして社会には盗賊のようなものが多くなったり、家族が多い場合には人減らし目的で修道院に送り込んだりしていたのではないかと思う。
この映画の時代、ベネデッタには何かしら人知を超えた力のようなものがあると考えられたのだと思う。
だから、もしかしたら祟りがあるがなんて神がかったところも見えたから、ベネデッタは生き残ったのではないのか。
自分が同性愛だと、どのように気が付くのか、人それぞれなのかもしれないが、きっかけは割とオーソドックスで、僕なんかがふとした瞬間に女性を好きになるのと同じなのではないかと常々思っている。 ベネデッタについても同じではないかと思う。
マリア像を性具に仕立て直すなんてのはシュールでちょっと笑ってしまったが、これは史実なんだろうか。
不謹慎なつもりは全くないのだけれども、聖痕や男性を思わせる野太い声とか、実は同性愛のストーリーより興味深かった。
シュールだ笑
ところで、14世紀と17世紀のペストのパンデミックは中国にも広がって多くの人が亡くなっている。
ただ、東南アジアをはじめアジアは温暖な場所が多く、寒冷化の影響を受けたのは中国の北部などで、それ以外は、確かに多くの人は亡くなってはいるが、欧州のようなことにはなっていなかったようだ。日本も、海で大陸と隔てられていたことや、17世紀は鎖国しているので、被害は極端に少なかったと思われる。
そんな状況もあってなのか、血液型の分布を見ると、ヨーロッパ人にはB型の人が極端に少なく、アジア人には一定程度の多さでB型の人はいるので、B型の血液型はペストに弱いのではないかという説もあるようだ。コロナも特定の血液型の人は弱いという話も聞くので、興味深い。 新宿武蔵野館で『ベネデッタ』を観ました。面白かったです。修道院長のシャーロット・ランプリングに倍賞千恵子を思い出していました。 面白かったー
キリストに恋人を寝取られた切ない失恋の話にもみえた 冒頭の山賊リーダーとジーザスがやけにエロかっこいい
妄想シーンはちょっとアール・ブリュットっぽくて、そういうことなのかなーと思ってみてた
ベネデッタちゃんはキム・キャトラルみたいで、セクシーなんだけど可愛らしさも清廉さもあって、役にぴったりだった
しかしバホもなんかちょっと落ちついちゃったなあと、拷問シーンやイチャコラシーンで思っちゃった クリスティーナも嘘つきだよなと思った
現場見てたならあの気の強さなら大げさに騒ぎ立てるよね
ガラスで自分の額に傷付けたってギャーギャー騒ぐと思う
誰でも心の中で思うことを推測して見た!見たの!って言ってるだけ 院長とクリスティーナって、どういう経緯で修道院に来たのかな
クリスティーナとしたら、母がみんなに敬われてて統率がとれた、秩序正しい修道院ライフが奪われるなんて、自分の存在全否定みたいなもんだったのでは
それに肝心の母親が、自分を見捨ててまで追従しちゃうし…
今日見てきて、ずっと頭から離れないのは聖母マリアに覆い被さられた幼ベネデッタのあのシーンだな
時間たつとどんどん強烈に甦ってくる あそこの修道院って女の一生のヒロインがいたような花嫁修行的なのじゃないんでしょ
金を払ってまで娘を捧げるとかすごいなあ
しかも人気とかw(そこはババァが盛ってた可能性あるけど) 教会の大使がぶっ殺された時スカッとしたわ
自分は好き放題してる癖に厳しいのイラつくし >>158
修道院内で産んだとは思えないので
旦那に先立たれて母娘で入ったとかでは?
実際に修道院は後家さん多かったらしいし ベネデッタ44歳とは恐れ入った
最初は恥じらったわりに最後の堂々としたオ◯ニーはさすがの貫禄があって良かった 修道院長の最期の行動はベネデッタに耳打ちされたからか
死を前にして縋ったってことか
なんかババァを操り人形みたいに使っててすごいな >>165
自分には神が見えなかったと告白してたよね、シスターフェリシタ ベネデッタさんはしたたかで逞しいけどなんか気品があるわ
間違えてビエネッタって打ち込みそうになった 2023年2月映画ランキング
①呪呪呪
①崖上のスパイ
①バンバン!
①ベネデッタ
①バイオレント・ナイト
⑥エンパイア・オブ・ライト
⑦銀平町シネマブルース
⑧最後まで行く
⑨#マンホール
⑩光復 映画秘宝の年間ベストがまだあったら2位くらいの出来。有楽町は朝早い9時20分の回なのにおっぱい目的のお前らで満員だったわ 本来は陰鬱な内容なのに、さすがヴァーホーヴェン
カラッとあっけらかんに描いて後味すっきりですごい オナニーしながら見ようと思ったがやめといた、ピプーブリブリッ! 聖書サイズのトートバッグ売ってるだけで笑えるのにそんなグッズあったらコスタコーヒー吹くわ いろんなグッズ展開できるよな
クソ拭き携帯ワラとか欲しい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています