アラビアンナイト 三千年の願い-Three Thousand Years of Longing-【イドリス・エルバ/ティルダ・スウィントン】
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デブハーレムのおデブちゃんたちは肉襦袢着てるのかガチのデブかどっちだろう お土産で買ったガラス瓶から、ジン(魔人)がでてきて、3つの願いを叶えようとする!ものの、主人公が物語研究者だったので、どうせロクなことにはならないでしょ…今で満足!と、とりつくしまもない。
それどころか、逆に質問をされて、過去3000年の出来事を語りだすジン…
映像がとても綺麗で、飛行機の車輪からカードの車輪になるなど、場面が切り替わるオーバーラップにもひと工夫があってすてきでした。
ちょっと、気持ちが追いきれなかったり、現実と空想の分かれ目がわからなくなったりしたのですが、まあ、いいか!と思わされる最後でした。 >>17
かっこいいな
ドクターストレンジのスキンヘッドの先生だったのか
気づかずに見てたわw >>34
さすがにティルダ知らないのはニワカすぎる
代表作ストレンジちゃうし コンスタンティンのガブリエルカッコよかったけどすっかり婆さんになってたな 花澤香菜を外国人にしたような美しさをスウィントンには感じる 観てきた
ジンは女性といるときだけ大人しいユニコーンを黒人のおっさんに擬人化したようなものと解釈
ソロモン王の演奏
シバの女王の美しさ
砂糖姫の説得力
と所々に印象的なシーンはあったけどいかんせん難解すぎるよ、、、
主人公(恋人になって、元気になって、精霊の世界に帰って)と二人目の奴隷(恋仲になりたい、子供が欲しい)の願いは理解できたけどゼフィールはよくわからんかった
元々、天才ですやんあんた…
頭いい人の解釈を期待かな 隣人のばあさんはMMFRの種ばあちゃんだよね?
ハーレム大女たちもMMFRの母乳女たちなんだろうか アラビアンナイトと全く関係ない話なのね。邦題、もう少しなんとかならなかったのかな? ごめん、本当に分からないから教えてほしいんだけどこれはスウィントンの夢ヲチでいいんだよね?夢ってか妄想、空想か小説家だけに >>42
それ
厳密にはアラビアンナイトではないよな
日本の配給がつけてるのかねこれ
監督の許可取ってるのかな あらためて考えると、小説家が書いたお話とも取れるように作ってるね
とりあえず夢オチではないでしょ >>47
その可能性についてはパンフでも言及されてたな "ストーリーテリング"についての壮大なCGを駆使した西洋画のようなルックと作劇であり、哲学と思想的、且つロマンティシズム溢れる作品である
但し、これが非常に難解な哲学故に、ストーリーそのもののシンプルさとの結びつきを見出すことが困難な思考を余儀なくされるのである
なので、本作を充分に理解したいのならば何回も観るべきなのであろう 色々な伏線と回収が散りばめられている所も、"塵"である人間ならではの成せる技なのかもしれない
ラストの解釈は特に困難を極める 私は、『愛しすぎるが故にジンの能力が徐々に削がれるから、たまに通い婚でいいじゃね』的に思ったのだが、考察サイトではそうじゃないらしい・・・
そんな具合に、その物語を受取った人がそれぞれの考えを持っていいのではという多様性の話であるという結論なのだが、これも間違っているのかな?(苦笑 >>47
寄宿舎時代のイマジナリーフレンドの話があったしな マーベル映画みたいに、ジンが大暴れするシーンあるのかな~?
あるわけななかったわ。 過去パートは絵面が色んな意味でゴージャスで楽しかったけど現代パートがいかんせん地味だし小難しいしでダメだった
監督的にはそっちこそがメインだよと言いたいだろうけど 回想はところどころ良い部分もあったけど、ぶっちゃけ全体的に残念だったなw
あ、パンフはかなりいい出来だから買っといた方がいいよ >>56
売り切れだったわ
遠征して見に行ったから近場で購入もできんし アリシアが例えに出した願いをかなえる魔法の魚の元ネタってなんだろう。
それらしい単語で検索しても出てこない。 こ、これは……難解だな、と思ったら原作があるのか
A・S・バイアットという女流小説家(マーガレット・ドラブルの姉らしい)による、
「小夜啼鳥の目の中のジン」という中編小説(1994年刊)。
千夜一夜物語やチョーサー、シェークスピア、ギルガメシュ伝説、キュベレー神話などにある、
神話的エピソードやフォークロアをふんだんに参照した重層的な物語になっているらしい。
翻訳もないからよく分からないけど。
まずそれを見てみないことには解釈はできないかなぁ 空港や講演会の現象が不明だから学者な内面の物語説がしっくりくる 映像良さそうだから見に行こうと思うんだけどわけわからん系ですか?
他スレでこの映画は難解だって感想を良く見かけたので >>64
マルホランド・ドライブやビューティフル・デイだとお薬やってるならまぁこうなるのかみたいに折り合いつけることが出来たけど
これは無理だった わざわざ隣の住人と挨拶したり
サッカーボールを蹴り返したりしてるからねえ >>64
尺の半分以上がホテルの一室での2人の会話劇+魔人の回想
「イーストウィックの魔女たち」が好きならば マッドマックス2も、「あるキャラが体験談を語る」っていう構成だったな というか超える気も無いだろw
監督は決してマッドマックスだけの人じゃなく、「御伽噺を飄々と語る」というもう一つの作風がある
『ハッピーフィート』とか『ベイブ都会へ行く』もこの語り口だし 神話やお伽話が好きなんだろうね
マッドマックスFRのときも古今東西の神話の形式と比較されていたし。
この作品の主人公も離婚した物語論(ナラトロジー)研究者。これは原作者のA・S・バイアットが設定したものだが、
ナラトロジーと言っても物語の構造分析みたいなものじゃなくて、ジョゼフ・キャンベルみたいな比較神話学みたいなもんかな
でも監督がこの原作に惹かれたのは主にトルコを舞台にして
オリエンタルで異国趣味あふれる舞台背景を配したお伽話を語ることだろうな
それ以上の意図はなさそうに見えた >>64
難解というか
いろんなテーマの匂わせがあるので
それに釣られず単なるロマンスファンタジーとして見ればよろしい
マッドマックスを単なるヒャッハー映画として見るような感じで まったく別の映画なのに比べる意味がわからんし
別にテーマの匂わせとかではなく、こういうことがあったというふたりの語り合いがメインな訳だが
魔人との語らいの中で女研究者は久しぶりの恋心を抱いて、魔人とのつきあいを通し
他人への思いやりも覚えていく、っていうとっても単純なストーリー
空港や講演の女研究者が見る幻覚っぽいのが引っかかってる人も多いようだけど、あれは
歴史上イスタンブールという土地は魔人が存在してもおかしくないほど不思議な都市というのを
現しているというか、女研究者のこれから起きる運命を予言していたのだろう >>42
千夜一夜物語は、夜伽の寝物語として語るスタイルだからなぞらえてるよ まあ千夜一夜物語の場合、お妃候補のシェへラザード(女性)がペルシアのシャフリヤール王に向かって
千と一夜のあいだ連続して話をし続けたんだけどな で、シェヘラザードが千と一夜のあいだ話し続けた結果、二人のあいだには真の愛情と子供がうまれて
シャフリヤール王はシェヘラザードを殺さずに正妻として迎え入れた、という話。 まあトルコはアラブとはいえないかな
ふつうアラブといったらアラブ人の地域だから
イラク、パレスティナ、シリア、ヨルダン、アラビア半島、エジプトなどなどはアラブ地域だがトルコはちがう
トルコ人もちがうと反論するだろう
もっと幅広く「イスラーム世界」といえばいえるかな 俺大学生でコンビニバイトしてるところにトルコ人いるけど普通にアラブ人って本人たちも認めてたけど
今首都圏はコンビニにトルコ人やネパール人多いから本人に確かめてみな? いや説明するのが面倒くさいから認めているだけか、その留学生が実際にアラブ系だったんだろ
使っている言語もトルコ語とアラビア語でちがうし、使っている文字もちがう
トルコ大統領に「アラブ人ですか?」と聞いたら認めるわけがない 3000年の時を越える不思議で壮大なおとぎ話『アラビアンナイト 三千年の願い』/ジョージ・ミラー監督インタビュー
ジョージ・ミラー監督最新作『アラビアンナイト 三千年の願い』が、2023年2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国公開。本作の見どころについて、ジョージ・ミラー監督のインタビューとあわせてご紹介します。
ジョージ・ミラー最新作は愛と欲望に満ちた「おとぎ話」の世界
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』以来7年ぶりとなるジョージ・ミラー監督の新作。イスラムの有名な説話集「アラビアンナイト」に発想を得た、英国の作家A・S・バイアットによる小説をベースにして、“物語”を研究する女性学者と、瓶の中に囚われていた魔人の不思議な交流を描く。基本的には室内劇で、彼らふたりの会話によってドラマは進行していくが、ジンの語る神話や中世ペルシャの物語がめくるめくビジュアルで再現され、目を奪わずにおかない。
学者には『MEMORIA メモリア』(2021)のティルダ・スウィントン、魔人に『ビースト』のイドリス・エルバがそれぞれふんし、セリフの多い役どころを演じ切った。撮影は『イングリッシュ・ペイシェント』(1996)でアカデミー賞を受賞し、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続いてミラーとタッグを組んだジョン・シール。編集のマーガレット・シクセル、ヘア&メイクのレスリー・ヴァンダーウォルト、音響のベン・オスモなど、『~デス・ロード』のアカデミー賞受賞スタッフも再結集。主題歌「ザ・タイトル・オブ・ザ・ソング」を歌う、テノールの名手アンドレア・ボチェッリの息子マッテオ・ボチェッリは皇子役で出演も果たしている。 登場人物】この人に注目!
アリシア(ティルダ・スウィントン)
イギリスで物語の研究をしている女性学者。理性的で几帳面な性格。しばし幻覚を見たり、聞いたりする。
ジン(イドリス・エルバ)
旧約聖書の時代から生き続けている不死の魔人。かつては愛に生きたことも。体のサイズは変幻自在。
ストーリー・あらすじ
アリシアとジンの出会い
物語論の研究家アリシアは、講演のために訪れたイスタンブールの土産物店で、アンティークのガラスの小瓶を購入。ところが、その蓋がはずれ、中から魔人(ジン)が姿を現わす。
ジンが物語る、悲しき愛の記憶
3000年近く生きているジンは、解放者の“ 3つの願い”をかなえることで自由になれるが、これまで3度失敗しては封印されてきた。そんな彼の身の上話をアリシアは聞くことに。
現実か妄想か・・・愛のゆくえは!?
魔人の奇想天外な話を聞くうちに、アリシアはジンに心惹かれるようになっていた。彼女が口にした最初の願い事は“私を愛して”。この愛は現実か、それとも彼女の妄想か!? つくりは全く異なるも『怒りのデス・ロード』に通ずる物語展開
ミラー監督の前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』とは、まったく異なるつくり。屋内の撮影がメインで、セリフが少なかった前作に対して今回は多め。また、前作は2夜3日の話だったが、本作は3000年の時を経ている。とはいえ、ダイナミックなストーリー展開という点では共通していると言えよう。紀元前から中世、近世、そして現代へと発展するジンの回想の物語は、まさしく波乱万丈。監督の物語の掘り下げに今回も唸らされる。
『アラビアンナイト 三千年の願い』監督・脚本・製作
ジョージ・ミラー インタビュー
“ 物語は、糊のようなものだと思う。我々人間を結び付けてくれる、そんな存在だ ”
── この映画では “物語る” ことの意味が重要なテーマになっています。監督もストーリーテラーですが、これは製作の動機になったのですか?
それは確かにあるね。また、人は誰でも人生について考えたり、対応を迫られたりすることがあるけれど、そのすべてのことが、原作の中に入っていた。惹かれた理由は、それだ。たとえば、“愛とは何か?” “愛をどう定義づけるべきか?” ということはもちろん、不死の者と、命に限りある者との違いを通して、限りある命についても考えさせられたね。
一方で、理性で生きているキャラクターと、感情や欲求に素直に生きているキャラクターの違いも面白い。そのような、人生に現われる多彩なことが詰め込まれていた。そこに“なぜ私たちは物語を語るのか?”というテーマが結びついたんだ。
── 劇中のティルダ・スウィントンのセリフに、“神話はいずれ科学に取って代わられる。神々や魔物はメタファーと化す”という主張があります。これについ共感を覚えますか?
まったくその通りだと思う。神話にしても寓話にしても、それは我々人間を進化させるうえで必要なものだった。その“進化”とは科学の発展だ。物語は、糊のようなものだと思う。我々人間を結び付けてくれる、そんな存在だ。面白いのは、その糊、つまり物語が時代とともに変容していくことだね。その時代に必要なものが盛り込まれていくんだよ。
── 物語が時代とともに変化することについて、もう少し説明していただけますか?
もちろんタイムレスと呼ばれる物語もあるけれど、多くは口承の過程で、時代によって変わっていく。中世で魔女呼ばわりされた人間の物語も、時が経てば科学的な理由が付け加えられ、精神的な問題があったのでは?……というような要素が含まれるようになるんだ。
人は自分の世界観に則って物語を話す。たとえば、私は若い頃に医師の仕事をしていたが、「頭の中で誰かが話をしている」という患者がいた。彼が言うには「入れ歯に発信機が詰め込まれていて、そこからソ連のスパイが司令を下している」と。これも彼が語る立派なストーリーだし、そこには当時ヒットしていた『007』シリーズの影響もある。時代が違えば、彼はまた違うストーリーを語っていたかもしれないね。 ── ティルダ・スウィントンとイドリス・エルバのかけあいは見応えがありますが、作り手の目から見て彼らの演技はどうでしたか?
震えるような瞬間が何度もあったよ。2台のカメラを使い、それぞれを撮っていたが、とにかく共演中の彼らの反応を収めておきたかった。ふたりは私のスウィートスポットを何度となく突いてきた。音楽に例えると、聴いていて、ここぞというときに、ある音が鳴った瞬間のゾクゾクするような感じ。彼らは本当に素晴らしかったよ。
──『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフで、同作のヒロインの半生をたどる次回作『フュリオサ(原題)』について教えてください。
『フュリオサ』は『~怒りのデス・ロード』の前日談だ。物語は、主人公フュリオサの子ども時代から始まる。そこから15年分の、彼女が戦士になっていく過程 を描いたサーガだ。アクションよりもドラマの比重が大きくなるだろう。撮影は昨年の12月に終了し、現在は編集の段階だが、この作業には1年ほど費やすことになる。『~怒りのデス・ロード』のときにはなかった新技術も取り入れているので、同作とは異なるフレッシュな映画になると思うよ。 ここのスレ民のいう通りマッドマックスと通じるものが有りと
流石やわこのスレ ジンの左耳がボロボロにちぎれてたのはなんでか描かれてたっけ? 単純な話、なぜ配給会社が「アラビアンナイト」というタイトルをつけたのかといえばジン Djinn が出てくるからだよな
Djinn はアラビア語で「精霊」「妖怪」(英語でいうところの spirit)を意味する言葉で、
アラビア語からフランス語に翻訳されたときに génie(ラテン語の genius に由来する言葉)に置き換えられて、
それが英語に移入されて genie となった(ディズニーアニメに出てくるキャラクターの「ジーニー」はここから)。
要はランプの魔人といえばアラビアンナイトだからこの作品も「アラビアンナイト」にしたんだろうな >>91
ジンを構成する要素が熱だと言っていたし
家電に対して容易く干渉したり逆に干渉されていたりしたので
ジン自体が電磁波に近しい構造なんだと個人的には解釈した アラビアンナイト 三千年の願い』ジョージ・ミラー監督のメッセージ入り特別映像が解禁!
公開中の映画『アラビアンナイト 三千年の願い』を手掛けたジョージ・ミラー監督のメッセージ入り特別映像が解禁されました。
本日3月3日に78歳の誕生日を迎えたミラー監督を祝して到着した映像では、日本のファンへ向けて、「本作は人生における、【あらゆる疑問】についての映画です。あなたにこの作品が届くことを願っています」とコメント。
映像には、本作の見どころのひとつでもある、主人公・アリシア(ティルダ・スウィントン)が住む家の隣人役を演じているメリッサ・ジャファーの姿も。彼女は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でも印象的な役柄を演じ、ミラー監督ファンなら一度は見たことのある人物。本作ではどのような一面を見せてくれるのかにも注目です。
『アラビアンナイト 三千年の願い』は、「アラジンと魔法のランプ」で有名なイスラムの説話集「アラビアンナイト」をモチーフとした、圧倒的な造形美と絢爛たる色彩美に溢れた壮大な“おとぎ話”。映像では、「万華鏡の中を彷徨うような、どこまでも美しい体験だった」(池澤春菜/声優・作家)、「“願うこと”の意味を我々に優しく伝えてくれる」(小島秀夫/ゲームクリエイター)といった著名人からの称賛コメントも紹介されています。 >>96
そうそう、そういうところよく知りたいんだけどな
輪廻的な演出あるのかと
隣家のばあちゃんたちも別のどっかで出てたのかな >>96
ムスタファと空港の人が同じ
Nicolas Mouawad ... King Solomon
Ronny Mouawad ... Mustafa Janissary / Airport Surly Supervisor これ不思議とまた観たくなる
微妙で繊細な感情の動きをもっとよく見ようと思ってしまう 巨体ハーレムの絵面が凄い迫力あったわ
願い事に惑わされないデブ嫁さん奴隷女より賢かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています