【宮沢賢治 門井慶喜 成島出】銀河鉄道の父 【役所広司 菅田将暉】
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賢治の没後90年となる2023年、どんなに時代は変わろうとも、家族の愛は変わらない。
笑って、泣いたその後に、自分の家族に会いたくなる、あなた自身の物語。
劇場公開日:2023年5月5日
オフィシャルサイト
https://ginga-movie.com/
予告編
https://youtu.be/WHSe3EvTIJk
劇場情報
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=gingatetsudo
監督 成島出
原作 門井慶喜 「銀河鉄道の父」(講談社文庫)
脚本 坂口理子
製作総指揮 木下直哉
主題歌 いきものがかり 「STAR」
宮沢政次郎 役所広司
宮沢賢治 菅田将暉
宮沢トシ 森七菜
宮沢清六 豊田裕大
宮沢イチ 坂井真紀
宮沢喜助 田中泯
池谷のぶえ
水澤紳吾
益岡徹 >>100
妹に男が~の件がゲーテにかかってるのか賢治にかかってるのかは分からんが賢治の妹は男が出来て大騒動になった 宮沢賢治は遊郭に出入りしてたりして童貞じゃないぞ
大人になってから決まった相手がいないからトシと近親相姦的な関係で描かれたり
最近は友人と同性愛説も出たりしてるが 今は賢治同性愛者説が主流っぽいしパンフ読むと菅田将暉も同性愛者のつもりで演じてる見たいね 童貞でもない同性愛でもないって
やっぱガチで魔法使える本物としか
解がないやん
本物ってのは本編にも出るけど
みつ○とか流行りもんヤベーってなる 菅田将暉以前からゲイ役やりたいと言ってたらしいが宮沢賢治とは変化球だなw 菅田レベルならドランの新作とか狙ったほうがいい
日本のはひどいのが9割だ
リバーズエッジと恋い焦がれ歌えだけだな納得いったの
恋人たちは見てない 13日土曜日と14日日曜日の舞台挨拶楽しみ
政次郎さんと賢治頑張っているなw 賢治の出生から死とその後をストレートに描いている
冒頭から最後まで、ストーリーが流れるようでわかりやすい
捻りとか伏線回収とか意外性とかは無縁の作品
(中年女性が、お手伝いさんではなく実母である点だけ意外)
父と家族によって、賢治の作品が現在まで残り、
世界のあちこちで愛されるようなったことがわかる 赤痢、腸カタル、チフス(疑い)、肺結核…
あの時代ならではの病気が沢山出てきた
それにしても、感染症なのに家族総出で看病するシーンが多くてびっくりする
実際とは違うかもしれないけどさ
長男(賢治)は店を継がないと言ってるから弟君を大事にしなよ…と思ったけど
普通に兄、妹の世話しててハラハラしたわ 今世紀まで生きていた宮沢清六は、『未来少年コナン』が好きだった。 観て来た
ぶっちゃけ宮沢賢治の半生を描いた作品だったな
それでもあまり知らないので興味深い話ではあった
映画としては淡々と描いてく作品なので知ってる人にはどう感じるか >>116
>中年女性が、お手伝いさんではなく実母
あれ途中までは女中だと思ってた
当時の妻はそういう扱いだったんだろうな 自分の夫を「旦那様」と呼ぶし(これは時代か)
賢治を世話するシーンがほとんどないもんね
いくら父親フォーカスの映画とはいえ
ちょっと違和感はあった 坂井真紀よりいつの間にか増えてる妹がわけわかんなかった
最初お手伝いさんかと思ったし最終的に何人妹がいるのかもわからない 最近の日本映画の定番の激アマ脚本乙
金と時間が無いのは仕方がないとして
最も重要な脚本を時間をかけて練らないから
ほとんど動機や伏線の場面がなく
唐突で、場面場面が点となって繋がってこない。
昭和だったらテレビの2時間ドラマクラスのクオリティでしょう。 一応、最初の病気のエピとか人造宝石の下りやら日蓮宗の下りやらが再度言及されたりとかはあったけどなあ 雨ニモマケズとかの印象で孤独で貧乏なのかって思ってたわ >>129
これ
貧しい農家の子だと思ってた
金持ちのボンボンじゃねーか 絶賛はされてないだろ
宮沢賢治ほとんど関係ないジジババ向けお涙頂戴話になっちゃってるし
口コミで熱心に広める人もいない 映画見たわ
宮沢賢治もろ発達障害ですやん
共感できるわ
リアルでこうだったんかね リアルはもっと酷かった模様
そういや、妹の手記が今年寄贈されて公開されるらしいから色々分かるかもな 個人的には賢治の死に際に父親が唐突にアメニモマケズを朗読しだしたシーンが引っかかった
忠実のシーンではないだろうし >>135
病の床にあった賢治がノートに書き記してあったのを
賢治の死後家族が見つけたんだろうな
教科書に出てきたもんな<宮沢賢治作品
雨ニモマケズ風ニモマケズ、風の又三郎、注文の多い料理店、銀河鉄道の父…
まさか自分が死んだ後にこんなにも世界中の人に作品が読まれ続けているなんて思わなかっただろうな
残された家族や報われても、賢治ととしはやっぱり可哀そうだ 綺麗に死ねって言うけどトシさん
お爺さんは好きで認知症になったわけじゃないと思いますよ
死が怖くない人はいないと言うけれど
死ぬのが怖くてうろたえてるわけでもないでしょう 俺は死後に評価された人たちは大馬鹿野郎だと思う
人生は自分を幸せにするためにあるもので
ありとあらゆる広報、搦手や寝技のズルも駆使して生きてるうちに人気になれよ
後世に人気になるのは後世の奴らにとって都合がいいから持ち上げられただけ
madにされた野獣先輩やsyamuさんと大差と思う としが早世したのは爺さんにあんなこと言ったからのようだったな
この映画ではとしは気丈に死と向かい合って美しく死んでいったからね
>>137
まあでも一般的には
年取って明らかに死が近づいていることへの恐怖から
それを忘れたいがために認知症になるとは言われていますけどね トシの葬儀が一番鼻をすする音が聞こえてきたな
見方によってはただのキチガイに見える日蓮宗のお経を唱える賢治だけど
浄土真宗の南無阿弥陀仏を何度唱えても救われない実体験から
より妹が救われる願いを込めて叫んでる様子とそれに理解を示す父親は伝わってくるものがあった 自分の場合は、
第1の涙腺崩壊ポイント(やや泣き)……爺さんととし
第2の涙腺崩壊ポイント(普通泣き)……としの死〜葬儀
第3の涙腺崩壊ポイント(大泣き・号泣・嗚咽)……賢治の死※政次郎に泣かされた!
結果、爺さんととしからずっと泣きっぱなしw
エンディング曲…一瞬ポカンとなるがあれはあれでw涙を拭き、鼻をかみ、身支度を整え
大泣きしたことでストレスが解消し清々しい気持ちで劇場を後にする、って感じ。 >>133
映画はいろいろ端折って酷すぎると思う
アホなニートが詐欺や宗教に引っかかってるだけにしか見えないけど
人造宝石は子供の頃から鉱物好きで研究してるのが高じてだし宗教はちゃんと教義を勉強してる
何より教師として就職してたのがなかったことにされてる >>140
南無阿弥陀仏を唱えるだけ
南無妙法蓮華経を唱えるだけ
同じにしか見えないのであそこはノレなかった。葬式では妹のことを想ってる気持ちは伝わるのだが 最後の銀河鉄道でおなじみの姿になっててなんか賢治が報われた感が出てて涙腺決壊した 親が儲かってる仕事って搾取じゃね?とかその宗教意味なくね?とか
子供心に思う感覚をうまく演技で出していたと思う
んで、期待されてることは
できねえええええ!!!あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
わかるわ
そして妹や農民から求められたとき
自分が頼りにされてることはなんとなく出来るんよな
実際の賢治像とは乖離してるかもしれないが
現在の若者像と被せた演出にはなっていたのかも
お話的には3人の葬式を見せられる話だし
儂は新時代の父親だ!とか赤痢でお腹下すとか
笑いどころはあまり受けていないように見えたけど
共感するところが大いにあった映画だ 宮沢賢治作品を無性に読みたくなる映画!
ぼんやり知っていた「雨ニモマケズ風ニモマケズ…」の詩もあらためてじっくり読むと心に沁みる良い詩で
今更この年で暗唱したくなったしw
この映画の原作を読んで「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「注文の多い料理店」を買ったし
この映画を見た後は「永訣の朝」をぜひじっくり読んでみたくなった
これまでこんな良い物語や詩をスル―して生きてきてお恥ずかしいし
もっと若い頃に出合いたかったと思うので
今子供や若い人にもこの映画をどんどん見に行ってもらいたい。
文科省が推奨しても良い映画だよね
森七菜さんが言っていたように子供の頃からこの映画を見ていたら
国語や日本の歴史をもっと楽しく学べるようになると思うから 質屋は搾取で、浄土真宗も救われない
逆張りの結果することがタバコで結核を治す、別の宗教のお経を唱える
独特の世界観を持ってる天才でも時代の奴隷だな
いまなら結核は抗生物質で治せるし、スマホがあれば自分のほしい情報は手に入る
赤痢で腹にこんにゃく、結核で医者は休養を推奨
この時代ではこれくらいしかできることがないのももどかしさがある
宮沢賢治が現在を生きていたならまだ健康で雨ニモマケズ風ニモマケズなんJあたりでスレ立てする普通の若者だったはず 兄妹の実際の死因は、
としは結核だが、
賢治は急性肺炎だったんだな
前から肺を患っていたんだが、死ぬ前日かに祭りに行ってウィルスか細菌に感染したらしい。
抵抗力が弱い人が祭りの人混みに行ってウィルスに感染した。現代にも通じる。
賢治の死の直前に、農民が不作の相談に行ったのは事実らしい 結核って肺が膿んでドロドロに溶ける病気なんだな…
そりゃ苦しんで死ぬわ…
その時代を生きた俺らの3つ上くらいの先祖はよくそんなやばい時代を健康に生き延びた
コロナの比じゃないと思う 賢治が
あの時にもし死なないで長生きしていたら、
今の時代まで世界中に物語と名前が残るほどの文豪になっていたのだろうか? そもそも脚光を浴びるようになったきっかけはなんなんだ?
若くして亡くなった天才!みたいな売り出し方でバズったのだとしたら生きてたら全く別の歴史になってしまうのでなんともわからないな… 宮沢賢治が亡くなったのが1933年9月21日。
1931年には満州事変があり、
1941年12月8日には日本が真珠湾攻撃して、
アメリカイギリスに宣戦布告。
賢治があの時に死なずに生きていても、
戦争に巻き込まれ、見たくもないものを見て、
知りたくもないことを知って、
賢治の物語の作風も今残っているような童話っぽい内容ではなく戦争を中心とした血なまぐさい話になってしまったかもしれないし、
そもそも物語なんて書いている場合ではなくなっていたかもしれない。知らんけど…
宮沢賢治は、生きるべき時代に生きて、
残すべき作品を残したんだよ。
日本が誇る童話作家だね。 賢治は死ぬ間際にはすでに売れそうな所まで行ってたよ
映画の中でも偉い先生が認めてくれたって言ってたように評論家受けがよく
草野心平とか有名詩人から注目されてた
もう少し生きてたら本が売れるのを本人も見られたはず 三上博史が賢治役をやった『宮沢賢治~その愛』の方が面白かった 正直太宰治とみつをあたりとの違いがわかってなかった
クラムボンは賢治だったわ
意味のないようなものを意味有りげに音読みの気持ちよさと勢いで読ませる作家だな >>155
そうだな!
もう少し長生きして自分の作品が爆売れするのを経験して欲しかったな >>158
チェロも弾けたくらいだから
音感とかリズム感とか優れていたのかなと思う
読んでいて心地よい音を使っているね
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんもふきとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう 賢治が、
政次郎にしちやの店で叱られた時の政次郎を見上げたキュルキュルした丸っこい目とか
人造宝石業を始めたい!と政次郎に金の無心をした時の体を丸めたおじぎとかかわいかったな
あれを思い出すと死ぬ場面が一層悲しくて号泣してしまったよ
歴史に名を残す偉人や文豪にならなくてもいいから
我が子には健康で長生きしてほしいし、それが一番の親孝行だなや 現実の政次郎的にはまだ兄弟たくさん残ってるし
一人っ子を亡くした現在の親よりかは立ち直れそう 賢治の最期の体を拭く役を母親がやりたがった気持ちがよくわかる
自分が産んで育ててここまで大きくなった体がもうすぐこの世から消えてしまう悲しさたるや!!! ちょっと思い出さないようにします。
また泣けてきてしかたがないから……
でもまた見に行きたいw 認知症でわけもわからなくなって不安の中に生きてる人はとし的には汚く生きてる人らしい 初日の舞台挨拶見たけど田中泯は自由人だな
他の出演者に質問したいことはありますか?
と司会の人に振られた田中泯か「その質問はパス」と答えてて
役所「僕も質問を拒否できるようになりたい」
菅田「拒否ってw」と面白がってた 鎌を質に入れに来た役者さん誰?
すごいいかにも貧しい農民って感じで一番印象に残った 森七菜はそろそろ森八菜にバージョンアップすべきだよな お涙頂戴でベタだけどさ、トシの死に際に関しては、原作よりも映画の方がよかったよ 鎌5円おじさんは見事なデコだから冷えた八宝菜役もできそう 発達障害の息子を持つ父親の物語であって
宮沢賢治要素はあんまりないな トシの語尾が気になった
あとえの中間みたいな音でかっこつけてんなあと思った 父も息子もとても良かった。妹さんのことを知らなかったので 感動した。
なのに 最後の音楽だけが あまりにも合わない 他の方も言われてるように、
星めぐりの歌とか余韻に合ってるのかな よだかの星は子供の頃よく紙芝居で聞いたなぁ
もろバッドエンドだったけど
賢治の未来を示唆していたんやろか 森七菜ってちょっと前はひっばりだこだったのに随分久しぶりに見た気がする 宮沢賢治はその作品から、孤独に生きてきたのかと思っていたが、
そうではなく家族の愛につつまれて生きてきたのがよくわかる映画 ボンボンの生まれだけど
海外の本にかぶれて弱者の味方じゃないとだめだろjkと言う思考になり
幸せを享受できなかった男 時代描写も良かったし、いい話ではあったけど、
賢治と賢治の作品世界の掘り下げがちょっと足らないんじゃないかな そこはみんなご存知だろって感じなのかな
父に焦点当てる話に振り切ってたよな
銀河鉄道のアイデアがどこから来たとか
銀河鉄道がどんな話なのかとか一切触れなくてわろた 賢治のそうした振る舞いや、経験した中から得た思い一つ一つが
賢治の作品に、すべて溶け出し、面白みや、温かさ、リアル感となり
より、胸に刺さる作品となったのだな 賢治作品を正面から映画化したら玉砕するからな
いい視点だよこれは >>187
後で曲単体で聴いたら悪くはなかったんだけど、映画館ではラストシーンのしんみりした余韻ぶち壊しにされてイラッとした。 >>197
今日舞台挨拶でいきものがかり出てきていってたんだけど、
曲は書き起こしで試写みてから作ったんだって
なので期待してたらなんか違ったよな 現実から逃避したような理想社会を夢見る賢治。普通の親なら早々に諦めるか見放すが、最後まで寄り添ったお父さんはえらい イマジネーションで現実を超えた世界に行くことで
そこから現実に向き合って苦しみを乗り越えるのが賢治とその作品
今回は実際の賢治の苦しい現実場面に寄り添う父がメイン
前者についてある程度知っとかないと別に賢治親子じゃなくてもいい、ただのお涙頂戴でしかなくなるというのが今回の映画の弱点 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています