【大森立嗣】湖の女たち【福士蒼汰/松本まりか】
家族でもカップルでも友達同士でも観れない映画でヒットは無理だろ >>84
だね、その2作品はどちらも1億越えだから 内容もともかくキャストで見ようと思う人も少なそうだからな 期待しないで観に行って、まぁこんなもんかって感じの映画だからなぁ
口コミで客増える要素もほぼ無いし
刺さる人には刺さるんだろうけど 番宣しっかりやっているあぶない刑事に客が流れそう
この映画は2023年11月公開予定だったが延期したんだね 期待しないで見に行ってたまにあたりを引くこともあるしなぁ
これはまあうんって感じで終わったが >>89
だね
おれは毎月3本くらいしか観られないから、かなり選んでから期待して観にいくよ
それでもガッカリはあるな >>88
あぶ刑事とこの映画どっち見ようかなって悩むような人はいないよ
ここまで評判悪いと怖いもの見たさで見に行く人が多そう >>92
ミッシングかこの映画かで迷ったが、ミッシングにするよ たぶん作品の出来は悪くないと思う
介護療養施設で不審死が起きる。それを捜査し始める警察。出だしは至極ノーマルなんだが、そのあとの暴走は……
取り扱っている主題というかテーマも露悪的かな
今どき731部隊による人体実験とか持ち出してくるかぁ
いろんなものを盛り込みすぎて統一が取れなくなってるな 淡々としてるところもこの映画の魅力なんだろうけど途中ちょっとだれちゃう
ここがどうなってるか気になってるのに別のシーンが長いみたいなのが何度もあって飽きる まだ見てないがネタ元はこれなのか?
吉田は実際の事件をネタ元にすることがあるからやはりこれなのか?
湖東事件 >>95
731部隊だって連続殺人のターゲットにされた100歳の老人がたまたま731部隊の生き残りだったというだけで
今回の養護施設を舞台にした殺人事件には直接的には関係ないもんなー
本当に、色々ネタを盛り込みすぎて結局まとめきれなかった作品になってしまった 731部隊の話も戦時中の人体実験と子供時代に虐待してたって話と2つあって
どちらも現在の話と繋がらない
子供が歩いてるシーンを重ねて見せてたけど無理があったと思う 俺のおぼろげな理解によると、あれは捕虜に梅毒を感染させる実験だったのではないかと。
もはや器具が揃ってないので、直に梅毒患者と性交させていたんじゃなかったっけ
ラジオ放送か何かでそんなことを言ってなかったっけ 言ってた
でも子供が満州の湖の畔の小屋でやってたのが梅毒の実験かどうかは明言されてないな
ロシア少女に梅毒っぽい症状出てなかったし別の実験かも?
ここらへんよく分からん(というか鑑賞して一週間経つのであんまり覚えてない 戦時中の人体実験と小屋での虐待と刑事の洗脳と中学生の殺人を全て弱者への支配と関連付けてそれを見てしまったら二度と世界が美しく見えない=希望がないみたいな話だと思った 小屋で子供たちがやってたのは梅毒の実験ではない筈
命令して殺すのを見てしまったけど誰にも言えず絶望しながら生きた婆さんと薬害事件の事実を知ってるのに言えない刑事と記者を重ねてるんだと思った >>97
自分もその事件思い出したわ
ヒロイン松本まりかでそれを書いたら話としてはシンプルだったんだけど 白銀の美しい世界と真っ暗な湖
戦時中と現代の子供による◯◯
対比しているんだろうけど主人公の性癖が強くてほかの事柄が霞んじゃった ここまでの爆死って予想されてたのかな?
湖東記念病院事件の無罪判決から直近過ぎるのが嫌われたとかないんか? 日経新聞の映画評から一部転載する、点数は3点
「社会派ミステリーのようにも見えるが、それぞれは、特に戦中の記憶と現代は、湖のイメージを媒介とした詩的直観で引き合っているだけ(それはそれで美しいが)なので、ひとつのものがたりとして織りなされるための論理が見いだせない。」 冒頭でパンツの中に手突っ込んでオナニーしていた姉ちゃんは何者だったんだ?物語 全体とどうつながっていったのか説明してくれ >>109
それが松本まりかで見てたのが福士蒼汰だろ いろいろ引っかかる部分はだいたい原作通りだった。ほんと泳げんのよ飛び込めー繰り返したり
ただ若く綺麗なまま死ぬ言う孫引っ叩くとこは解釈違い
あんなたたいてかぶってジャンケンポンみたいな反射とかまともにヒト殴ったこともないんちゃうん?なによりあんなんで頬腫らす腰の入った一撃かませるかよって >>99
それの実験ってマンハッタン計画と同じでしょ?
科学と医学部の進歩って人間性を排した合理性や生産性、効率性を求めやすいもので、それは、ヒットラー思想にかぶれて障がい者大量殺人犯した植松被告の優生思想に繋がるものであり、それに共感する若者が増えつつあるっていう監督の危惧が描かれてたと思う え、あの釣りをしてたのが福士蒼汰だったの?
しらんかった >>112
横だけど植松被告のそれを模してる若者なのは分かるんだけどちょっと説明不足で観客に委ねすぎかなぁと
過去か現在もう少しその辺り肉付けがあれば分かりやすかった
孫もジジババに育てられなければあんな考えにならなかったのかな
ビンタしてくれる大人がいて良かったけど色々と遅かったな >>114
あ~難しい内容の映画だったんですね…(´・ω・`) ひとつの殺人事件をキッカケに描かれる
日本人の正義とは何かを問うた
時空を超えた壮大な愛欲劇
やりたいこと、
伝えたいことが纏まりきれず破綻気味のあたりは
怪作「幻の湖」を彷彿とさせる
おそらく数十年後にカルト的な評価をさせる作品 >>120
マンハッタン計画でも人体実験行われてたでしょ?
科学と医学の進歩には人道主義なんて存在しないよ 琵琶湖をめぐる変な映画ということで「幻の湖」は連想したな
まあでも共通点といって特にこれ、というのは…… >>119
日本人の正義とか言ってる時点で見誤ってるわ。
松本まりかは過去の呪縛に囚われてただけて、最後は解放されたと思ったな 今観ると「幻の湖」は橋本忍、原作・脚本・監督によるちょっと面白い作品なんだけどな >>124
おまわりの作文に上手い誘導して自白という名の供述書を作ればいっちょ上がりという
日本の警察が考える正義を見事に描いていたと思うけどね
他に戦前から脈々と続いてると思われるエスタブリッシュメントが作る優生思想的な正義とか
それを主人公の被虐趣味とかと絡めて色々とやろうとはしてるけど
何となく噛み合わないまま進んでくる感じ
ひとつひとつのパーツは面白いのに、そのすべてが微妙に噛み合わないまま
時空も飛び琵琶湖のほとりで物語が進行していくあたりは
まさに「幻の湖」と同じテイストを感じたわw
浅野忠信の刑事も振り幅すごくて苦笑する テアトル系って事で左翼色は覚悟して行ったが、とっくに森村誠一の創作と結論されてる731部隊を絡めたせいでどっちつかずな作品になっちゃったな
原作がどうなってんのか知らないけど松本まりかと福士蒼汰の関係の発展は無理あり過ぎ
印象に残るのは松本まりかのエロス全開と福士蒼汰の怪演と絵面の美しさか
”女たち”としたいならもうちょっとそぎ落として、それぞれの女性描写に割り振るべき 関東大震災時の朝鮮人虐殺や南京事件を捏造とする連中も増えてるから
歴史修正主義者には気をつけないとなとは思う >>127
「時空を飛び越え」とか言ってるけど、戦時中の話は遠く離れた満州のハルビンでの出来事なんだけどな
場所は同じで時間だけ遡るのなら幻の湖っぽいけど、共通なのは湖ということだけ。
ハルビンの湖がどこなのか(長嶺湖?)は手元に原作がないので分からないが、
暗い湖が一つの象徴的な存在となって後ろ暗い過去を持つ人々を次々と引き付ける、というのがこの小説の着想だったはず
だから各々の物語に脈絡がないんだよな。物語の論理性よりも詩的なイメージによる繋がりを重んじた創作