GIL EVANS/ギル・エバンス(Arr)
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私はただの編曲家さ。 とか言うこの方についてあれこれ話す。 昔あったギルスレの場所知ってる人いる? 末期は誰もいなくなってたけど・・・。 半ばジャムセッションバンドになってしまった 70年代以降の音楽は、本人の本意だったんだろうか? 基本的には本意だったんだろうけど、不満もあったみたいだね。 一時Horizonの発売予定タイトルに GIL EVANS SOLO PIANO が、あったような気がするが、これ未発表? というか録音はしたんだろうか? どっちかっていうとエレクトリック時代のほうが好きだけどアコースティック 時代もいいなぁ。後ピアニストとしはミュージシャンからもそれほど評価はされて なかったみたいだけどそれでも好き。リー・コニッツやスティーヴ・レイシー とのデュオは凄すぎ。 >>6 コンプリートSBと、87年ライブ盤を比べてみると、 87年の方がまとまりがあって、ただのジャムセッションバンドではないものを感じる。 このままもっとやっていたら、ギルの感じていた(であろう)不満は解消されていったのではないだろうか? 板が移転したのでage 80年のパブリックシアターなんかはそれほどジャムセッション的では ないよ。これって菊地雅章がいたからなのかなぁ。晩年のスティング とのライヴ盤はむしろジャムっぽい。これはマリア・シュナイダーの せい? >11 あれは最初聞いたとき、つかみ所がなくて わけわからなかった。 彼の本質はGEE GEEとかの、わけわからん アンサンブルが延々続くような曲なんだろうけど、 まあ一般受けはしない。それはGil Evans自身 よくわかってて、それでサンボーンとか ジョージ・アダムスの派手なソロもフィーチャー する戦略取ってたんだろうな。 しかし、このややこしい曲を演るバンドが 断続的とはいえほぼレギュラー・メンバーで 20年も続いてたんだから奇跡に近い。 マイルス自叙伝の中のマイルスとギルの出会いは感動的だと思う。 飾らないギルと白人に対して疑り深いはずのマイルスとの邂逅。 何度か読み返したな。 >10 不満があったみたい、とは言ったもののそれが具体的になんだったのかは思い出せなかったので、 ローラン・キュニー著の伝記を読み返したところ、P454に以下のような文が。 『バド・アンド・バード』というアルバムの最大の難点は、この時期にギル・エヴァンスが明言していた意図と、 実際に聞こえる音とのあいだにずれが存在することである。編曲をより重視し、即興演奏を控えめにしたいと いうギル・エヴァンスの意志についてはすでに触れた。 「かつてわたしがほとんど全部編曲していた時代、あのころ到達した場所に、いまになってまた戻りはじめて いるんだ。ソロの連続に、ことに長いソロに疲れてしまったんだよ。(後略)」 (ローラン・キュニーによるギル・エヴァンスへのインタビュー('86年3月、NY)) だからやっぱりもっと続けてたら不満も解消され、より良いサウンドを聴かせてくれてたんじゃないかな。 ソロに頼ることが多かったのは、所詮パーマネント・バンド じゃないから、あの小難しい曲のリハが充分出来なかったから だろう。 Sweet Basilのハウス・バンドになってからは徐々に リハの時間も充分とれるようになって、さあこれから、 で亡くなったと。残念だったろうなあ。 DVD観たけど(昔ビデオで出てたヤツ)、あれだけのメンツを揃えながら・・・ マイケル・ブレッカーのソロさえないというのは解せん。 でもソロの順番でひと悶着?あるシーンは笑えるけど。 マイケルはその頃、ジャコのビッグバンドへの参加を断念したほど 体調が悪かったようなので(たしかクスリのため)そのせいかも。 スウィート・ベイジルのボックス、音悪すぎ。リマスターして欲しい。 でもやっぱあんま盛り上がりそうにないね。 いつまでもつかなこのスレ。 ギル・エヴァンスには申し訳ないが、一番よく聞くのは サンボーン劇場 PRIESTESS だったりする サンボーンは、「ときのほろう」の「キングス・ポーター・ストンプ」もええぞ。 ギルのおっさんは、サンボーンとかビリー・ハーパーみたいなあつくるしいサックス、 すきやったんやな。 でんきはいるまえのリーダーさくでいちばんすきなんは、「クールからだっしゅつ」や。 マイルスとやったんでいちばんすきなんは、「ポギーとベス」や。 でんきはいってからのリーダーさくでいちばんすきなんは、「ロイヤル・なんちゃら・ホール」の ふたつめのほうのやつや。あれの「ストーン・フリー」のえんそうで、 さいごのテーマにもどるまえに、コブハムが「ここでもどるんやな」と、はやめに それらしいブレーク、たたいてしまいよる。あわてもんやな。 サンボーンのアルバムにギルの楽団が参加してる曲があったよね。 「ショート・ヴィジット」だっけ。 最初はワケわかんなかったけど、今は大好きだ。 ドラムスはガッドだし。 >18 音響劣悪のライブハウスでのライブ録音なんで もとからあんなもの もとが悪けりゃリマスターしても同じ スイートベイジルのコンプ、前ヤフオクに出てたが、 激高だったなぁ・・・ そんなにレアなのかな あんまり聴かないんで、売っちゃおうかな >「ショート・ヴィジット」だっけ。 >最初はワケわかんなかったけど、今は大好きだ。 ああいうわけわからんアンサンブルがGil Evansの本性です。 「スケッチ・オブ・スペイン」はそんな出来がいいとは思わんが。 はっきりいって退屈。 いや、間違えた。アランフェスだけじゃなくてアルバム全体がってことか。スマン。 >>29 漏れも最初のうちは全然良さがわからなかったけど何年も放置してから 気紛れで聴いてみたら物凄く良くて、それ以降は聴く度にスゲー、って 思うようになった。あれはすごいアルバムだよ。 20年ほど前にスイート米汁でギルのライブを聴いたが、なかなかすごかった。 但しピアノの音は殆ど聞こえなかった。 >>34 ギルの音はメンバーにだけ聞こえてればいいんじゃないの。 >>35 そこに居るだけでよかったと思う。 でかい音を出す度にブレーカーが落ちた。 ギルのRhodesねぇ 時折「コカカカカーコココーコカカ」とか言ってバンドをコントロールしてる感じの あれですか ところでギルの編曲の中にところどころ出てくる 微分音らしきものの話は既出ですかc(冫、)っ 78年のビデオ見たら、エレピの合間に木琴ポクポク 叩いてた。アレンジもグダグダで、マターリしました。 細野晴臣のオムニ・サイト・シーイングにギルの名前がたしかあったと思うんだけど、 本人が参加してるのかな?それとも引用したって事? すごい良い曲なんだよね。 ジミヘンとギルのオーケストラとの共演を聞いてみたかったナー 確認だけどギルエバンスってビルエバンスのことだよな? 深夜のNHKでクラシックのアランフェス協奏曲を聞いた。 ギター奏者名とオーケストラ名は、忘れた。クラシックに興味が無いので ギルとマイルスのやつ以外聞いたことなかったし、 ギルの編曲のやつはバッタモンなんやろーなーって思ってた。 でも、ギターソロのクラシック版聞いて、ギルとマイルスのが、イイやん!! って思った。 「There Comes A Time」Gill Evans聴くのは4枚目だけど、これイイっす。 初歩的は質問で申し訳ないんですが マイルスとの競作って、 BIRTH OF THE COOL Miles ahead Porgy and Bess Kind of Blue Sketchs of Spain Seven Steps to Heaven AT CARNEGIE HALL 以外にありましたっけ? Sketchs of Spainがすごい良かったんで、このコンビをもっと聴いてみたくなったもので >>53 ラウンドアバウトミッドナイトにアレンジで参加(クレジットなし) あとは復帰後のスターピープル(だっけ?)とデコイ。 タイムアフタータイムにも絡んでるんだっけか。 マイルス&ギルボックスは持ってる? 未収録音源が入ってたよ。「ワルツ」をマイルスが演奏してるのが聴けてよかった。 >54,55 ボックスは持ってないです まだジャズ自体聴き始めたばかりなんで、とりあえず一枚ずつ買っていこうかと・・・ ラウンドアバウトミッドナイトはモンクのを持っててすごい好きなんで、それにしてみようかと思います その次は、試聴して良さそうだった、Porgy and Bessあたりで おふたりとも、ありがとうございました >>53 Seven Steps to Heaven 知らなかった。どの曲がからんでるの? >>59 Real Birth of the Coolがよろし。Donna Leeいいよ。 芸術とエンターティメントを高いレベルで両立させてます。ヲタが聴いても素人が聴いても面白いジャズ、と言えます! はじめまして。 withマイルス以外ではなかなかピンと来ず「個性と発展」でググッとはまりました。次は何に行くべきでしょう? >63 New Bottle Old Wine か Plays Jimi Hendrix ローラン・キュニーの分厚い本、図書館で借りて読み終わったとこです。 ギルは自分のおかれた状況を全て承知で、なおも純粋に音楽に生き続けたんですね。 そのことの厳しさと栄光を想いました。最期の描写はあまりに文学的で‥大泣きでした。 あれはサンボーンとブライスのアルト合戦がいいですね。 えー今barbara song流れてんだが 長ーーーいcrescでソロ入ってくるショーター >>67 本読んで泣くなよ。 ギルは音楽家なんだから、彼の音楽で泣けよ。 >76 いや、音楽は音楽、本は本、別にいいじゃないか。 ,、_lー-―――――‐--、/l i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ. ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡'i) ここはcryだ!! `、j,' `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン ユダヤ人のcryなんだ! i, ` ,、/ i_ `` ,r' 1、2、3、・・ ,r〃'i ,r'ヽ、 _,〉 /. /i:ト、;;i, ミ=_‐_-, 'i /ヽ__ r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i:::'i`i‐- 、_ ::i' .l:i 'i::::i ヾ;;`‐---‐'i':/ i、 'i::! i::::i ` :i' i:| !:::l _,r.、;;;;;,r''´ヽi. ll::i i::i l:::'i ,、_lー-―――――‐--、/l i ト、ミミ ,r‐- 、``'ニ=‐、.彡リ. ヾ,iハ゛.´ _,,、_ i.; _,. ` 彡'i) `、j,' `゚''´:.ノ i::<・ゝ) .ハン マイルス、落ち込んだときは i, ` ,、/ i_ `` ,r' スプリングスヴィルを ,r〃'i ,r'ヽ、 _,〉 /. 聴けばいいんだ /i:ト、;;i, ミ=_‐_-, 'i /ヽ__ r-‐'´i::::ハ;;ヾ、‐‐-、 ノ´/i:::'i`i‐- 、_ ::i' .l:i 'i::::i ヾ;;`‐---‐'i':/ i、 'i::! i::::i ` :i' i:| !:::l _,r.、;;;;;,r''´ヽi. ll::i i::i l:::'i ギルのアコ物でマイルス以外のオススメを教えてください。 >>81 gil evans & ten 個性と発展 new bottle old wine リー・コニッツとのデュオのheroes & anti-heroes 「東京コンサート」というのが中古で安かったんで買ってみたんですが、 これの評価はどんなものでしょうか? 私にはいまいちピンと来ませんでした。 あれはブートですよ。あの時代のギルオケの典型的な演奏ですけど まあ日本人が多いんでギルの方法論が十分に浸透してないんじゃな いかな。 ありがとうございます。 そうか、ブートだからあんなに音が悪いんだ。 発掘盤の「フラミンゴの飛翔」ひさびさに聴いた。 エル・マタドールってかっこいいなあ。 >>82 new bottle old wineって無いね >88 昔CD屋で見つけたんですが丁度金を持っていなくて(極貧時代でした)後で買えば いいやって思っていましたが、金ができたときに廃盤になったということを知りま した。 未だに悔やまれます。再発しろやゴルァ! &tenとGreat Jazz Standardsは何とか入手しましたが・・・ ここにいる人、みんな死ぬほど詳しそうなんで質問なんすけど、 ・マイルスが頼ってた ・ジミヘンがレコーディングしかけてた ・ジャコが慕ってた この3点だけでも、少なくともここ数十年で最強クラスのコンダクターっつーか コンポーザーつーか、音楽愛と造詣の深さとなんつーかいろいろ凄かったはずの ギルがあんなに貧乏感丸出しだったのはなんでなんでしょうか? >>90 自分が思うには、ギルの師匠格のクロード・ソーンヒルの生き方に 影響されていると思う。クロード・ソーンヒルは自分の楽団の録音した レコードがヒットするとバンド活動を小休止したり、釣りに出かけたり して渦中に巻き込まれるのを避けたと共演歴のあるビル・クロウが本に書いていた。 じっくりとバンドのサウンド作りに集中したかったのだと思う。 また誰からも好かれる人だったそうだ。その音楽姿勢に若いギルは影響されたんじゃないかな。 マイルスの自伝にも書かれていたが、たった一小節書くのにあれこれと試し 二週間もかけたことからも商業主義の時間的制約を嫌い、満足するまで自分の音楽つくりに 集中したかったのだと思う。 また、もともと飾り毛のないカナダ人気質だったとも言えるかも ふむふむ。 要するに、音楽が好きだった、というか、音楽に付随する、音楽以外のものが苦手だったんでしょうかね。 思わずひさびさにthere comes the time聴いてみたんですけど、改めて やっばいね、これは。ちょっと泣く感じありますよね、ギルの音楽は。 >>92 それのSO LONGが凄いな。 鞄一杯にホースラディッシュを詰めて持ち歩き、辺り構わず食べてた 音楽の事しか考えないノッポのカナダ人ですよ 素敵だわ w 「10万ドルの報酬を約束されていながら、 バリー・マニロウの新作のアレンジを 辞退したのはつい最近のことである」(児山;死去報のあったSJより) モー娘のアレンジ料でももっと安いわけだからたいしたもんだよね。 渋谷ツタヤにスイングガールズの写真が張ってあって、その横にスイング特集というコーナーがある。 ベニーグッドマン、カウントベイシー、デュークエリントン、グレンミラーとCD並んでいる。 その中に混じって、「ギルエヴァンスの個性と発展」が置いてあった。 名前は忘れてしまったが ギルの作品はマイルスとコニッツとのヤツを除けば、二流映画サントラみたいだ と書いた批評家がいたな。 カウント・ベイシーに染まってる人は、ギル聞かなさそうだな。 80年くらいのヤツ結構おもろいね ハーモニー無しで皆ユニゾンで同じ音のメロディー吹いたりして。 わざとタイミングずらしたり。 初め聞いた時ダサく聞こえたけど、だんだん気持ちよくなってきたよ。 ギルオケはおもろい! ギルエヴァンス苦手だなー。個性と発展と、バレルの全貌がだめだった。o...rz そのあたりは暗くて難しいよ。 もっといろんなの聴いてみ。 ていうかむしろ二流映画のサントラがギルっぽいんだと思うんだけど、違うのかな? 俺はNew Bottle〜 とSting とやってるペルージャジャズフェスものが好き。 で、70年代のライブ物がちょっと苦手。冗長というか… 二流映画のサントラといえば本当にギルが二流映画の音楽を担当している アブソリュート・ビギナーズは音楽だけは面白いよ。原作の本もいいけど 映画はどうしようもない。 Into the Hotのジョン・キャリシはネ申。 「パブリック・シアター」、結局どのバージョンが一番いいんでしょうか >>109 定期的に、音質が良くなった!とかいって再発されますね AMPEX盤はどう? ビリー・ハーパーのテナーがいい! ホモのローラン・キュニーはギルにまとわりついていたマリア・シュナイダーに嫉妬して 自著には彼女の事を1行も書かなかったってのはホントなのか? 爺のくせして、マリア・シュナイダーにまとわりつかれるとは、生意気だ! ギルの晩年、アシスタントをしていた彼女についてなんにも書いてないのはおかしいよな。 この人ですか? ttp://www.sci.uidaho.edu/biosci/labs/forney/people/schneider.html Gil Evans のエレクトリック時代の これは良い!!ってCDは何か教えてもらえますでしょうか?? >>120 そんなにエレクトリックなの無いんじゃない。あくまでもブラスが中心だったし。 とりあえずプレイズ・ジミ・ヘンドリックスを聞いてみて下さい。 国内盤LPで1974年のモントルー・ジャズ・フェスのライヴ盤を中古で買った (イチゴのジャケット) >120 「時の歩廊」が良いぞな、できれば初盤CDかLP。 再発CDはリミックスされてかなり印象が違うぞなもし。 >>122 「Hotel Me」がフェイド・アウトしてるのがちょっと残念でした でもB面はハンニバルが爆発して気持ちよかった〜 電気ソプラノ・サックスを吹きまくるTrevor Koehlerという人も凄かったけど この人はあまり名前を聞かない人です えーッ マイルス・バンドでサックス吹いてたビル・エヴァンス死んじゃったんだ... 投稿が少ないので乗ってみますた。 ギル・エヴァンスについて. 本名 William Gillan Evans. ピアノを弾くときはWilliam の愛称である Bill を名乗り,バンドのアレンジャーとしてはミドルネームの Gillan の愛称 Gil を名乗った. ですから,ビル・エヴァンスとギル・エヴァンスは同じ人です. ちなみに近年はサックス奏者としても活躍. 以上,ジャズ初心者の方はご記憶ください(しらないと恥をかくよ). 「ケニー・バレルの全貌」と「個性と発展」が好きなんだけど、 こういう感じのものって他にありますか? >>134 「New Bottle Old Wine」(キャノンボール・アダレイをフィーチュア)とか、 「Great Jazz Standards」とかいうのがありますよ。どちらも1950年代末の録音 >>135 ありがとうございます。 さっそく探してみたいと思います。 ギルの作品は殆ど持ってるし、海賊版系も揃えてたりするんだけど、確かにC級映画 のサントラっぽい音してるよね^^; 木管楽器の音がそんな雰囲気出してるのかな? 曲もイモ臭い感じのが多かったりするのもあるんだろうけど、それはそれで、時代感 があったりして楽しいけどね。 >>130 そしてBill Evansはイスラム教に改宗しYusef Lateefとしても活躍 ギルが映画音楽に与えた影響ははかり知れないものが有るのは定説。 ラロ・シフリンやクインシー、ジェリー・フィールディング、ジョン・ウィリアムス等 ジャズ系の映画音楽家はみんなギルの手法を取り入れている。 「いそしぎ」等のジョニー・マンデルもギル没後のアルバムのライナーで影響を受けた事をコメントしていた。 ギルは武満徹とアルバムを出す計画も有ったぐらいだしね。 C級映画をやってる連中は彼等のコピー・キャットだからね、孫コピーなのよ。 >137 ギルのブートってどんなのがあるの? スティングやマクラフリン以外で。 >>144 東京コンサートってい日本でのライヴのブートがでてる。70年代ので 日本人も峰厚介とか何人かクレジットされてる。 >>144 スティング&ギルのライブ盤ブートって何種類かある? 俺は一枚組のしか持ってないけど、二枚組のもあると聞いたような気が・・・。 >>147 私は二種類持っています。ひとつはJazzdoorのlast sessionで もうひとつはイタリアのものだけどこれはジャズドアと同じ音源の ものを何曲かとそれに全く別の年の無関係のギルオケのライヴ音源 を混ぜたものです。二枚組のはみたことないなぁ。 「Live 76」ってのもブートかな? ジョージ・アダムスが参加してるからおやと思ったけど、全然出番ないからガッカリした >137 渋谷のブート屋にも無いし通販でも見かけませんね。 誰か..ギル&ジャコのブートがある所知りませんか..? >>147 2枚組あるよ。アナログでは確か3枚組だったと思う。 Jazz Door盤には未収録の曲も入っていたはず。 ちなみに、その時のライブはブートビデオも出ているよ。 >147 「東京コンサート」の音源はFM放送でしたね。 当時エア・チェック(死語)した物と同じで吃驚しました。 >151 以前、読売ランド・イーストのライブのTV放映版DVDが流通していましたね。 >152 スティングとのライブは両方持ってるんですが最近聞いてないなあ。 「シンクロニシティ」は結構燃えますね、スティング歌ってないけど。 スティングのアルバム用に録音した、ギル編曲でオーケストラがバックを演奏した未使用トラックが あるはずなんで、公開してくれないですかね。 >>153 ジミヘンのup from the skyを一緒にやっていますが当時シングルの カップリング曲としてリリースされているんですけどこれはその後ど のアルバムにも入ってませんね。 ttp://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c32541955 何でこんな値づけするのか? ずっと出品してて売れ残ってる で、出品延長するごとに10円づつ値上げしてる 今回も売れなきゃ次は¥10100で出品するんだろうが(藁 しかし自動延長でも出品料は取られてるので、厳密には¥10120になるんだが 見守っていきまつ ギルとスティングのブートって言えば、あれの映像持ってる人いる? ていうか、あれ今手に入るの? 昔持ってたんだけど、貸したまま返してもらうの忘れてる... 「リトル・ウイング」の消されてしまったバック・トラックの復元もお願いしたい。 >>122 >>125 フェード・アウトされてるけど、あれの『Hotel Me』は至高の名演だと思う。 完全版、出ないかなあ。。。 >159 あのアルバムは後のギル・バンドを暗示してて面白いよね。 音質が悪くて損をしてるけど演奏はみんないいと思う。あれが発売された当時は 散漫だとか言われたけどあの自由さこそが晩年のギルが目指していたモノだったんだ。 所謂ジャズ・ファンには理解出来なかったとは思う。ホント完全版聴きたいよね、高音質で。 Trevor Koehlerはあの何年か後に亡くなったんじゃなかったかな、自殺だったような...。 >161 たしか「プレイズ・ジミヘン」の「ジプシー・アイズ」は Trevor Koehlerの編曲だったな。 >>155 あれあれ?オクから消えたね。 やっぱ恥ずかしかったの?w \10110になりました。 この調子だと4月中に\10120になるかと(藁 祝\10120!藁 \10130になるのは5月中旬ですね? しかし普通の値段で買えるものになんでこんな値段ついてるの? Gil Evans と Bill Evans と William Evans について Gill EvansとBill EvansとBill EvansとWilliam Evansについて ギル・エバンス楽団の大番頭ル−・ソロフといえば ttp://www.spiceoflife.co.jp/bigband01.html こんな物が出ている。 まだ買ってないけど何だか凄そう。 映画音楽のバーナードハーマンがエリントンかギルに弟子入りしたがったっ て話は既出かいな? 白人と黒人と無理に分けるのはよくないけど、 一般の予想と反対でどうも白人の音楽はやかましくて 黒人の好みはリズムは激しくても音は静かだ。 ハードロックは白人がやりたがる。 ファンキージャズやヒップホップは音は軽快でしずかだ。 ベイシーサウンドも基本はやかましくない。 白人ががんばると、ギルエバンスのようにやかましくなる。 やかましいかなぁ?ギルは不協和音たくさん使うけどテクスチャーは柔らかいから そんなにうるさいと思わないけど。 >179 音楽って、作曲者がいてアレンジャーがいてバンドリーダーがいてプレイヤーがいて・・・ 1曲にいろんな人が携わるじゃない? その中のどの人の人種の事言ってるの? ギル・エバンスが頑張っちゃってもう「クールの誕生」なんて やかましくて聞いてられんわなーーw。 お、久々に書き込みがある。 と思ったら、出来の悪い煽りか。ツマンネ。 ほら、もう10,810円になったぞ。 誰か買ってやれよ! ttp://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c32541955 どこでも売ってるCDなのに、 どうしてこんなに高いの? Gil Evans Orch / Voodoo Chile (Jazz Door)をアマゾンで注文。 ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000281YN/qid=1129036953/sr=1-17/ref=sr_1_2_17/250-5619191-7482602 George Adams入っているか不明で、駄目もとで一か八かの判断だったが、 表紙に、BONUSTRACK "LITTLE WING" feat.George Adamsと書いてある。 天にも上る気持ちでCDをセットし、曲を順番に聞かずイキナリJUMPした。 しかし、ヒノテルのクソ垂れ流しソロでブツっと終了・・・。 なんじゃの中途半端なブツギリは!! 3300円金返せ。 >194 そのトランペット、ルーだよ。 で、実際には25分のところを14分でぶった切ってるって事みたいだね。 フルバージョンはこれで↓ ttp://yapeus.com/users/mudanaugoki/ ヴァカが帰ってきました。 ttp://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c32541955 >>196 このCDと同日かどうか知らないけどビデオも持ってる.. ギル爺さんがインディオみたいな風貌でピアノの前に座ってるのが印象的! バックのエレメンツが少し力が入り過ぎてウザく感じるけど.. ギルアレンジのスコアは手に入るのでしょうか? クインシーが再現してましたが。 市販はされてないんじゃないかなぁ。菊地雅章がかなりたくさんの自筆譜 を相続しているらしいけど。 >>198 クインシーのやつは、ギル・ゴールドスタインが再現したスコアじゃなかったっけ? >>198 クインシーが再現というのはモントルーのマイルスの最期のやつですか? HAL・LEONARD社からギルが深く携わった49年の『クールの誕生』の全てのスコアは出版されてます モントルーの一曲目バップリシティのやつです あと同じくHAL・LEONARDだったと思いますがギルのコピー譜が出版されてますが モントルーで再現されたマイルスアヘッドの『マイシップ』がフルスコアで載ってたと記憶しています ビッグバンド譜の通信販売で知る人ぞ知る、アムレスでGIL EVANSで検索すると 『LA NEVADA BLUES』って曲が出てきました。ギルの編曲とのことです。(恥ずかしながら自分この曲知りません) 何年か前にはあと何曲かリストアップされてたと思います。売れないからリストから外されたかな... おお皆さん有り難うございます。 教えて頂いた出版社のサイトなどを探してみたいと思います。 >>201 そうモントルーのヤツです。 「クールの誕生」は小編成なので頑張ればコピー出来そうですが、出版されてるのは嬉しいですね。 研究材料として手に入れたいと思います。 >>203 http://www.halleonard.com で birth of the cool もしくはgil evansで検索すると>>201 のスコアブックの表紙が見れます (後者のはマイシップのみフルスコアで他の曲はヘッドアレンジだったと思います) バンドスコアの豊富な楽器店で買えると思います 「ポーギーとベス」のスコアを再現したDVDが出てるね。 ペットはルー・ソロフ。内容はどうなんだろう、誰か見た人いませんか。 スタカンの12インチ冒頭のアレンジに涙したのはオレだけ? 今日アマゾンから「The Complete Pacific Jazz Session」が届いた。 どうやら「Great Jazz Standards」の収録曲のうち、"Straight No Chaser"、"Chant of the Weed"、"La Nevada"は初めてフルヴァージョンを発表、ということらしい。 (正確に言うと、"Straight -"はモノ版では発表されてたらしいのだが。) >>208 今まで出てたのより30秒くらい長いくらいなんだが 武満徹がギルのフリークだったことは有名。 Garden Rain(1974)はほとんどギル・サウンド Yes, you do !!!!!!!!!!!!!!!!!!!! WOWOWでやってるのに全く盛り上がらないギルage 見たいなぁ 金払ってないからちゃんと見れないんだなぁ、 ギルとビリーコブハムとハワードジョンソンとマイクマイニエリ が見えた いまジョンクラークのホルンソロですな 見れるなぁ 金払ってるからスクランブル?映像ってわかんないんだなぁ、 ま、いいんだけどね 前にビデオ見たから ルーソロフのピッコロか しかしえらい短かったな。全体の半分もない。 つまんねえチック・コリアの時なんか2時間もやるくせに。 昔やった1978年のギル&オーネット(共演じゃないよ)の 再放送やったら許してやる。 菊地雅章ウィズギルエバンスオーケストラのLoveInTheOpenなんて、大っ好き。 最高。CDないかなー。 ビルエバンスと間違えて10円で買ったな モニカのやつ 質問です。廃人になったと言うのは、ビルエバンスですか、ギルエバンスですか? どっちも廃人にはならなかっただろ ピアノのビルは麻薬癖があったが最期まで鬼気迫る演奏が出来た 編曲のギルも高齢までビッグバンドやってた look to the rainbowあげ び〜りんばーう >>114 亀レスだが、 マリア・シュナイダーがメジャーレーベルでアルバム出さずに、 通販中心の活動を始めたのは、レコード会社のギルの扱いを見てのことなのかね? >>155 2年たってもまだ売ってる。 ttp://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c32541955 菊池withGIL EVANSを聴くと、リズムが重かったり、細かいフレーズの切れが悪かったりで、 サラブレッドなど同じ曲でもUSA盤とはかなり差が。 当時の日本のミュージシャンの限界か。良い部分もあるのだが・・・。 楽器を鳴らす能力、グルーヴする能力、音感等の基本能力は 残念ながらニューヨークのミュージシャンには現在も敵わない。 これは勿論一般論。 NYは世界最高レベルだからしょうがないが。 ビッグバンドアンサンブルになると、そういった能力の差が 顕著になるね。 高級車の80km/hと軽自動車80km/hとの差みたいなのを感じる。 こんなこと言うと吹奏とか言われるが 菊池withGIL EVANSは、他のアルバムとは雰囲気がかなり違って面白いよね。 強力なソロイストが他に居ないせいもあってハンニバルとハーパーの存在が くっきり浮かび上がって、ふたりのファンには貴重なアルバムだと思う。 プーさんのソロも自身のアルバムよりのびのび弾いていて良かった。 問題はドラムとベースだね。日本の基準で言えば悪くないレベルだけど、 譜面のとおりに演奏しているような感じでもっと自由でワイルドな感じが欲しかった。 当時はデジョネットあたりが大活躍していた時代なんだしね。 Cliff Jordan とClifford Jordanは同一人物? スティングと共演したライブ映像見た。 もっと高画質のオフィシャルDVD希望。 作曲家で食う為にテメェらどんな事してる? http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/dtm/1052674550/l50 ここの>719に自称大先生が現れてクダを巻いています。 面白いので見に来てください。 彼の名言集です。 >絢香とかコブクロ以下の曲しか書けないくせに能書きは一人前かよ。 >俺はジャズピアニストだからお前らみたいな馬鹿見下してるよ >今のオリコンは糞曲ばっかだと思わないの? >ジャズはお前らが作ってる糞音楽より高尚だ。 >ジャズやクラシックや今で言えば現代音楽に対して >ポップス側から歩み寄っていくべきだっていうザッパの考えを俺は支持してる訳。 >いやいや音楽知らないのはお前だろW >ギルエバンスって誰だっつのWWW >知ってる名前適当に挙げただけで音楽知ったかぶられても困るわ。 >ここのスレに書き込んでる連中は全員口だけっぽくてむかつく。 >ビルエバンスな。 >俺はジャズピアニストだからお前らみたいな馬鹿見下してるよ。 >そのジャズの賞を俺はいくつか取ってる。 >嫉妬してんなよ。 >糞曲アップしてみろよアドバイスしてやっからWWW >>234 世界最高レベルはキューバでしょ。 技術の話すると必ず出るベタな話だけど。 ましてビッグバンドになったらまさに。 アメリカのミュージシャンよりキューバのミュージシャンのほうが間違いなく ワンランクうまい。 >241 NYもキューバもどちらも世界最高レベルってことでおk? どっちが世界最高かは知らんけど。 >>242 テクニック面では明らかにキューバのビッグバンドが世界最高。 国あげての英才教育だからな。アメリカのビッグバンドよりさらに一枚上。 昔っからずっと勝ちっぱなし。管類の音の伸びがハンパじゃない。 オレもどっちが上とか決めたがる厨房ではないが、 こればっかりはどう見てもそうなんだからしょうがない。 ジャズ系ならイラケレとか聴けばあまりのウマサ、音の伸びとタイトさにブッとぶぞ。 よくこんなにみんながみんな楽器ウマいの揃ってんな、と。 ただ内容的にはちとコンサバティブな側面が強くて(だから技術が洗練されてるという言いかたもできるか) あくびが出ることもある、特に最近は。ここからさらに突き抜ける才能が出るのを期待。 今tubeみたけどIrakereで検索してみよう、いくつか見られる。 やっぱスゴイ、どいつもこいつも笑 演奏力ではアメリカのジャズマンなんて実は そんなにたいしたことない、というのがよく分かるはず。 ジャズミュージシャンの実力は演奏力だけでは語れないよ。 作曲能力、バンド管理能力、ソロの創造性が求められる。 スタジオミュージシャンとしてはいいだろうけれど。 ???ちゃんと読んでよ。なーにを当たり前なこと言ってんの? 誰も「ジャズミュージシャンの実力」の話をしてないじゃん。 「演奏力だけ」の話をしてるわけ。>>234 も>>244 もテクニック面、という注釈つけてるでしょ。 まして内容的には保守的すぎてツマランこともある、とまで書いてるじゃん。 音楽は「演奏力だけ」ではないけど「演奏力」があってこそ伝えられるものもあるんだよ。 どの楽器でも演奏力が決定的に影響を与えるのは音色だからね。 音色一発が音楽でどんだけ大きい比重を占めてるか、ってこと。 だからときに演奏力だけとって話をすることは、なんらおかしいことでも無駄でもない。 で、キューバのバンドはスゴイ。とりあえず話は音楽を聴いてからにしようゼぃ。 プロの一流のAとBで演奏技術がどちらがすごいかここの連中に評価できる とは思わない。やってる極の感じで判断しやすい。 速い曲、高い音を激しいリズムそんなもので判断できないよ。 >やっぱスゴイ、どいつもこいつも笑 >演奏力ではアメリカのジャズマンなんて実は >そんなにたいしたことない、というのがよく分かるはず。 特定の分野の音楽に特化して語っているんじゃないのかな、好みなんだろうけど。 確かにキューバのバンドは素人にも「凄さ」がわかりやすい「テクニック」と 「スタイル」で演奏しているが、「演奏スタイル」&「テクニック」と「演奏力」を 混同しているよ。「表現力」についても考えてみた方が良いね。 マイルスとウィントンどっちが凄いみたいな話になってないかい? >>250 全く特化して語ってないよ。 好みの問題じゃなく、楽器のコントロール能力が半ランクくらい上(演奏力)。 別にめいっぱいブライトに吹き鳴らすこと(演奏スタイルの例)や はやいフレーズ(テクニックの例)を言っているのではない。 コントロール能力とは…誤解を恐れずざっくり言えば、 音がある枠にちゃんと一本の太い線のようにハマるような感覚。 マイルスとウィントンならはるかにウィントンが演奏力は上でしょ。 サックスなら激しくウマいのはチャーリー・パーカーとジョン・ゾーン。 これくらい言えば、僕がどの辺を指して言ってるか分かってもらえるかな? つーか勿論CDで聴くべきだが、一応tubeでもOKなかんじで言ってるんだから、 Irakereで検索すりゃァいいのに。 付け足し。コントロール能力とは、ハマるような感覚、 プラス、力に対して無駄なく楽器を鳴らせること。 イラケレ、パキート・デリベラやアルトゥール・サンドバルも昔よく聴いた。 ゴンサロ・ルバルカバやミッシェル・カミロもね。 ギルのスレだから、ギルのバンドの例で言うと彼らのやっていた音楽はイラケレとは違う。 ノリもアンサンブルもルーズで自由なコンセプトの音楽。しかしメンバーの大半が ファースト・コールと呼ばれる担当楽器やさまざまな音楽に精通し、演奏力・読譜力・ Jazzソロイストとしての能力に長けた強者達。仮に彼らがイラケレのような音楽をやろうと リハーサルを繰り返したら寸分違わぬニューヨーカー版イラケレが出来上がる。 ギルのバンドは、自由な分ひどい時はグダグタだが奇跡的なアンサンブルを聴かせてくれる 時が有る。それはリハーサルの結果ではなく自然発生的にメンバー同士の気持ちがひとつに なった時に生まれる。彼らはそう言う音楽をやっている。イラケレのメンバーに、 彼らのような事が出来るかどうかはわからないけど「演奏力」だけでは解決できない 問題だし、比較する事はあまり意味がないんだよ。「違う音楽」をやっているんだから。 >マイルスとウィントンならはるかにウィントンが演奏力は上でしょ。 マイルスはJazzトランペットのサウンドに革命をもたらした人なんだが、下手だと ずっと言われてきた。空間を生かしたプレイで音数が少なく典型的なビ・バップ・フレーズを 吹かなかったからなんだが、サウンドのダイナミクスや卵の殻の上を歩くと言われた繊細さ、 針先のようなタイミングで静と動をコントロールするリズム感は、誰も真似できない事に 考えが及ばない人が多い。ウィントンでも到達できない、マイルスの「演奏力」であり 「表現力」なんだけどね。 >プラス、力に対して無駄なく楽器を鳴らせること。 アレン・ヴィズッティあたりを聴いてみたらいいと思う。バークレーやジュリアードで 教育を受けたホーン奏者の「演奏力」の基準になると思うよ。 >254 基本的には胴衣だけど、さすがに >仮に彼らがイラケレのような音楽をやろうと >リハーサルを繰り返したら寸分違わぬニューヨーカー版イラケレが出来上がる。 は言い過ぎだと思うよ。 例えばアダム・ナスバウムとかダニー・ゴットリーブがどんなに練習を重ねてもイラケレのドラマーみたいな、ああいう演奏は出来ないと思う。 でも、彼らがリハを重ねるとMJOになるわけでw。どっちがすごいとかは俺にはわからないけど。 >マイルス〜 それくらいはみんな考えが及んで言ってるでしょ。 むしろあなたが演奏力と表現力をちゃんと分けて捉えられていないことが問題で。 出所は民謡だがこういう言葉がある。「一声二節」。 訓練において重視するものと順番。また音楽の一般的な良し悪しを決めている要素。 落語でも同じだ、と小朝も談志も言ってたし、音楽でも音声表現でも共通する感覚らしい。 もちろん歌や楽器でも当てはまる。 僕が言ってる「演奏力」は「楽器のコントロール能力」つまり”声”。 マイルスがうまいのは”節”でありそれは「表現力」。 楽器の練習をする人ならこのふたつは明確に分けられるはず。 前者、声-演奏力は音階練習、ロングトーン、ルーディメンツなど 楽器それぞれの基礎練習を徹底して得るもの。これらは全くごまかしが効かないからね。 複雑なフレーズをそれっぽく見せるだけなら、そっちのほうがはるかに楽だし 曲で演奏力を鍛えるなんて、よほどの天才じゃない限り極めて危険だ。 後者、節-表現力はむしろ曲で得るもの。 もちろん表現力や内容が素晴らしくて、結果的に演奏力の若干の非力さを 感じさせないこともある(感じさせないだけで、非力は非力、とも言える)し、 逆に声だけ良くてツマラナイ、ということもある(いわゆる「ウマイだけ」)。 >>254 (>>256 も>>254 へ。書き忘れた) ヴィズッティは超有名だから聴いてるよ。そりゃトッププレイヤはアメリカはスゴイよ。 キューバのバンドの強靭さはみんながみんなオーセンティックな技術で高水準にあること。 言ってみれば全員が「クラシックみっちり練習してきました」みたいな音を出す (てことは音の価値観も結構近い)。つまり”声”の部分だ。 だからいくらNY勢がリハをやってもイラケレにはかなわないと思う。 ”声”の部分なんて全体練習でやるもんじゃーない。 あと何度も言うが、別にNYとキューバの”内容”を比べてなどいない。 >>234 で一般ロンの技術の話してたから、それならキューバが〜 と言ってみただけだ。それがこんなにモメるとはorz 別に今のキューバをそこまでやたらにかってるわけでもないのに。 オレがビッグバンドでイチオシなのは、アレグレッセの一曲目で激しく感動して以来 ずっとマリア・シュナイダーだ。 >256 「楽器のコントロール能力」が無いとマイルスみたいな「表現」は出来ないんだけどね。 ギルも語っていたが、プレイヤーとしてはピークだったショーター時代からフィルモア あたりまでのマイルスは「楽器のコントロール能力」でもトップクラスだったんだよ。 ただ、「楽器のコントロール能力」が顕著に現れるような音楽をやってなかっただけの事。 >257 >言ってみれば全員が「クラシックみっちり練習してきました」みたいな音を出す NY勢やLA勢にはそれが出来ないとでも? みんな音楽学校でクラシックの先生について学び,学位をとってる人達なんだよ。 >だからいくらNY勢がリハをやってもイラケレにはかなわないと思う。 こういう発言をする奴は信じられないね。 ラテンのミュージシャンて凄いテクニシャン多いけど、 一度聞くと「参りました。凄いテクです。」と感服して CDをケースにしまい、そのまま二度と聞かない、ってのが多い。 まあ好みの問題でもあるんだけど。 パーカッション系はよく聞くんだけどなあ。 メカニクスの事は、「演奏力」なんて曖昧な言葉じゃなくて、 メカニクスと言ってくれ。以上。 > マイルスとウィントンどっちが凄いみたいな話になってないかい? もっとわかりやすく言うと、オスピー・ファンが「モンクはヘタ」と しつこく貶してるのと同じレベルじゃないかなあ。この辺の論議って あんまり進歩ない、っていうか、たぶんいつの時代も似たような話 してる、っていうか。オレは不毛だと思うなー。 BS&T、タワー・オブ・パワー、チェイスやブラス・ロック時代のファーガソン・バンドの ホーン・セクションあたりを比較してみればキューバが特別凄いとも思えないよ。 ドン・エリスとかサルサ系とか他にもいくらでもあるんじゃネェか。 ソロイストが揃えば良い音楽になるのかと言えば答えはノーです。 キューバの人達は確に素晴らしいけどね。 音楽はテクだけじゃないよ。 そういえば、前にNHKBSでBS&Tのライブやってたけど、 Lew Soloffが髪フサフサで笑った。ハイノート飛ばす芸風は 昔からだったんだな。 キューバの話は色々面白いのがあるな。 レコード作るからメンバー集めろと言うと、初日はリズム隊しか来ないらしい。 録音する譜を渡すといきなり演奏し始めて、CD1枚分録音して帰る。 次の日はピアノとかギターとかが来てリズム聞きながら音入れして帰る。 次の日にはホーンが来てああだこうだ言いながら録音して最終日にソネーロ が来ると3日分の音を聞きながら歌って帰る。全部まとめるともう完璧なCDが 出来上がるらしい。もうあり得ないくらい無駄に巧いと驚くらしい。 >269 アメリカでも60年代後半から普通にやってるよ。 日野皓正の録音に来たスティーヴ・ガッドが譜面見てドラムだけ録音。 帰る前に「ここの所のサックス・ソロは誰?」と聞いた。 デイヴ・リーブマンだと答えると、 「デイヴなら熱いプレイをするから、もっとプッシュすれば良かった」 EW&Fのホーン隊は、複雑なアレンジを速度を落として録音。 それを本来の速度のリズムで再生しリハを、超絶技巧のプレイを再録音していたそうだ。 キューバ音楽・ミュージシャンが素晴らしいのは ここでもみんな認めてるのに、急場マンセーさんは ジャズを貶めてキューバを上に見せようとする その精神が卑しい。 そんな卑屈になる必要ないよ。堂々とキューバ音楽の 素晴らしさを語ればいい。ただしここでは完全に スレ違い。ワールド板でやればいい。 ジャズ板ならせめて「ラテン・ジャズ」スレでも 立てれば?前あったんだけどね。 >ヴィズッティは超有名だから聴いてるよ。そりゃトッププレイヤはアメリカはスゴイよ。 急場のトッププレイヤの話じゃなかったのか? それとも急場はみーんなヴィズッティみたいなの? ギルのスレじゃなかったのか? それともギルヲタはみーんなこの話題好きなの? >>275 どうせ他に話題がない キューバのようなアンサンブルってギルのやったことの対極に思えるが。 スタジオアルバムは新旧変わらず完璧なアンサンブルでしょ。 アンペックス盤あたりからはそうとも言えない。 スベンガリあたりは混在しているが ジミヘンや時の歩廊あたりは完全に メンバーの自主性に依存するルーズな方向へ移行している。 キング・ポーター・ストンプには名残が有るけどね。 未CD化のアルバムがまだまだあるのにいっこうに出る気配がない JAZZ関係の偉い人たちや音楽の解るメーカーの人 ギルの貴重な遺産を何とかしてくれ ↑カネにならないから無理です。 ウチは慈善文化事業じゃないんで。 byレコード会社の偉い人 売れなくたってかまわない。 レコード会社など潰れてもかまわない。 社員や家族の生活など知ったことか。 とにかくさっさとCD化しろ。中古で買う。 by自称ジャズファン そういえばArtist Houseのカタログにも Gil Evans Solo Pianoってのがあったはずだが、 出る気配なし。録音したのかも定かじゃないし・・・。 >Gil Evans Solo Piano Rhodesソロなら30分\6000でも買う ____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/./ .〈\リ .しi r、_) | | `ニニ' / ノ `ー―i´ ビルエバンスってサックス奏者もマンディナイトオーケストラにいたから ジルとかギルとかややこしいw ____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/./ .〈\リ 落ち込んだときは、スプリングスヴィルを聴けばいいんだ、 .しi r、_) | マイルス。 | `ニニ' / ノ `ー―i´ マイルスがモードを勉強する時、ギルもビル両方のエバンスがコーチした みたいだが、ギルとビルの関係はどんなだろう? >ギルとビル >>293 そんな内容のないレスはいかん。反省しなさい。 >ギルとビル ヤ"ッヂマ"イナ"ー Kind of Blueのビルのピアノはギルが書いたというのが 本当か知らない。 イントロのピアノとベースのアレンジがギルって言われてる>So What だとすると、録音前にマイルスはギルに相談かアレンジの依頼していたということか。 「di-arezzo miles gil bill」で検索すると出てくる譜面がこれなのか? ビルもギルにアレンジを依頼してアルバムを作ろうとしたが(クリード・テイラーの入れ知恵?)ギルの筆が余りに遅く、急遽ゲイリー・マクファーランドにチェンジしたとか。 そんな話はどこかで読んだことがあります。 はじめてきたけど、落ちそうなので、ひとつ。 後継者としては、ギル・ゴールドスタイン、という説が有力なのかな? >>301 彼も、その内の一人だね。 マイケルの遺作のアレンジは良かった。 ツタヤにはギルのCDがある… そう思っていた時期g(r そういえばマイケル・ブレッカーのQuindectet(ギル・ゴールドスタンの アレンジ)もなんかつかみどころがなくて、ギル・エヴァンスっぽいような 気もする。 ギルのアルバムを沢山もっているけれど 「Individualism」の「バルバラソング」は最高 ラベルを超えている ウエイン、エルヴィンもいい 「サラブレット」は名曲、名アレンジだと思います。 ちなみにギルエバンスに会ったという友人が2人いるのですが 「ねぇねぇ ギルエバンスってどんな人?」と質問したら2人とも 「うーん、、、おじいちゃん、、かな、、」 1人はNYで、もう1人はLONDONで会ったのだが答えが全く同じ、、、 晩年だったからか、、、 晩年は金がなくて、ニューヨークのパブみたいなところでピアノを弾いていたらしい。 死んだ後、彼の部屋に入ったらフェンダーローズがポツリと置いてあったって・・・。 GIL EVANS本人がどういっていたかは知らないが 「THE INDIVIDUALISM」が生涯を通じた最高傑作だと思う BASSと木管楽器の流れ、ショーターのTSのバランス これは神業 「THE BARBARA SONG」は20世紀の現代音楽の代表作 これは編曲ではなく作曲だ 金管楽器が吼える「LAS VEGAS TANGO」の躍動感 Elvin Jonesのドラミングは絶妙 多くの傑作を生み出したGIL、やるべきことをやって亡くなった >>309 なんか気に入らないテイクも含めてリリースしたから揉めたんだよね。 俺も最高傑作だと思っているから、そんなこと信じられないんだが。 プレステのGIL EVANS & TENのSACD/CDのハイブリッド輸入盤 はステレオみたい。モノラルよりハーモニーの美しさや臨場感が味わえるのでは・・ &TEN は良いね。スティーブ・レイシーもはまってますわ。 「マイルス・アヘッド」のスイング感、気持ちよく聴ける バックのTPの鋭いアタックに対して柔らかいマイルスの音色がSAXのようだ このアレンジと演奏は、当時のジャズ界に大きな衝撃だったようだ ガレスピーが擦り切れるまで、このレコードを聴いたのは有名な話 リーコニッツとのデュオ・アルバム、再発されないのかな。 まだ聴いたことないもんで。 >311 "パンジャブ"とかいうトラックが世に出されたくないモノだったそうで・・ で、これは出てよかった、というのが"タイムオブバラクーダ" ショーターの長いソロ、途中から灼熱3/4スウィング爆発のエルヴィン・ジョーンズ、 もうタマラン パンジャブ?それは知らなかった Elvin Jones 凄すぎてGilがいらなくなっちゃう 「バルバラソング」やクールの誕生の「Moon Dreams」が Gilの真骨頂だと思う Moondreamsはもう無駄音が無さ過ぎて昇天モノ マイルスとの絡みでは「Quiet Night」は何故かピンとこないんだけど・・・ ボッサ・ノヴァ系ではケニー・バレルとの「Guitar Forms」のMoon and Sandが好きですね。 ハンコックの「Speak Like a Child」のホーンのサウンドはどことなく似ていますよね。 武満満がギルの大ファンだったことは有名。ガーデン・レインは完全にギル・サウンド。 >>320 「Quiet Night」は納得行かなかったから出す予定じゃなかったけど、 コロンビアが契約にしたがい、マイルス、ギルの意に反して出した。 だからギルサウンドとして完成してない。 しかしそこがいいという人もいる。 スティーヴ・レイシーじゃなくて?コニッツ?俺って不勉強・・・そんなの有るんだぁ。 Gilの「Individualism」とMilesの「Quiet Night」の追加テークに「バラクーダ」がある Gilのはウエイン・ショーターとエルヴィン・ジョーンズ Milesのはマイルスとトニー・ウィリアムスの組み合わせ 同じ曲をまったく別のイメージで録音したことになる そして、両方とも没にしたGil 3拍子のシンプルなモードナンバー プレイヤーはGil Evansのアレンジとは関係なく自分のプレーをしている こうなると、コンポーザー・アレンジャーの立場はない 聴き比べてみるとおもしろい そうなんだけど たとえば「So What」と「Impressions」 は同じ構造の曲だが マイルスとコルトレーンの演奏のイメージはまるで違う ギルがどう感じていたか 70年代以降のギルのオーケストラの演奏スタイルがアドリブ重視に なったことを含め興味深い 私は「マイルス・アヘッド」のペンとアドリブのバランスが最高、と思っている ジャズトランペット協奏曲としてギル自身納得しているんじゃないかな 代表作である「バルバラソング」「ムーンドリームス」はオールペンだと思う ウエイン・ショーターのソロも書かれたものだと思う サド・メルオーケストラの『グルーヴ・マーチャント」も同様 作曲者Gil がもっとも納得しているのは、オールペンだと思う いやあ、ソロイストに自由を委ねる転機になった作品だよねえ。 ウェインのソロは、ほぼ即興だと思うよ。 エルビンのドラミングだってかなり任せてると思う。 additional take は邪魔で、聴かなければよかった、と 感じることが多いが、「バラクーダ」は 発表されてよかったね レコード会社が違うのに トニーのドラミングが初々しい 45年後に知ったミステリー・・なんてね ギルの難曲「Zee Zee」を吹ききったハンニバル ジャズ史上に残る名演 パブリックシアター・ライヴ マイルスの「Stella by Starlight」「My funny Valentine」 1964 Live に匹敵する凄みがある そうかねえ。あのハンニバルのソロはギルのサウンドとして見事に鳴っているんで、 マイルスの個人芸の凄みと別のものだと思うけど。 ハンニバルはいつもあんな感じじゃないかな ギルの曲だからとか関係ないと思うんだ 別次元の人ですよ いや、かなりアクの強いソロイストのプレイがバンドの音になるのが、 ギルの真骨頂だと思うよ。 ハンニバル単独だとちょっと単調。ウザイと思う人もいよう。 ジャズの作曲・編曲と個々のプレーヤーのインプロヴィゼーション 確かに不可分ではあるが コルトレーンのBlue in Green のソロは短いが、歴史的名演だ マイルスの音楽であるとともに、コルトレーンの即興的作曲 特に、スタジオ録音の場合のアドリブは、自分が作ってきたストックフレーズを 元にする場合が多い F・ハバートの処女航海のソロはいい例だし、名演 マイルスも同様 ソロはその場のインスピレーションでなされるものではない D・ゴードンも言っていた「毎回、期待されては困る」 歴史的名演は、偶然の産物ではけっしてない。 スヴェンガリのブルースインオービッツの後半 ラベルの左手のためのピアノ協奏曲のフレーズを 弾いているギル 遊んでる ラベルもジャズの影響を受けている 1930年代のこと >>340 ビル・エヴァンス経由でラヴェル、ドビュッシーを聴きかじった事あったけど、 あのあたりも良いですね、刺激的で飽きない。 ジミヘンのリトル ウィングをカバーしているアルバムのタイトルを教えて下さい! お願いします >>344 これは自力で検索できるでしょ。 アーティスト名と曲名が分かってるんだから。 時の歩廊 STING AND GIL EVANS/LAST SESSION あとヨーロッパのライブでに2枚ほどあるね あとスティングのNothing LIKE THE SUN のはギルがアレンジした スティングとのラストセッションでのリトルウィングの映像は、まだようつべにあったっけかな? パソコン手放して久しいから分からん スティングがlittle wing を録音したときに、当時のギルのリズムセクションを 使って、いい演奏をしていました。 (ちなみに、スタジオ録音のほうです) イタリアの後だったんでしょう。 僕の好きだったのは、「パラボラ」に入っていた、ヴァリエイションです。 レコードを探し今見たら、その当時コピーしようと思っていた譜面が入っていました。 LPの中でした。 あのときのアーサーブライスのコードを吹いている中での音色は、 今でも時々思い出します。 ソロも良かった。 ギル・エヴァンスの良いところはこころざしです。 心をくだいた編曲は、すべてよい音楽のためです。 >>339 これは楽器演奏した事ないやつだろな。 その場のインスピレーションで毎回すげーソロとれりゃ文字通り天才だ。 >>346 スティングの Nothing LIKE THE SUN はギルのオーケストラと録音したのに スティングがミキシングのときにベースを除いて消しちまったんだよ 海賊版ではフルで聞けるけど あえて書き込むとさ、「プレイズ・ジミヘン」レンタルして聴いてみてるんだけど、 いかんせん元のジミヘン聴いた事ないせいか、どうもワクテカしないなと。 「ビッグスタッフ」とか「個性と発展」とかワクテカしたんだけどね。ま、も少し聴き重ねます。 いまさらだけどプーさん入りの来日録音盤10年ぶりの再発だったからかあっというまに売り切れたねー ハンニバル+ハーパーは無敵 好きなようにやらせながら ちゃんと自分の音楽にしてしまうあたり流石ギル・エヴァンス。 作曲編曲演奏全て人任せ ヘッドアレンジ程度はたまにするが 基本的に好きにやらせて出来上がると 本人の音楽になってる芸当なんて ギル・エヴァンス以外では音楽のベクトルは違うがクインシー・ジョーンズくらい? ギルエヴァンスの小編成ものって コニッツ、レイシーとのDUOだけなのでしょうか。 トリオとかがないあたり、ジョージラッセルとなにか同じようなイメージがありますね。 >>359 >基本的に好きにやらせて出来上がると >本人の音楽になってる芸当 も少し詳しく 例えば、メンバー各々がギルの下では ギル的なふるまいを自然と自分に課してしまう、 というようなことはあんのかな? >>361 >>359 じゃないけど、そりゃ当然あるでしょ。 そういうことを考えないヤツ(晩年のジャコとかw)は、 あんまりいないだろう。 あと、チューバが入ってるとか、その辺でギルっぽさは出るよな。 まあジャコはともかくw 後期なんかはそういう感じなのかなと思うんだけどさ それがいつ頃からのことなのかなーとね 70年代はすでにそうなっていたよね>芸当 パブリックシアター前後以降は、ギル・エヴァンスのの音楽やりたくて集まった面子が基本だから、本人がのんびりしてても、自然にそうなったんだろうな。 クインシー・ジョーンズの場合は、自分の音楽を黙っていても作ってくれる人材を適材適所意図的に集めてる感じがする。的確な人材配置を見事にできるのも天才の一つ、もちろんそれだけではなかろうけど。 クインシーは人材集めのみならず アレンジからミックスまで、かなり細かくいじってる気がする アレンジが他人名義になってても、 「ここでエレピを足して」「ここでもうちょい低音を」 とか、相当本人の手が加わってるんじゃないかな 一方、70年代以降のギルは何度もジャム的リハを 重ねていくうちに、ミュージシャンが自発的にギルの反応を見て 音を固めて行く感じだろう とはいえ、プレイズ・ジミヘンとか聴けば、ギルのアレンジの曲が いちばんギルっぽいんだけどね。当たり前の話だけど そういえばマイルス・デイヴィス晩年のモントルーライブ、ビッグバンドでマイルス・ギルの名演奏再現したやつ、音楽監督はクインシー・ジョーンズだったな。なんかおもしろいな。 後期ギルオケの譜面ってないのかな。どんな指示されてるのか興味あるんだけど。 タイム・オブ・ザ・バラクーダって本当に見事な曲ですね。ショーターのソロも実にかっこいい。 ここまで、out of the coolが出ておりませんが、 個性と発展と並ぶ傑作なのに エバンスはマイルスがいないと興味ないなあ。いくつか聞いたけど、目玉がないというかインパクトがうすい ギル・エヴァンス&テン ジュークボックス時代。絶対売れなかっただろうな、という内容のアルバム。好きだけど。 個性と発展とかアウトオブザクールは素晴らしいんだけど ジミヘンのやつはイージーリスニングみたいで安っぽいし、ださく聴こえるんだよなー ヴードゥーチャイルをチューバでやってるとこはめちゃくちゃ格好良いけど >>377 録音にもっと金をかけられたら、といううらみもあるな ケニーバレルの「ギターフォームス」とか、アストラッド・ジルベルトの「ルック・トゥ・ザ・レインボウ」とかのアレンジもいい。 地味だけどルックトゥザレインボウ大好き ジョニーコールズのソロとかも短いけど印象的だ しかしプリースティスのリマスター再発っていつになるやら・・ プリースティスってよかったかな。延々ソロが続くだけでギルらしさはあんまり無かったような印象だけど もうパブリックシアターライヴには未発表録音はないのか とにかく全て聴きたい パブリック シアターはテープの編集をめぐって、菊地雅章「切る」、ギル「切るな」でもめて その後一年以上口も利かなかった(なので LP は Vol.2 の発売が二年後になった)そうだけど 未編集のも聞いてみたい。スイートベイジルのコンプリート版も最初の限定版の 予約の広告には載ってた Drizzling Rain が入ってなかったから、残り曲がある可能性は高い。 追加のlisten to the silenceも既発表分と遜色ない出来だったしね。 単に収録時間の問題で他にも削られた曲があるのなら、確かに聴いてみたい。 個人的にはジミのカヴァーではあれのstone freeが白眉。 あの高揚感は圧倒的だ。 >>385 あのストーン・フリー、コブハムがテーマに戻るところを早とちりしてる気がする まあ、そんなことどうでもいいくらい、格好いいわけだが ポーギーとベスいい感じ。 ジミヘンのライナーノーツによく名前が出るから興味持ったんだけど、 この人いいと思った。 それまではビルエバンスに名前の似た人という認識しかなかったです。はい。 out of the coolと個性と発展 素晴らしいですね この二作とマイルスのアルバムでファンになりましたが他にお勧めはありますか? (時の回廊は持っています) >>392 Public Theater の1と2。Bud & Bird。 Montreux Jazz Festival '74 が入手困難なのは凄く残念。 >>393 規制にてレスが遅くなってスイマセン 早速チェックしてみます ギルとリーコニッツのデュオ盤て 「Heroes」と「Anti Heroes」の2枚あるんだね。 どんな内容なのか詳しい人、教えてください。 二枚組だと思って両方買ってください。内容に優劣はないです。 同日録音です。1980/1/11,12 しかしギルもだけどベイシーにせよエリントンにせよ、 わが国じゃ渋谷さんにせよ、 ビッグバンドの優れたリーダーのピアノ弾きって、 何で音数が少ない傾向にあるんだろ。 まあ中には秋吉さんみたいな人もいるけどさ。 自分でたくさん弾きたければスモールコンボやるでしょ。 >>402 内容的には、どんな感じですか? フリー? のほほん系? ギルってハスラー2のサウンドトラックにかかわってたんだな、知らんかった ギルって遺品は整理されているのかな。 クレジット無し、あるいはなし同然で関わっているものが相当あるはずだけど。 http://gilevans.free.fr/biblio_us/ecran_biblio.htm を見るとまだ論文は2つしかないけれども。 ネット上で出回ってる1974のVillage Gate、超強力 Torrent だろ。ラ・ネヴァダのライブは珍しいちゅーか初じゃないか priestessだったかな? もう一度聴きたいがCD化されてる? 20年くらい前にCD化されて以来再発なし 中古価格は高め 名盤だからそろそろ再発して欲しい >>417 ありがと 5年ほどまえにLP売ってしまった orz えらくトランペットのひとカッコよくて 気分が盛り上がるアルバムだった希ガス 時の歩廊のSACD聴いてみたいな、makes her moveがとくに Hotel Me Time of Barracuda Jelly Roll ってみんな同じ曲? フラミンゴのホライズン盤にはジェリーロールに註があって、 アーティストハウスから出たときはホテルミーとミスプリしてたそうです ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆ 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である 改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 Gil with Jaco @ 7th Ave Southっていう3枚組が6種類くらい あったが、4枚組1つくらいにまとめてくれよ。 とても買う気にならねえよ。 RCAのRoyal Festival HallいいかげんCD化しろよ! MoleのREST OFと合わせて。でないとGambitに出させるぞ。 お願いです、ブートで出してください>Gambit アースメーションの田島幸雄氏が勧めていたのを思い出す(1990年代初頭) これだけで意味がわかる人はここにはいないだろう 学研ムーに隔月で広告を出していた Gil, Not Bill という中学生がつけたタイトルみたいなブートがあった。 Svengaliの頃のやつ。Trevor Koehlerがものすごかった。 とても簡単な稼ぐことができるホームページ 知りたい方だけみるといいかもしれません グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 9K56C とても簡単な稼ぐことができるホームページ 知りたい方だけみるといいかもしれません 検索してみよう『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』 HU0 東京コンサート1976一曲目のAmandaが入っている他のアルバムはありますか だいぶ昔のQへのレスだが、Stuttgart 1974というブートに、Amandama という 曲名で入ってる。ただ、これよく知ってるメロディーなので、違う曲名で どこかに入っているはず。Barracuda = Hotel Me = Jelly Roll みたいに。 こういう良スレは見かけたら上げておくのがエチケットやで ギルは真のクリエイターだ。ギルが借金でピアノを売ったことを知ったマイルスがピアノ を送った。それでギルが感激の涙を流したということ。こんなところにも二人の関係性が 見える。人たらしのマイルス、職人気質のギル。 >>449 でも支払うギャラは激安だったという話だけどな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる