ヴィルヘルム・ケンプ
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
彼の弾くベートーヴェンのピアノソナタが大好きです。 ああそうですか。
==========終了========== 筒井康隆のなんかの本で
柄谷行人が法政大学で英語教えてる事を
「ヴィルヘルム・ケンプがバイエル教えてるようなもんです」
って例えててワロタ >>5
盧溝橋事件の年じゃったか、あの日比谷公会堂コンサートは感動したもんじゃ。 あの翌年にはフルトヴェングラーも来日したよな。
トリスタン序曲の響きがいまだに忘れられん。 ゴルトベルク、アリア聞いてびっくりしたけど、変奏が始まってからは普通なんだよな。 >>14
見えないらしいからコテ外して書くけど君は死ねばいいとおもうよ^^
折角まったりと進行しているスレの雰囲気を壊す火種を作らないほうがいいと思うよ^^ ちょっと煽られただけですぐ顔を真っ赤にして書き込む空気コテ つまらない定型文みたいな煽りしかできない塵中年さんこんばんわ^^ スレのふいんき壊してるのは自分だとも気付かない空気コテ
頭が悪いから一行レスしか返せない空気
私は>>15に対して「スレの雰囲気を壊す火種を作らないほうがいい」と言ったまでですが?
馬鹿が余計なことを言わなければ私だってこのような故意に「スレの雰囲気を壊す」
ような発言はしませんけどね。この板は一言余計なことを言う馬鹿が多い。
「ちょっと煽られただけですぐ顔を真っ赤にして書き込む空気コテ」
なもんでアンカーを間違えてしまいました^^
>>15ではなくて>>14です^^^ ちょっと煽られただけで動揺してしまいアンカーを間違える
余裕のない空気 これ以上空気を悪くしたくないのでもう落ちます。
こんな肥溜めみたいな掲示板で冷静を装って憂さ晴らししてる
>>21みたいな蛆虫と同類にはなりたくないので^^^
どうせ私がいなくなった後に、言い負かしたとか言って勝利宣言でもするんでしょうけど^^^
ケンプのゴルトベルクでも聴きながら永眠してくださいね^^^^ 最初は威勢がいいのにちょっと粘着されるとすぐ白旗あげる空気
その肥溜めのような掲示板に熱心に誰にも相手にされない
頭のおかしい一行レスを書き込んでいたのは誰だろう
>>14のようにこういう輩をNGワードしていするのは正しい
キモメンや窓際香具師のように僅かでも有益な情報をもたらすならともかく
くだらない一行レスやAA荒らししか出来ない空気は
このような仕打ちを受ける事を肝に命じろ いちいちどのIDをNGに入れたとかどのレスが見えないとか書く奴は見えない
対象がよほど気になるんだろうね。黙って自分だけゴミがなくなったスレを
楽しんでればいいのに。 ケンプスレが復活したのか。
まー雰囲気なんて自然に出来るものだから、慌てなくていいんじゃない?(無責任
ケンプのオススメなら
・バッハの小品
・ベートーヴェンのピアノソナタ
・シューベルト
あたりを勧めたい。 >>23
>キモメンや窓際香具師のように僅かでも有益な情報をもたらすならともかく
窓際香具師のもたらす情報のどこが有益だったんだよw
バレンボイムスレでボロが出て消えたのを知らないのか。 フォーレ:ノクターン 第6番 変ニ短調 作品63
「20世紀の偉大なるピアニストたち」シリーズのヴィルヘルム・ケンプ〈3〉に収録。
たぶんこの1曲しか録音はない。 いま楽譜を開いてみたけど、大した曲じゃないね。
これは、まえに弾いてみたことがあるよ。 ケンプの実演を聴いたことがある方、いらっしゃいましたら、感想をお聞かせくださいな。 >>33
晩年なんだけど、ゆったりした曲ではすごくにっとりいい感じだが、
速い指回りになると…orz
特に最後にワルトシュタイン弾いた時は気の毒い感じだった。
ただ、その後肩で息しながらアンコール(べトのエコセーズ)弾くと
節回しの優しさが鳥肌なんだな。 最後まで全力って感じだった。 >>33
ベートーベンのハンマークラヴィアを聞きました。そのときまでハンマークラビアという
曲は知らなかったのだけど、いっぺんで覚えて好きになりました。
実演は、「澄んだ音が会場を包み込む」と言ったらよいでしょうかね。
曲の良さを素直に引き出すという感じとでもいいますか。
後でサインも貰いましたよ。ピアニストなので手が命で握手はしてくれなかったけど。
想像していたよりも小柄でした。 >>36
20歳くらいですかねえ。かれこれ二十数年前でした。
中学だったか高校だったかの頃の音楽の教科書に、「代表的ピアニスト」として載ってたので
聞いてみたい、と思いましてね。 >>36
はは、ケンプの歳ですよね。ケンプの歳としては80を超えてましたね。すごいものです。
ケンプの29番聞いた後、本人に会って、しかもサインか
現在21の俺には到底叶わなかった事だな
ベートーヴェンの26番からのソナタは全部凄いからなぁ・・・
実演聞きたかった
感想有難うございます。ベートーヴェンを聴かれた方が多いのですね
「技巧の衰え」というと、ミスの数、軽快さ、エネルギー、ひっくるめてでしょうか? ケンプのベートーベンのPC1番、こんなにスケールの大きかった曲なのか。 ベートーヴェンにピアノ協奏曲は123はあまり聴かないなあ…
聴き直してみるかな ケンプのシューベルトの即興曲を聴いてみたけど素晴らしい演奏ですね。
個人的にD935の2番の中間部が特に気に入ってよく聴いています。 ケンプのシューベルトは別格ですな。小品が上手です。 >>46
前ARTONとかいう材質が出たときは、正直違いがわからんかったけどねぇ。
まあ、漏れの場合はポリーニのショパンエチュードで試しては見るが。 >>46 最近、昔の巨匠のリマスターが多いですよね。
こういう新復刻は、やっぱり「聴いてみなくちゃわからん」としかいえないなあ、と思いますがどうでしょうか。
テイクもステレオ全集からの同じものだし、曲も同じ。ケンプが初めてなら安い方でもいいとは思いますが・・・
質問なんですけど、ケンプのベートヴェンのピアノソナタ全集はモノラル録音とステレオ録音の2種類あるみたいなんですけど今でも入手可能なんでしょうか?
どちらを購入しようか迷ってます。 >>49
どっちも購入できるけどステレオ盤がお勧め
モノラル盤に付属してるケンプ作曲の自演も捨てがたいけど
純粋にケンプのベートーヴェンを聴くならステレオ盤が良いと思う。
特にステレオの109〜111の演奏は世界で屈指の演奏だと思う。
他の奏者の演奏を聴くとどうしてもピアノ(?)を意識してしまうけど
ケンプの演奏は天上とか空気みたいなものを意識する演奏。
明らかにミスと分かる演奏が多いのに,何故かそれ自体がケンプの音なんじゃないかと思えてくる。
一回だけモノラル盤を聴いたことがあるけどケンプの音なんだけど境地に至ってないという感じ
いずれモノラル盤購入したい モノラル全集は覇気と才気が漲り、でも汚い音は出さずに極めて繊細。
加えてベヒシュタイン(推定)による美音がたっぷり味わえるんでこっちもお勧め。
ケンプ好きなら絶対両方聴くべきだと思う。
どっちを先に聴くべきかと聞かれたら・・やっぱステレオかなぁ。
ピアノではなく録音における音質はさすがにステレオの方が良いからね。 どっちでもいいと思うがなあ。ケンプは調子の浮き沈みが非常に激しいから、年齢はあまり関係ないような気がする。
モノラル盤のベヒシュタインの音(柔らかい)も、ステレオ盤の後期の作品の神々しさも凄いですね。 この前カキコした49です。
いろいろ悩みましたが、皆さんの意見を参考にしてステレオ盤を購入しようと思います。
値段は高いですけど、それだけ価値のあるCDなら早く聴いてみたくなりました。
「技巧が弱い」と嫌う人は嫌うが、ハマるともう抜け出せない。それがヴィルヘルム・ケンプ。 聴いているとたしかに独自の境地を見つけたような演奏だけど
たまにソロモンとかバックハウスあたりを聴きたくなる
逆にそれらを聴いてるとケンプが異常に聴きたくなってくる
普段聴いてるのはケンプだけど,どの演奏もあったかい感じがする演奏です
ケンプならベートーヴェンよりもシューベルトが絶品 賛成。最近は夜、シューベルトのソナタをかけるといい気分。
アンプロンプチュやモーメントミュージカルも良いね。 ケンプの後継者っていないのかしらん
師弟の系譜という意味でなくあくまで音の面で
それともやはり唯一無二なのかなあ・・・いい意味で早く乗り越えてもらいたいのだけど 門下は結構いるようですが、同じ「芸風」のピアニストはいない(?)ようですね。
ただでさえケンプの演奏が「時代錯誤」的に扱われていたのに、現代のピアニストにケンプの「温もり」が求められるのか・・・ 名前だけでの後継者は、フレディ・ケンプ。
フレディ、変にガンガンぶっ飛ばしてテクニックを強調しようとするが、
意外に抒情派路線が似合っていると思う。
最近の若手は技巧に走りすぎるんだよ。 フレディは雑なだけであんまり上手いとは思えない・・・
フレちゃまの演奏を聴く、と約束した日の2ヶ月前に大ケンプは亡くなったようですね。
聴かなくてよかったね、フレちゃまの演奏を。
もし聴いていたら、苗字は同じだけどあまりの演奏の違いにブッタマげていたであろう。 いやでも、同じ10歳代の時点でのヴィルヘルムとフレディの演奏を比べたら
どうなん? >>61多分、フレディが上だろうね。
フレディも技巧部分を機械的に処理するのを止めたらいいんだけど。
甘い歌いまわしは上手だからね。
ショパン、リストをガンガン弾かずに、大ケンプのようにドイツ派で勝負してほしい。
来年6月、大阪での皇帝は逝ってみようと思ってます。
ゲアハルト・オピッツの演奏をまだCDで聴いたことないけど、正統派みたいだから演奏はケンプに多少似てるのかな? ケンプの弟子だったし、後継者ナンバー1はオピッツじゃねぇか? ケンプとオピッツの演奏は
全く全然ちっとも似てません
弟子が先生と同じ演奏してたら、
ただの真似っ子ドンドン、真似っ子ドンドン・・・・・・ >>71
GJ! ケンプにはやはりD664が似合いだな ケンペンとのベートーヴェンの協奏曲が良いね。保守。 ポリーニとケンプの悲愴を比較試聴したけど、
ケンプ >>>>> ポリーニ
だった。
ポリーニは癖が強すぎる。 今年発売されたケンプのTheBest1000シリーズの中のベルンハルト・クレーとのモーツァルトのピアノ協奏曲第22番聴きましたが、とても素晴らしい演奏でした。
ケンプのピアノは今日のピアニストような高い技巧ないけれど、演奏を聴いていると心に響くし気持ちを暖かくしてくれると思います。 >>76
高い技巧っていうのがいまいち分からない。
ポリーニのどこが技巧的なのか?
テンポがおかしいようなところがいっぱいあった。
ポリーニ的にはそこが聴かせどころだと思っている
んだろうけど。 まぁそういうのは好き好きだからなぁ。
テクニック自体の判断は音が揃ってるとか
ミスしないとか、はっきりした基準があるけど。 リマスタリングされたベートーヴェンの4大ソナタ、レポ頼む。 イディル・ビレットというピアニストの弾くショパンを聴いてみましたが
なかなかケンプのような残響を残す演奏です(ケンプ自体はショパンには合わなかったようですが・・・)
1500円でソナタ全集を買った俺は勝ち組。まだ聴いてないが モノラル期のシューマンの録音って、交響的練習曲、クライスレリアーナ、幻想曲、アラベスクの他にもありますか? ケンプのベートーヴェン チェロソナタ
もの凄い滑らかな演奏になりますね
グルダやリヒテルの演奏で少しゴツンとした感じも良いのですが、絹の布をフワッと広げたような優しい演奏でかなり良いです
ケンプはベートーヴェンとシューベルト、シューマン、ショパンしか聞いたこと無いのですが
自作やバッハの編曲 主よ人の喜びよ等やリスト、モーツァルトはどんな感じなのでしょうか?
>>84
それってiTunesストアですか? >>89 正直、微妙です(爆
ケンプが80歳頃に録音されたこともあって、メカニック的には相当イってるところが。
しかし、複雑なフーガをしっかり歌って聴かせるあたり、やはりツワモノです。
最初のハ長調の前奏曲は、E・フィッシャーのような、ドイツ風のノン・レガートです。
ありがとうございます。今入手可能な盤ならすぐにでも買ってみます。自分の友達はみなケンプを評価してないんですけど、なんでこんなに人気ないんでしょうか?宇野こうほうのせいですかね?笑 >>91
個人的にはケンプは一番好きなピアニストだけど
あの演奏で評価はできないと思う
好きな人はその曲の決定盤になるだろうし、合わない人は指が動かない老人の演奏としか聞けない
個人的にはケンプのベートーヴェン32番とシューベルトの21番はこれ以上無いくらいの名演奏だと思ってる
ただショパンに関しては音の流れが悪すぎて聞いていて気分悪くなる
>>92
>個人的にはケンプのベートーヴェン32番とシューベルトの21番は
>これ以上無いくらいの名演奏だと思ってる
禿同
ケンプのベートーヴェンのバガテル集(エリーゼのために、とかが入ったヤツ)が欲しいです。
今売ってますか? ケンプの ベートーベン ピアノソナタ全集 ステレオ版
ITMSで 1500円 お買い得だった モノラル全集も1500円だよ
両方買っても3000円! >>99
俺も買った
けど、熱情の曲間とか音が欠落してた
CDも買うか…。 俺もそう思いたかったんだが、ギャップレスなせいじゃなかった。
その楽章から聞いても駄目、前の楽章のラストにいるわけでも無し。
ピアノソナタ第31番の第2楽章聴いたら感動して鳥肌ものでした
( ´Д⊂ヽ >>106
好みが違うのかなんとも言えないけど
普通は3楽章が聴き所じゃないの? いつもはなんでもないところでツンとくるのは分かる気がする。 >>107
ごめんなさい間違えました。ベートーヴェンのピアノソナタ第31番の第3楽章です。たしか「嘆きの歌」と言われている曲です。 今日月光を聴こうと思ったら、12・13番をついでに聴いた。いい曲でいい演奏だね。 ケンプの弾くフォーレのノクターンってあるのでしょうか? >>110
そうだね。ケンプの月光聞くと涙出るんだけど、ケンプくらい感動出来、
尚且つ指も回っているピアニストというのはいないのだろうか
いたら今すぐ聞きたい >>112
自分が持っている録音には一曲あります。
フォーレのノクターン第6番 変ニ長調 作品63 1945年録音。「20世紀の偉大なるピアニスト」シリーズの中に。
これ以上フォーレがあるのかどうかは、自分には分かりません。
>>113
ブレンデルも引退するそうだし・・・オピッツ? 聴いた事ないw >>114
ありがとうございました! ノクターンの第6番でしたか。
マルグリット・ロンがケンプの弾くこの曲がすばらしかったと書いていたので
聴いてみたかったのです。
ケンプって技巧が弱いといわれてるようですが、どこが弱いんですか?
全く分かりません。 >>116
指回りの回転が悪いということだろう。
ハノンを60番までブッ通しで弾いてタイムトライアルしたらダメダメって感じ。
ただ、手を広げる和音と和音の連打は意外と苦にしないみたいなので、
シューベルトなど結構いけたりする。 そんな事しなくても少々難しい曲になると音をハズしたり、ポロポロ欠けてたりするじゃん。 俺が「ああ、メカニックに無理があるな」と思ったのは、熱情とかクライスレリアーナ(ステレオ)、とか。
ケンプは、メカニック的に「易しい」曲ほど凄まじい演奏をする気がする。・・・もともと小品が得意だから、いうまでもないか。 1929年の「フランス組曲第5番」と1932年の「ワルトシュタイン」を聴いた。
ケンプさんが34歳と37歳の時の録音・・・若いw
20年代の録音手に入らないんだよね。 製造メーカーではなくて、いつ、どこで、だれが、なんのために、なにを、どのように使って、いくらで作ったかって事。 いつごろ作られたかだけでもわかればとてもうれしい。期待しないで回答を待ってる。 調律士くらいなら知っている人いるかもしれないが、ピアノの情報をそこまで知っている人なんていねーって。
家に置いて長年愛用していたピアノ、とかならともかく。 >>126
とてもいい普通のピアノの音色なので聞き惚れてしまった。
製作者がわからないのは非常に残念です。
現存してたら一度でいいから見てみたいよん。 >とてもいい普通のピアノの音色
どっちだよw
けど自分も口惜しいので、この映像について調べてみた。DVDで持っていたから。
1970年1月19日、パリのORTF(フランスの公共放送局)での演奏、だって。
ピアノについては何にも分からなかったw もしかしたらパリのスタジオに残ってるかもね。 今度はこんなものが出るそうですよ?
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2703402
この録音は、ケンプよりもメニューイ(ry
個人的にはシュナイダーハンとのテイクが好き。シュナイダーハンのヴァイオリンも素晴らしいが、ケンプが実に生き生きと弾けている。 逝き逝きと轢けてる
_lニニL .| ̄ ̄| | ̄|| ̄三
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└ヽ, ヽノ /:::::└──┴┐.||::| | | ”|≡三;:: : ::;:;: ;: ;:;: ; :::::ゝ .:;;,| /./r;;'つ うげぇぇっぇ!
゙iヽ,_ _,/::::::::::::::::.,_;;;;;;;;;;;| ||::| |::::::::.|::,.'=二;::: :ノ --‐'`ヽ;\:::;;}.,i  ̄ヽ'`r''つ
r─-┐,r''" ̄r"''ー''''""__::::::::::::::::::i___∩ | _|,|. ,..'''= 二;:::ノ ,_エエ、 ェェ::;i:::;;}_(_,つ__,,ノ
|,○:::::厂 ̄ 厂/ ̄ ̄厂/´ ̄ ̄ ̄ /.ィ-r''||;;]i!" /,彡三ノ ,,-;――'-、";;|:::;ノ /"/,,・”
┌-ィニニv──-┴┴─-┴┴―─――-┐::|]|⊂;;i ≡ r'" ̄ ̄`| // ̄ ̄7丿/ノ//・,’∵・
│ . r''⌒ヽ r''⌒ヽ .|/ヽ]]!.i.| 三”フ `(_ヽ-┰-∵・●’┰・”・¨’”
└─ヽ:::::;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ::::;ノ─.┘::::|'三r' ̄ ̄”ヽ__,;;──” ̄ ̄" ”∴・,,’”
メニューインとのベトソナ、いけてる。
下手かもしれない、しかし、面白い。
とくに、メニューインがいい。 保守age
シューベルトの全集最高ですね。弱音が美しくて痺れる。あと歌心が溢れててしみじみいい。
ケンプ作曲のピアノ曲ってどんな感じ?
スタインファットって人が弾いたのがあるみたいだけど ナクソス・ミュージック・ライブラリで「イタリア組曲」とピアノソナタが聴ける。
演奏は地雷として悪名高いイディル・ビレットだが、一応弟子筋だし、曲を知るには問題ないだろう。
曲そのものは・・・本題に入る前に終わっちゃう、みたいな感じぃ? 聴いてみました
確かに本題に入る前に終わるような感じですねえ。ぶつ切り。
でもちょっと変わった作風かなとは思いました
CD買ってみようかな 前のケンプスレのスレタイが良かった気がするんだけどどんなんだったっけ? 55年のライヴ(モツ20、ベト4、5)があるがこれは誰と? 小澤氏でないのは分かっているけどw ケンプのハンマークラヴィーアDVD見た人いる?
1964年モノラル、白黒、英字字幕あり
インタビュー→ロンド作品51の2→ハンマークラヴィーア全曲
の構成なんだけど、
演奏そのものより、ケンプの語学力に魂消たよ。ドイツ訛りのフランス語を話し、
しかもまくし立てるように大声で喋っていた。
孤高の人だから物静かだろうというイメージが完全に崩れ去った。
晩年はイタリアのポジタノで講習会を開く位だから、イタリア語も話しただろう。
演奏家には語学堪能の人が多いね。
諏訪内にしてもそうだし、シェリングは7ヶ国語を話したというし…
で、肝心の演奏の方は…
やはりDGステレオ盤の方がいい。
マニア向け。 >>139
最後の二枚だね。85歳の時の。限定盤で尼でギリギリゲットした。
三年くらい前かな。思う存分ケンプ・サウンドが楽しめる。
ゴルトベルクをも凌ぐ超・名盤。
もう次のチャンスを待つしかないね。
高田馬場のムトウで、ケンプの大全集見たことがある。
学生のときだったけど。広島のオルガン演奏付き。高嶺の花だった。
オークションに出せば二十万は軽く超えると思う。
>>144
ない。ハンマークラヴィア長くて途中で寝てry
>>145
ケンプの平均律抜粋盤、いい演奏だとは思うけど、個人的には好きじゃない。ケンプは美しく枯れたと思うがいくらなんでも枯れすぎだw
・・・いや、個人的感想ですから忘れてください。
SP録音のモーツァルトやバッハが・・・ない・・・ ベートーヴェンのバガテル集を入手。エリーゼのためにがなんともイイ。 >>150
ベトベン:良くも悪くも引き締まった感じ
良くも=集中力あり、きびきびしている
悪くも=録音のせいかもしれないが、響きが痩せていて膨らみがない
ブラームス&リスト:特に豪快だったり個性的なわけではないが、しみじみ。
技巧的にも問題なし
モーツァルト&シューマン:文句なし!
>>152
ケンペンとのベートーヴェンは推せると思う。ステレオでの皇帝は妙におとなしくてあんまり好きじゃないけど、モノラル盤はかなり豪壮。BPOの音もまたいいんだよなあ。ブラームスとシューマンのピアノ協奏曲は聴いてみたい。 W・ケンプは、若き日は「ピアニスト兼オルガニスト」として
名を成し、いかにもオルガニストの家の生まれらしく、即興演奏を得意としたそうである。
アカデミーには「作曲家」として登録され(>>134-136)、
作曲した交響曲はフルトヴェングラーにより初演、
代わりにフルトヴェングラー自作自演の「テ・デウム」には、
オルガン演奏で参加したそうだね。
>>152
ありがと!悪くなさそうだし今度注文する
どの曲も楽しみ! 雨で世界の草木が青々してくる季節
ケンプを聴いていたい 雨の日はショパン聴くよ。特に葬送ソナタ
何かおかしな演奏だとは思いつつもこの人のが一番好き
音の悪さのせいもあるのかもしれないけど一種の独特な雰囲気がある演奏だと思う
2,3楽章はちょっとした気だるい夢見てる気分になる。あの危うげな崩壊しそうな調和に引き込まれる
>>160
世界の気候が同じだと勘違いしている方でつか?
歯止めの効かない世界の砂漠化思い浮かべてベトのピア協三番が楽しいお(´・3・) ケンプのブラームス(op117〜119)が思いの外当たっている件について。 >>164
「思いの外」どころかあれ超名演だろ……。特にop.117。 この人のシューマンのコンチェルトをまだ聴いたことないけど、誰かCD持ってる人いますか? >>165
デッカへのモノラル録音も聴いてみたい。 DECCAに3枚程度ショパンを録音したそうだが、再発売してほしい ケンプってたまに聴くと癒されるが、この人ばかり聴くとちょっとね。 久々にケンプの演奏を聴いた。
こんなに美しいpを弾ける人だったか・・・? ケンプ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
ttp://www.hmv.co.jp/news/article/807240081
>昔から世評高いヴィルヘルム・ケンプ[1895-1991]によるステレオの方のベートーヴェンのソナタ全集が、
>8枚組ボックスとしてコレクターズ・シリーズに登場。 >>178
これ、リマスターされてたらいいのになあ。
最近出たアルゲリッチのボックスのリマスターが極上だったんで。
でもたぶんそのままかなあ。 >>178
なぜかモノ全と単発三大ソナタしか持ってないので、何かの時買おう。
今時箱買いでダブらないのって珍しいからなぁ。 国内版は2万円近いな
ttp://www.hmv.co.jp/news/article/807240081
リマスター出るまで待とう。ホトトギス。
ケンプのサインがあるピアノ
首都圏であるレンタルスタジオかホール
これってどこですか?
このボックスでリマスターされないとしたら、
この先される見込みはないんじゃないか?
三大ソナタ盤くらいはされるかもしれないが。 >>181
俺は確か17000円くらいで買った気がする。輸入盤なら半額かよ・・・orz >>185
天才や!!
俺もマンソンのローンたくさん残っていてもったいないから、外に出ずに家にこもることにする。 ベートーヴェンのピアノソナタ全集買って、楽しみにしていた
ハンマークラヴィーアから聴いた。
…冒頭から録音が激しく歪んでて萎えた… >>189
モノラル? ステレオ? どっちだろ?
50年代の協奏曲録音集が届いたので聴いてる。モノラルだけど音質が素晴らしい。
フルトヴェングラーとの共演があったらおもしろかったかもしれない。 >>178のやつが届いたんだが
3つ同時に買うと安いとかいうんで、ケンプのシューベルトと適当なの一つ買ったんだが、
安くするために適当に買ったやつにハマって全然聞いてねえ >>192
いい買い物だったと思いますよ
ケンプ2回目のベートーヴェンは渋みが出ていて
聴けば聴くほど味わいある演奏だし。
私もかいました 再販記念に古い国内版(17000円orz)聴きなおしてる。最近アラウをよく聴いていたなあ。
27番の第二楽章で熱いものがこみ上げてきた・・・ 久々にシューマンの子供の情景を聴いたら、心が癒されました。 こないだのN響アワーのピアニスト、ケンプみたいな雰囲気だった。 今、期間限定でシューベルトとシューマン、モノのベートーヴェンが安くなってるよ。 ケンプの1956年のカラカスでのライヴCDを聞きました。
初日のモーツアルトの協奏曲、ベートーヴェンの4番他アンコールまで素晴らしい演奏!
50年代の興に乗ったケンプの至芸が聞けます。2日目の皇帝はミスタッチも多く録音も余り良くないのでイマイチ http://www.hmv.co.jp/product/detail/2580570
が塔のワゴンに半額で落ちていたのでポチった。
ショパンのワルツ7番なんて、何であんな簡単なの危なっかしく
弾くのかと思うが、何かハマって後に引く。 録音も悪くはない。 グラモフォンの1000円限定盤シリーズが復活ですね。 >>206-207
犬のサイトに行ってケンプで検索汁 昔あったよ,バカ高いやつ。俺ケンプ好きなんで買っちまったけど。
このボックス+シューベルトのソナタセット,ベートーベンのソナタと
コンチェルトセット,リストの1枚もの,モーツァルト21・22,
別テイクのベートーベン8,14,23をそろえればDGのステレオ録音が全部そろうと思う。
でもそろそろ,DGコンプリートボックス出してもいいころじゃないかと思う。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k53604008
これ
20枚組・・・・
今なら一万以下じゃないと売れないかな ベートーヴェンの協奏曲全集はモノのケンペンとステレオのライトナー、
どちらがいいでしょうか? >>212
ペライア&ハイティンクにしときなさい。
ケンプは最早過去の遺物です。 ペライアってゴールドベルク協奏曲とモツのピアノ協奏曲全集を持ってるんだけど、
なんか肌に合わないんだよね。
他のは良いのかな。 >>216
ペライアならメンデルスゾーンのP協とか…
>>212
ケンペンとの方がいいと思うのだが、ソナタやシューベルトよりは
印象薄いんだよなぁ。 >>213
ペライア&ハイティンクのベト協いいですね。ケンプも勿論いいけど(自分のはライトナー盤)。
シリアスぶる、主張を込める=深いという発想の友達にはペライアは
うすっぺらで健康的なだけの演奏ということで不評だった。 >>212
個人的にはモノラルの方を推したい。
これがケンプかよ、と思ってしまうぐらいパワフルな演奏。フルトヴェングラー時代のBPOの重厚な音もイイ
音はモノラル末期なんで意外といいですよ。
DGの1000円シリーズ復活は嬉しいが・・・ほとんど集めてしまってる。 ブラームスやシューマンのコンチェルト・・・クーベリックと共演したヤツはステレオ? ケンプ編曲のヘンデル:メヌエットト短調は、
ファンの間では有名な作品でしょうか?
この曲のケンプの演奏を聴いてから耳から離れず
譜面を買ってきてしまいました
こういう小品を集めたCDがあればほしいです。 グルックの作品なんてしみじみとして胸が締め付けられる思いがする。 >>224
中身一緒ですね。
BWV639も名演ですね。 ケンプってロシアの作曲家の曲は一切弾かなかったんだろうか? ロシアの作曲家・・・? ラフマニノフとか?
ケンプのバロック編曲集はいいっすよ。ヘンデルのメヌエットは自分も好き。あとバッハのチェンバロ協奏曲から「ラルゴ」とか。
この前「ラルゴ」の譜面見た。簡単そうに見えて、弾いてみると激ムズ。 犬って何ですか?
よく書き込みで見ますけど、わかりません。
教えて下さい ケンプ名盤1000、一気に20枚ポチッた!
『バッハ名演集』はもう持ってるけど(゚ε゚)キニシナイ!!
つか独奏はほとんど輸入盤で持ってるっぽいけどそれも(゚ε゚)キニシナイ!! 一応あげ
ケンプのバッハも最高やわ。シューベルト全集発注しますた クラにハマり始めたころにはポリーニとかがいいと思うんだけど、
最後はみなケンプにたどり着く。
ベトの後期ソナタとかまさに神。 ケンプBOXぜったい出るよな。でも何年後に出るかは予想できん。
1000円シリーズをどこまだ買うかは、1000円とはいえあれだけ数があると
迷うな・・・BOXで出ていないバッハ、シューベルト(ソナタ以外)、べト協奏曲系、モツは
なんだかんだ言って買っちゃいそう・・・ 最近、ケンプとフルトヴェングラーの共演の録音があることを知りました。
1941年、ベートーヴェンの協奏曲第4番だそうで。聞いてみてえな。
>>238
モノラルの録音なんかは、もう著作権切れてるのが多いんだから思いっきり安く出してくれれば、とも思う。 シューベルト(ソナタ以外)これ近所のお店に取りおき予約したwktk 何聴こうかなぁと迷った時は大体ケンプに落ち着く。
この人のレガートは最高。 ケンプは肩ひじ張らずに聴けるから、何聴くかはっきり決めてないときは
ケンプを聴いていることが多い。 >>247
特殊というほどではない、マイナーだけど普通のレーベルのCDですね
claXL(classical excellence)というドイツの比較的最近できたレーベル。
このケンプのCDは1963年録音とのこと
DRAのロゴがあるからしっかりした音源だと思います。 >>250
げ、あっというまに在庫切れになってる…
それにしても2万円ってのは┐(´ー`)┌ >>251
アルゲの箱ほどは早くは消えなかったと思うが。
尼はあったらあっただけだから、見たらすぐ動かんと。 ケンプのシューマンも大変ポエティックで宜しい
技巧厨にはわからんだろう 良く分からないけど、精神性はバックハウスの方が上なんでしょ?
精神性
バックハウス:158km/h
ケンプ:137km/h 「精神性」って、若い頃はリストやショパン弾いてぶいぶい言わせてた誰かさんが
年取って指回らなくなってからベートーヴェンとか弾き始めたけど技巧の衰えはごまかせないんで
「技巧じゃないんだ!精神が重要なんだ!」って開き直った感じがあるんだけど。
昔から精神性一本槍のケンプにバックハウスごときがかなうワケないじゃんと言いたい。 >>267
若いころと晩年で演奏スタイルが変わらない奴は二流
つまり円熟していない
またケンプはムラがあって全集にしたって悪い曲も多いから三流 最高の芸術作品であるピアノソナタはバックハウスの至高の演奏で聴くべきだ
三流ケンプを聴くならバックハウスの後!
それもバックハウスの5に対して1以下の割合で聴かなければならない あ、こんなところで見っーけ!w
ベトソナ・スレで散々叩かれグゥの音も出なくなった、泣きべそ面のバク基地クン!
ここでこっそりカキコしてたとは。
精神性の場合、技術的に完璧だとだめ。
風景写真の演奏みたいに見える。
適度に崩れて「味がある」演奏になる必要がある。
つまり、演歌的ピアノやスウィング的ピアノになれば精神性の一丁あがり!!
最近精神病患者が湧いてるな。
ここはケンプの演奏表現が好きな人のスレ。
精神性の話しはよそでやってくれ。 My Favorite Records of Whilhelm Kmpff
・ブラームス Op117
・ベートーヴェン ピアノソナタ第21番「ヴァルトシュタイン」
・同 第27番
・モーツァルト ピアノ協奏曲第23番
バッハの平均律を全曲(50〜60歳くらいの時)録音してくれていればなあ。 便乗してみる。
・バッハ:最愛の兄の旅立ちに寄せて BWV992
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番「熱情」('60)
・ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
・ブラームス:三つの間奏曲 作品117
・シューベルト:即興曲集 D899 「クロイツェル」はメニューインと共演の方。
シュナイダーハンのは聴いたことない…orz >>277
個人的にはシュナイダーハンのやつが好きです。もう著作権フリーなのでタダで聴けますよ。
ケンプが70年代のポリーニぐらい指回りが良かったら・・・ ¥1000の再プレス盤、売り切れが多くなってきたな
いろんなピアニストの演奏のCDの聴いてきたけどやっぱり最終的にケンプの演奏が一番好きだ。 ケンプはホロヴィッツと並んで最高のピアニストだと思います。
技巧のホロヴィッツ、心のケンプ。
東西の大横綱です。 バックハウスって日本の評論家には評判いいんですよね?
(ドイツを往復している友人によると−彼もクラシック好き−バックハウスって
ほとんど話題にもならないらしいですが・・・)スレチですいません ドイツではバックハウスは忘れられたようですが、ケンプはいまだに評価が高いようですね。
ケンプは、CDでも上手くないですが(ヘタと言ってもいいほど)、ライヴではもっとうまくありませんでした。
でも、ケンプの音楽は、聴いている人の心に残るのですから、不思議ですね。
そう言えば最近いった演奏会の中で、ケンプの演奏会の後の印象とどこか似ているなあと思ったのが、シフの演奏会でした。 バックハウスはベートーヴェンの音楽を何の誇張も強調も
恣意的な加工もなしにそのままに掘り出してみせる。
まさに運慶のようである。
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は
ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と
云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男
の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と
槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい
る」と云った。
運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を
竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一
と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った
ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって
来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして
少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や
鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の
ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉
や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋
っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中
から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな
い」と云った。 ケンプって、何気にリストが良かったりするんだよね。
「波を渡るパオラの聖フランシス」なんか、あらゆる録音の中でも
最高のものの一つだろう。
一方、バックハウスはサロン的なパラフレーズを作るのが巧かったり。
「ドン・ジョヴァンニのセレナード」なんて、非常に洒落た逸品。 >>295
逸話に踊らされて本質が全く見えていないんだね
傍から見ると滑稽だよ ドイツの評論家 ヨアヒム・カイザーによる"Klavier Kaiser"っていうCD選集。
カイザーが後世に残るであろうピアニスト14人を選んだものにもなぜかバックハウスは
入っていませんよね。バックハウスは好きじゃないけど、この選択は意外でした。
(ルービンシュタイン、E.フィッシャー、アルゲリッチ、シュナーベル、ポリーニ、
ケンプ、ホロヴィッツ、バレンボイム、ミケランジェリ、ブレンデル、リパッティ、
アラウ、ソロモン、グールド) バックハウスは私も大嫌いだが、この「選外」は確かに意外だね。
意外と言えば、ブレンデルなんて言う典型的に「凡庸」なピアニストが選ばれている事も
同じくらいに意外だな。 そんな「これがUNO!」みたいな選集どうでもいいだろw カイザーさんにとってバレンボイムは、フルベンに認められた天才少年のイメージの
ままなんじゃないの。 >>296
ブレンデルが対談で言ってます:「若い頃のケンプが抜群のリスト弾きだったことを
知る人は少ないかもしれません。最近またリスト集を出しましたが(ケンプ80歳記念
録音のリスト選集)まさに脱帽ものの演奏です」
カイザー:「ケンプがリストの異端者呼ばわりに加担せず・・・」
こういう人々のケンプ賛美を読むのは心地よいですが、日本の音楽マスコミの
偏向ぶりには頭にくることが多いですね。もっとケンプに光をあてて、あの
素晴らしさをもっと広く知らしめることをなぜしないのか?と。
まぁ、ファンはなにがあろうとファンですからいいんですが・・・それでもね・・・
>>301
そうだけど、なにせ奴さん天下のヨアヒム・カイザーだからね。
もっとも、カイザーといえども人の子であり、時代の制約を免れない。
若い頃のバックハウスもリスト弾きだったが
信者はなぜかスルーしている 『ベートーヴェン 32のソナタと演奏家たち』を読むとカイザーがどういうピアニストを
評価しているかがよく解ります。 ある人を讃えるために別の人をけなすのはどうもね。
悪意のない比較論ならいいんでけど。 ↑それ、ケンプファンはイヤと言うほど経験しているのでは?むかし読んだ
バックハウスのレコードの解説にこうありました:「ケンプやコルトーの
老残のステージはわれわれの目を覆わしめた」(石井 宏) そうだね。絹布ファンはやられたからやり返すって、幼稚なエロ行為はやめよう。 てかさ、ケンプにはれっきとしたファンがここでも確認できるけど
バックハウスには頭のイカれた厨(ベトソナスレでお馴染みの)しかみないのは不思議だw いや、あの手の人たちは実はバックハウスの演奏もちゃんと聴いてないで
自分のイメージした理想像(運慶wとか)をもてあそんでるだけでしょ。
私は誰よりケンプが好きだけどバックハウスも好きですね。
ことに若い頃(1910年代20年代)の格好良い演奏は素晴らしいと思う。 >>286 です。こないだの日曜日10日に初めてこのスレを見つけて結構書きこんじゃいました。
いままでケンプの不遇を残念に思っていまいしたが、こういう暖かい書きこみがたくさんある
いいスレにファンがたくさんいるんだなぁと思い、いまはなんか幸せな気持ちです。 ケンプって自分が子供だからかも知れないけど、だんだん時間が経つにつれて あ、いいかも!って思うんだ
だからシューベルトの 即興曲とかもホントキレイだなァって思うよ ケンプの弾いた「エリーゼのために」は小品とは思えない 1970年、大阪万博とベートーヴェン生誕200年記念を兼ねた
何度目かの来日の折、ケンプはベートーヴェンピアノソナタ全曲と
同協奏曲全曲を公演、全てはNHK・FMにて放送されている。
十数鵜年前、これらの録音は全てNHK・FMにて再放送された事からも、
放送収録時のマスターも無事保存されている事が確認出来る。
キングなりポリグラムなりが、このマスターをCDリリースしてくれたら
嬉しい限り。
>>318
70年のベートーヴェンチクルスも放送されたんですか?60年のベトチクなら
放送されましたよね。かなりの部分エアチェックして持ってますが・・・
溝口さんの解説でしたね。 >>319様、・・・アア、ごめんなさい。溝口さんの解説の放送、60年のベトチク
でしたか。私の思い込みと言いますか思い違いです。エアチェックテープをお持ちであれば、
それが確かです。それにしてもエアチェックテープをお持ちとは羨ましい限りです。
何ともお粗末!!・・・汗; DGGのケンプ、デッカのバックハウス、 どちらも50〜60年代の欧州を代表するピアノの巨匠だった
とりわけケンプは何度も来日してくれたのでファンにはなじみ深い
ベトPソナタ集、P協奏曲集、みんなケンプのLPで聴いた思い出がある 何って言うのかな、今でもこれだけの数のケンプファンが居るって事実は
嬉しいね。この事実を背景にライブものがオーセンティックな形でどんどん
CD化されると良いんだけどなぁ。 >>320様
319です。
失礼しました。61年だったと思います。ケンプの来日は
36年、54年、61年、65年、67年、70年、72年、74年、76年、79年 の10回ですね。
61年と70年がベートーヴェンピアノソナタ・協奏曲全曲演奏。
当時このクラスの巨匠がこれほどの頻度で来日することはマレでした。ケンプは
自叙伝『鳴り響く星のもとに』の日本語版への『序文』でこう書いてます。「日本に
接してもっともすばらしかったのは、相互に愛情が生まれたことでした」
ケンプも日本を愛し、日本の愛好家もケンプが大好きでした(し、今でも好きです)。
演奏会では聴衆の会話の中に「ケンプさん」という言い方がよく聞こえました(こういう
演奏会ってあまりないですよね?)。「ケンプさん、お元気そうでよかったなぁ」といった。
私は70年のベトチクのソナタの最終回(29番〜32番−ケンプは番号順に弾くので最終回は
こういうとんでもない曲目になります。こんな演奏会って彼以外にはないのでは?)で、
「人生が変わった」のでした。具体的には長文になるので(もうなってる?)またいずれ
書きますが、こういう音楽−芸術を作れる人はマレなのではないか?と思っています。
単なるピアノ弾きではない、本当の芸術家だったと思っています。いまでもケンプさんの
演奏を思うと涙が出てきます。(勝手なことを書き連ねご勘弁を) ケンプのピアノソナタ全集なんて金がなくて買えなかったからバラ売りで買ったよ
当時のセット物には手が届かなかったもの >>325 オレ新盤\980で全集買ったぜ ブックオフで >>324
ケンプを生で聴いたのか・・・いいなあ・・・
生演奏を体験した事ある方にお聞きしたいのですが、あなたの好きなケンプの録音はなんですか?
こういうタイプの演奏家は、実演の凄さが録音では分からないのは承知の上、だからこそおすすめをお聞きしたいです。 実演の凄さが録音では分からない>>324 です。
>実演の凄さが録音では分からない
まさにそのとおりです。録音だけでそこまでお分かりになるとはスゴイな・・・
それでも実演の感じがかろうじて出ている録音は少ないですがあると思います。
ベトソナ(64年録音の方)の『告別』の第3楽章。Op111の第1楽章。Op7の終楽章。
シューベルト即興曲D899(作品90)の3。シューマン『謝肉祭』。ショパン『幻想曲』。
あとDVDの『テンペスト』(ケンプは好調時はあまり手もとを見なくなります。なんか乗り移ったような感じでした)。
70年4月4日で>>324のようなことになってから、来日時の東京公演は全部聴きました。計21回です。
ご迷惑でなければ(そして時間があれば)、よかった演奏をなるべく思い出して少しずつ書こうかな?
とも思います。 ↑なんか書きこみ方がおかしいですね(笑)最初の部分は削除です。すみません。 >>333
マジで書いてるのか?
ケンプの録音全部でどんだけあると思ってるんだ? 亀です。
>>331-332
よろしければぜひお聞きしたいです。>思い出
あと挙げていただいた録音も聴き直してみようかな。謝肉祭なんて久しく聴いてないw
ケンプってスタインウェイで音を鳴らすの上手いよね。
ベートーヴェンとかシューベルトの曲を聴いてるとつくづくそう思うよ。 ベートーヴェンはやはりベーゼンドルファーで聴きたい
そうするとバックハウスが候補に浮上してくる ベーゼンドルファーで聞きたいなら、バックハウスよりテクも感性も上回るグルダでOK。 ケンプのステレオ録音の月光。
最後のところで音はずしてるね。録音でこのありさま。 現在の聴衆には甘め、軽めの表現が受けるのだろうか?
時代の病であろうか?
確かにバックハウスの峻厳なる表現は聴く人を選ぶかもしれない・・・ 『クラッシクCDの名盤ー演奏家篇』文春新書132で、宇野弘芳が、
「昔からケンプが苦手である。・・・ケンプの温かさは厳しさの欠如、聴衆への媚びとしか思えないのだ。
・・・ケンプは女久しい、・・・ピアニストの人で僕と全く同意見の人が存在する。」170ページ。
とケンプを酷評しています。
この酷評について皆さんは、どう思われますか? シューベルト弾くにはいいんじゃね?
俺も即興曲とか結構好きだし。
でもバッハ集は重くて嫌い。
ベトベンは31番32番しか聴いてないけどよかたよ。 >>346
ただの誹謗中傷だと思います。
宇野は馬鹿です。 みなさん、扇動に乗らないようにしましょう。しばらく沈黙を保ちましょう。 >>346
どーでもいい
それより「ほんとの幸せ教えてよ」のスレタイが懐かしいなあ
なんか好きだったよ >>346の宇野評なんかを真に受けてケンプを聴かないでいる人がいるなら本当に残念。 >>349
346を書いた者ですが宇野氏のような影響力ある評論家に酷評されると、
どうのかなと思ってレスしました。
僕の耳にも例えばベートベン30番31番32番は素晴らしいと思っています。
しかし宇野氏「この暖かさは聴衆に気に入られようとする演奏」だといいます。
僕は宇野氏と反対に、「この暖かさは自分に厳しいからこそ他人に優しく表現できる」のだと思います。 あー懐かしいスレタイだね。
深そうと見せかけて単に徳永英明モロパクりだったな。 宇野のそれは批評じゃなくてただの中傷だろう
バックハウスへの偏愛が狂わせたのだ ベートーヴェンのピアノ・ソナタは西欧では今でもバックハウスよりもケンプのほうが
人気あるらしい。 ケンプ+ケンペン>バックハウス+イッセルシュテット
>>346
以前その文章がコピペされたのを見たときにも思ったんだけど
「女久しい」て何?「女々しい」? >>346
宇野さんは聴衆に媚びるあざとい演奏が好きなわけだから、
それを高い次元で実現しているケンプへの嫉妬と判断いたします。 バカハウスどもの荒らしは終わったかな・・・あの下品さはわれわれケンプファンの
遠く及ばないところであるな 俺のまわりにはケンプファンが多いよ。
バックハウス信者もいるけど、大抵はケンプを聴いたことがないだけ。
聴かせると「バックハウスよりいいじゃん」って言う。 だれもあげていないが
ケンプのショパンは聴くべき。 ケンプ好き、だがバックハウスも素晴らしいと思う俺は異端なのか・・・?
>>364
今日たまたま初めて買ったよ>ケンプのショパン
ケンプのピアノ重視のアプローチってショパンと相性がいいんだな。子守唄は絶品だ。
是非>>331-332氏の思い出をお聞きしたのですけが・・・ >>346のケンプを酷評する宇野氏に対して、高く評価する「諸井 誠」氏の
『ピアノ名曲名盤100』音楽友之社.80‐81ページ.を下にあげておきます。
僕も、諸井氏に同感です!
「私はケンプのシューベルトが好きである。... 幼子に戻った表ような喜びの表情。
眼の純粋な輝き。ピアノの詩人... この形容が一番ぴったりくるのはケンプである。
... ケンプは、... ドイツ正統派の流れにみをおいているのであって、ピアノを
力業と超絶技巧とで征服するタイプではない。ケンプの音楽が詩的に聴こえるのは、
音そのものの追及ではなくて、音たちの向う側にある何者かに常に思いをはせているからだろう。
そういうピアニストなら、シューベルトはもってこいだ。」 >>366
諸井の本は俺も好きだったけど、
「ドイツ正統派」の概念が決定的に間違ってるわな
海外の音楽事情に疎かった当時の日本人ならではの情弱っぷり
ケンプが良いリスト弾きであったことも知らないようだし >>367
> >>366
> 「ドイツ正統派」の概念が決定的に間違ってるわな
> 海外の音楽事情に疎かった当時の日本人ならではの情弱っぷり
僕は、その概念を19世紀以来のドイツの伝統に根ざした ロマンティックな芸術表現主義派
と理解していますが、教えてください。
> ケンプが良いリスト弾きであったことも知らないようだし
音楽は技術だけではないことを教えてくれるケンプですが、
技術を要するリスト弾きとは知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。 リストはケンプが弾いてるというだけで、演奏としてはたいしたものではないよ。 ケンプのエリーゼのために ってなんか好きなんだなぁ なんだろう・・・いいかも・・・って感じで >>372
生のアンコールで聴いたエコセーズ変ホ長調も何か知らんがよかったな。 >>365
すみません、仕事が忙しくなかなか来られませんでした。思い出はたくさんありますが、
独りよがりになっても申し訳ないし・・・と考えると、さて何を書いたらよいものか?と
躊躇してしまいます。
とにかくケンプが(当時の基準としては)頻繁に来日していた54年〜79年の間は、日本の
愛好家はケンプが大好き(人気No1,そして尊敬されてすらいましたから)、ケンプも
日本と日本人が大好きで、演奏会はそういう信頼感にあふれた親密な雰囲気がありましたね。
絶好調ですばらしい演奏だったので、アンコールに何曲弾いても鳴りやまない拍手に対して、
ニコっと笑ってピアノの蓋を閉めてしまうとか(聴衆からも「フフフフッ」という笑いが起きる)、
演奏後にステージ下から花束(たまにプレゼント)を贈るファンの数が半端じゃなかった(ケンプは
腰を折って、そのひとりひとりに必ず丁寧に握手をしていました。79年の84歳での最後の来日時には、
さすがに呼び屋の係り員が対応していましたが)。アンコールを弾く前には作曲家名と曲名を言って
から弾き始めましたね・・・なにか、演奏後の話ばかりですが、本番の曲目の演奏も、好調時は
(たとえばシューマンでは)この世のものとは思えない、詩情と空想と機智とユーモアと即興性に富んだ
息もつかせないめくるめく変化する音色と解釈で、もうメロメロになってました。ベートーヴェン、
シューベルトは最高の演奏でしたし(これはまた時間がある時に書きたいです)。
私は、ケンプさんの演奏に感動して「人生が変わりました」。いまでも感謝の念は絶えません。私の心に、
その演奏をもって永遠の刻印を刻んでくださったと思っています。 俺はケンプのベートーヴェンのピアノコンチェルトの全集を愛聴している。ライトナーとの新盤ではない旧盤の方。ケンペン指揮の奴。ケンプのテクニックもこちらの方がシッカリしている。何よりケンペン指揮のベルリンフィルの響きが素晴らしい。 >>374
おお、お待ちしておりましたw
随分笑みを誘うエピソードですねw 人柄も面白い方だったんですね。
私は昔近所のピアノ教室に通っていた時、先生に「ベートーヴェンのピアノソナタを聴いてみたい」と訊いたら、
「ベートーヴェンならケンプ」とCDを貸してもらったのがケンプさんとの出会いでした。
悲愴の美しさとヴァルトシュタインの鮮やかさ、鮮烈、でした。
実際に何回かケンプさんの演奏を聴いた、というその先生でしたが、「平均律があんな音楽だとは思わなかった」といつも言っていたのが記憶に残っています。
少しずつでいいので、是非ケンプさんの思い出をお聞きしたいです。一曲一曲ぽつりぽつりでいいので・・・よろしくお願いします。
>>374
あなたのようなレスがあるなんて、なんて良スレ
子供の領分と平均律のCD、勝手に弾いてる姿を思い浮かべながらききます >>377
つまらないかも知れませんが(文章綴るのは得意じゃないので)・・・
初めて実演に接したのは(上の方でも書いたように)70年4月4日。ベートーヴェン
ピアノソナタ・協奏曲全曲演奏シリーズ(61年に続いて日本で2度目)のソナタの部の
最終回(第7夜)。ケンプは他の人と違って作品番号順に弾くので、最終回はハンマクから
32番の最後の4曲という素晴らしさ(とんでもなくスゴイ!)。
この日は絶好調だったようで(その後に何度も聴いて好・不調の波、差が激しいと判明)、
冒頭のあの圧倒的和音の連打で打ちのめされました。白がねのような美しい音色で、圧倒的に
聳え立つような感じでした。天に突き上げる塔のような。第3楽章ではあの深さを実感させられました。
「これがホントのベートーヴェンなんだなぁ」とつくづく思いました。右手が交差して低音部を弾くところ、
いまも脳裏にケンプの映像が残っています。第4楽章は、ブレンデルも書いてるように、天下一品のケンプの
フーガでした。構造性を浮き彫りにして、ガリガリと刻むような男性的な演奏でした。が、序奏の即興的な軽さに
驚きました。草原をサァーっと吹き抜けていく風のような印象でした。ガッシリとした主部との対比が感じられました。
79年の最後の来日の最後の東京公演の最後がやはりこの曲でした。偶然でしょうが・・・
最初の演奏会の第1曲目だけでも長くなります。よろしければ続きはまたいつか、ということでご勘弁ください。 >>379
お待ちしてました! ありがとうございます! 感謝レス遅れて申し訳ないです。
Op101 109 110 111・・・すごいプログラム。 弾く方も弾く方だが聴く方も疲れそうだw
70年というとケンプさんはもう75歳だから、寄る年波に押されて枯れた演奏・・・というでのはなさそうですね。すごいな。
よろしければ(気が向いたらでいいので)、印象に残ってる演奏とか聞かせて下さい。
>>379氏のレスで思ったのだけど、ケンプの好不調の波って、リサイタルの度に変わるものだったのですかね?
賢婦って下手糞なの?
物理学者の林浩一さんがエッセイに
ラジオからピアノソロが聞こえてきてこれは俺より下手だなあと思って
そんなピアニストといえば賢婦ぐらいしかいないと思っていたら
アナウンサーがさすが賢婦素晴らしい演奏でしたと言ったとか
書いていたんだけど
学者の趣味以上に下手だとしたら問題じゃん その林浩一さんとやらがケンプ以上の音色でシューベルトを弾いてくださるなら
喜んで聴きにゆきますよ >>381
確かに、昔ラジオでアンコールの即興曲Op.90−2が流れてた時は
裏の中学生のねえちゃんより指回ってなかったw。
ただ、その後生聴いたら、テクだけで語れないケンプの良さがわかったよ。
もともとテクはないので、晩年疲れて来た時に速い曲が来ると
ボロボロになる傾向があったことは事実だ。
もっとも、漏れもホロのモーツアルトK330を聴いて、
漏れでも弾けると思ったからなぁwww。
>>385
いつだったか(このスレで)、「地球に1人腰掛けて、宇宙に向かって『だれかいませんか〜?』と尋ねているような演奏」と評した人がいたw
そのレスにウケて以来、しばしば自分も聞くようになった>交響的練習曲 これは!!
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/3650914 >>387
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これは安いし絶対買う >>388
モーツァルトの21番、以前から聴いてみたかった・・・!
ステレオのハンマークラヴィア、第三楽章がすごいことになってるなあ。もうどこか別の世界にぶっ飛んでいるような。
ケンプの好調時は、こういう演奏になるのかな。 ケンプのブラPC2の音源キター!
あまりにびっくらこいて買ってもうたわ。 >>387
発売入荷待ちか。
そのうち、nifcのショパンのように現在入手困難になったりしてorz。 >>387がウチにいらっしゃった。今ショパンのマズルカが流れてます。 >>397
ベトop.111
2楽章の途中から大ミス
このミスでよくCDになったなぁと‥
それでもケンプは素晴らしい
ミスとかそういう次元とはかけ離れたところに
本質がある
この5枚組買ってよかった ケンプのCDあまり持ってないんですけどシューベルトのソナタ全集は買いですか? >>400
ベートーベンも買いだが
シューベルトも買い
必須 俺あんまり聴いてねーな>シューベルトのソナタ全集
手のつけかたがわからず、今の今まで・・・ ケンプのシューベルト、シューマン、バッハのCDを所有しています。
海外サイトでベートーヴェンの月光ソナタを試聴しました。
第3楽章(速い部分)はちゃんと弾き切れてないように思えました。
たまたまという感じではなかったのでどのCDでも上記のような部分では
ちゃんと弾き切れてないですか? >>406
>たまたまという感じではなかったので
はい、その通りです。弾けてませんw
60年代のステレオ全集では「ミスはない」という感じ。いや、少し合ったかも。メカニック的には薄氷を踏む感じ。
50年代のモノラル全集では、60歳前なのだから指が回るはずですが、月光では調子が上がりきっていないような気がします。ミスもちらほら。
個人的には60年に悲愴・熱情とセットで録音されたものがいいと思います。ミスは少しありますが、テンションが他の演奏と比較にならないです。 >>407
やはりそうでしたか。
危なげなく弾いているのはバックハウスやシフでしょうか。
ケンプのバッハも実は危ないところがあるのかもしれないですが、
今のところほとんど聴けてます。
上のほうでシューベルト弾きとありましたが同意できます。ですが、
ブラームスの間奏曲など弾いていたら合っているかもしれない、などと思います。 >>408
つ ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/141444 ケンプの怪演。
リストの2つの伝説、
ブラームスのピアノ協奏曲1番。 >>409
そこを見れませんが、ブラームス間奏曲かと。
海外サイトで試聴したら他の曲も混ざっていたので買い控えしてます。
レーゼルとグールドを持っているので。 ステレオのほうのベト全、右が低音で左が高音なんだな
どうも違和感がある >>413
アンプに切り替えスイッチ無い?
ヘッドホンなら逆にすればいい。 うん逆にしたら楽になった
以前悪口書いたの取り消す ブレンデル、グルダ、バレンボイム、ギレリス、ケンプ...
アッパッショナータを聞き比べた。ヘタウマで
ケンプよかった。 >>413
右が低音で左が高音が標準ですよ
あなたDTMでもやってるんでしょうw
>>408
>>406 さんが「調子が上がりきってない」と書かれていますが、実に
適切な表現です。絶好調時のケンプはマサシク「神」でした。
園田高弘が「ケンプの心に神が宿る」と書いてました。 つべこべ言わず、すべての年代の録音を flac+cue でうpれや 次世代バッハ弾きとしてどのオルガニストを推してたとかありますか?
また皆さんはケンプファンとしてお勧めのオルガニストがいますか?
スレチだったらすみませんスルーしてください シュナーベルがもし自分がベト全完成できなかったらケンプに…って言ったてホント? 「鳴り響く星のもとに」っていう本って今は売ってないんだろうか… ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B000J7VRBK/ >>431
ありがとう
非常に興味ある
が、高いねぇ… >>433
その手を忘れてた
ありがとうございます
図書館行ってみます いまちょうどケンプのピアノ編曲集を聴いてるよ。
ケンプみたいなタイプの現役ピアニストっているのかな? いないと思うけどバロック小品集はいいよな
俺が晩年ケンプに開眼したのがこれだった
バッハも良いがヘンデルグルックがすごすぎる たしかに。
あのヘンデルのメヌエットの編曲はすごすぎ。
>>424
ほんとですよ。何年も前の『レコ芸』の内田光子のインタビューで
聞き手(誰だったか忘れたが)が言ってた。内田は「それ、そうでしょうね。
シュナーベルがバックハウスって言ったら変ですもんね」って応じてた。 追伸:
いま白水社で復刊本の希望を募ってる。ギーゼキングの自伝が
復刊されている。みんなでケンプの自伝『鳴り響く星のもとに』と
エッセイ集『ケンプ見聞記』の復刊希望のメールを白水社に送ろう!! モノラルのベトソナ全集聴いてる。
ベトソナはステレオ盤の方が評価良いみたいだけど、モノラルもいいです。
Op14のふたつのソナタ(9番と10番)なんか、ケンプのピアニシモのタッチの美しさが映えて、とても素敵。曲も春みたいで。
ケンプっていうとステレオタイプな評価(「優しい」「ぬくもりのある」「穏やかな」)ばかりだけど、そればかりだとケンプの本質を見誤ると思う。 ケンプというと閃き、即興性というイメージだな
ベヒシュタイン時代は特に >>442
マジですか。ありがとうございます。
シュナーベルとケンプ旧録があればベト全は当面満足なので、その逸話は嬉しいです。
>ステレオタイプな評価ばかり
な趨勢に一石を投じる逸話になればよいのではないでしょうか。
私の初めてのケンプ体験は最近レンタルで聴いた、有名ソナタ集中の悲愴でした。
ライナーのケンプ自身の言葉通り、音楽共々「無重力」に放たれたような感じでした。
それは新しいベートーヴェン像のみならず、新しい音楽観を与えてくれました。
「ピアノほど音楽と一対一で向き合える楽器はない」(うろ覚えなので間違ってたらすみません)
という言葉にも音楽がぴったり合致していて、かっこいいなと思っています。
ケンプの、ほぼ一貫した地に足の着いた内向性やテンポ設定などにおけるある種の媚のなさは、
ステレオタイプな評価と矛盾するものなのでしょうか。
そのあたりに底知れぬ魅力を感じています。 >>448
>「ピアノほど音楽と一対一で向き合える楽器はない」(うろ覚えなので間違ってたらすみません)
いえ、彼そう言っているはずです。
>音楽共々「無重力」に放たれたような感じ
全く同感です。彼の音楽を聴いていると、別次元を泳いでいるような感覚になります。
ですが、評論家諸氏の評価を読むと、どうも>>445に書いたような、上っ面をなぞっただけの意見が多い。
そういうウォームなところも彼の素晴らしいところですが、それだけではなく、>>448さんが書いてらっしゃるようなところこそ、ケンプの真の凄さでしょう、と。
蛇足ですが、私が初めて聴いたのもベートーヴェンのソナタの抜粋でした・・・w
私が始めて自分で買ったベートーベンのビアノソナタアルバムが、ケンプの三大ソナタ集(DG盤)
でした。
特に「悲愴」ソナタに感銘を受けたのを憶えています。
今はケンプの演奏ではバッハが好きです。 年明けに、初めてのベトソナ全集としてケンプのものを買い、先日聴き終わった。
ワルトシュタインが一番良かった
あと、11番が、初めて聴いたけど良いと思った
非常に聴いてて心地よい演奏でした >>451
ケンプのワルトシュタインいいよなああああ
ピアノ・ピアニッシモの使い方が秀逸。
10番なんかもオススメ。 連投失敬 犬のニュースにこんなのが。
ケンプのデッカ録音リリース
ttp://www.hmv.co.jp/news/article/1003070001/
この録音の、シューベルトの16番イ短調のソナタ、すごいので聴いてみて。 平均律の全曲録音を待ち望んでいます
いや、発掘音源でいいから1巻の24番が聴きたい
今日はケンプの命日。
シューベルトの変ロ長調のソナタを聴いて、偲んで感謝する。 そうか
久しぶりにイギリス組曲他のCDを取り出すか そうして一日の終わりはゴルトベルクにしよう。感謝! ああ、今日は24日か・・・orz
俺はモーツァルトにしよう。k271。好き。 >>469
そっち聴いてないんだけど、曲目どの程度かぶってんの? ケンプの意匠と信じて疑わないのですが、
平均律抜粋の曲順配置が素晴らしいですね。
ピアニストではなく音楽家であるから素晴らしい。
そんな言葉を思い出します。 >>473
なにせ安いからなぁ。 漏れも尼で買ったが、ちゃんとしたブツだったし。
昔国内盤買ったヤツは怒ってるだろなw。 漏れは狂喜して2セット買っちゃたよ。
アメリカ製のぷらケースのボックスセットも持っているんだが。。。
昔小遣いはたいて逝った初コンサートもケンプのベートーヴェンプログラムだった。
まさに青春時代にクラにのめりこむきっかけを作ってくれた。
漏れにとっては永遠の愛鳥盤。 >>474
>昔国内盤買ったヤツは怒ってるだろなw。
16000円払って国内盤買った厨房の時の俺に謝れwww
ステレオ盤のハンマークラヴィアはガチ…第3楽章は死ぬるほど良い。
ケンプは自宅でジャズを弾くのが趣味だったらしいね
俺はジャズヲタだからなんとなく合点する
超一流だよ >>182
はじめてこのスレ読んだので、超亀レスで申し訳ない。
ケンプのサインがあるピアノは、多分、日比谷公会堂。
79年の最後の来日の時は、日比谷公会堂に新しいスタインウェイが入ったというので、ケンプが弾き初めでリサイタルを開いた。
東京では日比谷公会堂でしか演奏会がなかったので、僕は神奈川県民ホールで聞いた。 ブラームスはソナタやピアノ協奏曲第2番はレパートリーに
入っていたのかな?録音聴いてみたい。 >>481
ブラのソナタは3番は何種類か録音があると思うが。
P協2番は、Orchestra "Alessandro Scarlatti" della Radiotelevisione Italoanaと
競演のライブのCDがある。 ベートーヴェンのBOXセットやっと買いました。ハンクラ最高。自然に心
奪われていく自分がいる。こういうベートーヴェンもありなんだ。 そーそー 「あ、こういうのもアリだな」と思わせる(納得させる)のがケンプだよな
ベト協のステレオ盤をやっと購入。今まではモノラル盤しか聴いてなかった…
ノーブルな演奏です。 「あ、こういうのもアリなのか?」と思わせるのはグールド。 リマスターされてるCDってありますか?
されてたら買い直してみようかなって。 ケンプのオクターヴで旋律を弾くときののタッチが好きだなあ 今テンペスト聞いて、ジャズってネタに釣られてみるけど、
紛うことなくベートーヴェンの暗い感情の中に居るのに、
確かにジャズのような、信じられないくらい、病的なくらい陽気な光が差す時があるんだよな。
そういう点で、スケールの大きさはそんな結びつきあってのことなのかとか思う。
いやむしろ、ベートーヴェンの感情は、今理解されているような、矮小な感情でなく、
光と闇が結びつくような、複雑怪奇で尊い感情表現、こっちが本物なんだ、
とか豪語の一つも口を衝いてしまいそうな演奏。 >>490
>ベートーヴェンの感情は、今理解されているような、矮小な感情でなく
矮小かどうかは分からないが、世間の理解ほど単純ではないかもしれないね。
確かにそこらへんの感情表現がケンプは凄い。いや、感情ではなく、別の何かかもしれないが…
ケンプのシューベルトでおススメってある? 個人的なお気に入りでもいいから、教えてくれ。
秋はシューベルトが良い。 楽興の時
D960(ソナタ21番)
月並みだが。
後さすらい人幻想曲もいい! 同じく 彼の弾くベートーヴェンのピアノソナタが大好きです。 >>492
D960は名演だよなー ほんと別次元にトリップできる演奏。
あとレリークとかD664とかも良いねえ。
>>493
ベートーヴェンはもう随分と聴いたw
もう「どれがいい」なんて挙げられないな。全部聴きごたえがあるもの。
フツーのベートーヴェンではないのだけど…だがそれがいい。 >>494
D664はケンプにはまっているから当然いいとして、
なぜかD566が(・∀・)イイ。 これに慣れるとリヒテルはゴツくて聴けん。 D960のMolto Moderatoが素晴らしすぎて泣きそう ケンプのお兄さんが勤めていた京都のドイツの施設っていうのは
京都のゲーテインスティテュートのことですか?
またケンプと小澤とモントリオールSOかどっかの「皇帝」があるらしいけど
今売っていますか? >>502
ご教示ありがとうございます。
ピアノソナタは全集で持っているので前者の方が好ましいですが、廃盤とは残念。
入手できなければ後者にします。 http://www.amazon.co.jp/Piano-Sonatas-1-32-Beethoven/dp/B001CGJ3QS/ref=pd_ts_m_16?ie=UTF8&s=music
調査中の商品
この商品は、商品自体、配送方法または詳細ページの内容に問題がある可能性があるとのご連絡をお客様からいただいたため、Amazonマーケットプレイスでの販売は継続しておりますが、現在Amazon.co.jpによる販売を休止しています。
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どういうことだってばよ >>505
塔のワゴンでは四千円台後半で何個も普通に売ってるんだがな。
モノラル旧録の箱も同価格だったが。 つーか、自分で去年尼から買ったのを調べたら
from US になっていた。
from UK にでも問題があるのか?
K.467っていまいち面白くない曲だと思ってたが、
ケンプの39年ライブ聴いて認識変わっちまったよ。 >>509
ハンス・ヴァイスバッハ指揮、ライプツィツヒ放送交響楽団
例の5枚組、ノイズはあるが39年の録音としてはかなり聴ける。 ケンプ作曲「イタリア組曲」
譜面は昔全音から出ていたけれど、本人の(でなくても)録音はないですか? マルコポーロから愛弟子の(ホントかよ?)イディル・ビレットの演奏で出てた。
NMLで聴ける。 1967(?)年、ベートーヴェン協奏曲連続演奏会(1,2,3 + 4,5)
外山雄三・N響
小生、当時未成年。二日目を聴いた。
音源/画像は残っているかな? 1960年録音のベートーヴェンのソナタ、音質は悪いけど、演奏は凄くいいね 中古でシューベルトのソナタ全集が安かったから聴いてみたらメッチャ良かったです age
この前バガテル集を買ってみたら凄く良かった
その内ベトソナ全集も買おう 今そのシューベルトの全集聴いている
つうかケンプはこれしか知らない
すごくいいと思う
次はベートーベンに行こうかな ケンプて意外と現役盤少なくて悲しいね。
数年前にケンプ1000円シリーズでDGから出たけど
あっという間に販売終了だったし。
まとめてケンプ箱出ないかな。 神かこの人は。
なんでドイツ人の方がマズルカの舞曲性を出せてるんだよw
第2協奏曲の入手情報、よろしくお願いします。 DGから出てる、「半音階的幻想曲とフーガ」が入ってるやつしか聴いたことないけど、
カール・ゼーマンを挙げてみる。柔らかい音で誠実に弾いてる、実に自然な演奏だと思う。 俺もゼーマン好きだ。
「誠実」という言葉の見本のような演奏をするよね。
ケンプとは全然違う(というかある意味正反対だ)けど、
オルガニストとしてのキャリアが共通点なのかな。
どっちももうメジャーシーンにはいないタイプ。
そういえば2人ともシュナイダーハンとベト全集録ってるね。 最近ファンになりました。
ケンプが広島被爆者のために何度も寄付していたそうですが、
詳細わかる方いますか? >>531
寄付の詳細はわからないけど、戦後、広島でオルガン弾いてる。
DGのモノラル、ベト全の特典盤に収録されてた。 >>532
一部は塔の1000円盤にも入ってるよ。
他に自作歌曲の伴奏や語りなど雑多な録音の寄せ集め。 ショパンは大したことなかったけど、DGから出ているモーツァルトの独奏曲集は素晴らしかったな。
特に、ソナタ8番と幻想曲K.397はもう買い足すが必要ないと思った。 >>532-533
規制で遅くなりましたが、ありがとうございました。
塔で早速買いました。
ケンプの肉声、結構高いんですね。ちょっとびっくりしましたw
これからゆっくりオルガン聴きます。 普通に再生されたのでは?
ケンプが馬鹿にされてるのは日本だけだよ >>540
なんともなまっチョロイ演奏だね。
ベートーヴェンはもっとシンフォニックに、ロマンティックに。。。
ピアノ版「運命」だって、弾ける人が弾くとオーケストラを超える。
http://youtu.be/ec0acIRTMSc >>542
この3人ではシェリングがいちばん格上になるんだろうか? 今更なのですが、2008年発売の8枚組ベートーヴェンソナタ集(輸入盤)は
それまでのOIBPとは違うリマスターが採用されているのでしょうか? >>547
解説書には マルC 1984/97 しか書いてない罠
これとモノ全国内盤しか持ってないからそれまでとの比較はわからん。 >>747
ありがとうございます。
私は全集は持っていないのですが、3大ソナタ+ワルトシュタイン収録のオリジナルシリーズ(OIBP)
と違いがあるのか気になってレスしました。
アルゲリッチ箱や111赤・黄箱がOIBPとは別リマスターで好評のようなので気になったものですから LP時代のドイツ正統派ピアニストはDGのケンプ、デッカのバックハウスだった。
双方とも人気を二分した。 ケンプはステレオでベトPを全曲再録音したが、バックハウスは1曲を残して他界した ケンプとバックハウスのベートーヴェン、ソナタ、協奏曲は当時のファンを喜ばせた
それぞれファンが分れていて、双方の言い分が面白かった ベトP協奏曲ならケンプ盤に軍配が上がる
これほどオケがソリストにとけこんだ演奏はない、と大木正興も絶賛していた 全集の月光は燃え上がったケンプの好例じゃないかとおもう。
そうでなくても、あれ以上の演奏はあるのだろうか。
一楽章の崩壊すれすれのラインで止める甘い歌い回し(凡百の演奏は、甘過ぎて聴いてて辛い)といい、
二楽章の軽妙と落着きの融合といい、
三楽章の熱気と弦楽四重奏を思わせるフレーズの展開といい、どれをとっても絶品だ。 予想したとおり、和やかなスレだな。
オレをはじめ、ケンプファンには人格者多いからな。 グラモフォンのシューベルト全集 Amazonで購入しました。
イイ〜です! ケンプのピアノは癒される(^^) ケンプ先生のブラームス全集がブックオフで2000円しなかった
今6つ・4つの小品聴いてる
もう若手の録音は聴けない
>>574
情報ありがと。
タワーレコードからのメルマガで確認しました。
自分の既に持っているCDとかなり重複しそうな感じなのですが、
さっそく買います。
http://tower.jp/item/3015858/?kid=pim111111gecl0115 商品の紹介
ドイツを代表するピアニスト、ケンプの至芸
DGとDECCAに録音したピアノ・ソロ作品を集大成した35枚組
1895年、ドイツ、ブランデンブルク州に生まれた偉大なるピアニスト、
ヴィルヘルム・ケンプがDGとDeccaに残したピアノ・ソロ録音を集大成した35枚ボックス。
ステレオ録音によるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集をはじめ、シューベルト:ソナタ・チクルスのほか、
バッハ、ブラームス、リスト、シューマン、ショパン、そしてバロック作品まで広く網羅した充実の内容。
近年入手困難だったレアな録音も数多く含んだケンプ・ファン必携のボックスセットです。
ボーナス・ディスクには世界初発売となる1930年代の録音に加えてケンプの肉声も収録されています。
ケンプが話している概要を英語とフランス語でブックレットに掲載。
ピアノ界のエキスパート、グレゴール・ウィルムスによるエッセイもブックレットに華を添えています。
ユニバーサル ミュージック/IMS 2011年11月10日 (発売・販売元 提供資料)
『ヴィルヘルム・ケンプ/ソロ・ピアノ・レコーディングス』
CD 1-3
J.S.BACH: Goldberg Variations, Preludes and Fugues, English Suite No. 3, etc.
CD 4-14
BEETHOVEN: 32 Piano Sonatas, Eroica Variations, Bagatelles, etc.
CD 15-17
BRAHMS: Handel Variations, Piano Sonata op. 5, 4 Ballades op. 10, Piano Pieces opp. 76, 79, 116 - 119
CD 18-19
CHOPIN: Piano Sonatas Nos.2 & 3, 4 Impromptus, Berceuse, Barcarolle, Scherzo No.3 Ballade No.3, Andante spianato & Grande Polonaise; Fantaisie op.49, Polonaise-Fantaisie op. 61
CD 20
LISZT: Annees de Pelerinage II, Annees de Pelerinage I: Eglogue, Au lac de Wallenstadt, Au bord d'une source
CD 21
MOZART: Sonata K.331; Fantasies K.397, K.475; Sonata K.310
CD 22-30
SCHUBERT: 17 Piano Sonatas, 8 Impromptus, Wanderer Fantasy D 760, 3 Klavierstucke D 946, Andante D 604; Allegretto in C minor D 915. Scherzo D 593/1, 13 Variations D 576
CD 31-34
SCHUMANN: Papillons, Davidsbundlertanze, Carnaval, Symphonische Etuden, Kinderszenen, Kreisleriana, Fantasie in C, Arabeske, Humoreske, Novelette no. 9 from Bunte Blatter, Sonata no.2, Nachtstucke, 3 Romanzen, Waldszenen
CD 35 BONUS CD
Early Recordings:
BACH: Italian Concerto; BEETHOVEN:Variations on a Turkish March; SCHUMANN: Aufschwung; SCHUBERT arr. LISZT: Horch, horch die Lerche; SCHUMANN; Spoken Recordings
>>577
すいません、このBOXって網羅性の観点からはどうですか?
例えば、DGからのソロ録音に限定して言うと
このBOXの収録以外で真っ先に思い出すのは
モノラル録音のベートーヴェンソナタ全集ですが
そういった「抜け落ち」は、他にもありますか? うーん、詳しい曲目がわからんから何とも言えんが、
リストの巡礼の年第1年の方はデッカのモノ録しかなかったような。
(第2年はステ&モノダブってる曲が結構あるが。)
ブラームスのヘンデル変奏曲も確かモノ。
とすると、DGとデッカのソロ録音をまとめて、同曲異演はステで、
という路線のような気がする。。。 これは新譜じゃないの?
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/4241312 運試しみたいな気持ちでベト全をマケプレに出品したらすぐ売れた。
これでBOX購入確定だわw DGGのMG-1000番台(青タスキで2600円)で
バッハ小品集が2枚出てたでしょ?あれは>>577に漏れてるね DGはケンプのCDの廉価版(一枚600円くらい)を再発してくれないかな。 DGの公式サイトに35枚組の曲目リストが載ってるね
ttp://www.deutschegrammophon.com/cat/single?PRODUCT_NR=4790014
35枚目の「イタリア協奏曲」が聴いてみたい… 1970年来日 N響との共演 録音のベト協奏曲全集が本日届いた。
さあこれから楽しみに聴いてみるかな^^ 私もそれ買おうと思っています。音質が良かったらいいな。 レス有難うございます。先ほど購入クリックしましたです。 NHKSOとのベトコンライヴ盤入手。1番ええ演奏や。 タワーレコードでBOX購入しました。35枚組。
持っているものと重複するものもありましたが、買って良かったと思います。
音質もかなり良いのではないでしょうか。
CD3の広島平和記念堂でのオルガン演奏は感動しましたね。 ケンプ箱
ほんとうにいい
ほんとうのしあわせ
教えてくれた・・・ありがとうケンプ BOXどうしよう....
ほとんどダブルし..... ベームのシューベルトBOXとケンプBOXをタワーレコードで同時購入しました。
ベトソナタ、シューベルト、シューマンなどなど、
半分以上の枚数はバラ売りやセット販売されているものと全く同じ録音でしたよ(ToT)/
でもそれ以外の分で割っても7000〜8000円程度で35枚が買えるのは安いと思うし、
ファンとしては記念版として持っておく価値はあると思う。
綺麗なBOXケースです。 ベートーベンのテンペストではケンプのが一番好き。
ttp://www.youtube.com/watch?v=LfjD-DQ5REk&feature=related
虚空を見つめながら弾いてる姿に見惚れる。
↑ この動画のテンペストはおいらもすげえと思うけど、スタジオ新盤はなんか足りない >>608
この人の演奏会は5〜6回ほどいったことはあるが、実況ではいつもそうだった。
遠く彼方を見つめ、自分はここにいるがここにはいずというような風情だったね。
一度などは次の音を忘れ音楽が止まりそのまま楽屋へ、しばらくして楽譜を持って現れ、
何もなかったかのように弾き始めた。 >>608
そのDVD持ってないので分からんです。スマソ。
>>611 一度などは次の音を忘れ音楽が止まりそのまま楽屋へ…
そんなハプニングがあったんですね。あの飄々とした感じから想像できます。 ケンプとの出会いは中学の頃のレコードだったな。。。
毎日、ケンプと安川加寿子をレコードで聞いてた@遠いメ 私がコンサートでお目にかかったハプニングは、フジコが曲間にマネに
眼鏡を取りに行かせた事かな。
待ってる間そりゃ、微妙な空気が流れましたとも。
言い訳のようですが、シモノフ指揮を堪能したくて行ったコンサートでした(汗) 古い話ですが・・・
外山+N響の時はオケも引き締まっていたが、
その前のアレクサンダー・ルンペン、もといルンプフとか言う指揮者は
どうしようもなかった。N響のポストも1年くらいでクビだったような ケンプをざっと聞いた。ブラームスとシューマン
テクニックが弱いのはしょうがない。
味を聞くピアニストだからね。 >>617
漏れはかなり被るから止めたが、ベトP協旧盤持ってない人にはいいかも。 >>1
ほんとうのしあわせ
おしえてよ
おしえてよ・・・ ケンプは日本に馴染み深いピアニスト
ベトPソナタ集はモノ、ステレオの2回録音しているが大木正興はモノを高く評価し、
ステレオ全集は脂が乗り切っていないと酷評していた 617です。
50年代コンチェルト集などとダブるのでやめていたが,
みなさんの反応と,躊躇するような値段でないことから,
結局アマゾンで注文してしまいました。
後期ソナタから31番を取り上げている選曲がおつな感じ。 すべてのピアニストのなかでWケンプがいちばん好きです。 モーツァルトの協奏曲27番は、CD化されていますか? 23番と組んで国内版で出たよ。
2枚組のフランスDG盤もあった。 ケンプはルイスに通じていると、先日のポール・ルイスの演奏会
(958〜960)を聴いて思った >>632
沿お人は、シューベルトの即興曲は手掛けてる? もちろん
D899の第1番の出だしなど、非常に印象的
第3番のテンポは速すぎず、ケンプ流かと
この3番、ケンプの録音でも出色のできですよね ケンプのシューベルトの即興曲は完成度は高過ぎて耳が錯覚起こしているのではないかと疑うレベル。指が回るとかそういうんじゃなくてね。 この人のハンマークラヴィーアソナタは、結構イケるな。意外だ。他のベートーヴェンも
このくらい積極的にやればよかったのに。 ブレンデルが言うには
「フーガを弾かせたらケンプが天下一品」だそうで、
それが味わえるのが、ハンマークラヴィアの終楽章と
エロイカ演奏曲のフーガだそうです。 >>637
ケンプのハンクラはいい
第3楽章などケンプのオハコって感じだが
さらに第4楽章で強打鍵の音色を演じ分けてるところが最高 ベトソナとP協は聴いた。
ゴルドベルクも聴いた。
次どこに行けばいい? >641
平均律(抜粋)とかブラームス小品集とかリストとかショパンとか
意外によいのもいろいろあるけど、
まずはベトソナとP協のモノ/ステ聴き比べを三往復ほど、 ケンプのリストはいいね(・∀・)
DGのThe Originalsで廉価になってるのでぜひ ケンプ先生は、DGのオリジナルレコードもそれほど高値でないのでとても助かる ブレンデルが言ったこと
「若いころのケンプが抜群のリスト弾きだったことを今では知る人は
少ないでしょう。その後、彼は80歳の記念録音としてまたリストを
入れました。まさに脱帽ものの演奏です」 ちょっとベトソナスレで熱くなっちゃった
みんなに迷惑掛かったらめんご
ただ真っ当なこと言ったつもりなんだけど
つくづくひと口にクラだピアノだベトソナだと言っても
実際に聴いてるものはひとそれぞれ千差万別なんだなと
改めて気付かされた 【曲目】
(1)ラモー: 3つの手/鳥のさえずり
(2)クープラン: シテール島の鐘
(3)ヘンデル(ケンプ編): メヌエット ト短調〜ハープシコード組曲HWV434より
(4)モーツァルト(ケンプ編): パストラール変奏曲 K.Anh209b
(5)ベートーヴェン: ピアノソナタ第22番ヘ長調Op.54
(6)シューベルト: ピアノソナタ第16番イ短調D845 /即興曲変ト長調D899の3
【演奏】
ヴィルヘルム・ケンプ(Pf)
【録音】
1962年5月11日 シュヴェッツィンゲン城(ライヴ) YouTubeで聴いても
ケンプのD899-3はもう惚れ惚れするな
あと余談だが
>>3
これは筒井の小説家としての衰えがはっきり出ている一文
唯野教授あたりだろうが
大学の語学英語はディシプリンだから
それで糊口をしのげるのなら実は気楽な稼業
またケンプについても
戦中の個人教授や基礎鍛錬の日々が知られている
つまり筒井の一文は想像力も事実認識も欠けていて
かれの衰えを示している >>646
ブレンデルどんだけケンプ好きなんだよw トルコ行進曲などの隣接権が切れているのに気が付いたので
もしよろしければ。(クリーニングがあまりうまく行ってないかも。)
http://www1.axfc.net/uploader/so/2833856
66MB, DLは18日夕方まで。 ケンプの巡礼の年は素晴らしいね。
できれば第7曲も弾いて欲しかった。
なんで入れなかったんだろう。
実は録っていたりする? >>652
ブレンデルはケンプとコルトーを絶賛してますよ
『さすらい人 ブレンデル』というインタヴュー構成の本で
あと、来日した時に諸井 誠との対談でこう言ってます
「私が影響を受けたのは3人です。コルトー、フィッシャー、ケンプ。
特にケンプのいくつかの演奏会は本当にすばらしかったので忘れることができません」 でも好みとは別に、ブレンデル自身の演奏はケンプとはかなりタイプが違うよね それは、同じくケンプを厚く尊敬している内田光子にも言えるんでは? ケンプの958、第3楽章もいいけど、俺は第4楽章の中間部の弾き方が好き >>661
安くて10枚ってのに惹かれたのだろうが俺はあまり薦めない
ケンプで録音でも神がかってるなと思うのは
ベト30とシュベ21とリスト伝説
それにケンプがどの演奏家とも異なる魅力を放つのがバッハのゴルトベルク
以上全部DGから各1000円ほどですぐ手に入る コンチェルトにあまり興味がないこと
室内楽をあまり聞いてないこと
個人的ながらいちおう付記しておきたい >>661
>>662の意見に大体賛成。
ベト30, ベト31, ベト24, シュベ21, シュベ13, ……
シューマンのクライスレリアーナ, 蝶々, ……
フルニエとのベートーヴェンのチェロソナタ, etc
尚ケンプのピアノの独特の音色を楽しむにはDGの(ステレオ)正規盤が良いと思う。
メンブランのそのCDも悪くはない(持ってる)けど「ケンプを聴いてみる」ためのものではないと思う。 ケンプのゴルトベルクは衝撃的だな
今でこそ未聴の人には一番衝撃的かも知れない
いやでも素晴らしい
最高傑作かもしれない ケンプのバッハって他のピアニストとは違う
やっぱ教会オルガ二ストの家(お祖父さん、お父さん)の出だからか 練習曲系はグールドがおもしろくて楽しいし
舞曲系はシフに愉悦を感じる
そしてじぶんで編曲するぐらいだし
オルガンやカンタータなど祈りが必要な作品の系統は
もう圧倒的にケンプの独擅場 でもたとえばBWV639など
祈りを感じさせるのに意外と早く弾き飛ばしてる感もある
変にもったいぶって「ため」を作ったりしない
この感覚が後世の演奏家には真似できない部分だとおもう
さいきん比較されるオピッツやポール・ルイスが退屈なのは
たぶんこのあたりが原因ではとかってに思ってる かなり以前に買ったベートーベンの小品集が好きで今でもたまに聞きます。
作品番号を与えられていない作品(ロンドや変奏曲)も素敵なんですが
6つのパガテルとロンドアカプリッチョが本当に素晴らしい。
録音も残響が豊かで綺麗です。
ケンプのゴールドベルクは聴いたことないから買ってみます。 >変にもったいぶって「ため」を作ったりしない
「エリーゼのために」なんかもそうですね。 ありがとうございます、661です。
DGのステレオ録音を探してみます。
ベト30, ベト31, ベト24
ベートーベンだと値段的にピアノソナタ全集を買ってしまうかも。
ゴールドベルクに特徴があるとは知りませんでした。 ゴルトベルクはHMVのレビューでも絶賛されてるよね
(ケンプのレビューはほとんどが絶賛が多いけど) 俺は最初に聴いたゴルトベルクがケンプの演奏だったので、こういうもんだと
思っていた。後に他の演奏を聴いて逆に驚いた。でもやっぱケンプのを聴くと
安心するし、すばらしいと思うね。 他の奏者の逆逆といってる感じ
グールドが「つまらないから快速で弾き飛ばした」
と公言してる曲もじっくり感動的に弾いてしまうという やっぱりケンプってすんごい偉大じゃね?
日本の評論家ってバカばっかって感じだ 21世紀になってクラ聞きはじめた者には
日本の評論家がかつてケンプをどう言っていたかよく知らないんだが
教えてくれ 好意的な人で「テクニックは無いがあたたか味がある」
みたいな言い方じゃなかったかな 宇野公法もケンプをボロクソに貶してたけど、俺はケンプ好きだ >>681
それって「ケンプと音楽が好きな俺」から考えたことだろ >>685
もすこしkwskたのむよー。特にどの曲とか >>686
685さんじゃありませんが
ケンプが好きな人ならきっと気に入ると思いますよ
静謐で温かい雰囲気が感じられるライブの記録でした
モノラルですが問題なし・・・ リリース情報記念あげ
偉業!ウィルヘルム・ケンプ〜1961年、日本でのライヴ音源がCD化
ttp://tower.jp/article/feature_item/2013/06/26/1102 ↑
これ、10年以上前にNHKFMで放送された。黒田恭一さんの解説だったか・・・
エアチェックして持ってるけど、CD化されるんだったら買いだな。
宣伝によると、当時のチラシとか評論家の対談も載ってるブックレット付きみたいだし。
エアチェックして聴いた印象は、ケンプは実演では好調・不調の波が大きかったけど
(俺が聴いたのは75年から)、この録音はその波が小さいというか、あまり感じられなかった
こと。演奏の質はけっこう高いんではないかと思う。俺はさっそく予約した。 ※初回生産のみのため、機会を逸すると入手は
極めて難しくなる事が予想されます。
※キングインターナショナル独自制作商品のため、
海外流通の輸入盤はございません。
本当にそうなら外国の人は入手が難しいんじゃないの? 尼も来たから一応貼っておく。でも高っ。
ウィルヘルム・ケンプ 1961年 ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲連続演奏会ライヴ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DMUOHFE >>689
前にケンプがベートーヴェンを弾いててモーツァルトになってしまう
なんて話があったけど
アンコールでモーツァルトで弾いただけの話だったんじゃないの? >>690
覚えてるなー。黒田が「自分はこの国の聴衆に愛されていると自覚している
演奏家は、その国でやはりイイ演奏をするんだろうと思う」みたいなことを
言ってた。聴取者の投書リクエストでバガテルのアンコール放送があったり、
ケンプがアンコール曲の作曲者と曲名をしゃべる声が入ってたり(今度のCDは
どうか?)して、けっこう楽しめた。確か2カ月くらいかけて放送があったと
思う。やっぱケンプは(ワルトシュタインは別として)初期と後期のソナタが
絶品と言っていいと思ったな。初期はホント若々しい・初々しいべーt−ヴェん。
後期はその演奏の深いことこの上ないみたいな感じだった。CDが楽しみだ!! コンチェルトレコーディングス聴いたけど、ステレオ録音よりモノラル録音の方がずっといいね
ソナタもモノラルの方は名演なんだろうか あてくしも先程注文いたしやした、わくわく ((o(^-^)o)) 思い切って1回の公演を2枚組にして、きっちりプログラム通りに収録して
全14枚にしちゃえばよかったのにな。
1枚のCDに違う日の演奏が入っていたり、真ん中にアンコールがあったりで
ライブ感が損なわれてしまったのが残念。 >>704 さん
予約注文してたのが届きました♩
今1番から聞いてます(^^)
とってもいい感じ。 正確なプログラム順を
知っている方がいらっしゃれば
おしえてください ケンプは全曲演奏を番号順に弾きます。
(だから最終夜・第7夜はたいへんなことに) ↑だけでは分かりにくいので、70年時の日本での全曲演奏から書きます
(会場は東京文化会館大ホール。私は第7夜を聴きました。)
第1夜:1番〜4番 3月21日
第2夜:5番〜10番 23日
第3夜:11番〜14番 26日
第4夜:15番〜18番 29日
第5夜:19番〜23番 31日
第6夜:24番〜28番 4月2日
第7夜:29番〜32番 4日
このあと4月7日、9日で協奏曲を全部。
7日に1番〜3番、9日に4番、5番。
この時ケンプ74歳5か月。まさに驚異的。 すいません。
1961年 ベートーヴェン・
ピアノソナタ全曲連続演奏会ライヴの
曲順は? たぶん>>709と同じです。
その後ウィーン音楽祭でのケンプにより同シリーズも聴きましたが同じでした。 61年のベトソナ全曲演奏順については、今回の東京ライブCDの附属冊子
16ページ左欄の最下段、24ページ右欄の2行目に書かれてある モノラル録音のCDがいくつか発売予定になっていますね。
ttp://tower.jp/artist/discography/102006
ベト協ライナー指揮ステレオ録音よりケンペン指揮モノラル録音が圧倒的に
よいと感じる自分としては,36年録音のベト協5番皇帝が気になるところ。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番≪皇帝≫<初回プレス限定盤>
「ベルリン・フィル×ドイツ・グラモフォン世紀の名盤100」シリーズ。本作は、
1936年当時の録音としては驚くほど鮮明な、ペーター・ラーベ指揮、41歳のピア
ニスト、ヴィルヘルム・ケンプによるベートーヴェンの≪皇帝≫他を収めたアル
バム。1961年盤のステレオ録音に較べ集中力と推進力が優り、雄渾な演奏を展
開する作品。 故諸井 誠氏の「ピアノ名曲名盤100」昭和52年12月10日 第1刷発行 昭和57年9月20日 第7刷発行を入手した。私はケンプについては適当にしか所持していない。
この著作で故諸井 誠氏がケンプをいくつか推薦している。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番をケンプで一番に推薦している。ケンプ/ライトナー、BPO、DG。
シューマンのピアノ協奏曲もケンプを一番に推薦している。ケンプ/クーベリック、バイエルン放送響、DG。両方ともHMVで輸入盤で購入できる。
両方とも私は所持していない。聴きたいが事情によりちょっと我慢する。故諸井 誠氏のケンプの推薦盤については他にもあるが事情によりこれだけに
しておく。 お前が何持ってるかなんてどうでもいいよ!いちいち出しゃばんな! >>713
どれも2つの箱に入ってたやつでしょ
36年の第5番はそれなりの音質だよ
SHM-CDにしたところで、あれが劇的に変わるとは思えない ケンプの弾くシューベルトのD566がとてもいいと思う いろいろ聴いても結局ケンプにもどってくる
自分をいちばん安心してまかせられる演奏というか
心を通いあわせるというか、うまく書けないが
自分を素直に預けて聴けるのが私にとってのケンプ 感謝 ベトソナ全曲演奏の前に出たライヴ盤がお気に入り。
ケンプのいい味がすごくよく出ていると思う。
ケンプは編曲も上手いよね。
ベトソナのときの6つのエコセーズはびっくりしたけどw ケンプはモーツァルトのピアノソナタ全集を録音してたでしょうか?
昔、DGの輸入盤を石丸電気で見た記憶があるのですが・・・ ケンプってあんまりモーツァルトのソナタの録音はないようだ
少なくともステレオでは、K.331とK.310しかないようです ベトコンは微妙だったが、今日シューマン聴いたらいきなりはまったわ >>722
カデンツァが無いからかも
ケンプ大好きだけど協奏曲のカデンツァはちょっとくどくというか硬く感じることが多い >>723
いや、単にベト本人の以外はなんか違和感あってさ
しかしシューマンのリピが止まらない ほんとうのしあわせ教えてよ・・・こわれかけのage 協奏曲1番第3楽章のカデンツァは好きだな
ライトナーとの録音のがいちばんイイ気がするけど・・・ 質問です
シューベルトの小品(D 946含む)だけが収録されているCDって出てますか?
確かそのレコードは出てたと思うんですが >>729
ttp://www.billboard-japan.com/goods/detail/199081
入荷不可 >>731
それ今尼のマケプレで厨個を1万円出して買った
新品が2万で出ているがさすがに手が出なかった。 去年発売のベトソナ全曲61年東京ライブを聴き続けてもうちょいで1年だ
まだまだ飽きない 本当のしあわせ教えてよ、壊れかけのケンプ
つくづくいいスレタイだった シューベルトのピアノ曲スレにもケンプよく登場してるねw ケンプの平均律って楽譜見ながら弾いてるですか?
物語を読んで聞かせる感じがほっとするです。 スレッドを発見したので、記念カキコ。
半年程前に、ケンプにはまりました。
1950年代の録音を、レコードでボチボチ集めながら聞いています。
ピアノは音色が苦手な楽器だし、クラシックはパイプオルガンだけでしたので、まさか、ピアノソナタやピアノ協奏曲がローテーション入りすることになるとは思いませんでした。w
これらの録音を聞くと、生演奏が聞きたかった…と、つくづく思います。 昔1974年くらいに来日公演いったことがあるな。まだクラシック聴き始めのころ。
シューベルト21番と即興曲作品90で東京文化会館。
演奏はとてもよかったような気がするけどよく覚えていない。 フランス語しゃべるケンプ。しかもフルニエといっしょ。
ttps://www.youtube.com/watch?v=iQSOUWbUTtM 冬至の夜更けに聴くケンプのD960
第1楽章モルト・モデラート
第2楽章アンダンテ・ソステヌート
余りに・・・余りに・・・ああ、言葉が継げない・・・ ケンプは初のベートーヴェン、ピアノソナタ全集を世に出したピアニスト シュナーベルが初のベートーヴェン、ピアノソナタ全集を世に出したピアニスト。 我が家には、日本グラモフォンの創立初年度版の皇帝のレコードがあります。LGM-14番。ケンプの旧録音盤ですが、これを越える皇帝はまだ出会えてません。
あと、4番の旧録音盤もケンプの演奏が一番好きです。 >>453
これ犬で安いのでポチった
ステレオのD960は永遠の愛聴盤 >>756
思い出させてくれてありがとう
D960は同感
エリーゼのためにはステレオと違って普通の楽譜どおりだったのが意外
(「ミドシラー」とトリル) いま犬でDGオリジナルが安く手に入る
ベト、シュベはもちろんモツコンもいい
しかしまだ持ってないならぜひここでリスト集をお求めあれのage
2つの伝説の最高の演奏がそこにある
税込789、ローソン取り置きでこれ1枚の注文でも送料ゼロ タワーから発売になるピアノソナタ全集ポチりました。 >>763
激しく同意。あと、室内楽もいいですよ。
もうすぐ再発のブラームス作品集が楽しみ。 誰も触れてないようだが、フルニエやカザルスとの
ベートーヴェンのチェロ・ソナタのライヴ録音(ステレオ)凄くいいよ >>768
いい。絶対にいい。聞くべき。いや聞け。 今ライトナーとのベト協奏曲聴いているが素晴らしすぐる
ライトナーの指揮も最高に良いと思うのだが、この人はなんでドイツの名門の常任にはなってないんだろうね >>768-769
ベトソナスレはケンプの賛否ですごく荒れてる
誰にとっても良いわけではなさそうだ バンベルク23番を超えるものは自分はもう巡り逢わないだろうな ケンプのシューマンて下手くそで聴いてられないよね。
シューベルトやベートーベンは綻びないのに。 >>778
下手ではないと思うけど、自分も、ピアノ独奏曲ならOp.2とOp.15以外、まず聴かない。
ただ、ピアノ協奏曲(Kubelik+BRSO)は、最高の出来だと思う。
繰り返し、聴いてしまう。 ケンプって暁の歌の録音はあるのかな
すっごい聞いてみたい >>778
DGステレオ録音のシューマンはもう技巧が緩くなってしまってるからね、
DGにモノラルで録音した1950年代前半の演奏はロマンティックで素晴らしいよ。
特に幻想曲のモノラル盤は素晴らしい名演、20年くらい前にCD化されたから中古で探してみたらどうでしょうか。 すいません
Plays-Brahms-Vol-2----Piano-Concerto-No-1,-Rhapsody-Op-79,-etc
http://tower.jp/item/3503885/
この2枚組みに入っているブラームスのピアノソナタ第3番と
タワーレコード限定で出ている
http://tower.jp/item/3991711/
ブラームスのピアノソナタ第3番は同じ演奏ですよね
上の方は表記ミスで1957年録音となっていますが
1957年のはOrfeoのライブ(モノラル録音)ですよね ケンプかぁ・・・技術があったら演奏家としてもっとよかったのにね。
その時代を知るには良いでしょうね。 シューリヒトとのベ−トーヴェン・ピアノ協奏曲第1番を
聴いているんだが、ノリノリで素晴らしい。
1955年、モントルーにおけるライブ。
このころのケンプを聴くと確かに印象が変わる。 ケンプは本当におそろしい奏者だ
ギジュツガタリナイ、ギジュツガタリナイ・・・と言われれば言われるほど
ケンプの良さがかえって後世へと伝わる >>788
その実態は、けなされればけなされるほど、信者がむきになるってだけなんだけど? >>790
自分の価値観の外にいる人、
外にいておまえにまつろわない者をみな、
信者信者といつまでも言ってればいいさ
このスレに書き込んだ時点でそれは、
おのれの価値観に不安をおぼえたその防衛機制 >>791
なるほど、君は自分の価値観に自信がないんだねw まずはベトピソ、シュベピソから
個人的にはあとバッハのゴルトベルクとリスト
協奏曲ならやはりベトから ケンプに、他のどのベト弾き、バッハ弾き、シュベ弾き、リスト弾きよりも、
信念をより感じるのはなぜだろう。
リヒテルが匹敵するぐらいで、
あとはグールドもゼルキンもアラウもブレンデルも、
信念の強さという点ではケンプには到底敵わないと思う。 ケンプ好きだ
いっとき一部の低評価、あれがかえってよかったかもしれない
自分が音楽になにを求めてるのかが浮き彫りになった ケンプの低評価は吉田秀和とそれに媚びた音楽マスコミのせい
ケンプは1950年代、60年代、70年代、日本の聴衆にとって人気ナンバーワンの
ピアニストだった。そうでなくては、あの時代の日本にあれほどの大家・巨匠と
言われた人が来たわけがない。計10回の来日。
前後して来日したバックハウスやギーゼキングはその時ただ一度だけ。
俺は日本の聴衆の耳を信じる。偉い(と言われる)評論家よりも。 一部の低評価って、どういう評言がされていたんだろう? 技術的には限界が明らかで…というような評価があったような。
その通りであったとしても、ケンプのベートーヴェンとシューベルトは大好き。 評論家=偉い=権威=不純
日本の聴衆=大衆=純粋
みたいな色分けはどうかねー
フジコヘミングとか西本智美とか好き?
評論家からは無視されてるけど、人気あるよね たしか没後、パーキンソン病を長患いしていたことが周知されるようになってから低評価が駆逐されたんだったね。 秀和なんて明らかな老害だったのに死ぬまで周りが利用し続けていたからな ケンプの来日年
1936、1954、1961、65,67、70,72,74,76,79
最後の79年は84歳
やっぱ支持されてたんだろうなぁって感じ ケンプとリヒテルは俺にとってはなんというか
格がもう全然ちがう
良い奏者ならいっぱいいるし
ケンプリヒテルに粗を見つけようとすればすぐ見つかる
にもかかわらず、というより、こういうところからしか
音楽を聞く理由や意味みたいなものが俺にはない
・・・なんてきざなこと言えど
聞き始めたときにはふたりともこの世を去ってたんだけどね
ライブを知ってるおいちゃんおばちゃんがうらやま 奈美悦子主演の日活ロマンポルノ「トルコ行進曲 夢の城」には
ケンプのレコードの「トルコ行進曲」が使われている
豆な ケンプのモーツァルトってイメージないけど
一般的な人気はあったってことなんだろうだな
そのレコードは雄琴でトルコ風呂の奈美の同僚が持ってて、その嬢の愛読書は五木寛之
トルコ嬢の中ではインテリキャラなんだけど、
鈴木ひろみつ演じる小説家志望キャラにコロっと騙される
ケンプというのはそういう消費のされかただったのだろう 確かにケンプのベートーヴェンは素晴らしいけれど
俺にとってのBestは「ビュッテンブレンナーの主題に
よる変奏曲」だな
何故か日陰の存在で手に入りにくい状態だけれど
晩年の渋い曲の渋い演奏 録音もとても良い >>808
いまでも簡単に手に入るコンツェルトの23番なんて最高だよ 山口百恵主演の「赤い・・・」(・・・は覚えてない)というテレビドラマ、
出てくるピアニストはケンプとリヒテル。日本人にはピアニストと言えば、この人
みたいな感じだったと思う。>>808さんは曲解では?
ケンプのモーツァルトP協では、世界的なオーボエ奏者・宮本文昭さんが
「疾風怒濤のクラシック案内」という新書で、ケンプの弾く第27番K595の
素晴らしさを書いている。ぜひ読んでみてください。 ナクソスにケンプの全曲が上がったのでずっと流しているが
外連味なく誠実にかみしめるように弾いていて曲の意味がとても分り
易い名演
グルダの疾走・爆発
バックハウスの清純・ビロードのような味わい
リヒテルの激情・雄大さ
などはないけどいつまでも聞いていられるスルメのような演奏だ ケンプ最後の日本公演で聴いた ブラームス 小品集 の素晴らしい演奏はいまだに忘れられない。
あのような音楽的に立派な演奏は滅多に聴けるものではないと思う。
その日のアンコールにはモーツァルト「トルコ行進曲」も演奏された。 ここのところマルセル・メイエの17枚ボックスをまとめ聞きしてるんだけど
ふとメイエってケンプと似てるなと思ってここ来た
変にべったりと思い入れ深く弾くようなものは皆無
それでいてテキトーとか考えなしとかいう印象も皆無
むしろブレンデルの言うエオリアンハープがメイエにも
コルトー、フランソワ、イヴ・ナットとは違う
録音はまあとても良いなんて言えないけど演奏が気に入れば二の次になるし
なにより17枚で1000円台
ピアノ好きなら超有名人だしなにをいまさらだけど
レパートリーがケンプとあまり重なってないし
ケンプファンでまだ聞いたことない人いたらとりあえずようつべからでもどうぞー グラモフォンのステレオ録音時にはすでに65歳頃で最後の録音時には
すでに85歳だった。「技術がない」と言っている御仁は、
とくに指回りなどの技術面が無いと言っているのだと思うが、
ステレオ期の録音にそれを求めてはいけない。 ケンプスレに前からいる人はみな分かってて聴いてるから安心せい さすが作曲家でもあるので、転調した時のニュアンスとか、その調性やコード進行によって
弾き方を変えるのはさすがでしかない。ワルトシュタインの演奏を例に挙げても、ポリーニの
演奏が1色しかないことがわかると思う。 ケンプ先生、ブレンデルスレですっごい褒められてる
嬉しいな ♫ ♬ 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
IHUX0 >>811
「赤い激情」じゃないですか?若き水谷豊がピアニストを目指す学生役で、数々の事件に巻き込まれて
いく連続ドラマ。水谷のピアノの先生役の宇津井健が、獄中の水谷に「これが世界最高峰のテンペストの
のケンプの演奏だ!」みたいなセリフがあったような気がする。最後はショパンコンクールに向けて
家を出るのだが、胸に抱えている楽譜は「英雄ポロネーズ」で全音のピアノピースだったと思う。 獄中の面談部屋にラジカセを持っていって水谷に聴かせるシーン。
水谷は叫びながら拒否する((笑)。 membranのリマスターがひどくなければいいが。 すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
少しでも多くの方の役に立ちたいです
検索してみよう『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
ZQ7 ひさしぶりにケンプ聴いてる
ベトソナから109の3楽章変奏曲とハンクラのフーガ楽章
そしてシュベ960の最初の楽章
解釈の深みが突き抜けてる つづいてシュベ946の3曲目と
リストの伝説の水の上を歩くのほう
正直なところケンプでもシューマンはそれほど聴かないが
ベトシュベリストそしてバッハはもう何度も聴いたしこれからも何度でも聴く ケンプのステレオ再録音のベートーヴェンピアノソナタ全集はすでに枯れていて
モノラル時代の油の乗り切った演奏ではない、と大木正興がコメントしていた >>839
最近ケンプのベトソナタステレオとモノで聴いているが、一般的にはステレオを押される場合が多いが(ケンプは年をとったときの方が
テクニックがさえるという)、モノの方が俺の好み。
バックハウスはステレオの方が好きなんだが。 全集の事を考える度にバックハウスにとっても
ハンクラは大きな壁だったんだなと思う >>840
その「歳をとってからの方がテクニックが冴えてる」説だが、野村光一が言い始めたんだよな。
でも、SP盤時代のケンプの演奏を聴くと、録り直しができなかった時代ゆえの瑕疵はあるが、
テクの質では他のピアニスト同様、この頃の方がはるかに上だったと感じる。日本の評論家が
作り出した「物語」に左右されずに聴くことが大切だと思ったよ。 新全集録るにあたって技術を鍛え直したというのは都市伝説? >>844
ケンプの実演は好不調の波が大きかった。これを前提に読んでください。
『ピアノ回想記』(野村光一)この書は、良書だと思って何度も読んだ。216頁より
1936年ケンプ初来日の最後の演奏会(ベト協5番)を、大病を患ってようやく命をとりとめて、
聴きに行った。「彼の演奏はぎすぎすした角張ったベートーヴェンであって、まことに即興生に
乏しく、音もあまりよくなかった。私にははなはだ悪い印象しか与えませんでした。病床かた
抜け出して聴きにいったせいだったのかもしれません。」(215頁で、「1937年(昭和12年)には
ケンプが来ています。」という誤記がある。)
同書281頁
「(1954年2度目の来日。最初の独奏がすばらしい出来だったと言って)ケンプも成長したものだと
嬉しくなってしまいました。・・・その後人に訊きましたが、それによると、第二次大戦中、彼は自分の
テクニックのつたなさを知っていたのでしょう、一生懸命ピアノのメカニックの勉強をし直したそうです。・・・」
内田光子との対談『ムジカノーヴァ』(年代不詳)
「(ケンプが好きだという内田に対して)昔のケンプは反対だった。ギスギスした、なんて鈍重なピアニストかと
思った。それがああいうふうに変わっていったのですね。戦争中に自分のやり方を変えたのだそうです。ケンプに
関して書いたものによると、彼はコルトーに心酔したと書いてある。その影響をうけ、それでテクニック、音楽の
表現法をやり直してああいうふうになったのだそうです。」 続けます:
この本に?をつけるようになったのは、『日本を愛したユダヤ人ピアニスト レオ・シロタ』(山本尚志)
を読んでから。シロタは日本楽壇に多大な功績があったではないですか!なのに野村の上掲書ではシロタに
ついて「シロタはブゾー二の弟子だという話をききましたが、日本に来るまでのヨーロッパでの経歴は
はっきりとは分かっていません。ロシア生まれで、ユダヤ人であるために、ロシア革命でソヴィエト政府に
なってからは恵まれなかったでしょう。だから、ロシアを去って西ヨーロッパを演奏家として歩き廻っていた
のかもしれませんね。それにしても、当時のわれわれが知っていた西ヨーロッパの名だたるピアニストの名簿の
なかにはなかったようです。」かなりいい加減と言っていい物言いをしている。 さらに、
90年代末にDanteからCycle Ludwig van Beethovenと題して10巻におよぶSP盤時代のケンプの
録音が出た。全部聴いてみると、野村説はホントかいな?と思った。すばらしい指の動きではないか!
第2番Op2-2、ワルトシュタイン、熱情、ハンマークラヴィア、Op111・・・どれをとってもバリバリ
と言ってよい技術で弾いている(特にワルトシュタインはこの1932年録音が最高だと思う)。最近
YouTubeでさらに前のワルトシュタインを聴いたが、グルダ並みのスピードで弾いている。
野村が戦前に聴いたケンプは、たまたま調子が良くないときの演奏だったのではないか?そして、戦後の
54年来日に聴いた演奏会は好調だったのではないか?そういうことから、野村説が生まれたのではないか?
と考えざるを得ない。
私は、70年のベトソナ・協奏曲全曲連続演奏会から79年の最後の来日まで、計21回のケンプの演奏会を
聴いた者です。好調時は「もうこんなの絶対ないから!!」というほどの感動をもらった。聴いていて涙が
出てくるほどの素晴らしさだった。不調な演奏会ももちろんあって、テンポも乱れることもあり、少なくはない
ミスタッチがさらに多くなり、集中力を欠いた演奏だったが、素晴らしい時を知っているので、人間だから
こういうもんだろって思って聴いてた。プロだから、1回の演奏会で全貌を評されるのはやむを得ないが、
カイザーが「ある演奏家を理解するには、実演と録音を複数回聴いていなければならない」と『ベートーヴェン
32のソナタと演奏家たち』で書いていたが、全面的に賛成。 うまく書けたとは思いませんが、概ね上のようなことです。
>>845
72年の東京公演初日の最後がショパンの幻想曲。この日はノリノリの絶好調で、
ショパンですらも極上の演奏でした。いまでも忘れられない。
ケンプをけなしていた吉田でさえ、ケンプ追悼の文章(朝日新聞)で、こう書いてます
「彼の晩年の演奏会で、ショパンのあまりのよさに驚いたことがある。この日は野村さんと
隣り合わせ。終わるとどちらからともなく『良かった』と言い合った。思えば、あの人(野村)と
合うことなどなかったのであるが。」
直情径行でズケズケと言ってしまう野村に対抗する形で評論を展開していたと思える吉田の
めずらしい正直な書きようで印象に残っている。(野村が褒めたピアニストは吉田は褒めない。
ケンプやリヒテル。ケンプでも、野村が言及していないシューベルトは褒める。野村がけなした
ピアニストは吉田は褒める。ミケランジェリ。こんなことが70年代はよくありましたね。情けない。)
日本の音楽評論家ってのは相当割り引いて読むべきだと思ったのでした。
長文済みませんでした。
繰り返しですが、ケンプが絶好調の時の実演の素晴らしさは、ホントに人生を変えるような力を
持った演奏でした。音楽の、芸術の力をまざまざと感じさせてくれた、私にとっての人生の師と
言ってもよいのがケンプです。 済みません、>>846に補足します。
ケンプについての言及で、「人に訊いた」「書いたもの」と言が揺れている。この辺がどうも
信用できない。
東大の丸山真男は政治思想などで有名な大先生だが、彼の音楽趣味は趣味の段階を超越したもの
だったらしい。そして、ケンプが好きだった(弟子によるとケンプがいちばん好きな演奏家だった
のではないか、とある)。『丸山眞男 音楽の対話』211頁「・・・ぼくは自分の趣味としては、
戦前のポリドール盤時代ー鍵盤が火を噴くような若いときの演奏が好きですが、戦後はぐっと
表現が深見を増しているな。音楽の奥行きが段ちがいです」
このようなアマチュアの方が、意外に真っ当に評しているのではないか。そして、内田光子、
ブレンデルのようなプロの一流ピアニストも。
長くて済みませんでした。 https://www.youtube.com/watch?v=3BC9f6-G7G0&list=PLd4pj71Me4mk2CgjAfCjE7cq74aFRUIGE&index=20 俺はステレオ時代のケンプも好きだけどね
特に病気で体が悪くなったりするとリヒテルやギレリスなどはちょっと厳しくなるんで
ただこの1960年の熱情、後年の全集と違ってモノ時代に近いね。こちらの方が好きという人がいるのも分かる
https://youtu.be/J_m98D-SY54 https://youtu.be/4wFYHN1clXE
https://youtu.be/KhH0796AqYU
上は画像あり(プレイエルホール)シューベルトD625
下は画像なしだが、ケンプの調子がいい時のライブ。BBCから出ているライブとも
違う。D946 D960はBBCから出てるQueen Elizabeth Hallでのライブと同じような。
D625は音質悪いけどとても良いね。
シューベルトだとD664のライブ映像も前にあったけど、また見たいなあ。 >>855
ありがとうございます。
>>854のD946はBBCから出てるQueen Elizabeth Hallでのライブとは違うと思います。
第3曲の最後がぜんぜん違う。 さっきCDを引っ張り出して聴き比べたんだけど、違うかなあ。わからない。
また聞いてみますね。
1971年のD625を知れて嬉しいです。
また教えてください。 >>1
こんな下らんスレはさっさと埋めて落してしまえ 評論家が書き散らす文字は、ミスだらけのケンプの録音より下らない。 ケンプの1回目の1950年代のモノラルベートーヴェンソナタ全集 APRっていうレーベルから出ているケンプもいいよ。
結構いい復刻だとおもうよ。 ブルーレイオーディオが同梱されているベートーヴェン全集を買ったけれど、
音をいじられちゃっているかな。これまでに出ているレコードやCDに
聴かれたようなケンプの抜けるような音ではなくなっている。
買った人是非感想を! ベートーヴェンのSACDが出るというのに、誰も言及していないのか >>CDの方?それとも同梱のブルーレイですか?
少なくとも後者は数年前にリリースされたハイレゾ音源よりもより実在感が増して、個人的には満足です。 僕はいまでもケンプの演奏をレコードで聴いています
ハイレゾも勝てないですね と、僕も思ってたが、
BDAのベートーヴェンとシューベルト聴いて、
感がを改めた。 NHK FMでベートーベンのソナタ31番のSPやってた >>868
よく言えば聴きやすくなっているが、レコードでのケンプの音を知っている人なら
これはひどいリマスタだね。本当に音の抜けがなくなっている。これがケンプの
音だと思われたら気の毒なくらい。タワーで出した全集も、このBDA付きの音に
順じているみたい。ということはSACDも音質は同じだと思われる。CDとして一番
LPと準じているのは、どうやら初期の国内盤CDかもしれない。 それにしてもDGから出てるシューベルトのソナタ全集
DISC1にD 960が入っていて段々時代を遡っていく感じで並んでいて
最後のDISC7はD 157のフラグメントで終わり ってチョット変じゃねぇ?
最後はD 960で締め括って欲しかったな ベートーヴェン生誕250年は
ケンプ・ライトナー・ベルリンフィルの皇帝から ケンプの実演を聴いたことがある、かつ耳が確かな人の意見を聞きたい! >>879
またお前か
ハルくん、ハルくん、うるせーよ
あちこち、荒らすんじゃないよ ブラームス後期が大好きなのですが
ブラ以外の独墺ものに比べるとマイナーですよね
好きなかた居ますか? >>882
op.116〜119とかですか?聴き込んでるわけではないけど普通に好きです
これらとラプソディ, バラードをケンプで揃えました
(ブラームスの間奏曲は最初に-グールドを聴いて好きになりました) そうです!レスありがとうございます!
わたしは反対で、グールドではあまり良さがわからなかったのですが
ケンプで開眼した口です。やはりあの曲集は、オーパスでまとめて聴きたいと思わせてくれました。
他、ブラームスではコンチェルトが最強じゃないですか?
1,2番ともに伴奏も含めてケチのつけようがない >>884
実はケンプの2番があるとは知りませんでした
リヒター=ハーザー-カラヤン盤をよく聴きますが
学生時代はエアチェックしたツィマーマン-エッシェンバッハ-シュツットガルト放送響が気に入ってました
op.116〜119についてはケンプのステレオだけで満足です (最近グールドはあまり聴かなくなったので) 他をくさすつもりはないのですが、ブラームス後期は説明的な演奏が多い中
ケンプの颯爽とした中に雄弁さがある音楽は余人をもって代えがたいというやつですね
コンチェルト2番は、戦後ケンプがフランソワ経由コルトー等という
フランスの名手から影響を受けたエピソードを思い出させて乙です >>886
>コンチェルト2番は、戦後ケンプがフランソワ経由コルトー等という
>フランスの名手から影響を受けたエピソードを思い出させて乙です
↑、詳しく書いてくれませんか?
ケンプについてはすべてを知りたいというほどの大ファンなので
プラス・マイナス面含めて全部 ベートーヴェンのピアノソナタ全集を2回も録音したのはケンプだけ
これだけでもすごい偉業といえる >>888
バックハウス、アラウ、ブレンデル、バレンボイム・・・ >>887
いまは見つかりませんが、かつてYouTubeにケンプが仏語を操りフランソワと映ってる動画がありました
フランソワはイマイチ気が乗らなそうな表情でしたがケンプはリスペクトしてる様子でした
「デカダンが〜」「戦後コルトーに私淑し〜」等はこのスレでみかけた断片的情報にすぎませんが
音楽を聴くに、どうもそれを信じ込んでしまっています
ということで更に深いソースをお持ちの方よろしくお願いします >>889
このバカはバックハウスが2度目の全集で
ハンマークラヴィーアだけ録音できずに他界したことも知らないんだなw >>892
バーカ、アラウも24、29のデジタル再録は出来なかったじゃないか。
そんなちーせーことにいちいち絡むんじゃねー 2回も録音〜すごい偉業〜とかくだらねーこと書いているから
茶化しただけだ。
バレンボイムなんて映像を含めると5回も全集作っているが
偉業と言えるか??? せっかくケンプの話で盛り上がっていたのに、他の話が割り込んで興ざめ。 ソナタ・協奏曲全曲「連続」演奏会をやれたのケンプのみ、ですか?
ソナタ7回、協奏曲2回、約3週間で全部弾いてしまう離れ業
月に1回ずつ弾くとかいう人はいるけど・・・ ケンプがレコード録音したゴールドベルク変奏曲
出だしのところが何か違う曲みたいだったような覚えが ケンプのステレオによる全集が発売されたとき、金がなくて買えなかった
当時の布張りの豪華なLPセットが欲しくてたまらなかった思い出が残る >>899
装飾音を入れないで弾いているからね。最初聴いたときはドキッとした。 ベートーヴェン生誕250年なのに何も出ない。もう用済みなのか? 芸大でピアノ専攻だった知り合いがいつも言ってた
「テクニックなら俺の方がはるかに上なんだけど
シューベルトのあの味わいはどうしても出せない」 >>906
唯一残念なのが、オリジナルジャケット仕様でないこと。 >>900
なんか、俺…そういう話ジーンときます。 >>900
別にCDでも「布張りの豪華な」セットという発想があってもおかしくない気がしますが
そうはならないのはやはり時代のせいでしょうか
ディスクは消耗品となってしまったということか
もちろん「布張りの豪華なセット」が可能だったのは
それが出たのは高度成長期だったというせいもあるでしょうけど またその時期は書籍でも一般のものとは別に
○部限定特別装丁豪華本などというのがたまにあったりしましたが
現在では皆無でしょうね
「仮面の告白」には限定1000部のガラスカバー特装本というのがあるそうです
スレ違い失礼しました >>907
オリジナルジャケット仕様だと値段が高くなりますよ
CD一枚あたりの収録時間が短くCDの枚数が増えますからね >>907
言い方は悪いけど907みたいな人ってレコード会社の養分として終わるんだろうな ケンプのリストの協奏曲とかたどたどしくって聞いてられないな
リストの協奏曲だったらその辺の音大生連れてきた方がまだ上手く弾きそう 3月14日日曜
NHKFM 午前9時00分〜 午前10時55分
名演奏ライブラリー ▽ドイツの名ピアニスト ウィルヘルム・ケンプ ベートーベン:「ロンド ハ長調 作品51第1」
ブラームス:「奇想曲 嬰ハ短調 作品76第5」
ブラームス:「間奏曲 イ長調 作品76第6」
ブラームス:「間奏曲 イ短調 作品76第7」
「コラール前奏曲「イエスよ、私は主の名を呼ぶ」BWV639」
バッハ:作曲
「コラール前奏曲「わが心からの望み」BWV727」
バッハ:作曲
ベートーベン:「ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58」
(ピアノ)ウィルヘルム・ケンプ、(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)フェルディナント・ライトナー
「マイアの詩による4つの歌曲「歌心」「もろびとよ」「海の歌」「嵐の夜に」」
ケンプ:作曲
(バリトン)ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ、(ピアノ)ウィルヘルム・ケンプ
ベートーベン:「ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 作品101」
「コラール前奏曲「わが心からの望み」BWV727」
バッハ:作曲 ケンプ:編曲
「カンタータ第29番「神よ、あなたに感謝をささげます」BWV29から 第1曲「シンフォニア」」
バッハ:作曲 ケンプ:編曲
「チェンバロ協奏曲 第5番 へ短調 BWV1056から 第2楽章「ラルゴ」」
バッハ:作曲 ケンプ:編曲
「コラール前奏曲「イエスよ、私は主の名を呼ぶ」BWV639」
バッハ:作曲 ケンプ:編曲 ヴィルヘルム・ケンプ『デッカの遺産』(13枚組)〜未発表の音源(ラモー、ブラームス)を含む!
デッカ録音集が初めてエロクァンスから新規リマスタリングされ、発売されます。未発表音源(ラモー、ブラームス)とバッハ作品のケンプの最初の録音は初CD化です。
https://tower.jp/article/feature_item/2022/04/13/1114 現代で同じような芸風の人いないかな。
巷ではバレンボイムがって話も聴くけれど、優しさのある歌わせ方が一段違うもんね。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。