ブルックナー 交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』 [転載禁止]©2ch.net
アントン・ブルックナーが尊敬するリヒャルト・ワーグナーに献呈したことで有名な初期交響曲の傑作、
交響曲第3番 ニ短調『ワーグナー』 WAB103の魅力について語り合いましょう。 ハイティンク&ウィーンフィルかな
ブルックナーがこのオケで初演した1877年稿を使っているのが良い おれは、マタチッチ/フィルハーモニア管(BBC)だな 宇野先生が人類の至宝と絶賛したクナウィーンフィル以外有り得ない ブルックナーは第3稿と同じくらいの長さになるようにカットして指揮したらしい。 3.4.7は「ブルックナーのムード音楽」スレにまとめたら? >>10
相変わらずポーコーさんは大袈裟やなw
まあそれで飯食ってる人だからしょうがないけど ザンデルリンク裏青(2001)
ティントナー(ナクソス)
朝比奈(峡谷)
のりんとん(旧録)
マタチッチ(GNP裏青)
シューリヒト(恵美)
ヨッフム(どれすでん)
あたりが好き >>13
クナならORFEOのバイエルン国立歌劇場盤のほうが好みだわ 二稿の山登りのようなフィナーレと三稿の平坦なフィナーレどっちが好み? 子供の頃から1889年稿で焼き付いているからな……
初期稿などと比べて批判が多いが、これはこれで要点がコンパクトにまとめられていると思う カラヤン指揮ベルリン・フィル
真摯なブルクネリアンには怒られるだろうけどww 実際に演奏する人ならともかく、聴くだけの人が楽譜の内容にこだわらなければならない理由ってあるの? >>15
俺もそれに一票。最後のこの世の終わりのような遅い終わり方が好き。
ただし、曲としてはそれほどいいものだとは思わない。 暇な時は1873
普段時は1877
多忙時は1889 第1稿 1873年 ノヴァーク版V/1 小節数 1:746 2:278 3:152+116 4:764 計:2056
第2稿 1877年 エーザー版 小節数 1:650 2:251 3:160+116 4:638 計:1815
第2稿 1877年 ノヴァーク版V/2 小節数 1:652 2:251 3:160+116+41 4:638 計:1858
第3稿 1889年 改訂版 小節数 1:651 2:222 3:160+116 4:495 計:1644
第3稿 1889年 ノヴァーク版V/3 小節数 1:651 2:222 3:160+116 4:495 計:1644
3楽章はスケルツォ+トリオ+コーダ
金子建志氏の著作からだがよく演奏されるノヴァーク版V/3は初稿から2割ほども短縮されていて
献呈の経緯から「ワーグナー交響曲」と呼ぶのは妥当だがそれに叶うのは初稿だけだろう、とあるね
オレも第3稿で耳が出来上がっちゃってインバルの全集盤もあるけどほとんど聴かないな まあ他の番号はまだしも3番は版によって結構違うから無視できないわな 今世紀に入ってからの第1稿を使用した録音の増加は興味深い
その一方で第2稿の使用は広がっていないのかな
バレンボイムの来日公演は貴重な機会になるかもしれない
自分の場合、既に各稿・各版が出揃っていた時期にブルを聴き始めたせいか
録音の数に応じて聴く頻度が違う程度で、どれでも「そういうものだ」という程度で聴いている
>>28
作曲家自身にとっては改訂しようが「ワーグナー交響曲」であることに変わりはないのだろうな
(少なくとも第2稿の自筆譜冒頭に「Wagner-Sinfonie」と書いている) 三番ほどブルックナーが手間暇かけた作品は他にないとノヴァークが序文に書いてるね ヴァントの「ワーグナー」ってどうなの?あんまり熱心にはやってなかった印象があるけど ケルンも北ドイツもいいよ
硬質な響きがヴァントと合ってる気がする ヴァントはほんと過大評価
響きは渋いテンポはトロい
かと思えばここぞという聞き所でやたらテンポあげて台無しにする
わざとつまらなくやってるとしか思えない 日本のクラオタって中級者向けのマラブルで止まってる連中が本当に多いよな
こんな単独スレがそこそそ伸びてるなんて情けないね >そこそそ伸びてる
ちゃんと日本語が書けるようになってから出直しておいでww >>38
Berky氏によると
部分録音ならコンラート/ウィーン響が1928年(スケルツォ楽章のみ)
全曲録音だとE.ヨッフム/ハンブルク国立管が1944年 2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 スクロヴァチェフスキはとんでもない爺さんである, 2015/7/20
投稿者 新・野火止林太郎
レビュー対象商品: ブルックナー:交響曲 第3番 ニ短調 (CD)
万邦のブルックナー・ファンよ、スクロヴァチェフスキの第3交響曲新盤を聴け! オケはロンドン・フィル。2015年の録音である。新機軸が次々と繰り出され、ほとんど絶句の連続で
ある。このジジイ、92歳である! 基本テンポはいつもと変わらぬ快速であり、新機軸ではさらにアップテンポする。スゴい演奏とはこれを言う。外演指揮者では最もたくさん聴いたスクロ
ヴァが、相変わらず超元気で飛ばしまくっていることに歓びは一入である!!
http://www.amazon.co.jp/review/R10BWESN37NG07/ref=cm_cr_rdp_perm >>40
ジャケ裏の
ブル3アダージョは母の想い出に書かれたって初耳
それはそうと何年稿か書いてないなこれ >>41
1872年10月15日にアンダンテ主題を亡母への想いのなかで書き
その翌日にミステリオーソ主題を着想した
…と晩年に若い友人に語ったらしい
ただし、楽譜上からはそのことは確認できないとか パーヴォ・ヤルヴィN響就任記念
Bruckner: 3. Sinfonie (Fassung 1889) ? hr-Sinfonieorchester ? Paavo Jarvi
https://www.youtube.com/watch?v=kY4l2Xx3crs バレンボイムとシュターツカペレベルリンの3番すごかった。
素朴さとは無縁の饒舌な演奏、でも深く美しくて震えた。 だいたい何回も書き直しするとか、ほんとに自信ないんじゃないの?曲はどうころんでもよいように書かれてるきがするし決断できないタイプ? 書き上げた時はそれで完成したと納得していたんだろうけどね
生来の気質とそれが病気(当時でいうところのノイローゼ)の域に達していたことも含めて
その時々の作曲家の内面と周囲の状況が複雑に関係した結果なんじゃないかと思う 初演を引き受けたヘルベックがブルックナー書き直せとしつこく要求したのだよ
意見を言うならまず史実を調べるように それなら初版が1番ということだろうけど
今回のバレンボイムのは初版なの? ブルックナーは「おっしゃる通り訂正いたします」とか手紙書くからなw さすがは60の時に10代に求婚するだけのことはあるな。 >>58
ズビン・メータが来日時、「私の知り合いには
演奏会で何回かやっただけですぐに全集を作るのが
いますが、私にはそんな芸当は無理です」みたいな
インタビュー記事を読んで、たぶんインバルの事
だろうなと思った。 >>50
<初演を引き受けたヘルベックがブルックナー書き直せとしつこく要求したのだよ
意見を言うならまず史実を調べるように>
↑これ史実? ブルックナーデビューして間もないのだが、
0番、1番、3番 はまだよくわからない どの曲もすぐに受けれられた人ってそう多くないんじゃないかな 最近、マルテの2楽章を聴いてみた。
1稿の形式で3稿を演奏するのかと思ったら、
4つの版を繋ぎ合わせて演奏していたね。
だから演奏時間27分!
マルテって欲張り! >>43
主題がシューベルトの子守歌に似ているということは時々言われるね >>67
たしかにCDはそのように作られている。フィナーレの
前に、静かなアダージョ終止が欲しかったようだ。
しかし、第3交響曲には、そのような順序は存在しない。
だからCD聴くときにわざわざ入れ替えるのが非常に
面倒くさい。
資料が存在する第二交響曲のキャラガンの第1稿すら
間違いだと思う。第1稿完成時には現行楽章順だった
のだから。 マルテ版は第8番に近付けることを狙ったのかなと思う
Preiser盤で楽章順を入れ替えたのもその一環かと
自分の理想版を作成して、聖フローリアンで演奏して、CD化してしまう
オーストリアの音楽家とはいえ、それはそれで凄いことではあるな 確かにその通りだね。たいした実行力だ。
第三における「Ideale Fassung」(理想稿)という発想は、
半世紀前にはよく話題に上ったが、全集版の出版によって
誰も唱えなくなってしまった。そうした中で、あのマルテ盤が
出たわけで、あのようなハチャメチャなことをするのなら、
楽章順詮索など無意味でたいしたことはないという考え
もあるのだろうけど、逆にハチャメチャであるからこそ、
楽章順は変えるべきでは無かったのではないだろうか。
とにかく、0番以降、ベートーヴェンの第9を金科玉条
としたブルックナーにとって、楽章順は悩ましいことで
あったに違いない。だからこそ、その決定はないがしろ
にされるべきではないと思う。
第7の入れ替えCDは聴いたことあるけど、資料の
存在する第8(オーケストレイションを始めた
時の順序はアダージョ→スケルツォ)の入れ替え
演奏は聴いたことないねえ・・・
まあ、誰もやらんだろうけど(笑い) ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 ニ短調でD-A-Dと動くところで
「第九」を連想しやすいのは第3番だろうな 第1楽章展開部の主要主題のトゥッティを初めて耳にした我が母が
「『第九』みたい」とウケていたのを思い出す >>76
全集版によるとスラーはアダージョ2で外れた模様 ところが、レーティヒ改訂版(1890)では、
形を変えてスラーが復活している。 >>79
バーキーのディスコグラフィーによると、ノーヴァクのIII/3
ということになってるけど、なにか問題あるの?
それより、マルテのごちゃ混ぜ版での扱いが興味ある。 ショルティ盤って何版使ってるの?
聞き慣れた最終稿と違うとこがチラホラ 自己解決 ノヴァーク第二稿だった。マタチッチ/フィルハーモニアと同じか スケルツォにコーダある第2稿→ノヴァーク版
スケルツォにコーダない第2稿→エーザー版 エーザー版とレーティッヒ初版はどの程度違うのだろうか?
これが40年来の謎。
少なくとも、エーザー版にたくさんあるカッコは初版には無いよね。 >>87
横レスだけどそれはレーティヒ版でも初版ではなく第2版では レーティヒはブルックナーの生前に第3番について2つの版を出版した
第2稿による第3番の初演が大失敗に終わった際に
レーティヒがブルックナーに出版を持ちかけて世に出たのが「初版」
ただし、初演後に追加作曲されたスケルツォのコーダは初版に採用されなかった
その後、ブルックナーは出版済の第3番を再改訂した
そうして第3稿が成立し、レーティヒの出版譜も「第2版」となった
ただし、「第2版」にはブルックナーの残した改訂作業の結果と食い違う箇所があった
その後は専ら「第2版」が第3番の出版譜として流通していったので
版問題でいうところの「改訂版」といえば第3番においてはこの「第2版」を指す >>87
ありがとう。
ここにあるパブリックドメインの第1稿と第2稿はどんな楽譜なんでしょうね?
見た人いたら教えてください。
なお、第1ページが見れるレーティッヒ版は音と言葉社のコピー版と同じ
第2版ですね。まあ、ノーヴァクIII/3と比較してみるのも面白い。
一部で初版に戻っているところが何個所かあるのが不思議。 ヘルベック急逝で危うく消えかけた初演はゲレーリヒ大臣(ブルックナーの伝記を書いた弟子のパパ)の後押しがあって実現したわけだが
レーティヒ版の費用は誰も援助しなかったんだろうか? 第2稿と第3稿は全然違う。
ここで問題としているのは、第2稿の中での小さな相違。
エーザーは校訂者だから、編集上で初版にいろいろ手を加えている。
どの程度手を入れたのかを知りたいということだ。
ちなみに
http://imslp.org/wiki/Symphony_No.3_in_D_minor,_WAB_103_(Bruckner,_Anton)
で提示されている第1稿、第2稿のスコアは、よく見ると、マニュスクリプト(手書き筆写譜)
やホログラフ・マニュスクリプト(自筆譜)とあるので、印刷譜ではないようだね。 また、スコア・サーチのページの一覧表ではスコアの表紙が見れるが、
最初のオイレンブルクの黄色い表紙のIII/2,III/3はノーヴァク版のコピー。
続く、カルマスのたくさんの表紙は、パート譜のようだね。
ここで言う、3rd versionとはエーザー版のことで、5th versionというのは
第2版のこと。
なぜそういう言い方をするのかというと、それはグリーゲルの分類法に
拠るからでしょう。彼は5つのヴァージョンに分けている。
ヴァージョン1:1873年大晦日完成の初稿(ヴァーグナー献呈譜)
ヴァージョン2:1874〜5年ヴィーンフィルに提出した一部修正稿
ヴァージョン3:1877年第2稿(含む初演形、初版、エーザー版)
ヴァージョン4:1889年第3稿
ヴァージョン5:1890年第2版
しかし、ヴァージョン2やヴァージョン3は1つの形に確定出来ないし、
ヴァージョン4とヴァージョン5は寸法(小節数)は同じである。
こういった観点から、従来通り3つの稿に分けて、細かい違いは
(相当違うのだが)、3つの稿のヴァリアントと理解するのが
最善だと思う。
なお、グリーゲルの言うヴァージョン2は、内藤とシャラーが演奏している。 >>98
2分音符、4分音符、8分音符、16分音符の精緻な織物。 初版譜は第3稿への改訂作業に使用されたそうなので
(第2稿の第3楽章までの自筆譜が当時ブルックナーのもとになかったから)
第2稿の自筆譜と初版の間の相違の有無も気になるところ >>97
70年代録音のLPでしか出てないやつだよ
同時期のブル9もいいよ。 そんなのあるのか
ロジェヴェンさんブル好きなんだね Prom 71: Staatskapelle Dresden, Christian Thielemann
ttp://www.bbc.co.uk/programmes/b07sxtbm
Mozart: Piano concerto No.21 in C, K467
Bruckner: Symphony No.3 in D minor
Daniil Trifonov (piano)
Staatskapelle Dresden
Christian Thielemann (conductor) 3番は1稿しか聴かない。
8番は1稿は二度と聴かない。 >>102
チェロの4分音符の刻みはもっと強調されてよい! ヨッフム(旧EMI)
クーベリック(アウディーテ)
カラヤン(DG) >>114
テンシュテット/バイエルン放送響(3稿)
ハイティンク/ウィーンフィル(2稿)
ティントナー/ロイヤルスコティッシュ管(1稿) ネルソンス/ゲヴァントハウスoによる演奏(レーベルはDG)
なお、ワーグナーの「タンホイザー」序曲がカップリングされる模様
http://www.prestoclassical.co.uk/r/DG/4797208 >>114
ドホナーニ/クリーヴランド
シノーポリ/ドレスデン
ショルティ/シカゴ 3番はクナがウィーンフィルとスタジオ録音したLONDONの音源(モノラル)で初めて聴いて以来、
それ以外の演奏をまともに聴いたことがない。というか他をいくら聴いても耳が受けつけない。
改訂版とはいえ、あれはあれで稀代の名演だと思う。コーホー先生の刷り込みかと自分を疑ってもなんかダメだ。
これ、「改竄版」5番の録音(例のステレオのやつ)ですら同じ状況なんだよね。わかっちゃいるけどダメなんだよ。 ついでに言えば、ウェストミンスターはじめクナの8番は全然いいと思えない。
カラヤン最晩年のウィーンフィルとの録音の方がよほどいい。
スレ違いスマソ ウェストミンスターのクナの8番は名演というより怪演だもんな
面白いけど クラシック音楽館 6月18日(日)放送 Eテレ 日曜 午後9時
1.歌劇「タンホイザー」序曲(ワーグナー)
2.ウェーゼンドンクの五つの詩(ワーグナー)
3.交響曲第3番 ニ短調(ブルックナー)
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ:カトリン・ゲーリング
指 揮:上岡 敏之
(2017年5月12日 横浜みなとみらいホール) 題名のない音楽会 7月9日
指揮:高関健
東京シティフィル 第1楽章のコーダの最後キャラガン校訂の
第1稿と第2稿の中間稿はスリリングで面白かったよ。
以前東京ニューシティ管弦楽団が演奏した・・・ やはり、ぼくの演奏が残されていないのは、クラシック音楽界の一大損失といえよう。 アダージョはシューベルトの子守歌をつい思い出してしまう。 マーラーの3番とブルックナーの3番
どこが似ているかな?
両方ともニ短調以外で! 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
VGX55 第1楽章から第3楽章までの自筆譜はアルマが持っていた! 今週の札響定期で高関健が3番を振る
versionは1877年第2稿
生は初めてなので楽しみだ 143です
これまでCD、TVなどでは何十回と聞いた第3番
札響定期、行ってきます! >>147
昨日行ったよw
4楽章の最後の方はVnがクタクタになってた
うら若き?女性が多いからバイタリティないのかね
金管良かったよ 近所のBOOKOFFでクーベリック盤があったが280円でなくて500円だったからやめた >>147
演奏前に第2版の選択理由を自ら語っていたね。指揮の指示は的確で、素晴らしい
解釈だったけれど、ホルンはソロも合奏もヨレヨレでガッカリした。
他のオケで聴きたかった。
終演後、ロジェヴェン話をしたら、本人は他の版を振るつもりは無いと言っていた。 トータル65分!巨匠ザンデルリング引退8か月前のブルックナー「第3」初登場ライヴ!
http://tower.jp/article/feature_item/2018/06/12/1103
>引退を決めたザンデルリングが成し得たチェリより遅い奇跡のブルックナー3番!2001年9月9日ライヴ すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
少しでも多くの方の役に立ちたいです
検索してみよう『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
DKB >>154
これ裏青で持ってるけど音質とかだいぶ違うのかな?
裏青のも音いいけど
買おうかな >>44
単なる趣味の問題かもしれないけど、
かつての大指揮者たちのようなどっしりとしたブルックナー
が聴けなくなったのは残念だね。
版の拘りもよいけど、そっち方面が聴きたい。
たぶん、オケの合奏能力とは別問題なんだと思う。 確かにそういう需要も一定数あるよね
俺は興味ないけd >>157
弦がちょこまか動くのを無視して、管でパァーとやろうとするからそうなるんだよね。 >>56
それのハース版相当
ハース版はハースだけでなくオーレル・エーザーの校訂したものも含まれる(20世紀前半の校訂) >>161
まあ、ちょっと詳しく言うと、旧全集版では
ハースは大戦終了間際、第1稿を出版しようとしていたのだ。
敗戦でおじゃんになったけどね。
戦後のドサクサに、ヴィースバーデンでブルックナーフェラーク
という会社が作られて、一時期ブルックナーの作品が出版されていた。
交響曲も全部出版されていた模様。エーザー版には各6マルクと
値段が表示されている。
もちろんその時点で3番の全集版は無かったので、穴を埋める形で
フリッツ・エーザー(Fritz Oeser)という人がレーティッヒ初版を校訂して
1950年に出版したのが、いわゆるエーザー版だ。
そこには20ページに及ぶ解説が付いていて、差が大きい個所に
ついてレーティッヒ第2版と対照できるようになっている。
かつて、日本ブルックナー協会でその解説の和訳の冊子が出された。
オーレルは国際ブルックナー協会でハースと分担して
旧全集版校訂作業を行ない、《第九》やそのフィナーレの草稿、
初期の《4つの管弦楽曲》などを校訂出版したが、
その後校訂作業から手を引いた模様。
ハース版とは旧全集版でハースが分担して校訂した
作品群を言う。 なお、交響曲やミサ曲の値段表の上には
Vorher erschienen: と標記されているので
《第三交響曲》以外の交響曲は、実際には出版
されなかったのかもしれない。 アンシュルス後に全集事業がウィーンからライプツィヒに移転して
大戦末期に戦災で活動停止するまで出版を担当したのが「ブルックナー出版社」
それを戦後にエーザーがライプツィヒからヴィースバーデンへ移した…
↓を眺めてみるとこんな感じっぽいが説明に食い違いがあるようでよくわからん
https://de.wikipedia.org/wiki/Musikwissenschaftlicher_Verlag_Wien
http://www.fritz-oeser.de/musikverlage_der_SBZ-DDR.html
http://www.alkor-edition.com/ueber-alkor/baerenreiter-alkor/
自身の校訂の第3番を加えたうえで旧全集を西側で再販しようとしたが上手く行かず、
というところかも その辺の版権を巡るややこしい関係は敗戦と東西分裂やナチがらみの権力抗争(仲間割れ)
などがあって、人によって、出版社によって言い分が違っているんでしょう。
エーザー版のブルックナー・フェラークは、
BRUCKNERVERLAG WIESBADEN G.M.B.H.
となっているので、敗戦前のライプツィッヒのブルックナーフェラークが
そのまま完全に移ったのではなく、自分が「本家」ですよというために
このような社名にしたんでしょうね。
とにかく、現在の状況をネットで検索できるのを提示していただいて
ありがとうございました。
現在のヴィーンのMWVからはエーザー版は完全に除外されています。
そういえば、フルトヴェングラーの《第2交響曲》1952年も
ヴィースバーデンのブルックナー・フェラークです。
両方とも1970年頃入手したものです。
たぶん本屋に売れ残っていたんでしょう。 >>157
たとえば冒頭、弦が2分音符4分音符8分音符16分音符と
複雑に動いている音形をしっかりとらえた中で、その裏から
トランペットの主題が出て来るというような音像が必要なのだろう。 好きな曲だが、始めとコーダがカッコ良くて好き。ブルックナーは下手の横好きだから、
あんまりツッコまないでねw フィナーレの始まりがなんか凄い
コーホーが疾風っていってたが
テーマの轟音と相まって自然界の響きに感じる >>169
新しい録音も第1稿と第3稿ほど増えてないね 上岡の3番て、なんで弦のppやpppに、あんなにこだわるんやろ?
音を小さくしたって、ppやpppにはならんのにね。
それと管楽器は小さく出来ないので全くアンバランス! ネコケン本で紹介されていたエピソードのことかと
マラ1をウィーンで演奏するにあたり
「第2楽章トリオの冒頭がブルックナーの交響曲と似ている」と言って改訂を加えたとか
おそらくマーラーが関わったブル3(の第3楽章スケルツォ中間部)のことだろう、と マラ1のフィナーレのファンファーレは
ブル8のフィナーレのファンファーレの影響受けてると個人的に思ってたが https://www.youtube.com/watch?v=cjh2pucllRQ
↑はマラ1の1889年ブダペスト稿とみられる筆写譜による演奏だけど
(奇数楽章のみマーラーの甥の遺品から発見され、偶数楽章はハンブルク稿とのこと)
ファンファーレは存在している
マーラーは後にマラ1となる交響詩の初期稿を1888年春にライプツィヒで完成
そのシーズン終了後ライプツィヒを離れ秋のシーズンからブダペストに着任
その間にウィーンでブルックナーに会いブル3再改訂に反対したようだから
この時ブル8を目撃した可能性もゼロではないのか? パーヴォ指揮のN響よかったよ
期待しないで聴いたけど、
集中力の高いブル3だった 複雑にリズムが組み合わされたブル3は響かないホールと相性が良い
パーヴォのテンポ設定は理想的
バス上手のオケ配置も効を奏したと言えよう >181 コーホー風評論ですか。N響、今日、聞きましたが確かに良かったですよ。 宇野先生だと若手で2000年代にはクナを追っかけてくるのは
パヴォだろう?、、、といのが現実味帯びてきたことになるってことか。 パヴォになぞ、クナの代わりは勤め難い
指揮者としての格、器の大きさが違うわ >>185
宇野先生ごとくクナならブル、ワーグナーらしいから、
パヴォも秋来日でアムステルダムヘボウとタンホイザーやるみたいよ。 デア・リング東京オーケストラの変則配置(晩年のコーホーさん推薦盤)はどうかな。 ノヴァ―ク版だとなぜか物足りなくなってしまった
ベーム/VPOを愛聴していたのだが、やはりエーザー版を聞きたい デビルマンの最終回に使われていたのには驚いた
いいセンスしている >>189
そう二稿で完成してたんだよ
三稿は大衆に聴きやすくしたのが趣旨 エーザー版だとハイティンク/VPOを聞いている
9番も録音してほしかったんだがなあ ハイティンク&ヴィーンフィルは
初演したヴィーンフィル自身による唯一の録音であり貴重
同じコンビで1番ヴィーン稿も録音してほしかった >>193
ハイティンク/VPOはエーザー版ではなく、ノヴァーク版 訂正
初演したヴィーンフィル自身による初演稿の唯一の録音であり貴重 >>193
>>195
スケルツォにコーダあるのはノヴァーク版第2稿だけなんだよな
Philipsが何故かエーザー版と間違えて印字してしまった ACOとの旧録音の表示をそのまま引き写してしまったのか
ノヴァーク版第2稿が出版済なのを知らずに「第2稿ならエーザー版」と早合点したのか 個人的に、V/2のコーダはちょっと長過ぎる気がする…と思っていたけど、
同時期のU/2と比べたらそうでもなかった
U/2 スケルツォ125 トリオ121 スケルツォ・ダ・カーポ124+コーダ33
V/2 スケルツォ160 トリオ116 スケルツォ・ダ・カーポ158+コーダ41 昨年出たツェートマイアー指揮の第2稿の録音
https://www.hmv.co.jp/product/detail/9589828
演奏時間の情報を見て、実際は第3稿の演奏ではないかと疑ったが
聴いてみたところ確かにノヴァーク版第2稿だった
第1楽章17:20 第2楽章14:33 第3楽章6:37 第4楽章12:22 トータル50:56 2019/09/08(日) 21:00 〜 23:00
クラシック音楽館 N響第1916回定期公演[SS]
N響第1916回定期公演▽首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィと現代を代表するバイオリニスト、ギル・シャハムによる夢の共演▽バッハ、ベルク、ブルックナーの名曲を
曲目はバッハ作曲ウェーベルン編曲の「リチェルカータ」、ベルク作曲のバイオリン協奏曲、そしてブルックナーの大作、交響曲第3番です。
ベルクの作品でソリストを務めるギル・シャハムは、深い洞察力と表現力を合わせ持つ名手で、近年、近現代の作曲家の演奏に力を入れています。
ベルクも得意レパートリーの一つで、N響との円熟の表現が聴きどころです。N響首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィとの対談と合わせてお楽しみください。
「交響曲第3番 ニ短調(第3稿・1889)」
ブルックナー:作曲
(指揮)パーヴォ・ヤルヴィ、(管弦楽)NHK交響楽団
(58分00秒)
〜2019年6月14日 NHKホールで収録〜 >>202
フィナーレ第1主題の弦楽器群
アクセントをきっちり出しつつ、自然にクレッシェンドしていくのは難しいんだろうな
…と思った III/1, zuIII/1, III/2, III/3 ある意味ブルックナー嫌いでも3番は聴けるんじゃないだろうか? ある意味、初心者(初ブル)向き?
4番から入るより入りやすい気がする NHK-FM
2020年 2月23日(日)
午後7:20〜午後8:20(60分)
番組情報
[ステレオ] ブラボー!オーケストラ ▽大阪フィルハーモニー交響楽団
「交響曲 第3番 ニ短調(第3稿)」
ブルックナー:作曲
(管弦楽)大阪フィルハーモニー交響楽団、(指揮)尾高 忠明
(54分00秒)
〜2020年1月16日 フェスティバルホール〜 カラヤンの1980年の録音なんですが、
第4楽章冒頭の金管の入り、若干音割れしてます? ベルリンフィルのデジタル・コンサートホールがまだ無料期間が残っているので2011年
5月28日のスクロヴァチェフスキ指揮ブル3を聴いた。今回以外にもっと前にも何度か聴いて
いてベルリンフィルにしてはややバラバラしてもう1つ好きになれなかった。でも観客は日本での
演奏会のように拍手がずっと続いて一般参賀に。なんか自分の感覚とは違うなあと思っていた。
でも今回再び聴いてやっぱりベルリンフィルにしてはバラバラしているが、出て来る音はなんか
聴く者の心をとらえるかもしれないというのもわかった。だから観客は熱狂したのかも。どちらか
というと好きな演奏ではないが今回聴き返して今までとは違ったものも見つかった。 >>115
1993年のチェリビダッケ最後の来日の数ヶ月前に出たシュトゥットガルトを指揮したMETEORの海賊盤でしょう
このCDはチェリビダッケ最高の演奏の一つだと思う
このCDがあまりにも素晴らしかったので数ヶ月後のミュンヘン・フィルでの同曲の来日公演に飛びついたがあまりの違いにガッカリした コーホーが評価しないシューリヒト/ウィーンフィルハーモニーが好きです ヤノフスキ/スイスロマンド、1枚1枚買ってたら全集になった、3もいい >>220
高音質でリマスタリングしたら手のひら返しそうだな 都響スペシャル2021 2021年1月12日(火)19:00開演(18:00開場)
会場 東京文化会館
出演 指揮/エリアフ・インバル
曲目
ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB103《ワーグナー》(ノヴァーク:1873年初稿版) >>223
コロナさえなければ行くんだが
てかインバル先生大丈夫か <おはよう出番です> 坂入健司郎
https://www.chunichi.co.jp/article/167697
愛知室内オーケストラと共演する来年1月の公演では、ブルックナーの交響曲第3番を選曲。
「一番大好きな作曲家」で名古屋デビューを飾る。 1/12 インバル/都響@東京文化会館(1873年第1稿)
1/13 インバル/都響@サントリーホール(1873年第1稿)
1/14 坂入健司郎/愛知室内管@しらかわホール(1889年第3稿) サンフランシスコ交響楽団がブロムシュテットとのコンサート音源を期間限定公開しとる
しかも第一稿 ベーム/VPOとハイティンク/VPOがあれば満足だな ハイテインクは70年代にもコンセルトヘボウと録音してる
それCD出てない出たのかも知らんが見た事ない
それ聞きたいのだが7番が稀有な名演だったから3番もいいはず
ウイーンフィルとの録音は表記が間違えてる
コンセルトヘボウはホールに秘密があるという書き込み見た
音が背後から降ってくるような残響体験できると >>230
ベーム/VPOは第3稿でハイティンク/VPOは第2稿だろ?
第1稿の決定盤も探したまえよ