名古屋フィル定期に行ってきた。1曲目のエレベータミュージックは映画音楽みたいな曲で軽快だが
中身が浅いなあと思った。続くシベコンでは背中丸出しのアリーナ・ポゴストキーナ(つい先日BBC
でも聴いた。) の登場に観客席からため息が。ただ演奏はダメとは言わないが大人し過ぎて
ちょっと退屈した。広上が飛び跳ねるので独奏者が笑っているような箇所も。アッテルベリの
ドル・シンフォニーは大半の聴衆は知らないだろうし拍手も少しおとなしめだyった。協奏曲と言えば
ニューヨークフィルでまたも龍がメンコン。悪い演奏ではないがインバルとベルリンといい龍は何度日本で
メンコンを弾くのかなあと思った。