https://www.youtube.com/watch?v=wGo_faB5bOQ
モーツァルト、歌劇「ドン・ジョヴァンニ」全2幕
または罰せられた放蕩者K.527
2幕のドラマ・ジョコーソ
台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
カラヤンのレガシーのDVDもレコ芸1位のCDもフルトヴェングラーのDVDもCDも
所持している。
1987年、カラヤン最後のザルツブルク音楽祭でのモーツァルトと傑作オペラ「ドン・ジョヴァンニ」。
◯29分20秒、第4曲アリア、カタログの歌「奥様、これが恋人のカタログ」(「奥様、うちの旦那が手がけた美人の記録帖とは」)
[レポレロ]フェルッチョ・フルラネット(バス)
◯1時間9分ぐらい、第11曲アリア、シャンパンの歌「みんな楽しくお酒を飲んで」(「酒でみんなが酔いつぶれるまで」)
[ドン・ジョヴァンニ]サミュエル・レイミー(バリトン)
◯1時間12分ぐらい、第12曲アリア「ぶってよマゼット」(「ぶってよ、ぶってよ、いとしいマゼット」)
[ツェルリーナ]キャスリーン・バトル(ソプラノ)
◯2時間17分19秒、第21曲bアリア「あの恩知らずは約束を破って」(「あの人でなしは私をあざむき」)
[ドンナ・エルヴィラ]ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)
◯2時間48分43秒、最後の地獄おちのシーン。第15場。「ドン・ジョヴァンニ、晩餐に招かれたので参った」
[騎士長]パータ・ブルシュラーゼ(バス)
宇野 功芳先生は著作でこう書かれている。「フィガロ」や「魔笛」のよさはわかりやすいが、「ドン・ジョヴァンニ」の真価は
なかなかキャッチしにくい。ブルックナーの交響曲とおなじで、すごい名演奏を体験することによって突然目がひらける、と
いったケースが多いようだ。中略。ワーグナーの楽劇とおなじで、「ドン・ジョヴァンニ」には毒があり、とくにオーケストラ・パート
がものを言っている。この毒がわかるようになればモーツァルトの鑑賞も最終段階に入ることになる。
宇野先生はいつものことだがカラヤン盤については選びたいが、残念で仕方がないといってフルトヴェングラー盤を推薦している。
レコード芸術ではCDではいつも第1位であることを知ってほしい。

カラヤンは実は知っていた。シャンパンの歌をみてほしい。
みればわかる。なぜ霊が助けてくれたかこれでわかる。