下関 上洛 西下を繰り返した龍馬は、生涯幾度となくこの地を踏んだ。
ここで龍馬は、高杉・桂と会い、薩長同盟の周旋を行い、長幕戦争に参加する。
幕末の歴史はこの町で、つねにドラマチックな展開をとげるのである。
京都 動乱の幕末の彼方に新しい日本を、誰よりも明確にイメージしえた男、
坂本龍馬。彼は、彼が最も必要とされる時を目前に、この地で突然死んだ。
短いが彗星の如き光芒を放つ生涯、まさしく駆けぬけた三十三年であった。

下関で総理の講演会がありニュースになっていた。下関は総理の選挙区。
京都の近江屋の前の写真にはいつも挨拶している。塔に行くとき必ず横を通る。