皿皿 オルガン総合スレ15 皿皿
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オルガン作品、演奏者、銘器、名盤等々について、時代・地域を問わず語りましょう。 楽器や演奏の質問も大歓迎です。初心者には優しく。 前スレ 皿皿 オルガン総合スレ14 皿皿 [無断転載禁止](c)2ch.net http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1459141611/ 前々スレ: 皿皿 オルガン総合スレ13 皿皿 http://iand2ch.net/test/read.cgi/classical/1362286533/ >>77 聖歌隊オルガンとポジティフはダメになっちゃったかもなあ 聖歌隊オルガンは何度も作り直されてそんなに古いものじゃないからアレだけど ファサードの大オルガンも何らかの損傷は受けてそうな感じ 火災直前の月曜現地時間17:45に行われた晩課の配信(聖歌隊オルガン使用・大オルガン未使用) これが最後の映像になっちゃったな https://www.youtube.com/watch?v=xLBF0Zb8Bs4 出だしの司祭の様子が変(高齢なので時々ある)だったけど、虫の知らせが来てたのかなあ・・・・ ノートルダムの配信毎日楽しみにしてたのに orz フランス語分からないけどパイプオルガンと美しい歌を楽しみにしてたのに orz 現状のオルガンの様子は映ってないけど、内部の様子が一部報道されてる https://www.youtube.com/watch?v=N8xREEiSQT0 仮にもオルガンが大丈夫なのが第一だけど、屋根が焼け落ちてるのも痛いな 箱と一体だからねぇ・・・ 火元が半田ごてっていう噂出てるけど、そういえばオルガンの修復って上のバルコニーみたいなところでやってたよね。 復活祭直前だからオルガンに関して大規模工事はしてないと思うけど。 >>80 の動画で聖歌隊オルガン弾いてたオルガニストJohannVexoさんのインスタを見たら 「No words」の言葉とともに、ありし日の大オルガンがあるバルコニーから見た聖堂内部の写真が 貼ってあったわ。直前まで仕事してた職場が燃えちゃったわけで間一髪で命拾いだよね。 >>80 火事の前日、枝の主日のミサ Messe des Rameaux https://www.youtube.com/watch?v=nTZ01hm3pCk 聖週間から復活祭はどうするんだろ... オルガンの状態は不明との記事。 Notre Dame Cathedral Fire: Was the Historic Organ Destroyed? Updated Apr 15, 2019 at 5:23pm https://heavy.com/news/2019/04/notre-dame-fire-organ-music/ > One of the items inside the cathedral that onlookers worried about is the historic organ. > Its fate is not yet known. > It is the largest organ in France. The Guardian reports that it has five keyboards, > 109 stops and approximately 8,000 pipes. 薔薇窓は助かった! が、オルガンは… La rosace est sauvée ! #NotreDame #NotreDameDeParis https://twitter.com/bougetoneglise/status/1118030404827566081 https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>86 祭壇の場所のバラ窓ですね。 その写真から見て左側の奥に大オルガンがあって、右側ちょっと入ったところに 聖歌隊オルガンがあるんだけど全然見えないので不安だわ。 祭壇周辺のドーム天井は崩れ落ちてるわけだし・・・・ NHKニュースで演奏したオルガニストの談話: 火災の様子からオルガンはダメみたい と、New York Timesの記事にある Paris' deputy mayor says Notre Dame's organ, among the world's most famous and biggest, remains intact after a devastating fire at Paris' main cathedral. 天井が落ちた場所付近に聖歌隊オルガンがあって、本体はバルコニー?の下にあるから難を逃れてるっぽいが コンソールが地平の聖職者席の一番前にあるからどうなってるかだなあ。 http://www.lefigaro.fr/arts-expositions/notre-dame-de-paris-inquietudes-sur-l-etat-du-grand-orgue-de-la-cathedrale-20190416 オルガニストの1人であるVincent Dubois氏によれば 大オルガンは水もかぶらず無事。 聖歌隊オルガンは大量の水をかぶったが、パイプの損傷などはしてない模様。 建物の倒壊防止や工事にともなうオルガン本体の養生など今後の課題が多いっぽい。 別メディアでは解体して運び出すという案も。 ノートルダムパリでやってたミサや晩課や復活祭関連のネット中継などは サン・シュルピス教会 サンジェルヴェ・サンプロテ教会(現存するパリ最古のオルガン、クープランが弾いてた) に振り替えされるようだ。 サンジェルヴェ・サンプロテ教会の礼拝は歌中心でオルガンはあんまり鳴らないけど 比較的オリジナルを保ってるバロックオルガンの音を聞ける。 フランス語の読める人がここにいるのが驚き。 以前から「オルガン総合スレ」のレベルの高さに 感心してたが今回改めてそう思う。 >>96 もちろん原語で読んでる人もいるだろうけれど 今はgoogle翻訳の自動翻訳で大体の意味は瞬時にわかるよ。 日本語訳は変なことは多いのであまりにわからないときは 英語に訳す。みんなやってると思う 「私は同僚や友人から200を超える電話を受けました」 とVincent Duboisは言います。 そして、すでに大オルガンの利益のためのコンサートの提案は、 イタリア、ドイツ、イギリスの中で増えています。 「エアフルト大聖堂のオルガニストがノートルダムの利益のために コンサートを開くでしょう」とVincent Latry氏は付け加えます。 最後のVincent Latryは元の記事の間違い。 フランスの重要施設のもっとも有能なオルガニストの一人 の名前が間違えられるということはフランスにおける オルガンの立ち位置を反映しているのかもしれない、と邪推する >>96-97 でも原語がある程度わからないと ネットの大海原から検索して記事を拾い、 記事URLを貼る、ってのは難しいのでは? 高卒の人? 大学行ってれば大抵の人は英語以外の第二外国語やるよ 文字体系が全然違うような言語ならまだしもヨーロッパ言語なら初級程度でもネット検索くらいはできるようになる まあまあ煽らんでも 第二外国語は履修してもほとんど身につかず初級レベルの知識すら速やかに消え去る人が多いイメージあるな 言語や旅行が好きな人とかその言語が自分の専門や趣味に関係してる人はもちろん別だけど 要するにあれだ 情報を落としてくれてありがとう オルガンは補修すればなんとかなるというのは 良かった これから支援コンサートが企画されるだろうから それを聞きに行くのもいいね このフランス人のツイート、情報早いし多い。要確認だけど。 https://twitter.com/Goldengreg 「助かるかも」リスト: ・バラ窓(煙で黒くなっているものもあり、元に戻すことが可能かどうかはまだ不明) ・オルガン(水で駄目になったが燃えてないらしい) 助からなかった物: ・尖塔 ・オンドリと3つの遺物 (鉛の雄鶏に聖なる冠の戴冠、聖デニスの聖遺物、聖ジュヌヴィエヴの遺跡 ・ラ・フォレ(森) 火災で破壊されたノートルダム・ド・パリ大聖堂のフレームは、 800年前以上の木で作られた中世の建築の宝物でした。 一本一本は違う木でしたのでフレームごとは「森」というあだ名が付けられた。 > 今日、ユゴーの「ノートル=ダム・ド・パリ」がフランスアマゾン一位になちゃった。 https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) カラヤン指揮のオルガン交響曲はノートルダムのオルガンだっけ >>105 ノートルダムでのコシュローのオルガン演奏をフィルハーモニーでのBPOの演奏と くっつけたみたいだね >>96 自分としてはフランス語よりノートルダム大聖堂の構造を知ってる人が多いのにびっくりした オルガンって金属パイプに空気が通過して鳴るわけだろ? 水・火・煙に晒されたサックスとかトランペットみたいな 金管楽器が無事で同じ音出せるとは到底考えられないが。 パイプは全部取り外して手入れしてまた立て直すということだけど 建物自体の補修も必要だし 音が出せるようになるのにはだいぶかかるだろうね それでも7時のニュースを見てなんとかなるんだと思った 木のパイプもけっこうあるよ 金属パイプは比較的大丈夫なんじゃないかな今回は 電子化してる部分が一番水に弱くてその次に木その次に金属パイプ 修繕後は違う音になるのかもしれないけど火事がなくてもオーバーホールや経年変化やパイプ取り替えで音は変わってってるはずだから多少は仕方ない >>108 >>95 のリンク先で専属オルガニストの一人が、その辺の懸念について話しているので google翻訳などで読んで頂ければ幸いです。 ざっくり言えば、解体大修理が必要だとの認識ですね。建物の崩壊の危険や補強工事における 楽器の養生の心配とか色々あるようですよ。 あと、オルガン関係ないですが北側のバラ窓と切妻壁の崩落が懸念されるので 道挟んで向かい側の建物の住民に避難指示が出てるとのこと。 相変わらずネット漁ってると、ノートルダムパリにあった歴代のorgue de choeurの記事が出て来るようになったわ。 ネットの文献によれば何度が買っては売り払いを繰り返してたことくらいしか書いてなかったけど、今回の火事で 実物の写真と記事が出て来るとはね。嫁ぎ先で大事に使われてるようで何より。 犯罪組織を営むには隠し部屋が必要。 隠し部屋を隠すには、見せていい構造を晒すことだ。 Vincent Duboisによると二つのタワーの間に天井のような構造がないために 消防によってツインタワーのあたりに放たれた水が大オルガンの上に滴ることはなく水没を免れたと。 それは奇跡的であった。 タワーの方は水が溜まった可能性はあり難しいかもね いま代替会場としてサンシュルピス教会で儀式配信やってるけど、オルガン演奏がダニエル・ロートさんなどサンシュルピス専属じゃなくて ノートルダムの専属オルガニストがやってるんだね。ノートルダム・テイストでシュルピスのオルガンが鳴るって不思議な感じ。 同じ音にしようとしてるみたいだけど、やっぱ楽器自体の音が柔らかい。 掃除やら整音でしばらくまともに使えなそうだが、とりあえず残って良かった 教会本体の修復作業の方が時間が掛かりそうだね Album(アルバム) ノートルダム〜聖なる音楽 1. J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア [ジェシー・ノーマン(ソプラノ)] 2. J.S.バッハ:トッカータとフーガ 二短調 BWV565から トッカータ [ピエール・コシュロー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 3. ペロタン:祝せられた胎よ [チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)、システィーナ礼拝堂聖歌隊] 4. ボエルマン: ゴシック組曲作品25から 第3曲:聖母への祈り [ピエール・コシュロー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 5. シューベルト:アヴェ・マリア [ロベルト・アラーニャ(テノール)] 6. モーツァルト:アダージョとフーガ K.546 アダージョ [オリヴィエ・ラトリー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 7. モーツァルト:アダージョとフーガ K.546 フーガ [オリヴィエ・ラトリー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 8. ヴィヴァルディ:スターバト・マーテルから 第1曲:スターバト・マーテル [ジェイムズ・ボウマン(カウンター・テノール)クリストファー・ホグウッド指揮エンシェント室内管弦楽団] >>121 9. J.S.バッハ:カンタータ《神よ、あなたに感謝を捧げます》BWV29から シンフォニア [オリヴィエ・ラトリー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 10. ペルゴレージ: サルヴェ・レジーナから サルヴェ・レジーナ [エマ・カークビー(ソプラノ)クリストファー・ホグウッド指揮エンシェント室内管弦楽団] 11. ヴィドール:オルガン交響曲第5番へ短調作品42の1から第5楽章:トッカータ [ピエール・コシュロー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 12. J.S.バッハ:マニフィカト BWV243から 第1曲:マニフィカト [カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団] 13. ラフマニノフ: 前奏曲 嬰ハ短調 作品3の2(ヴィエルヌ編によるオルガン版) [オリヴィエ・ラトリー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 14. ペルゴレージ:スターバト・マーテルから 第1曲:スターバト・マーテル [バーバラ・ボニー(ソプラノ)、アンドレアス・ショル(カウンター・テノール)クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリク] 15. ヴィエルヌ:自由な様式による24の小品 作品31から 子守歌 [ピエール・コシュロー(オルガン)]※ノートルダム大聖堂で録音 16. ブルックナー:アヴェ・マリア [オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送合唱団] 17. パイジェッロ(ティルデ編):ノートルダム大聖堂におけるナポレオン1世の戴冠式のためのミサ曲から 第1曲:キリエ [イヴ・ビッソン(バス)ピエール・コシュロー(オルガン)アルマンド・ビルバウム指揮管弦楽団&合唱団]※ノートルダム大聖堂で録音 18. サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》から 第2部:マエストーソ [ピエール・コシュロー(オルガン)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団]※オルガン・ソロのみノートルダム大聖堂で録音 大規模修復になるだろうから、音響を大いに考慮した素材を使ったり、そのための設計の微妙なアレンジがあるかも知れないね。 以前とはかなり違って豊かな響きになるんじゃないかな そもそもカバイエ・コル自体が元のバロックオルガンを否定してアレを作り上げたわけで 今やカバイエ・コルに拘る必要はないのかも まあ既にそういう音作りになってて、どっちかというとシアターオルガンのような派手な 音色になっちゃってるが、大聖堂の権威を示すのにはピッタリ合ってると思う ベルサイユ宮殿のオルガンもカバイエ・コルが弄り回したので1995年にクリコの仕様に 元に戻したって話をノートルダムのオルガンを保守してるビルダーの人が言ってた https://www.youtube.com/watch?v=Of7zE-W1bd8 いまやカヴァイエ=コルも時代楽器だろうに クリコのほうが価値有りってとこかね シュニットガーだと、シュニットガー改修仕様にだいたいなっているんじゃあ >>125 王室礼拝堂という場所に適したオルガンがクリコということ。バロックの演奏会はあるだろうけどメシアンのオルガンがベルサイユで弾かれ無さそうだよね 日本のパイプオルガン付コンサートホールで一番音の良いホール教えて 一番かどうかはわからないけど、大阪のザ・シンフォニーホールは カラヤンが称賛したらしい。ただし、周辺の景色が悪すぎる。 >>128 周辺の景色って、ABC放送センターやホテルプラザが撤退したから?一応公園はあるけど… オルガン聴くには環境も大事かな? いずみホールなんてもっと殺風景じゃない? https://apnews.com/73684c83d6ee482d8b12540fb7ca8202 > 2017年にノートルダム大聖堂の臓器を修復したスペシャリスト、パスカル・コイリンは、この楽器を調べたところ、 > 大聖堂の屋根の大部分を破壊したような炎上の損傷はなかったと述べています。 > 「2時間かけて機器の部分を調べても、火事によって引き起こされた可能性のある損害には気付きませんでした」と > 彼は言いました。 > Quoirinによると、臓器内部の温度計は、火の日には機器内部の温度が摂氏17度(華氏63度)を超えないことを示し、 > 電子部品やパイプに損傷を与えません。 > Quoirinは、有名な楽器を防水ケースで保護し、ほこりを払い、修復作業中に定期的に演奏することをお勧めしています。 Quoirin氏のフェイスブックによれば、合唱用オルガンについてはパイプ以外は全部ダメだろうとのこと。 NHKの朝のニュースで大オルガンは無事って大きく取り上げてたね なんかビックリした。 https://www.karger.com/Article/Pdf/342648 古のノートルダムのオルガニスト、ヴィエルヌの最期はなかなか壮絶だったんだね オルガンのバルコニーまでゆっくりと苦しそうに登りいかにも調子悪そうで強心薬の内服(エフェドリンとアトロピン誘導体) をして自作を(Triptyques)演奏した。弟子のデュリフレに即興演奏に移る時に”もう鍵盤が見えない、調子が悪くなる”といって 足鍵盤を押したままコンソールで絶命した。 経過から推測するに心筋梗塞による不整脈で最期を迎えたとのこと 上の論文には最後の演奏会のプログラムが載っている。 ヴィエルヌの作品を前半ヴィエルヌ、後半デュリフレで演奏する演奏会だった その場に居合わせた人がヴィエルヌの最後の即興の時点の時間を書き込んでいる ラトリーがオルガニストに就任して早期にノートルダムのオルガンを使った数々の録音は 今となっては貴重だな。ヴィドール、ヴィエルヌ、フランク、メシアン、編曲物など、ノートルダムの大オルガンの音色を 優れた録音で残してくれた。 売れないオルガン曲にもまだ当時の業界は寛容だったのだろうか 誤爆を連れ戻してきました 134 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2019/04/29(月) 10:10:05.24 ID:6GvbVSw8 https://www.karger.com/Article/Pdf/342648 古のノートルダムのオルガニスト、ヴィエルヌの最期はなかなか壮絶だったんだね オルガンのバルコニーまでゆっくりと苦しそうに登りいかにも調子悪そうで強心薬の内服(エフェドリンとアトロピン誘導体) をして自作を(Triptyques)演奏した。弟子のデュリフレに即興演奏に移る時に”もう鍵盤が見えない、調子が悪くなる”といって 足鍵盤を押したままコンソールで絶命した。 経過から推測するに心筋梗塞による不整脈で最期を迎えたとのこと 上の論文には最後の演奏会のプログラムが載っている。 ヴィエルヌの作品を前半ヴィエルヌ、後半デュリフレで演奏する演奏会だった その場に居合わせた人がヴィエルヌの最後の即興の時点の時間を書き込んでいる ヴィエルヌが昇天したコンソールが保管してあるけど、その部屋が無事なのかだなあ。 昔あったリュックポジティフの筐体なんかも保存してあるんだよね。 ヴィエルヌのオルガンが好きなので、もう少しその論文を読むと ヴィエルヌは晩年に深刻な健康上の問題を抱えていたことがわかる オルガンのバルコニーに上がる時に普段から狭心痛が出るようになっていた。 そのくせヘビースモーカーで1日3箱を吸い続けている。 実子二人を戦死で失くしたり、妻をオルガン製作者(交響曲2番の献呈した相手?) に寝取られたりと、私生活でも辛いことが続き、それがタバコや睡眠薬などの使用を加速させた。 死の前年には肺炎を患いこれが衰弱に輪をかけることとなった。 なくなる前には自らオルガニストの職を辞退したいと聖職者に申し出ていたそうである。 死の当日の演奏会ではオルガンバルコニーには人の助けをかりて苦しげに登っていった。 新たな胸痛が出現しておりそれは心筋梗塞の徴候なのであった。 その場にいたデュリフレは卒中だと思ったが誤りで心筋梗塞と考えた方が妥当である。 当時は蘇生処置もないから程なく死亡した。祈祷の間に遺体はバルコニーから運び出され 聴衆には事情が説明された。プログラムに書かれた時間はそこで記入されたのかも ここまで死亡の実情が伝わっている作曲家は他にいないだろう ところでノートルダムにスプリンクラーはなかったがAEDはあるんだろうな もし吐血して亡くなっていたらコンソールに血の跡が残ってたんだろうか 心筋梗塞に伴う不整脈で心肺停止から死に至ったから、吐血する理由はないと思われる 嘔吐や失禁はあったかもしれないが、一瞬の出来事であったろう。 ラトリーのバッハ聴いた ノートルダムのオルガンで弾いた貴重な録音とはいえ イゾワールやヴェルネのほうがバッハらしいかも 現代ではバッハらしいとされるのは後者なのは一般通念だろう。 あえてモダンオルガンでバッハを演奏し新しい録音で記録するというトップアーティストのひとつの提案じゃないかな。 その一方でこのスタイルではトリオ・ソナタなんかはダメと言ってるね。 時代に逆行するかもしれないアプローチの可能性を問うているのではないか? 私はありだと思う 前スレでロマン派のオルガン曲が面白かったと教えてくれた人がいたので 遅まきながらピーター・ハーフォードによるロマン派2枚組を購入。 メンデルスゾーンやリストのバッハおたくぶりが微笑ましい。 ブラームスは予想外に温和な表情の音楽。 ほか知らない作曲家だらけで新鮮だった。 他所の入門サイトによるとまずはフォーレとデュプレがオススメとのことなので、箱があれば買ってみるかも(収集癖)。 ほかにはベルリオーズのようにドロドロした情念的なオルガンや フォーレのレクイエムのような静謐なオルガン曲があれば購入したい。 フォーレってオルガン曲書いてたっけ? フランクの間違いじゃないか? デュプレは全集出てるけどボックスはまだ出てないはず あ。書き間違いw バッハとフランクとデュプレがお薦めって書いてあった。 こんどはデュプレはじめ20世紀のフランスものを探してみる。 椎名雄一郎の「パイプオルガン入門」って本がかなり参考になるので読むといいよ ありがとうございます。 こういう本って手に入るうちに確保しとかないと あとから物狂おしくなりますよね。 今はマーケットプレイスがあるからまだマシだけど。 マリー=クレール・アランの「フランスのオルガン音楽」22枚箱には フォーレのオルガン曲まで(3曲だけ)はいってるけど デュプレが一曲もない‥ >>148 の後半の件、 なんか既視感あるなあ、と思って探したら・・・あった。 皿皿 オルガン総合スレ13 皿皿 より・・・ 481 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2014/10/13(月) 14:30:47.95 ID:2pOokUYe [1/3] アランの全集、半分はロマン派以降の曲だから近代ファンの俺にはありがたいわ。 オルガンのボックスってだいたいバロック中心だからなー。 しかし、ラインナップから言ってデュプレが一曲もないのは不思議だなと思って調べてみたら http://www.france-orgue.fr/disque/index.php?zpg=dsq.fra.rch& ;org=Marie-Claire+ALAIN&tit=&oeu=dupr%E9&ins=&cdo=1&dvo=1&vno=1&cmd=Rechercher&edi= ほとんど録音したことないんだね。 482 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2014/10/13(月) 15:32:34.90 ID:FI2lEpqY [2/2] >>481 そのあたりライナーの英語部分だと p.40左下からの段落あたりに書いてあるね。 欠落してる作曲家:ティトルーズ、トゥルヌミール、そしてデュプレ。 (以下略) おおお 自分はスレ14からしか来てないので初見でした >>151 情報ありがとうございます。 国内ショップではすぐに見つからなかったので hyperionレーベルサイトで直接購入しました。 送料込みでも\1,760ほど。 https://www.youtube.com/watch?v=SKarIqBqVbU& ;feature=push-lbrm&attr_tag=SXGXSD-9a2yO9kLs%3A6 ノートルダム・ド・パリに捧げられた詩集によるオルガン即興演奏 Sophie-Véronique Cauchefer-Choplin (org) Saint-Sulpice寺院からのライブ配信 フランス語はわからないけれど綺麗だよ。 ヨハネパウロ2世の祈祷文やクレルヴォーの聖ベルナールの詩なども含まれるようだ 不思議な雰囲気だね 先日ここで教えてもらったデュプレの2枚組が届いたのさ。 すごくよかった。語彙がないのが悲しいがスペーシー(宇宙的)な響きだったり。譜面に書けるもの以上に音色や残響といったサウンド面まで作品としてるのね。 ほとんど第一次大戦前夜〜第二次大戦終結あたりの作品なので そりゃバロックや後期ロマン派あたりまでのオルガンしか 聞いてなかった私なんかにはめくるめく体験だよな いいものを教えていただきました。ありがとうございました。 >>156 宇宙的はスペーシーではなく、cosmicというべきではないだろうか。 また"宇宙的な響"という表現で、どんな響を伝えようとしているのだろうか 156じゃなくてスレチだけど、インターステラー的な感じ?w https://www.youtube.com/watch?v=iBfk37Fa3H0 https://www.youtube.com/watch?v=L_8t2VlwK4w 初めて映画館で見た時は「随分といいオルガン音色だな」なんて思ってたが、 円盤のメイキング見たら本物でしたっていうオチは面白かったな 天文ファンでもある自分にとっては一番好きな作品/サントラ cosmicというべきだったのね。 なんだか2001年宇宙の旅のリゲティの音楽も思い出したので ついつい宇宙的という連想をしたんだと思う。 >>158 オルガンの音色がものすごく印象的な作品だよね 映画館でみればよかった エスケシュがオルガン付きを弾くので ソロのコンサートはないのかと調べたら 札幌だけなんだな 即興演奏が素晴らしかったんだよ リゲティのヴォルーミナも別の意味で宇宙的だな 俺にはよくわからんけどw >>155 ディスク単位でバラ売りだったのがボックスになるんですかね。 e-onkyoでハイレゾ音源も売ってるけど、Vol全部は網羅してないんだよなあ。 明日月曜の「古楽のたのしみ」はブクステフーデのオルガン曲特集。 ただし1日きりの明日だけ。 Lena Jacobsonのブクステってあれどうなんよ GoogleMapで赤灯(飾り窓)地区De Wallenを見てたら、(有名なオルガンスポットなんだろうけど) ど真ん中に大きい教会があってビックリ・・・知らなかったw 西に350mほど離れたところには新教会もあり。 どちらも名器(卑猥)が残るオランダらしく素晴らしい音。 性と聖、不浄と浄、とても面白い場所。 旧教会解説 https://www.holland.com/jp/tourism/destinations/amsterdam/oude-kerk-jp.htm >>168 スウェーリンクゆかりの教会なんだよね そういえばNHKの名曲アルバムの「わが青春はすでに過ぎ去り」の映像でも古教会の映像が出てきたなぁ 柱にスウェーリンクのレリーフみたいなのを埋め込んでた Saint-Sulpiceを間借りして行ってたノートルダム・パリのミサが 間借り先をSaint-Germain-l'Auxerroisにお引っ越し 歌三昧な夕方の礼拝も再開 NHK−BSプレミアムカフェ再放送でパイプオルガン物をやるよ あと一時間半で放送だよ “私のピアノ”が生まれた町(2)NY パイプの音色 https://www4.nhk.or.jp/pcafe/x/2019-09-02/10/23631/2325964/ >>172 さっき生中継見たけど信者ほとんど参列してなくて気の毒なくらいだった 観光客がチラホラ映ってたな 質問です スウェーリンクの鍵盤曲全集9枚組とSwWVとの対応表やサイトってありますか? BWV552を演奏するということで冨田一樹を聴きに行った。 初めて生でBWV552を聴いた。うるっと来た。アルビノーニの アダージョでも涙がこぼれかかった。 即興演奏もあったのだが、これまた良かった。最後の方に速く激しく なるところがあって、そこの前のパートだったか、ここのノリが凄く 良くてクールだった。オルガン的な。そこもう少し続けてという的な。 いいコンサートだった。 >>176 いいなあ、自分も一度冨田さんのバッハを生で聴きたいと思ってるんだけどね わりと関西圏での出演が多いよね 今日はバッハのパッサカリアを聴きたくて、サントリーホールのランチコンサートに行ってきたが、これまたパッサカリアも感動しました 30分でも無料で聴けるんだから、ありがたい お金を払って聴くようになることが、将来の冨田さんのため。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる