芸術音楽とはいえCDという金で買える商品にした時点でそれは消費される運命なのだ
CDの場合は聴くという行為で芸術音楽といえども消費が成立する
だが芸術の場合、幾千幾万の消費の末に極々僅かな数だが再生産が行われることがある
それは芸術家によって聴かれ、感銘を与えた場合だ 
無論その場合でも消費は消費だがそこから産み出されるものがあるという奇蹟の中の
そのまた極々僅かな割合でまた新たな名曲が誕生する可能性も微レ存なのである