モーツァルトのピアノソナタ、非人間工学的設計な箇所がある。ベートーヴェンのピアノソナタ、非人間工学的設計な箇所がある。
ハイドンのピアノソナタ。いずれも人間工学的に熟慮された設計。ドメニコ・スカルラッティのソナタ、たくさん非人間工学的設計な箇所があり弾きにくいが演奏効果は乏しい。
バッハはまやかしのプロ。バッハを韓国人に発音させると濁音、有声音の始まりが発音できずパッハと聞こえる。chは強い有気音で、ハッ!と発音する。それがヨーロッパ人みたい。
モーツァルトの音楽を理解できないことから生じる感情を”モーツアルト解らんコンプレックス”と呼ぶ。モーツァルトはバーモントカレーみたいなものでありかつ高級ワインのようでもある。
ベートーヴェンは音楽家を覚醒させた音楽家である。シューベルトは素朴でメロディーアン。ピアノ曲はベートーヴェン的で構築されている。構成はベートーヴェンに劣るが、
メロディーの美しさはショパンに勝る。ブラームスは真理を心の中心に求めた。ブラームスは、モーツァルトの音楽には美=愛があると語ったと聞いている。一方シューマンは真理を宇宙の果てにまで及ぶ ロマンで表現しようとした。
バルトークはただの雑音である。 ブルックナーの演奏はハーモニー、リズム、パワーの三位一体が大切。ブルックナーとモーツァルトは似ていると言う噂がある。
リストのラ・カンパネラは弾きにくいが非人間工学的設計ではないが超絶大なる演奏効果がありピアノの魔術師、リストの代表曲だ。
チャイコフスキーはスッと入ってスッと抜け加えてすごく出る。ドビュッシーは一部のピアノ曲によって本邦での人気は保たれている。ムソルグスキーは音楽史に燦然と輝く奇才。ラヴェルの音楽の現実感を脱色した透明性が魅力。
「鎮魂ミサ曲」とか「浄められた夜」の日本語題名の成立に神道の影響があるという説がある。ベドゥジフ・スメタナはチェコの「民族の矜持」に訴える作品を多数残した。
リヒャルト・シュトラウスは管弦楽曲は聴きどころがないがオペラ最高。ラフマニノフはアニソン、マーラーはマラソン。マーラーってスペクタクルファンタジー映画のようだ。
シベリウスはネイチャー系映画音楽。シェーンベルクの墓はウィーン地元の婦人からモーツァルトの墓と誤解されている