見返り美人について、 大昔の雑誌にこんな記事があった。
「座談会 関西郵趣連盟の生まれたころ」 、雑誌「関西郵趣」185号 (1974年10月号p.10-13)
以下一部引用
「(小見出し)売れ残っていた見返り美人
白石智勇 記念切手は売れ残っていましたね。見返り美人など、郵便局から大分おしつけられましたよ。
あれを売りさばくために連盟を作ったんじゃないかと思われるくらいですねえ。
それに大分あとになりますが国宝50円の小型シートあれも残りましたよ。
柳下儀一 柳原さんが連盟の役員会の時、奈良からたくさん持ちこんだけれど誰もほしいという人がない。
柳原友治 仕方ないから、中をとっても銀行の通信用に使いましたよ。それで値が上がっているのかもしれませんね。」