東証幹部は一部指定替えについて「しがらみの無い選択と集中」を評価した旨を言っている。
IRにも「(8KやAIoTを強化した)トランスフォーメーション」を行うと表明している。

その「選択と集中」「トランスフォーメーション」の具体的な内容が強化法申請内容の事業ポートフォリオ変更、すなわち「次世代液晶・新調理家電・IoT分野の新商品売上高の比率が全商品売上高の2%以上になるような規模の事業ポートフォリオ変更」
ということでしょ。ごくごく普通に考えれば。
これは「その規模の売上高を目指す」という意味ではなく、「KPIの指標として売上高を設定したとき、そのレベルの事業ポートフォリオの比率にする」という意味であることに注意。