韓国では医療+ICTで社会問題を解決し、医療産業の競争力を上げるため、

2009年から全省庁が連携して積極的に実証実験に取り組んでいる。

今回の医療データ交流実証実験も、代表窓口は未来創造科学部になるが、

雇用労働部、保健福祉部(保健医療政策を担当する省庁)、

産業通商資源部(日本の経産省のような省庁)も参加している。

世界各国で「データ」ビジネスが重要視されているだけに、

医療データの分析や相互利用に関する実証実験は今後も増える見込みだ。