米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は9日、

ソフトバンクグループ傘下の

ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が

米国でペット関連サービスを手掛けるワグの株式を

同社に売却することで合意したと報じた。

2018年に3億ドル(約330億円)を出資していた。

ソフトバンクの投資を巡っては、共有オフィス「ウィーワーク」の

運営会社の米ウィーカンパニーが収益性などに疑念を持たれ、

上場延期に追い込まれた。

同紙はワグ株の売却について「日本の巨大投資会社によるもう一つの失望」と伝えた。