香港政府によると、昨年、香港に入境した本土の中国人は

1日平均で約12万人に達する。香港政府は1月下旬以降、

出入境施設の大半を封鎖するなど防疫対策を強化し、

すでに本土の中国人の入境者は通常の1割以下まで減った。

8日以降は香港人の入境も激減する見込みだ。

香港政府は7日、隔離の内容について公表。それによると、

8日以降、香港に入境した人のうち、香港の住民は自宅で待機する。

住居を持っていない人は自ら手配したホテルか、検疫施設にとどまる。

2週間は一切、外出が認められず、

違反すれば最高2万5千香港ドル(約35万円)の

罰金及び禁錮6カ月が科せられる。