キヤノンが28日発表した

2020年4〜6月期連結決算は、純損益が88億円の赤字(前年同期は345億円の黒字)に

転落し、四半期ベースで初の赤字となった。

新型コロナウイルス感染拡大による在宅勤務の増加で

事務機などの販売が落ち込んだ。

売上高は前年同期比25.7%減の6733億円だった。

催しの中止でデジタルカメラなども低迷した。

20年12月期業績予想も発表し、

売上高は前期比14.3%減の3兆800億円、純利益が65.6%減の430億円とした。

20年6月中間決算は売上高が17.8%減の1兆4556億円、純利益は80.1%減の130億円だった。