白鳥の湖を語るスレ Part 3

レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
1踊る名無しさん2011/11/18(金) 20:39:34.31
ちょっと早めに、次のスレッドを作っておきました。あしからず。
前のスレッドは、次の通り。

白鳥の湖を語るスレ Part 2
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dance/1166702086/

8658632016/10/28(金) 07:53:11.88
>>864
だから、いろんな《白鳥の湖》の物語を構築するのは自由だってこと。
もちろん悪魔の計略という考えも、プティパの台本に含まれている。
台本の2幕の最後には:
<悪魔の破滅は、誰か無分別な人が、オデットへの愛のために自分を犠牲
にするときにしか、やってこない。ジークフリートにはその覚悟がある。
・・・・
不幸な娘(オデット)は、舞踏会が開かれる時には白鳥の姿をして
城のそばを飛ぶことが出来るだけである。
・・・・
オデットは、悪魔がジークフリートの誓いを別の娘に向けさせるため
あらゆる手を使うであろうと警告する。>
と述べられている。

ただ、これはチャイコフスキーの弟、モデストが考えたプティパ版での
物語である。それに先立つモスクワ初演では別の台本があるし、
チャイコフスキー自身は、もっと別の物語を頭に描いていたかもしれない。

<ロットバルトの計略と考えるべき。>
バレエを観た人が、どのように物語を受け取るかは自由である。

866踊る名無しさん2016/10/29(土) 11:55:07.24
>>865
>バレエを観た人が、どのように物語を受け取るかは自由である。

同意。お互い様だけど。

867踊る名無しさん2016/11/02(水) 11:00:08.90
白鳥の湖って100年以上前の作品だけど、現代的な要素が多く含まれていて本当に面白い。
男女の関係、逃れられない運命、善と悪の二面性、現実から逃れるための死の選択。
いつ見ても色々考えさせられる。

868踊る名無しさん2016/11/02(水) 17:16:43.53
白鳥と黒鳥の対比とか舞踏会での誘惑と悪の勝利とか、音楽も演出も神がかってるよね
100年以上も前にあの舞台が完成されていたというのが信じられない

869踊る名無しさん2016/11/03(木) 19:46:41.60
無形文化遺産だと思う。

870踊る名無しさん2016/11/04(金) 13:24:40.63
うむ。

871踊る名無しさん2016/11/05(土) 20:20:45.14
善と悪が単なる勧善懲悪でないところに白鳥の深さがある気がする。
白鳥と黒鳥を同じダンサーが演じる事は、オディールはオデットの化身ではないかと深読みすることだってできる。
つまり善と悪はコインの裏と表、どんな人間にも心の奥底には悪魔が潜んでいることを暗示している。

872踊る名無しさん2016/11/05(土) 22:28:09.83
チャイコフスキーの弟のモデスト・チャイコフスキーが書いた台本
によると、第3幕の最後、王子がオディールを結婚相手に決めたと
宣言したとき:
『オディールはフクロウになって高い窓の方へ飛んでいく。
そこに王子はオデットを見る。』
となっている。
見方によっては、オディールはオデットその人であるということ
なのかもしれない。

873踊る名無しさん2016/11/09(水) 15:05:11.42
この前受けたオープンクラスの男性先生が言ってたよ
白鳥の王子は古典の王子の中でも地位が「別格」なんだってさ。
大国がこぞって花嫁候補を差し出すくらいのさらに大国。
王子として、感情表現は最小限。めっちゃ高貴だから。
それに釣り合う王女も高貴でなくてはならない。

白鳥の王子に比べたら、一人で旅する眠りの王子とか
お菓子の国の王子とかはるかに格下。
それだけに白鳥の王子はたたずまいからして
ただならぬ高貴さをだだよわせてなければならないんだと。
その中の感情表現、難しいね。

874踊る名無しさん2016/11/09(水) 18:36:54.64
>>873
その先生、何を根拠にそんなことを言ったのかなあ?
まあ、どう考えようと勝手だけど・・・・

このジークフリートというのは、ドイツの中の諸邦の一つ
の領有権を持つ家の跡継ぎ。公子というのが正確な表現だよ。

日本で言えば「若殿」ぐらい。

875踊る名無しさん2016/11/10(木) 18:21:04.62
ごめん私の解釈も入って多少誇張があったorz
そうなんだ、ドイツ…

8768742016/11/10(木) 19:44:56.11
ここで

8778742016/11/10(木) 20:12:30.51
>>875
ここで、正確には公子であるとしたのは、プティパ=イワノフ版の台本
によるものを言ったまでで、『帝国の・・・』てな演出もあるわけですから
どんな設定でも良いのでしょう。単に一般的な設定を言ったまでです。
また<ただならぬ高貴さをだだよわせてなければならないんだと。>
というのには全く同意です。

ただ、その先生にケチを付けるとしたら、チャイコフスキーの3大バレエ
の王子たちの中で、自分の版からの印象による独断で、他の王子たちを
引き合いに出すのは、いかがなものかと思うわけです。
《眠れる森の美女》の王子はお伽話の王子であるし、
《くるみ割人形》の王子は人形の国の王子であるのに対して、
《白鳥の湖》の王子はもっと現実的な感じの王子です。
他の2人と違って、彼は悩んだり苦しんだりする。
他の王子たちはもともと高貴なんですよね。
だからこそ逆にジークフリートは
<ただならぬ高貴さをだだよわせてなければならないんだと。>
である必要性が特段に要求されるということではありますがね。

878踊る名無しさん2016/11/10(木) 20:58:54.21
すみません、比較も私の誇張の一部orz
たぶん、実際に主役を海外で踊ってた経験から
周りの人との距離感みたいなものをかもし出さなきゃいけないと
感じられてたのでは
1幕で遊んでても、他の人々との絶対的な距離というか
重責を担っている孤独感というか
それが2幕の最初にわっと出て
3幕終わりからの感情のほとばしりが見せ所だと

8798742016/11/10(木) 22:12:23.79
仰ることはよく解りました。
それなら、どんな演出のジークフリートにも当てはまることですよね。
感情と孤高、それを高雅な中に演じ切るということはたいへん難しいことでしょうね。

880踊る名無しさん2016/11/11(金) 20:20:23.94
必ずしも最初から高貴さや威厳が半端無くちゃいけないとも思わないけどね
遊び好きの王子が愛する人と巡り会って
彼女を守れる様に強い男性に成長するダウエル版なんかも好き

881踊る名無しさん2016/11/14(月) 11:04:27.91
来年のNHKの大河:
<おんな城主 直虎>
あらすじだけでみてみれば、《白鳥の湖》のジークフリートの母、
すなわち夫に先立たれ、わが子の成長を待つ『領有権を保持する女公』
(プランセス・レニャント)と設定がすこぶる近似している。
この大河ドラマがどのように展開するか、白鳥視点で観てみるのも面白いかも。

882踊る名無しさん2016/11/14(月) 22:52:22.88
王子死亡エンドの白鳥では母親の王妃はどうなるのか心配になる
唯一の跡継ぎを亡くし再婚するわけにもいかないだろうし…

883踊る名無しさん2016/11/14(月) 23:07:10.66
ていうか、3幕の幕切れ、王子の出奔のときにすでに死んでしまっている。

884踊る名無しさん2016/11/14(月) 23:25:45.52
あれは卒倒してるだけでしょ?

885踊る名無しさん2016/11/15(火) 01:23:15.26
台本には王妃がどうなったか書かれていないけど、
ショック死との解釈の方が多いようですよ。
もちろん、単なる卒倒、あるいはうろたえるだけという演出もあるけど、
結局のところ、王子の死は王家の断絶を意味するので、
王妃のその後は考慮に値しないということではないだろうか。

グリゴロ版のように王子が死なない演出なら、なにか後日譚が
あるかもしれないね。

886踊る名無しさん2016/11/16(水) 11:05:45.67
>>881
直虎のジークフリート:井伊直政は、直虎の婚約者の息子(彼女の子ではない)。
はたしてどんな物語となるやら・・・・
一方は家名存続、一方は家名断絶。

887踊る名無しさん2016/11/25(金) 03:54:50.10
深川秀夫バージョンの白鳥の湖はどうなの

888踊る名無しさん2016/11/25(金) 06:35:15.65
オデットとオディールが別の人って設定らしいですね。
まあ、そういう設定って結構存在するような気がしますがねえ・・・

889踊る名無しさん2016/12/07(水) 10:18:31.61
>>871

> つまり善と悪はコインの裏と表、どんな人間にも心の奥底には悪魔が潜んでいることを暗示している。

それが白鳥の湖の主題なんだろうね。

890踊る名無しさん2016/12/13(火) 09:13:21.59
オデットの母親って、ウンディーナ(オンディーヌ)ってこと?

891踊る名無しさん2016/12/30(金) 14:58:51.17
チャイ子をめざせ


             ∧∧
          ,´ ( ・∀・)  タッタッタ タ〜ラララッタッタ♪
         ノノリ と    つ   タッタッタ タ〜ラララッタッタ♪
          (( ⊂、  ノ        トテテト,テ〜♪ 
.          ___し'___        トテテト,テ〜♪
          /壱 / /万:/|
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892踊る名無しさん2017/01/04(水) 10:53:31.14
《白鳥の湖》作品20。
この20の意味を追求する学者はいないのか?

893踊る名無しさん2017/01/09(月) 07:18:44.20
志村けんのやつか?

894踊る名無しさん2017/01/13(金) 01:45:06.33
四羽の白鳥

895踊る名無しさん2017/01/14(土) 06:10:35.69
今日、白鳥観るよお〜。キエフの。

896踊る名無しさん2017/01/14(土) 13:50:46.63
キエフの眠り観に行ったけどコールドが少なくてショボかったよ
踊りは綺麗だったけど

897踊る名無しさん2017/01/14(土) 13:56:13.17
>>896
何人でした?18?

898踊る名無しさん2017/01/14(土) 19:08:53.17
>>897
見てきたよ〜。コール・ドは18人でした。
スパニッシュにイケメン居たw

899頭狂大学迷余教授西洋美術死2017/03/14(火) 14:27:30.02

古来、多くの社会で踊り子や芸人は賤業、河原乞食の仕事であった。ソロルとニキヤは
身分違い、つかのま性欲処理の邪魔になったらポイの関係なんだ。でもニキヤが
上方婚を望んだから悲劇が拡大した。

だからソロルが生涯伴侶得るときは、かれ自身疑うことなく同じ階級のガムザと
結婚したわけ。カーストの厳しい社会でもあり、後ろめたさはほとんど感じない。
ここが問題の核心と思われ、現代人の感覚で上演すると誤りになりがちだ。

で、うるさく付きまとう賤民の娘を毒蛇殺した父親は、将来の禍根を未然に防ぐ気の利く親爺
であり、考え方や家風も一致する同じ階級の人。(絡みつく蛇は女の執念のモティーフ)

900踊る名無しさん2017/03/14(火) 14:37:09.44
で何の話だっけ?ええと
オデットがロットバルトになびかないのも同じ理屈なんだ。近代の学究制度が整う前、
科学者が魔術師や錬金術師とよばれていた時代、こういう仕事は職人がやるものだった。
実験器具や試薬は自作する、金属溶かすのに溶鉱炉必須、ホント鍛冶屋兼業だ。
姫育ちのオデットは当然、「何この下賤な職人?分限を知りなさい!」と言う訳。
魔術師=山師・異教徒・邪悪のイメージだからもっと悪いが。 このへん
現代人の社会常識と違うから注意が必要。よく考えないで演出・解説すると大恥だぞ。

ジークは同じ階級だから暮らしや家風も似ている安定した幸せな結婚生活を予見する。
それに法治以前の社会では王権が正統統治のシンボルだ。

901踊る名無しさん2017/03/14(火) 14:39:06.52
あのコッペリウスも頭のおかしな錬金魔術師あつかいされている。魔女狩り裁判とか異端審問とか
火あぶり磔とかされかねないヨォウロパの社会規範を下敷きに観ると理解しやすい。
(参照;ファウスト博士)薄気味悪い老人の家に薄気味悪い人形、そこに入れば災難と。

ところで カーストが違えば人間ではない これはインドのことわざだが、
大僧正とニキヤの間もあれ以上のひどい身分差だな。たしか上から
バラモン 武士階級 商人市民 不可触賤民、の四身分だった。
ニキヤが断ったわけが解るじゃろ、恐れ多い大僧正が僧侶(古代では唯一の知識人)の位
を捨ててまで迫ってくる性欲ゴリラに。まあそんだけ美人であったわけか。
[総括]理性もチンポには勝てないという教訓がこの劇の肝要でありました。

902踊る名無しさん2017/03/14(火) 16:04:37.08
そういえば、
東京小牧の白鳥の湖はオーケストラがひどかったな
白鳥の湖は音楽がかなり素晴らしいことを再認識した

903踊る名無しさん2017/03/14(火) 21:51:46.59
先生、総括だけで十分でございます(はぁと)

904踊る名無しさん2017/04/30(日) 22:44:41.57
モスクワ初演のとき花嫁候補は踊らなかったのかな?

905踊る名無しさん2017/05/19(金) 14:47:51.68
運命論と血統主義世襲制の兼ね合い、いかにも中世やなあ  の 一、二幕と
やり手で積極性、才たけたオディールが能力主義の嚆矢みたいな略奪愛の三幕。
(人智と才能が未来の行く末を決める、ルネサンスは人文主義の復活だ)
だれが考えたのか、おもしろい対比になってるな。

ところで中世といえばゴシック建築。柱を立てて上にアーチ屋根、これを横につなげて大広間
だから柱がポンポン立ってるのだ。舞踏会やるときゃ柱をよけながらゆるゆる踊る優雅さでやって栗
バレエみたいにビュンビュンやると柱にごっちゃん子、顔がつぶれてお岩さん 王子が逃げると
コメディじゃねえ。石組の屋根は重いんだ。でかい屋根だと数千トンを超えるぞ。石のアーチはつっぱり
がはずれると全部つられて落ちる恐れ。だからあの柱を蹴飛ばすのは大変危険だ黒鳥→バヤデール

906踊る名無しさん2017/05/19(金) 14:54:42.99
「飛んだり跳ねたり、踊りする部屋は地上階に作ること。アーチの床が崩落して
多人数死亡した事故を目撃した」、とダヴィンチの手稿にあるとおり。ゴシックの天井は
2、30メートルもあるか?重力加速度で増速して落ちてくるからこれはひどい事に

石材は重いから運賃のほうが高いくらい。可能なら運河を掘って水運を使う。西洋庭園に
直線の水路が切ってあるのはこの名残り。もっといいのは石切り場の上に城を建てる。
パリの街はこのやり方で、地下の石で地上の建物作って掘った穴ぐらはワイン倉庫または
古くはカタコンベか、ナチやコミューン反乱のときはパルチザン基地。そういやフランスは
SMの本場。女性を誘拐して責める拷問部屋も地下室、だから悲鳴が聞こえないのだ。

907踊る名無しさん2017/11/05(日) 22:36:15.34
観る専衣装オタなのですが、3幕の黒鳥のグランパでの王子の衣装の色は白と黒どちらがお好みですか?
黒鳥とおそろいで王子にも悪の面がある事を象徴する様な黒?
それともどこまでも純真なボンボンで黒鳥との対比を際立たせる黒?
自分は全体の流れに合ってればどっちでも良いけど、
DVDで黒衣装だと王子のヴァリで背景の色に溶け込んで脚捌きが見えづらいのが結構あるのは残念
セットが出来るのは衣装が決まるよりかなり後で
確かダウエル?が本番前に一度衣装とセットを合わせられたら御の字、みたいな事言ってたのでしょうがないのかな

908踊る名無しさん2017/11/05(日) 22:37:18.62
三行目の最後の黒?は白?の間違いでしたすみません

909踊る名無しさん2017/11/06(月) 19:38:29.67
間を取って、グレーはどうかな?w

910踊る名無しさん2017/11/07(火) 13:38:08.93
まあ気にするな

911踊る名無しさん2017/12/29(金) 06:25:21.83
昨日、久しぶりに劣悪なオケ伴奏に遭遇した
バレエは良かった
トランペットとホルンは大事なんだね
あーあ

912踊る名無しさん2017/12/29(金) 16:32:17.12
上の方が聴いたオケが、一体どこのオケかとても気になる。
そー言えば、キエフの白鳥もうすぐですね!
マチソワするから疲れるかもしれないけど、しっかり観て来ます!
もし、観る予定のある方がこのスレに居たら、感想を書いてくれると嬉しいです。

913踊る名無しさん2017/12/29(金) 18:01:44.51
バレエ:ロシア国立サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエ
管弦楽:東京ニューシティ管弦楽団

914踊る名無しさん2017/12/29(金) 20:29:23.23
キエフは今年の年始に観た眠りがあまりにもショボすぎて愕然とした
コールド少なすぎ

915踊る名無しさん2018/01/11(木) 02:32:35.41
>>913
シアターオーケストラ・トーキョー
ってなってたよ。
同じオケのこと?

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