【別役実】象【新国立】
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作:別役 実
演出:深津篤史
出演:稲垣吾郎/奥菜 恵/羽場裕一/山西 惇/紀伊川淳/足立智充/阿川雄輔/神野三鈴/大杉 漣
2010.3.5〜3.30
新国立劇場小劇場
公式HP:http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000208_play.html
みんな浸りたがりで、ブログによくある感じの独り言感想 >>121
なるほど。
対照的なトラウマというか、同じトラウマ(被爆と敗戦)を
抱えているんだけれども、対照的な反応や捉え方をしている二人。
それぞれがそれぞれの世代感覚の象徴とも取れるし表裏一体にも見える。
面白いね。 昨夜観てきました。
演劇は素人なので、不条理劇ってどういうものか?と思ってた。
観てもよくわからないってのが正直な感想。
確かに難しくて一口にこうとは言えないし、
人によって考えることも全然違いそう。
自分は、まだいい言葉が見つからない。
でも観終わってすぐ、なんだかわからないけど涙が流れてきた。 不条理劇っていうんでどういうものかと期待して行ったらけっこう普通に
ストーリー性があって拍子抜け。
通行人2人がナンセンスな会話をした時の展開には多少の不条理性は
あったが、学生の頃大学の劇団がやってた芝居でそれに類似した
シーンは何度も見たから、またこれかよと感じた。
もっとも、それよりずっと前に制作された象がその手のパターンの
創始者だったとしたら、その後に大きな影響を与えた作品ということで
評価できるが。 上からっていうか、
見たものをすぐさま自分の過去に見たものの戸棚に区分けしないと
安心出来ない感じ。
ざっと見て、「ああ、これはね」って一人頷いているような なるほどな。
不安なんだろうね、何かにカテゴライズできないと >>100
禁止されてないならやってもいいって随分DQNなんだな
場所柄って考えないもんなんかね・・・
>>130
早稲田閥の人だもの
マスコミあたりの評価はここいら考慮しないとだめだよね 上演中じゃないときに誰も喋らないのなんて見たことがない
大声でなければいいだろうよ
ロボットが観ているんじゃないんだからw
こういう人たちはジャニが出ているだけで偏見を持ちすぎ
27日の昼の部を観てきました。
色とりどりの衣類から立ち上るホコリには参りましたが
お芝居には胸を打つものがありました。
何度か涙が出てきてしまいましたが よく説明できない気持ちになっていた気がします。
主役の大杉さんのころころ変わるセリフに違和感がなかったのは 流石というか
やはりすごい人だなと思いました。
稲垣さんの最後のクライマックスに向けての演技に 彼の成長を感じました。
いろんな役をされていますが ここ数年で一番の出来ではなかったかと思います。 床いっぱいの衣裳は原爆で死んだ人々を象徴してるのかと
芝居が始まる前は思ったんですが、芝居が始まってライトの下でみると
古着屋の倉庫かい?というかんじがしました
三鈴さんがダウンのショートコートを何枚も重ね着していくのは面白かったけど、
結局ただ脱いで終わりで「なんだったんだ」と思いました。
台詞劇というか、朗読してるだけでもよかったのかな。
声の響きはよかったです、音楽的なかんじでした。
あの古着がほんとに戦前の服やボロボロの着物だったら
ホラーぽくなったのかな。 わけがわからないといった科白やシーンなどありましたが、
見終わった後は、心に残る劇となりました。
14日に一回だけ、当日券が取れたので見にいけましたけど、
回数をこなすごとに、劇がよくなってきているなんて
書き込みを見ると、後1回は見たいと思い、当日券を挑戦したけど
人生それほど甘くなかったです。
ツワモノは、4回も見に行った人がいるらしいですけど、
どうしたら、そんなに券が取れるのでしょうね。 30日のマチネ当日券で、観てきた。
最後、男が「なぜ拍手をしないんですか?叔父は、そう思ってたんですがね」
と、客席に向かって語りかける台詞に心が揺さぶられた。
叔父の、狂気のように発する思いを溜めて、溜めて、
男はそれを最後に爆発させたんじゃないだろうか。 まだ書けるのか
先日旅行した長崎でこの舞台を思い出した。
あの舞台にあった現実の断片を十数年振りに見て、色々と、考えさせられて…。
主演の中の人は別の演目をやるそうだけど、もう一度観たい舞台だ。 このスレまだ生きてたのか
へたくそに呆れたのも今ではよい思い出w
作品は好きでもあのキャストだったら次はもう見たいと思えん
演出がインパクト勝負だったなあ
わかってて見たらつまらなそう
ジャニーズと元宝塚の時独特の客層ってタチ悪いよなとしみじみ思う 不条理劇のストレートな訳は馬鹿馬鹿しさの芝居
色んな意味で実にまったく馬鹿馬鹿しい芝居だった
まああの時期は確実に新国演劇部史上燦然と輝く黒歴史だもんなw 透明感、佇まいがすごく良くて。きれいだった。
良いこと悪いこととは別に全員の心情が理解できる。
だからそれぞれの内に抱えた苦しみとか痛みが伝わってきた。
一年経ってもまだ結構覚えてる。 けっこう記憶に残ってるお芝居でした
音、セリフがよかった
インパクト勝負の部分があるから、床一面の古着が劇評や感想で話題になってたけど、
あれなしで、普通の床でやったのを観てみたかったなと今になって思うよ
朗読劇でよかったんではなかったのか、と。 再演きたな
>>142
>ジャニーズと元宝塚の時独特の客層ってタチ悪いよなとしみじみ思う
この二組が関わってない帝劇でもタチ悪いヲバとかいるのに何言ってんだかw 再演、稲垣は変更なのかな?
あの暑苦しい大杉と静かな空気の稲垣の対比がよかったんだけど
変更なら変更でなぜ最初から発表しないんだろう? 大杉は暑苦しいを通り越して2度目に観た後半の公演はアドリブのやりすぎで
物語のリズムめちゃくちゃにして作品の世界観を壊してるとも思った 前回、大杉漣さんがやるので観たけど
その大杉さんの間合いの悪いいらぬアドリブもあって
別役作品の世界観にいまいちしっくりしてなかった印象 このさびれっぷりwwww
結局初演の時にここにいたのは隠れジャニヲタばかりだったんだな 14日観てきた。
すごい咳してる人が何人もいた。
遅れて入ってくる人もずいぶんいたなあ。
仕方ないんだろうけど、気持ちが引き戻されちゃう。 大杉漣氏は噂通りの熱演。木村了くんも予想以上の大健闘。
時に滑稽で人間臭い病人=大杉漣に対し、意味の分からない台詞や彼自身の美しい見た目も相まって現実味のない男=木村了。
この対比もなかなか。
後半から終盤の二人の白熱したやり取りは圧巻。
やっぱ役者ってすごいよね。 木村了さんを、初めて知ったが、非常に聴きやすくてよかった。
ああいう、冷めた役は、ちょっと残酷に見えないと伝わらない部分があるが
それが、充分出ていた。
会社でも、あの手の役がいる。
戦わずして、最後まで残るタイプ。
結局、一番強いんじゃないだろうか。
自分の美の価値観のために、他を排除してしまう結果になる。 終わったなぁ…
自分も、も一回観たかった
再々公演くるかな?
次はもっと地方旅公演増やしてほしいな
もっと色んな人に観てもらいたいし 日が経ったので書くか迷ったけど、深津さん早すぎますね。残念です。
2010年版を観たけど本当に良かった。もう一度観たかった。
あの舞台を観れて良かった。ご冥福をお祈りします。 衝撃に言葉も無く・・・・しばし・・呆然。本当に,
これからもっといろいろな作品を見せてもらいたかったです。
『象』2010年公演、『温室』2012年公演を見ましたが,
どちらもとても印象的な作品でした。本当に残念です。 知り合いから聞いたPC1台で稼げる方法など
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別役実さん死去 不条理劇きりひらいた劇作家
2020/3/10 16:25
日本の不条理劇をきりひらいた劇作家で、童話作家、随筆家としても活躍した
別役実(べつやく・みのる)さんが3月3日午前0時12分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。
82歳。告別式は近親者で行った。
後日、しのぶ会を開く予定だが、日取りなどは未定。喪主は長女、林怜(はやし・れい)さん。
旧満州(中国東北部)の長春生まれ。
1958年に早大入学後、学生劇団「自由舞台」に入団、演出家の鈴木忠志氏らと早稲田小劇場を旗揚げした。
68年に「マッチ売りの少女」などで岸田国士戯曲賞を受賞、
以後は日本語の不条理劇を手がける劇作家として旺盛な執筆を続け、
文学座、演劇集団円、兵庫県立ピッコロ劇団などに戯曲を書き下ろした。
電信柱のある舞台で名前をもたない人間たちが不思議な出会いをする独特の作劇で知られた。
日本芸術院会員で、日本劇作家協会会長、兵庫県立ピッコロ劇団代表を歴任。
戯曲の代表作に「象」「にしむくさむらい」「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」などがある。
残酷な童話や意表をつくエッセー、犯罪評論なども数多く発表した。
2018年の「ああ、それなのに、それなのに」が最後の舞台となった。
パーキンソン病を長く患い、1月に体調を崩して入院していた。 https://www.hayakawabooks.com/n/n5912fc68de43
>ザネリはザネリの親になったりザネリ自身になったりする
と書いてありますけど「ジョバンニの父へ旅」ってそんな話でしたっけ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています