東電がつなみ対策を怠った原因は、円高にしたままの日銀のせいで、
国内の景気が冷え切っていたからである。日銀は円高にして、海外での
大企業のドルの調達を楽にし、海外企業進出をあと押ししている。
 これがまわりまわって今回、アメリカの対中貿易赤字を広げている
事に気が付いた人も多いだろう。日銀は対アメリカに対し貿易赤字の観点
からアメリカに表面的にきを使っているふりをして、海外への大手企業
進出を狂ったように進めていたのである。おかげで国内は疲弊し、アメリカ
までも疲弊させ始めているのである。これを機に円を増刷するべきで
そうする事により、アメリカの対中貿易も減るのである。