ケインズ vs ハイエク 世紀の対決
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>>1
こういう下らないバカな事を真面目にやれるユーモアのセンスは好きだ。 >>1
まじわろた!
けど、ちょっと考えさせられたね。
指導教官から「君は、ハイエクはもういいから、『一般理論』を一生かかっても
読み通せ!」と言われたのだが、いかがしたものだろう?
>>10
そんなんじゃ一生かかっても一般理論は理解できない
適切な解説書が必要
一般理論の初学者におすすめするのは宇沢先生の『ケインズ『一般理論』を読む』
この宇沢先生の解説の主旨に沿って一般理論を理解できるかどうかでその後の経済学徒としての人生が180度違ってくる
あと、ハイエクは一般理論の想定する条件のうちのとある特殊な状態を説明すると考えると、ケインズとの間で整合的に理解できる
宇沢先生の解説書で一般理論を読みこんだら、その後はJロビンソン、カーン、カレツキ、スラッファ等を読みまくること
特にJロビンソンとカレツキは珠玉
この2人は人類にとってケインズと同等かそれ以上の価値がある ああそれと、『一般理論』は必ず英語の原書で読むこと
>>11
ご教示、ありがとうございます!!
>>12
数年前に出版された、『一般理論』の新訳は訳が間違っているところがあると、
同級生から聞きました。原書にチャレンジしてみます。
有意義な情報、本当にありがとうございました。
『ケインズ『一般理論』を読む』自体が超難解。
何度も何度も読み込んでいかないとあの思考法は身につかない。
わかったつもりでいてまた読み返すと浅薄だった自分に気づく。
それだけに、これと、これにあわせて一般理論をきちんと理解できたらあなたはもう主流派の理論の矛盾が手に取るようにわかる。
私はまだ未読なのですが、伊藤光晴先生の『ケインズ』の評価はどうなのでしょうか?
吉川洋先生の『ケインズ』は、ちょっと、これは、ないんじゃないか
という感想を抱いたものですから。
森嶋通夫先生の『思想としての近代経済学』のケインズの章は難しいと
思った初学者ですが、参考になるご意見を書き込んでいただけると幸いです。 ケインズについて調べていくと、彼はゲイで男性の手フェチだったことがわかる。
私は女の子の脚フェチだが、大学では意識して見ないようにしている。 ♪ケ ケ ケインズかハイエクか?
♪マ マ マーシャルかミーゼスか?
み〜んな悩んで大きくなった!
♪ちゃららちゃらんららん〜 http://www.youtube.com/watch?v=uopVGKgd3n8
♪ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか
♪二・二・ニーチェかサルトルか
♪み〜んな悩んで大きくなった!
(大きいわ、大物よ)
♪俺もお前も、大物だ!!
♪とんとんとんがらしの宙返り 部屋にケインズと資本論ドイツ語版が置いてあったのを見られて
「ああ、共産主義ね、いいよね、ふーん。未だにいるんだー」みたいな扱いされたけど
帰り際に隷属への道置いてあるのをみて急に気分良くして帰った友人を思い出した そんな友達ばかりで大学おもしろいか?
プライベートぐらい普通の会話しろよ いや資本論やケインズ家にあったら普通に左翼っぽくて引くだろ ちなみに>>1のケインズは一般理論以降のケインズではなく、貨幣論以前のケインズの考えに近い
貨幣論に合わせて、マクミラン委員会あたりでのケインズの発言記録を読んでみるとよくわかる
その考えを改めて著したのが一般理論
貨幣論以前のケインズはどちらかというといまのニューケインジアンに近い
ちくわぶ大将軍@脱源氏に1票
http://twitter.com/#!/Kirokuro/status/206745652766572544
日本でハイエク持ち上げる輩というと、渡部昇一・池田信夫・中川八洋・潮匡人…
お菓子っ子@sweets_street
http://twitter.com/#!/sweets_street/status/206748572362883073
ハイエクさんが生き返って名前を見たら、絶望して憤死しそうなメンツばかりですね RT
@Kirokuro: 日本でハイエク持ち上げる輩というと、渡部昇一・池田信夫・中川八洋・潮匡人…
>>16
ゲイで男性の手フェチのやつが考えた経済学なんて、嫌だな。 ゲイが作ったものが嫌だとか言ってたらパソコン自体使えなくなるぞ どう考えてもチューリングのことだと思うが
まぁ経済学部には無縁だけどな チューリングでぐぐって、ウィキペディアを読んだ。
勉強になりました。 チューリングって死ぬときにはオッパイが膨らんでたらしいな
中学生の時にコンピュータ産業を作った偉人の伝記集みたいなのを読んだんだが、チューリング
の末路を知ってブルーな気持ちになった >>32
天才の末路はいつも波乱万丈だけど
君のような凡人はふつーな家庭の幸福の中で死んでいくんだから気にする必要はない >>33
ノイマンも晩年は気が狂ったと聞いてる
オッペンハイマーもそうだけど原爆の開発の関わった科学者の中には気が狂って
悲惨な死に方した奴も多い >>34
いや、俺の場合、普通に孤立死や無縁死だと思うわ ケンブリッジスクール経済学を勉強するなら
ピグー、ロバートソンの戦後に出た文献を読む。それからケインズの
貨幣論、一般理論に取り組む。ロビンソン、カーンは補助的に読むだけ でよい。
一般理論の解説はやはり宮崎・伊東著”コンメンタールケインズ一般理 論がよい。宇沢さん解説では無理! 難解で本質的な」部分の説明がな い。ケンブリッジスクールの約束事、公準の理解が表面的で他の類書と
変わらない。手っ取り早く理解するなら、伊東光晴”ケインズ」”講談 社学術文庫が最適です。合わせて読むなら、
川口弘、”ケインズ経済学研究””ケインズ一般理論の基礎”
米国での解説では
クライン ケインズ革命、ハンセン ケインズ経済学入門、
H P ミンスキー”ケインズ理論とはなにか” いずれも翻訳あり。
尚、一般理論は原書と間宮訳を併読することをお勧めします。 ケインズが一応終われば、ハロッド、ヒックスの景気循環論、カレツキ ー カルドアでしょう、、、、、それ以後はかなり選択が分かれます。
ただし、今日の経済学の衰退を招いたのは、フリードマン、などマネタ リストがその影響の一つです。今でも悪影響が残っています。ハイエク も社会思想としてはともかく経済学については初期の数冊を除けば全く
対象外です。市民社会がナチ、全体主義によって破壊された怨念は理解 できますが >>37->>40
なんで普通に書かないのかな?
ちょっと変な人? 再放送があるよ
無料放送で2カ国ご放送だよ
今日19:10〜20:00と深夜02:10〜3:00 経済学の巨匠たち
ジョン・メイナード・ケインズやカール・マルクス、フリードリッヒ・ハイエクらの唱えた経済論を振り返る。 放送からはハイエクのいいところというのはわからなかったな。
ただ金融市場を自由のままに、ということだけのように見えた。
経済はすべて自由に活動されるべきだ、ということなのだろう。
資本主義経済のすべてを自由のままにしておくということは、なにも主張しないことと同じじゃないのかな。
資本主義は19世紀と同じ状態になる。
資本主義は何らかの規制をしないと、社会を破滅に追い込む。
それが19世紀の教訓だろう。
そも結果として、ロシア革命がおきたし1930年代の恐慌にもつながった。
ハイエクは自分の哲学として自由を求めたのだろうが、経済の自由が人間の自由だと考えて、経済が人間の自由を束縛するとは思いもしなかったのだろう。
自由を求める鳩の寓話を思いだした。
「神さま、空を飛ぶときに空気が私の邪魔をして、速く飛べません」 >>49
良く理解している。
ハイエクはワルラス均衡を志向していたのではないけれど、
ある定常状態を志向していた。
しかしその定常状態は、経済のあらゆる要素の可塑性(マリアビリティ)が成立する世界でないと実現しない。
これはよくよく考えてみると、恐ろしい世界だよ。固定的要素が全くない世界。
人間も、単なる熱力学の分子のように行動する世界。 間宮陽介、松原隆一郎、橋本努といった諸先生方の実績を、しっかりと吸収したいと
このスレをみて思った。 >>52
ということはオーストリア経済学や新古典派経済学(主流派経済学)の想定する自由経済主義の世界とは、究極的には共産主義経済学の世界ということになりますね。
どちらも人間を熱力学の分子のように動かせることが前提になる定常状態。
人間として譲れない固定的要素が必ず存在することを強調したケインズや宇沢弘文の経済学とは根本的に異なる。 >>54
>人間を熱力学の分子のように動かせることが前提になる定常状態
>人間として譲れない固定的要素が必ず存在する
ちょっと自分には意味がわからないので、わかりやすく説明して欲しい。
実は、>>52の書いていることも理解できなかった。 いろいろな表現の仕方があるが、統計で予測できる前提は、各要素やその変化が定常的であるときだけということ
熱力学において分子の運動はこれが前提となっていて、実際にもこの前提が成り立つからこれはこれでいい
ところが経済においてはこれが成立しない
ここで熱力学の(マクロ)経済への応用への限界があり、そこの点こそまさに経済の特殊なところ >>56
なんで唐突に熱力学?
有名な比喩でもあるの? 唐突じゃないよ。
主流派(自称)が使っているマクロ統計手法は熱力学での応用。
モンテカルロフィルター等々。
金融工学も。例えばサブプライムローンもそのまま。 >>58
ああ、そうなの。
で、なんか役に立つの? 熱力学の応用は経済の変化が定常的であるときには将来予測に大変役に立つが、
実際の経済はそうできてはおらず何年にいっぺんかは非定常的な大変化が起こりこれとこれの効果の規模は予測できない。
このとき定常的変化を前提とした予測は崩壊し大混乱となる。
恐慌の起こるメカニズムがまさにこれ。 >>54
固定要素なんか長期を考えれば可変じゃん
それに個人がアトミスティックったって、市場が大きいんだから個人は
アトミスティック。当然じゃん
大企業があるから現実の経済はハイエクの考えてるものと違うだって?
だからそのために独占とか複占とか不完全競争を経済学は考えるんじゃん
当然じゃん
公共事業、GDPをかく乱 予算使い残しで下振れ
2013/12/16
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO64127960V11C13A2SHA000/
公共事業が経済成長率を押し上げる効果に疑問が出てきた。
相次ぐ経済対策に盛り込まれた多額の公共事業費は実際には使い残しが多く、需要増に至っていない。
2012年度の国内総生産(GDP)は公共投資が見込みを下回り、経済成長率が0.5ポイントも下方修正された。
見かけだけの公共事業を積み上げてGDPを過大に見積もれば、財政再建の先行きにも影響が出る。(加藤修平)
7〜9月期のGDP改定値が公表された9日。
第一生命経済研究所の新家義貴主席エコノミストは目を疑った。
同時に発表された12年度のGDP確報値で、公共事業が速報値の前年度比実質14.9%増から、
1.3%増へ下方修正されたからだ。
この下方修正で12年度の実質成長率は速報値の1.2%から確報値は0.7%に、
名目成長率は0.3%からマイナス0.2%に落ちた。
新家氏は「GDP統計で景気を見ることができなくなる」と憤った。
■推計と現実ズレ
東日本大震災後の復興や経済対策のため政府は公共事業の予算を積み増した。
だが、国と地方の12年度決算を見ると、どちらも公共事業の支出は増えていない。
国の一般会計と特別会計を合わせた公共事業関係費と、地方公共団体の「投資的経費」の合計額は12年度に約20.3兆円。
前年度比0.1%減で、3年続けてマイナスだ。
被災地の復興は全国の建設現場で人手不足を招き、資材価格も高止まり。
岩手県釜石市が整備する復興公営住宅・こども園の建設工事は入札がなかなか成立せず、
14年4月だった開園予定が1年延びる。
福島県の総合建設会社、陰山建設(郡山市)の陰山正弘社長は「工事の発注が急増している」と話すが、
県内も人手不足が深刻だ。
>>62
あんたは「変化が定常的」の意味がわからんようだな >>63
1930年頃までのケインズは今でいうマネタリストかつケインジアン
その後同僚のサーカスの連中から浅薄さの批判され考えが変わって1936年の一般理論以降はいわゆるケインズとなった 宗教から歴史・思想・政治経済まであらゆる情報の宝庫!
本日の講義は「用意された思想」です。
思想とは50年、100年も前から用意されたものだった?!
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/
Glasnerは、セーの法則が、同法則を攻撃したケインズの意図とは裏腹に、
ケインズ経済学における乗数効果の供給側からの表現になっている可能性を指摘している。
ただし、ここで言うセーの法則は、オスカル・ランゲが貨幣抜きのワルラス則として再定義したもので、
元の法則と区別してセーの原理と呼ぶべきかもしれない、ともGlasnerは書いている。
Glasnerによると、ランゲ版のセーの法則とケインズ経済学の乗数効果の同一性に気付き、
それをセーの原理と言い換えたのは、クラワーとレイヨンフーブットだという。
両者は、ランゲ版のセーの法則では、均衡価格でのみ取引が起こることを前提にしていることを問題視した。
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20140223/whos_afraid_of_says_law
間宮陽介『ケインズとハイエク』を読了した。
社会経済学の入門書としては、最高の内容であると思ったのですが、いかがでしょうか? 公共事業、大増資、古い自民党回帰で問題ない。
インフラ、橋、オリンピックで公共事業、東北も公共事業。 計画経済。農業は稲作を日本で作り、牛、豚肉はアメリカ産
ボトムアップ推進、トップダウンは個別企業によって違う。 現場で、ミスや誤った判断をしないなら、ボトムアップ推進。 コストは掛かるが、現場は一度覚えれば信頼していい。 友好国ブラジルに、国民皆保険制度導入をオススメする。
これは、高意義だから言っている。 ハイエクの正しさは、リーマンショックで証明された。
金融市場でいくらでも、自由化して言い訳じゃない。f 賃金の固定化は失業率の原因であると、ニューケイジアンが批判している。
議論してくれても構わない。 ハイエクは、社会主義、ケインズ主義の徹底した批判者であり、
政府と行政の肥大化を粉砕した。
今、ハイエクの教えが世界で重要だ。 >>84
ケインズにしろ、ハイエクにしろ、はたまたその亜流にしろ、資本主義社会を肯定、つまりいかに労働者の賃金を下げて資本家の利益を大きくするかを論じているだけだからね。
要は金の亡者になることが人間としての正しい生き方だと言ってるだけ。 ケインズは現代における最大の悪、個人主義、自由主義が限界に達した。
中央機関による管理、貯蓄と投資の調整、人口政策を唱えた。 企業を大規模化したことで、化学、電気、自動車産業が現代に至る。
無論、パソコン、タブレット、スマホも穏健をうける。
つまり、現代版、グローバリゼーション。 ハイエクは通貨供給量拡大制限に関し、強い関心を抱いた。
ケインズかハイエクかどちらが有効か検証する。
しかし、ハイエクはオーストリア時代、500万人都市でしかない。 >>88
だが、グローバリゼーションは戦争による破壊をもたらすだけ ハイエクはマルキストのいう「国家の死滅」には言及しているの? 財政再建するのに法人税を下げるのはおかしい。
更に法律を変えれば国外に行っても幾らでもおって行ける法律の変更をすればいいだけ。
議論したいならここでしろ。 行政改革を強めるべし。
話は変わるが、酸素が薄い。CO2の濃度が400ppmを超えた。
農業するしか無い。木よりもいい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています