>>219
1オクターブ高いというのは「周波数が倍(=波長が半分)という厳密な定義がある言葉なので、1オクターブずれたら(ハモりはするけど)それは音痴ってことになってしまう。
とまぁ、揚げ足取りは置いておいて、、、

母音四角形を描いて英語に存在する十数個の母音をプロットしてみたら、日本語の5つの母音を包含してしまうほど、広い領域で調音されていることが分かる(特に下方向が広い)。
そして(日本語にない)後舌広母音は周波数の低い方のピーク(第1フォルマント)、2番目のピーク(第2フォルマント)ともに低い周波数帯に分布するから、母音レベルでは英語の方が低い音が出てきがちということは言えると思う。
(その一方で日本語よりも摩擦音の種類が多いから、子音ベースでは高い周波数の音が出る機会が多いとも言えると思う。)