人には寿命がある。親の寿命が子供の教育に影響する。うちは親が早くに亡くなって
働かないといけなかったので、TOEICの受験料も勉強時間も捻出できず。就活に
必要なスコアもないまま。一方、親が年金世代まで生きていた人は短期留学とか
TOEICとかTOEFLとかいろんなチャンスがある。
ジョン・ロールズは正義の原則のなかで、たまたま経済的に恵まれていい教育を受けて
いい仕事に就いて裕福な生活をできる人はそれを社会に還元すべきだと。
今、実際に進学や就職にスコアが必要なのにTOEICを受験できなくなって困っている
人はたくさんいる。
それに、人はどんなに多額のお金を使っても永遠に生きられる人はいない。冷たい
言い方だけど、どこかで線引をして、次世代のチャンスを確保すべきだと思う。