11月1日、ソニーが2017年3月期第2四半期決算を発表した。前日に下方修正したとおり、
今期の売上高は7兆4000億円(前期比8.7%減、従来予想を据え置き)、
営業利益は2700億円(前期比8.2%減、従来予想から300億円減)になる見込みだ。

黒字は定着したようにみえるソニーだが、この復調は果たして本物と言えるだろうか。
とりわけ、同社が成長事業と位置付ける「ゲーム事業」の復活はどうなのだろうか。

AR(拡張現実)技術で、新たなゲームの面白さを実現させた任天堂の「ポケモンGO」が
世界的な大ヒットになったことは記憶に新しい。
一方でソニーは、約20年前に業務用ゲーム機(ゲームセンターで遊ぶゲーム機)で採用され、
一時期ブームとなったVR(バーチャル・リアリティ、仮想現実)を家庭用ゲームに取り入れて、
新たな可能性に挑戦しようとしている。これが、PlayStation VR(以下プレステVR)と呼ばれるものだ。

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11/1 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/-/142999