英語だと形容詞なのに日本語だと動詞
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>>1 それを言うならdifferent。ただ、differという動詞もちゃんとあるけど 英語には「産まれる」という意味の自動詞がないな。be born。強いて言えばpop outとかcome outって動詞句? それを言うと日本語の「産まれる」も「産む」の受身形からの独立なのかな A is different from B A differs from B どう違うのか昔から謎 >>5 形式上の由来は謎ではない differはラテン語・ロマンス語系の動詞 differentはその動詞の分詞形(現在分詞に相当)すなわち形容詞的派生形 「あなたとは違うんです」 I am different from you. I differ from you. You and me/I are different. You and me/I differ. どれがぴったり? I am different from you. I differ from you. You and me/I are different. I'm not like you. 検索すると、この 4 者の数に大差はない。 You and I(me) are not the same. ともいえるな 英語はわかったとして日本語はかなり謎 「同じ」はそのまま連体修飾できるのに言い切りはダ、連用形としてクとニを許容し 「変える方向が同じな人」のようにナ連体形も許容するがイ連体形は古めかしくめったに見ない つまり連体詞、イ形容詞(いわゆる形容詞)、ナ形容詞(いわゆる形容動詞)の3つにまたがっている その反対語は「違う」「異なる」といった動詞が挙げられ、 いずれもテイルを伴わずに状態を表す事が可能な状態動詞(日本語では珍しい部類) さらに動詞「違う」には口語形として擬似形容詞チゲーが存在し、 そのために「『同じ』の反対語を挙げて」と言われると 反射的に「違い」という形容詞(名詞ではなく)を挙げる若い世代もいる つまり異同を表す日本語語彙は動詞・形容詞・形容動詞という述語となりうる品詞の 全てにまたがって雑然と分布しているのだ 動きを表さず状態を表す点は形容詞的。 「-と」という格補語をとる点は動詞的。 揺れるのは理由がある。「同じ」は古代から変態的だったし、「異なる」は 「異なり」といういわゆるナリ活用形容動詞からラ行四段動詞化したものだ。 「意見を異にする」と言うときの「異に」は、形容動詞時代の形が残ったもの。 日本語で有るは動詞、無いは形容詞ってのもなかなか変。 ある-ない についてはいろいろ興味深い。そこには日本語なりの理屈があるようだ 「存在」を動作と見るか状態と見るかで品詞が分かれるとして、 存在物が実体化していればそれを動作主に見立てた動作と見ることができるが 実体化していなければ「不在」は「欠如」という別の「状態」とみる、そういう立場のようだ これが不在と存在と否定「*あらない」とせず独自の述語「ない」を用いる内在的な理由か 存在物の有生性が高まると一転して「いる/いない」の対立となるが、これは 存在自体を有生物の動作と見ることができるからだろう。この時「存在」は 品詞の分裂を起こす特別な述語ではなくなり、動詞「いる」の肯定/否定として 一本化して処理できるものとなるのだ >>1 difficultは違う、「違う」はdifferentだ、という回りくどいシャレ >>17 有力な説として 古い日本語には終止形が存在せず、言い切りの形には連用形を使っていた 何らかの理由で連用形の後に「をり」を付けて言い切る言い方が流行し この「をり」が摩耗して連用形と融合した末に終止形の起源となった この過程で「存在」を意味する動詞には「をり」が付かなかったので そのような動詞は連用形で言い切る文法が残り、ラ変動詞となった というのがあるのだが、これはこれで存在動詞を特別扱いしているわけで >>16 の議論と合わせて考えると不思議な感じ 使用頻度が高い単語が他の単語と違う使い方をするのは昔からよくある話。 使用頻度が高い→なんやかんやが発生→他と違う特徴を持つに至った カ変とかカ変とかカ変とかw >>15 英語でもbe動詞で noは形容詞(?)だろ。 違う は口語で ちげえ って言い方があるじゃん 英語で動詞にも形容詞にもなるように日本語でも形容詞との活用の混同が見られるのは面白いよな >>22 よくわからないけどラ変以外の終止形-uの起源はworiのwだってこと? アナル 動詞じゃなくて名詞だが。 ほんとこれ名詞で使ってる馬鹿ばっかで嫌になる ∧__∧ (´∀` ) (⊃⌒*⌒⊂) /__ノωヽ__) >>29 2行目と3行目で意味がつながらない お前はどっちの立場なんだ analは名詞でも動詞でもなく形容詞だぞ スレのタイトルは「英語だと形容詞なのに日本語だと動詞」 「動詞じゃなくて名詞だが」は「英語だと形容詞なのに日本語だと名詞」と言っているんじゃないか 理解はできたけどまったくのスレチ このスレは「語源が同じ単語が言語をまたいでどう変化したか」 「借用語のおかしな品詞の変化」ではなく 「同じような意味の事柄を言語が変わると別の品詞で表す現象/それはなぜか」 My name isなんちゃらって言うのは 和製英語だからな 自然な英語だとI'mなんとかって言う。 I am Kenjiだと、ちょっとかしこまった言い方になる だから口語だとI'mなんとかって言う >>35 「My name is〜.は今は使わない」というのはウソ 「堅苦しい感じがする」というのを大げさに言ってるだけで それだって語調や態度で調整できる範囲内 某外人が「江戸時代の言葉」なんて大げさに言ってるのは誇張の粋を超えてデタラメ テレビしか見ない情弱はいまだに信じ込んでいるけど 「ある愛の詩」という映画のオリバーという主人公の自己紹介でも見てください 70年代の映画だけど少なくとも「江戸時代」じゃないよ? 「です」って「であります」の略だから、「〜である」という意味合いが頭に入っていれば英語のareなどと同じ物と容易に認識出来て分かりやすいが、 普段「です」っていう時、「単なる丁寧語の語尾」みたいな感覚で使ってるから「です」がare?is?am?ん? という感じになる。 I am Japanese 私は 〜である 日本人。 確実にどんな人でも可能な嘘みたいに金の生る木を作れる方法 時間がある方はみてもいいかもしれません グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 XKFLP アイヌ語の色彩を表す形容詞(?)は、実際には全て自動詞。 レタラ、クンネ、フレ、シウニン → 白くなる、黒くなる、赤くなる、雑色になる、が原義。 拡大して、白くある、黒くある、赤くある、雑色である、の意味を持つ。 日本語の「白い」「黒い」のような、文法上の形容詞は存在しない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる