『太平洋ベルト地帯(第一国土軸)』

太平洋ベルトに属する地域についての明確な定義はないが、経済産業省の統計では、
茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、
兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県を太平洋ベルト地帯としている。

また、南関東から北部九州にわたっては、さいたま市、千葉市、東京都区部、川崎市、横浜市、相模原市、静岡市、浜松市、
名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市を中心とした
工業面・商業面で大中規模の都市(主に政令指定都市)が連なっており、これらの都市群(メガロポリス)を総称して指す場合もある。

鉄道・道路・港湾などの交通機関・施設が整備され、人口の約60%、工業出荷額の約70%が集中する。
高速交通網では東海道・山陽新幹線が東京都と福岡県を結ぶ。