東京が豊かであるかのような幻想
平成26年全国消費実態調査、平成28年社会生活基本調査、平成25年住宅土地統計調査

〇結論
 東京圏は可処分所得は地方に比べて高い傾向にあるが、同時に消費支出も高い。
このため、勤労世帯収支差でみると東京圏は高くなく、全国順位で17位である。
しかも東京は1日当たりの仕事及び通勤時間の合計時間が、10時間5分と
全国44位で自由時間が少ない。
加えて、持ち家1住宅当たりの延べ面積は全国47位の最下位で中間値の2/3、最高値の半分の面積の狭小住宅に居住している。