首都承認はイスラエルの国益=バノン氏、訪米議員に
12/7(木) 11:24配信 時事通信
 【ワシントン時事】米国のバノン前首席戦略官・上級顧問は6日、河井克行自民党総裁外交特別補佐とワシントンで会談した。

 バノン氏はトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことに関し、「米国にとって大事な同盟国であるイスラエルの国益にかなう」との認識を示した。河井氏が記者団に明らかにした。

 バノン氏はまた、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について「合理的で計算高い人物だ」と指摘。米国が北朝鮮を軍事攻撃する可能性について「現段階で予想される犠牲が大きい」として、慎重な見方を示した。